小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順316ページ目

元記事:AIの採点

某文学賞に小説を2作投稿したのですが、中間発表の結果が気になるあまり、AI(ChatGPT、gemini、grok、Copilot)を使って、採点してもらっているのですが、これってどのくらい参考にしていますか?

上記の回答(AIの採点の返信)

投稿者 サタン : 4 人気回答! 投稿日時:

AIは基本的にプロンプト次第だから、あなたがどう評価してほしいとAIに伝えたかどうかがわからないと何とも言えない。
自分が目標とする作品や作者のデータを入れたうえで、詳細に注文つけて何度も会話のラリーを続けて最終的にでた総評とかなら、ある程度は参考になる。
ただ、AIはユーザーに寄りそうよう設計されてるから、最初にいろいろ条件を設定しないと「あなたの作品の大ファンの感想」みたいになる。

カテゴリー : その他 スレッド: AIの採点

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元記事:AIの採点の返信

返信ありがとうございます。

読むせんさんへ
点数はどちらも80点以上は取れていたので、大丈夫だと思うのですが、AIの点数は甘めと聞いたので、不安になっていました。

サタンさんへ
>あなたがどう評価してほしいとAIに伝えたかどうかがわからないと何とも言えない。
「これを文学賞に応募したら、どうなりますか?」「点数をつけるとしたら、何点?」と尋ねていました。

上記の回答(AIの採点の返信の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

>「これを文学賞に応募したら、どうなりますか?」「点数をつけるとしたら、何点?」と尋ねていました。
それだと、「応募したら」という条件設定と「点数をつける」という評価形式しか設定してないので、たぶんほぼ意味を成さない評価だと思う。
まず評価基準が不明確。「その評価はどういう基準でつけられるか」っていう評価ルールが無いので、AIはあなたの作品から「あなたが喜ぶであろう基準(に見える出力)」で評価します。
AIの内部構造には詳しくないんで おそらく と頭につくけど、おそらくあなたの作品を100点と仮定して最もらしい形で「数字を出力してる」だけで、採点はしてない。なのでかなり高得点の出力だったのではないかと思う。
「どういう評価をしてほしいか」という基準を明確に詳細に事細かく設定しないと、ほとんど意味を成さないかな。

じゃあ、どうしたら信頼性のおける出力が得られるかって考えると、前述した通り評価基準をしっかり設定して近年の傾向などもちゃんとAIに教え込まないとダメ。
けど、それでもはっきり「信頼できる評価」とは言い難い。
何故なら、もし、AIの評価が完全に信頼できる評価を出せるとしたら、それは評価基準を完全にデータ化して扱えることを意味するので、評価だけでなく「AIがその評価を得られるレベルの作品を書ける」ってことになる。
これは現状技術的に可能だけど、そこまで創作に特化したAIはサービスの上で提供されていない。

ただ、AIは学習するので、システムごとに特徴があるけど、例えばGeminiだったら新しいチャットでも既に会話した別のチャット内容を閲覧し回答できるので、「作品の相談」や「創作論の相談」をしまくって「あなたの創作パートナー」になってるアカウントであれば、少なくとも「客観的な作品の評価」ではなく「あなたのイメージが形に出来ているか」という評価はしてくれるし、それはそこそこ信頼できる評価だと思う。
GPTなどでもそうした「前提」になることを事前に会話してAIに提示し、評価できる状態にしてから評価を依頼すれば、それなりに信頼できる評価になると思う。

カテゴリー : その他 スレッド: AIの採点

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元記事:そろそろクソスレ建てさしてもらいます

お題「そんな婚約破棄は、アカンわ」というバカなシチュエーションを考えてください。
ワタシが思いついたのは「婚約者を柿に奪われる」です。

上記の回答(そろそろクソスレ建てさしてもらいますの返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

結婚詐欺師が逃げ切れなかったので正攻法にでた。

カテゴリー : その他 スレッド: そろそろクソスレ建てさしてもらいます

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元記事:自分らしい文体

質問です。

趣味で小説を書いている者です。

漫画やイラストには「絵柄」というものがあり、作者によって千差万別ですが、小説にも、文体というか文章表現というものは存在しますか?

「この文章表現・文体は、この作者にしか書けないわー」みたいな。

そういうのって、皆さんの中にも持ち得ているものですか?
また、どうやって身に着けられますか?

名作をたくさん読んだりすれば蓄積されていきますか? それとも、筋トレみたいにがむしゃらに作品を書きまくっていれば、レゴブロックみたいに自然と形成されていくものでしょうか?

というのも、自分らしさを見失う出来事に遭いまして。

少し前に話題になった「魔法少女ノ魔女裁判」というゲームをプレイする機会がありまして。ゲームとしての完成度の高さや、ストーリーの面白さもさることながら、小説作品として読んでも、「いや~凄いなぁ」と感心する程の出来でした。特に地の文や情景、キャラクター描写とか。(おすすめです)

それと同時に、上記の作品と今取り組んでいる自分の作品を比較してしまい、「うわ、こんな文章表現があったのか」、「確かに、この一言なら簡潔で分かりやすいわ」、「ああ、何でこんな綺麗な言葉を思い付かないんだろう」と、自信喪失し、何だったら途中で投げ出してしまおうかなと思ったくらいです。

思えば毎回そうでした。何かしらの作品に目を通す時に、自分の表現方法の拙さ、乏しさを痛感してしまい、そうして上手いと思う言葉や文章を自分の中にインプットしようとすると、「これってただのパクリじゃない? 自分らしさって何?」という疑問にぶち当たるという。

ですので、「そうやって後ろめたい気持ちになるぐらいなら、逆に、何も読まないで書いてみよう!」と意気込んで、異能力バトル小説を書き上げてネットに投稿してみた結果、殆どの読者から「心理描写が凄い」との評価をいただきました。
これに関しては、自分ではただ普通に「この時、このキャラクターはこう思うよね」というのを文字に変換しただけであって、何か特別な工夫したわけではないんですけどね。

これもある意味「自分らしさ」でしょうか?

長文失礼しました。
よろしくお願いします。

上記の回答(自分らしい文体の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

そりゃもちろん文体に個性はあるよ。
いろいろ吸収して、それを自分の中で昇華させて「自分らしい文体」などと気にならないようになったら、もう知らずに身についてるものだと思うよ。
私の場合はむちゃくちゃ書いてた頃にハマってたのが浅田次郎と宮部みゆきで、かなり影響されてて文体に現れてる。けどそれも多分自分でそう思ってるだけで今はもう影も形もないんじゃないかな。

>これもある意味「自分らしさ」でしょうか?
それはたぶん「作風」で、文体の個性とは違うような気も。自分らしさという枠で言えばそうだと思うけど。

うーん。インプットよりアウトプットのほうが大事だけど、インプットがあったほうがアウトプットしやすいから、問題はその仕方ではないかな?
たびたび例に出す事なんだけど、宮部みゆきの「ドルネシアへようこそ」っていう短編で、その冒頭に「都営地下鉄日比谷線の六本木駅は、頭上に広がる街の鬼子である。」っていう一文があるのね。
これは「六本木にこの駅は似つかわしくない」って意味で作品全体から味が出てくる冒頭なんだけど、惚れ込んだので何度も利用させてもらった。
「〇〇王国の凱旋門は、その奥に広がる城下町の鬼子である」とか「煌びやかな装飾は、その本性を隠す張子の虎である」とか。
別にベースはパクってもいいのよ。それを自分の中でどう昇華するか、その工夫や自分なりにどう「自分のものにしたのか」が自分のセンスになるし自分のオリジナリティになるし、自分の文体になる。
いじくりまくりゃ元の面影は完全になくなる。そうなりゃベースはあくまで発想の起点にしたに過ぎない。

ようは、自分らしさって、出力した絵や文章それ自体にあるものじゃなくて、絵や文章を通してにじみ出てくる自分のセンスから来るものだから、そもそも「俺らしい文体ってなんだろう?」と気にしてるうちはまだまだ修行段階だと思うんで、どんどんパクって自分の中で昇華させていこう。
まあ、私の場合はこういうプロの惚れた文体を解体し分解しいじりまくるのが面白かったし好きだったのでこういう考えになったってだけで、これが正解って話じゃないけどね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 自分らしい文体

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元記事:新規作品のオリジナリティについて

私は新人賞に向けて新たな作品のプロットを制作している途中なのですが、その作品のテーマに新規性があるのかと疑問を抱いています。
テーマは「悪の魔法少女が蔓延る世界で、唯一の正義の魔法少女となって戦う」といったものです。改めて見返すとパッとしないような気がしてどうにも不安です。このテーマにオリジナリティがあるのか、客観的な意見をいただきたいです。

上記の回答(新規作品のオリジナリティについての返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

新規性とか考えるときは、話を抽象的に単純にしてみるといい。
そのテーマは具体性を排除して抽象的にしてみると「悪党ばかりの世界観で唯一の正義が戦う話」なので、ぶっちゃけ既視感はバリバリだと思う。
舞台が世紀末なら魔法少女が北斗の拳やってるだけのような。
でもそれは、あくまで土台だけの意見であって、完成した作品が類似品にしかならないと言ってるわけではないです。
例えば、「魔法少女は理性を消費して魔法を使うので、魔法を使うほど本能が表に出てくる」という設定だとして、すると優しかったおっとり系の先輩が本能剥き出しで少年をいたぶってたりとか主人公が戦う中でだんだん狂ってく姿を描いたりとかってのが中心になると思う。この場合、まあ、そういう人間の本性を書いていくダークなバトル系の話もよくあるけど、魔法少女でやるのはまあ新しいかな、とか。
抽象的に表現したものには既視感があるけど、御作との違いは「魔法少女」って点で、これをどう扱うかが魔法少女をどの角度から見るかが今回の御作においてオリジナリティの出せる場所ではないかなと思うかな。
なので、土台の時点では既視感はある。けど魔法少女の扱いでその度合いは大きく変わるのではないかと思う。
既存の魔法少女の定義から大きく外れないと、しかし魔法少女らしさがないと、既視感は残るのではないかな。
つまりは、勝負はこっから先にある。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 新規作品のオリジナリティについて

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元記事:集中力とモチベーションの低下

今、学園魔法ファンタジー物のラノベを書いてますけど、集中力とモチベーションが続きません。
締め切りもあり、書くことはもう脳内にあるのになかなか続きません。
音楽を聞きながら、アニメを聞きながら、いろいろと試行錯誤してますけど、続きません。
何も聞かないでやろうとしましたけど、それはダメでした。
書けるときはありますけど、最近は書き続けられません。
書かなくてはいけないのに、どうしたらいいですかね?

上記の回答(集中力とモチベーションの低下の返信)

投稿者 サタン : 1

よく聞くのは、いっそ忘れて何もしない・他のことをする、というものですね。
すると次第に好きなことをしたくなる、という事のようですが、恥ずかしながら私はそのまま本気で忘れて数年ほったらかしにしてしまいました。

脳みそ的に言うと、やろうやろうと思っていると、逆にこれがプレッシャーになってしまってやる気を削がれてしまいます。
では逆に、やる気が出るのはどんなときか? と考えてみると、多くの人が経験するのは「授業中とか、試験前とか無性に書きたくなるしネタが浮かんでくる」というものです。
これは、実は上のと同じ話です。
要するに、勉強という「やらなきゃいけないこと」というプレッシャーから逃げた結果、創作活動のスイッチが入ってしまうわけですね。
創作してない人でも、試験前は部屋の掃除をしたくなる、みたいな人は多い。そういう人に限って、普段から小まめに部屋の掃除する習慣を持ってない人なんですよ。
でもこれは精神的な逃げ道になってるだけなので、前向きに利用できるものではありません。

ポイントは「習慣」です。
人の脳みそってのは、良いことでも悪いことでも繰り返すとその習慣が身についてしまうものなんです。
例えば、PCでワードを開いて白紙を前にウンウン唸ってマイナスの感覚を持ってしまうと、「ワードを起動させたら嫌な感覚になる」という習慣が身についてしまう。だからワードを起動させたくなくなる。強いてはやる気がなくなる。至極当然な事ですね。
ですので、いっそ執筆のアイテムを全て一新させるとか、気分を変えてやるのも一つの手です。
ようは執筆のポーズになると嫌な感覚になる習慣があるのかと思うので、執筆前には食事をするとかリラックスするとか、楽しいものを用意するのも有効でしょう。これは「音楽を聞きながら」にも通じますので効果はないかもしれませんが。
次第に楽しいことをすれば執筆するという習慣が身につくかもしれません。私は楽しいことに気を取られすぎて失敗したけども。
ちなみに私の場合は、「書くことが決まるまでワードは絶対に開かない」と決めてました。
するとだんだん、はやくワードを起動させたくなってくるって事さえあるので不思議です。
これに加えて、執筆するタイミングを決めておき、その時間意外は書かないなどしておくと時間になれば自動的にスイッチが入るので、携帯などに毎日アラームを設定するなどしていました。
パブロフの犬じゃありませんが、こういう条件付けで脳みそにスイッチを植え付けてしまうと切り替えが楽になります。

おそらく、執筆しながら展開を考えてるんじゃないかなと思います。
書きながら展開を考えると、当然のこと白紙を前にウンウン悩むことになるので、モチベーション低下を招きやすいと思います。
アナログなメモ帳なりで出先でネタを考えながら、決まったらネタを整理してまとめて、そうなってはじめてワードを開いて一気に書く、とするとこうした問題には躓かなくなるでしょう。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 集中力とモチベーションの低下

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投稿日時:

元記事:会話文の作法について

1:(元の文章)
「凄いなぁ、(キャラ名)は。実はね、悪いとは思ったんだけど実験させてもらったんだ」

2:(指摘者が改めた文章)
「実はね。俺の〇〇には特別な力があるみたいなんだ。女性を幸せにするためのね。申し訳ないと思ったけど、(キャラ名)で試させてもらって、それが本当だと分かったんだ。」

 自分の小説ではないので礼に失する質問かもしれませんが、上記の会話文(1)を「小説的にご法度っぽい書き方」と評している人がおりました。
 また、その方は(1)(元の文章)を改めた作例として(2)(指摘者が改めた文章)を上げていました。

 私には、元の会話文の何処が作法に反する〝ご法度〟なのか全く理解できません。
 それどころか、改めた会話文の方が括弧の前に句点を置くなど作法に反する気がします。

 内容をよく読んでも、物語として、矛盾がある訳でも不自然な点がある訳でもありません。
 ですから、自分の知らない〝小説のご法度〟があるのかと頭を悩ますばかりです。

 浅学の身を恥じるばかりですが、皆様の教えをいただきたく存じます。

 前後の文を読まないと理解が出来ないと仰られるかもしれませんが、分かる範囲で教えていただければ幸いです。
 特に会話文の作法などご教授いただければと思います。

上記の回答(会話文の作法についての返信)

投稿者 手塚満 : 1

結論から先に申し上げますと、台詞の適否を決めるのは前後の文脈です。台詞だけ取り出しても分からない。短すぎて分からないのではなく、短いから分からないわけです。

既存の良回答にもありますが、これだけで何か判断するのは難しく、興味深いご質問とは思ったものの、回答を逡巡しておりました。スレ主さんの補足などもあり、少し分かる気もしましたので、多少の説明を試みてみたいと思います。

1.添削後の2について
> 2:(指摘者が改めた文章)
> 「実はね。俺の〇〇には特別な力があるみたいなんだ。女性を幸せにするためのね。申し訳ないと思ったけど、(キャラ名)で試させてもらって、それが本当だと分かったんだ。」

順序が逆となりますが、こちらが小説の情報・設定を説明できているとしまして。この台詞主を話し手A、聞いているはずの(キャラ名)を聞き手Bとします。

この台詞から窺えるのは、

a. 話し手Aに女性を幸せにする異能がある
b. 聞き手BにAの異能が確かに作用した
c. 聞き手Bは何らかの説明を必要としている

ということですね。しかし、こういうのは説明台詞と呼ばれかねないものになります。この台詞だけで設定説明が成立してしまっているからです。

例えばAの異能が対象女性に多幸感をもたらすものだったとします。普通、主に地の文でAの異能発動とBの状態変化(態度、言動等)を描写するはずです。仮に台詞が必要とすれば、Bが不審に思っているのでAが説明する必要があった、などでしょうか。

ただ、地の文で長々説明するのを避けるため、状況が飲み込めていない人を登場させることはよくあります。あるシーンでどうしても設定説明が必要なんだけど、地の文に入れてみたらどうも説明のための説明に堕してしまう。そこであるキャラの不安、好奇心として自然に出そうな質問台詞を発して、状況をよく知るキャラが説明してあげる。

しかし多用は出来ない手です。繰り返し使ってしまうと不自然さが鼻につくようになってしまいますから。ですから、上記のような説明台詞を言いたくなったら、その台詞の前後を見直すべきなのです。

2.原文1について
> 1:(元の文章)
> 「凄いなぁ、(キャラ名)は。実はね、悪いとは思ったんだけど実験させてもらったんだ」

「2:(指摘者が改めた文章)」の内容が正しいとすると、この1はちょっと疑問が生じます。話し手Aは聞き手Bを凄いとしており、この台詞からは異能の持ち主が聞き手Bであると受け取れます(AはBの異能が本物か、試してみた)。

この台詞1が2と同じ状況だとすると、話し手Aが言ったのは、聞き手BがAの異能に反応できる点が凄い、といった受け取り方になります。そういう会話も普通にあるでしょう。例えば、異能が「素直な人なら喜ぶ」作用だったとすると、褒めてもおかしくはない。

ですので、この台詞1つだけ取り出されても、必ずしも2の添削後の台詞と齟齬があるかどうかは不明です。この前後をみないと、台詞の情報が適切かどうかは判断できません。2のように添削した人がいるということは、2に含まれる情報がこの台詞前後で不足していたからかもしれません。

ただ、この1の台詞は短めですよね。だから読みやすい。2の文章量は78字(最後の句点は除く、台詞時間12秒くらいか)、1だと39字(句点での間がないことを考慮して、5秒以内か)。

2のような台詞が発せられるということは、聞き手Bは自分自身の何らかの状況変化、ないしは異変めいたものを感じているはずです。10秒以上もAの意味不明な説明(異能の内容がまだBには明らかでないはず)を聞いているかどうか、疑問です。

Bが己が異変がAが原因だと思い、BからAに説明を求めたのでない限り、Aの「実はね。俺の〇〇には特別な力があるみたいなんだ」でBがAの話を遮りそうです(「そんなことより、私に~」みたいな)。それでも短めですから添削後の2よりは読むのが楽なはずです。

3.会話文の作法?
しかし、この1の台詞ですら、話し手Aの「凄いなぁ、(キャラ名)は」まで言ったところで、聞き手Bが「何が? それよか私ね」と言って遮りそうです。そこでBも「実はね」と遮り、説明を続けることになりそうです。ですが、Bを焦らせる意図がないなら、「実験させてもらったんだ」を「俺の異能のせいなんだ」くらいにしてもいいでしょう。

「凄いなぁ、(キャラ名)は」
「え、何が? いや私、今」
「うん知ってる、悪いとは思ったんだけど俺の異能のせいなんだ」

こんな感じでしょうか。でもこれはダメな例です。元の1自体、問題があるのです。それは台詞で状況を説明してしまっている、ということです。ですので2はその点では、もっと問題がある。地の文ならいいという問題ではありません。

キャラを見せる小説では、キャラを動かして状況を見せるべきなんです。描写ですね。例えば、AがBに話しかける前に、AがBを見つめて念じる→浮かない顔だったBが急に嬉しそうになる→すぐに不思議そうな顔をする、という描写をしておく。するとAからBへの(最初の)台詞は「それ、俺の異能。ごめんね」くらいで済みます。

1にも2にも「実はね」があります。この言葉を書いたら、その続きは説明になります。「実はね」は要注意です。描写が足りていないから、そう書きたくなったのではないかと疑う必要があります。

もっとも、大事な場面では描写で語るということであって、端折りたいときは別です。1ないし2の台詞のシーンで、異能の開示・説明自体が重要でないなら、2のような台詞で済ますほうがいいこともあります。少し大事だとすると、前後の文脈にも説明・描写を分散して1の台詞ということもあります。

ですので、最初に申し上げたように文脈で考えるしかありません。会話文だけ取り出したら、適不適は判断できません。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 会話文の作法について

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投稿日時:

元記事:複数人ってどう表す?

三人以上が会話をする際、どう工夫してどれが誰か分からせるといいかが分かりませぬ。二人ならば「」と『』で変えていましたが、どうすれば三人以上表せるでしょうか。

上記の回答(複数人ってどう表す?の返信)

投稿者 長巻 守宮 : 0

あまくさ様、お褒めの言葉をいただきありがとうございます。
せっかくなので、調子に乗ってもう少し、複数人の会話によるシーンのコツ……と言っても独断なのですが……汗

複数人で会話しているからといって、必ずしも台詞を単体て出すーーつまり、「」だけで喋らせる必要はないかと存じます。

どういう事かと言うと、地の文と「」を合体させる、という手法と、もう一つ、話している内容を、完全に地の文で説明する手法です。

具体例を出しますとーー

「ということだ、わかったか?」
長ったらしい説明を終え、A自身は満足そうだが、当のBは「わかったか……と言われてもなぁ……」と後頭部を掻きつつ、CとDへと顔を向けると、彼女達もまた、「ねぇ?」と互いに顔を見合わせた。

いかがでしょう?
こちらの文は、先の「」と地の文を合体させる手法で、会話している臨場感を出すのにピッタリかと思います。
ただやはり、「」だけに比べてテンポは落ちますが、「」の連続の後に、それぞれの動作を纏めて書くことで、せっかく「」の連続で高まったテンポが失速するのを防ぐ役割や、言葉にした瞬間の動作や雰囲気を同時に描けているので、現実感を高める事が可能です。

続いて後者、「」を完全に排除して、地の文に台詞を喋らせるという手法の説明をしたいと思います。

またまた具体例を出しますとーー

地の文:Aは、かつてこの国には悪の限りを尽くした魔王が存在したと語り始めた。
「誰もが絶望し、抵抗を諦めた……人間になすすべはなくってしまっていたんだ……」
しかし、そんな絶望の世に、突如救世主が現れたのだ……。
とAは昔を懐かしむように口にした。

こんな感じです。
これは、会話シーンの中で時折必要とされる説明や解説のシーンで用いる事が出来るかと思います。
今のも、「」だけだとやはり棒立ちで説明口調で、長くなりますし、読者の方の読む気を損ねてしまう危険性があります。
合間合間に他のキャラクターの台詞を挟んだりすることでそれを防げるかもしれませんが、それだと最悪誰が喋っているのかもわからない中で、ただ延々説明しつづけるキャラがいるというカオスな場面と化してしまう危険性があります。

なので、上記のように地の文の語りと、「」を織り混ぜた会話、説明の例を記させて頂きました。

しかし、やはり会話シーンには現実感が多祥なりとも必要かと存じます。

何度も何度も長ったらしい上から目線な説明をしてしまい申し訳ありませんでした……。

恐れながら、どうぞ執筆活動、頑張ってください!

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 複数人ってどう表す?

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投稿日時:

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