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元記事:主人公の設定と表現の過激さについての返信

漫画家の荒木飛呂彦氏は「バオー来訪者」にて読者に現実部位のでの虚偽を指摘されて「ちゃんと知識を持っている人にも楽しんでもらうように、嘘のないようにすべきだった」と後悔するタイプだと聞いたことがあるhexaです。

ぶっちゃけ、他に絡んでくる要素とのバランス次第という気がしています。
例えば某名探偵コナンのように、リアリティのあるところとないところの差が激しすぎる作品は、確かにその点があまり好きではないと仰る方を沢山知っていますが、あの無茶苦茶さに慣れてくると逆に、映画の何作目かで「相棒」の脚本家が手がけたストーリーなんかで「なんか違う……あの無茶苦茶無理のあるスピーディさがないとコナンらしくなくて逆につまんないや……」と思ってしまったこともあるくらいです。

荒木飛呂彦氏はジョジョでご存知のように、非現実要素を基本的に入れています。にもかかわらず現実部分での嘘をすごく気にする方だそうです。
コナンは阿笠博士のトンデモ発明以下、無茶苦茶を入れ込んでもいちおう非現実要素はない……少なくともジョジョやバオーよりもない、はずです。なのにあの無茶苦茶ぶりです。

どのへんをリアルに、どのへんを非現実的にするか。その取捨選択もセンスだと思います。
起きる事件やその解決方法の傾向によっても、違ってくるんじゃないでしょうかね。

上記の回答(主人公の設定と表現の過激さについての返信の返信)

スレ主 サイド : 0 投稿日時:

返信、ありがとうございます。

>漫画家の荒木飛呂彦氏は「バオー来訪者」
なかなかに懐かしい作品ですね。
漫画で読んだ当時はそれ程、気にならなかったんですが、思い返してみればフィクションの部分が結構あってちょっとついていけなかった記憶があります。

>ぶっちゃけ、他に絡んでくる要素とのバランス次第という気がしています。
某コ〇ンの映画はあまり見た事がないんですが、トンデモサッカーやスケボー等がなかったらスピーディーさが出なさそうです。
多分、その辺りのリアルとフィクションのバランスが大事なんでしょうね。

>荒木飛呂彦氏はジョジョでご存知のように、非現実要素を基本的に入れています。にもかかわらず現実部分での嘘をすごく気にする方だそうです。
最近放送されていた第四部辺りはそこのバランスが絶妙ですよね。
日常に潜む殺人鬼、みたいな。

>どのへんをリアルに、どのへんを非現実的にするか。その取捨選択もセンスだと思います。
以前好きだった空戦ゲームの開発者が「リアリティを追及して殺伐とするのは避けたかった」と言っていたのを思い出しました。
センスはもちろん、作者の好み、もあるんでしょうね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 主人公の設定と表現の過激さについて

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元記事:主人公の設定と表現の過激さについての返信

悪役ならともかく、主人公が無茶苦茶すぎるのは良くないと思います。主人公の設定というのは、これ一本だけで作品の評価を大きく揺るがしえるものですから。
倫理観が異なる異世界とかならいいとしても、現実世界の価値観を流用する場合には法律などで認可されているということを明確に描写する必要があるかと。

悪役に無茶をやらせすぎるということに関しては(作風にもよりますが)全然構わないと思います。
暴力・性的表現や差別なども取り扱う時点で賛否両論を覚悟するべきものですが、それらを取り扱ったことで高い評価を得ている作品も多いので、批判を覚悟した上で書けるなら十分取り扱ってもいいのではないでしょうか?

上記の回答(主人公の設定と表現の過激さについての返信の返信)

スレ主 サイド : 0 投稿日時:

返信、ありがとうございます。

>悪役ならともかく、主人公が無茶苦茶すぎるのは良くないと思います。
主人公は読者の分身ですから、あまり無茶をすると感情移入出来なくなりそうですね。

>現実世界の価値観を流用する場合には法律などで認可されているということを明確に描写する必要があるかと。
僕はファンタジーや能力者バトルがとことん苦手なので、現実に寄せる事が多いので、注意したい所です。

>暴力・性的表現や差別なども取り扱う時点で賛否両論を覚悟するべきもの
個人的には暴力・差別表現などがすごく苦手なので、ストレスフリーな感じを目指しています。
なので、そこへ切り込んで色々書いていける人は凄いなあ、と思ったり。

返信、ありがとうございました!

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 主人公の設定と表現の過激さについて

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元記事:主人公の設定と表現の過激さについての返信

>新人賞などにおいて最初から弾かれてしまう対象となってしまうのでしょうか?
そんなんで弾かれる事はないです。まずない。100%ない。
むしろ逆。
というのも。

最弱の主人公が最強の敵を倒す → 現実に考えてあり得ません。
高校生が傭兵部隊の軍曹・秘密組織のエージェント → 普通に考えて有り得ないです。
肋骨が二本折れてなお戦いに向かう → いや動いたら折れた肋骨が内蔵に刺さるから。
探偵が刑事と知り合いで事件現場に入る → 刑事に権限あるのか知らんけど、事件関係者じゃなけりゃ私情で入れたって事だからかなりヤバイ行動じゃね?
IQ200の超天才が、大人の弁護士相手に論破する → 口先が回る事と頭がいい事は別じゃないかな。バカでも処世術の上手い人のほうが良く立ち回ると思うが。

とまあ、よくある、ないしありそうな展開や状況を挙げてみましたが、ここから一つの事がわかると思います。
それは、「有り得ない事を実現してるから面白いんだ」ということ。
つまり、考えが逆です、ってことです。
高校生が法律兼探偵事務所でバイトしてるのが不味いんじゃなくて、その状況に説得力がないから不味いと思っていて、更に現実の法律と照らし合わせるとなお説得力がなくなる。これが「物語の設定的に」不味いわけです。
だったら、説得力を加えりゃいい話です。
んー……例えば、
うーん、例にできそうなピンポイントな探偵ものは思いつかんな……
ああ、ちょっと違うけど、あれだ。
ONEの漫画「モブサイコ」は、除霊事務所を開いてる人物が高校生の主人公を雇ってるという形ですね。
普通有り得ないけど、雇い主は詐欺まがいの事をしてるため法に無頓着で、主人公はマジモンの超能力者なんで、主人公がいないと事務所が成り立たない。だから雇い主はどうあっても主人公を雇い続ける。
「個人情報の管理」とか、それ以上の理由を持ってくれば(物語の中では)法律・常識なんてどうにでもできます。
モブサイコに真似れば「主人公が凄い、それを利用してる雇用主」という形にすればいいし、そうでないなら「雇用主の探偵に弟子入りした主人公」という図にすれば、弟子が仕事を手伝わないのは、それこそ有り得ないでしょ。
まだまだ案はあるよ。
王道で言えば「主人公の事件を解決したが謝礼が払えないので肉体労働で返している」とかよくあるよね。ヒロインがそうなる場合が多いけど。
とまあ、「法律兼探偵事務所でバイトしてる主人公」という図に説得力をもたせりゃ、どうにでもできます。

リアル志向というのを誤解して「現実的に」と考えてしまうと、今回の例は少し違うかもしれませんが、「面白味がなくなる」という結果になります。
なので、再三だけど、「逆」なわけです。
「現実じゃ有り得ない」「法的に無理」しかしそれを可能にしてる、ないし可能に見える物語だから面白いんですよ。

上記の回答(主人公の設定と表現の過激さについての返信の返信)

スレ主 サイド : 1 投稿日時:

返信いただき、ありがとうございます。

ご指摘をいただいて考え直してみたんですが、設定が現実的には云々というより、単純に自分の考えた設定に自信が持てなかったから、疑問を持ってしまったのかな、と思いました。

学〇都市やフルメタル〇ニックなどは「世界観が違うし……」とか「ジャンルが離れているし……」と何処かに逃げがあったんでしょうね。
反省です。

>「有り得ない事を実現してるから面白いんだ」ということ。
>つまり、考えが逆です、ってことです。
この「逆」と言う考え方が自分に欠けていたんだな、と思います。
現実に寄せ過ぎてふり幅のない話になったら面白くないですよね。
「デ〇ノート」の月も警察に関わって大暴れしてたってケースもありますし。

>「現実じゃ有り得ない」「法的に無理」しかしそれを可能にしてる、ないし可能に見える物語だから面白い
この辺りが弱い所なので、もっと煮詰めていきたいと思います。

返信、ありがとうございました!

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 主人公の設定と表現の過激さについて

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元記事:宇宙における時間の概念の描き方

質問です。

今、宇宙を舞台にしたそれこそ第二次世界大戦みたいな感じの戦争小説を書きたいなって思っているのですが、時間の描き方に困っています。

太陽系から何万光年も離れた太陽も月もなく、公転も無く自転もしない惑星上でどのように時間を表現すればいいのか分からないということです。

「大変だ、敵が発射した隕石がもうすぐ落ちてくるぞ」
「えー!? 隕石って何?」
「ああ……星の欠片のことだ。ぶつかったらここにいる者達全員死ぬだろう」
「そんな……じゃあ、早く避難しないと! もうすぐってどれぐらいだ。我々に余裕はあるのか?」
「あと3……(ちょっと待て。あと3時間で衝突すると伝えるにはどうすればいい……この惑星は太陽も無ければ月も無い。だから公転もしない上に自転もしない。この惑星で生きている者達は時間に囚われず本能のままに生きている。そんな彼らに地球での時間の感覚で伝えても意味が無い。一体、どうすれば時間が無いことを上手く伝えられるんだ……)」
↑これ私の心情。

よろしくお願いします。

上記の回答(宇宙における時間の概念の描き方の返信)

投稿者 サタン : 0

だとしたら「もうすぐ」という言葉に対し「もうすぐってどれくらいだ」という会話自体が、時間の概念なかったら成立しないんじゃないのかな。
そういう世界の人にとって「もうすぐ」は「もうすぐ」なんじゃないのかなって思う。
その人にとっての「もうすぐ」感覚で認識するから、「もうすぐってどれくらい?」という疑問は出ないんじゃないのかなぁ、と。
だから、例えば
「そんな、『もうすぐ』ならほとんど猶予はないじゃないか!」
「まだ三時間ほどはあるーー」
「サンジカン?」
「いや、猶予があるというほどではないが準備はできるさ、急ごう!」
とか。
まあ、そんなこと言ったら「猶予」とか「余裕」とか「早く」とかって言葉も時間の意識が希薄だったら出てこないだろうから、現地人が「猶予」って言っちゃうのが違和感あるし、世界観を出すなら大事なトコかもしれんけど、いっそ「三時間」が通じちゃってもいいんじゃないかな。
少なくともそこに引っかかる読者なら現地人が「早く」とか「余裕はあるのか」って言ってるほうが引っかかると思うし、変に「時間」だけ気にすると他の部分のアラが目立っちゃうと思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 宇宙における時間の概念の描き方

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投稿日時:

元記事:登場人物の名前の決め方について

はじめまして。とのこです。
私は魔法少女ものを書こうと考えているのですが、登場人物の名前を考えるのがとても苦手です。
主人公は、ニンゲンの六花(りっか)
あだ名は、花(はな?ハナ?表記にも迷ってます)です。訳あって柔和な少年のような格好をしています。この場合、苗字も考えた方がいいのでしょうか?

そして、悩んでいるのはハナの相棒の名前です。
魔法使い見習いのお転婆な女の子。生まれつきの魔力が大きく、それをうまく制御できないので
魔法学校の成績は落第寸前の落ちこぼれ。でも前向きにがんばるー!!……的な感じなんですけど、名前が思いつきません。
こはくとかポポとか思いついたのですか、どれもしっくりきません。

皆さんは登場人物の名前を、どのように決めますか?詳しく教えてくれると嬉しいです。
また、魔法使い見習いの少女の名前も募集します。良さげなのがあったら教えてください。

上記の回答(登場人物の名前の決め方についての返信)

投稿者 あまくさ : 0

>また、色々調べてみたのですが、菜摘など、万葉集などから取ってくるのも面白そうです。

源氏物語もいいですよ。

後は、とりあえず本棚を見て背表紙に書いてある著者の名前を参考にするとかもよくやります。

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』では主要キャラのほぼ全員の苗字が神奈川県内の地名でした。しかも雪ノ下雪乃とか同じ音がかぶっているキャラがかなりいたりします(雪ノ下が鎌倉市の地名)。由比ヶ浜結衣、川崎沙希、葉山隼人、海老名姫菜、城廻めぐり、鶴見留美。そんな方法もあるなと。地名・駅名もけっこう使えます。

架空世界を舞台にしたファンタジーの場合は、ネットで外国の単語が簡単に調べられるのでわりと愛用しています。
ギリシャ語とかでもいいし、スワヒリ語とかあまり知られていない国の言葉で、宝石・動物・季節・花などカテゴリー別に簡便にまとめてくれているサイトが見つかったりします。
あと、神話の神々。ギリシャ神話は誰でも知っているのでつまらないですが、エジプト神話とか面白いですよ。東南アジアとかのもっとマイナーな神話もあるし。

なお私の場合、神話や単語など実際にあるものを参考にするときは、そのまま使うこともありますが、ちょっともじったりすることもあります。語感のイメージがほしいだけなので。
実在の言葉をそのままだと特定の意味を持ってしまうので、それがかえって邪魔なこともあります。

……まあ、ヤマトのイスカンダルって、アレキサンダー大王のことなんですけどねw 知ってる人が滅多にいないのをいいことに、しれっとそのまま使っちゃってますね。
私ならイスカーザルとかちょっとだけ変えて、念のため検索をかけて偶然実在してないか確認したりします。未見の人気アニメとかに登場してたら最悪ですから。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 登場人物の名前の決め方について

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投稿日時:

元記事:不死者の戦闘でどう緊張感を出すか

不死身の主人公の戦闘の時、「こいつは死なないから」みたいな安心感でなく、命のやり取りをする戦闘特有の緊張感をどう出せばいいのか。どうやって戦えばそれを出せるのか、聴きたいです。

上記の回答(Re.ゼーロンから不死者の戦闘でどう緊張感を出すかの返信)

投稿者 ごたんだ : 0

腐女身でもー>否定的、腹痛の卵
ー>肯定的、心を踏みにじる記述の無慈悲さ

Re.ゼロを参考にすると、主人公が三白眼の悪人面だから死に応えもあったし、腐女身を明かさないハンデを逆に利用もした

これが、クリムくん(?)のような男の娘だったら、どうだろう…
チャンネルを変える地震が、私にはある!!!

そして、これには応用が菊!
主人公をDMにして「死に(イキ)たいのにっ! 潤っちゃうの! 潤っちゃう!!!!!」とか言わせて置けば封印放置プレイの感染である

(注)潤うはデュアルマスターズの用語です

カテゴリー : キャラクター スレッド: 不死者の戦闘でどう緊張感を出すか

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