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小説が書けない時の対処法 (No: 1)
スレ主 蜜柑 猫 投稿日時:
最近、小説が書けないです……。
スランプではないのですが、書く気が起きないというか、この先の展開は把握しているのですが、どうしても書けないんです。
Wordを開いても文という文が書けず、ただ2、3行、酷い時であれば書かずに終わる時だなんてあります。
他の人に相談しても、何か他の事すれば、書けるようになるとは言っていますけど、寝ても、何処かへ行っても、運動しても、ここ一週間は書けていません。
どうしたらいいのでしょうか?
カテゴリー: やる気・動機・スランプ
この質問に返信する!小説が書けない時の対処法の返信 (No: 2)
投稿日時:
うーむ……想像の範囲ですが、「把握はしているが、具体的には思いついていない」じゃないでしょうか。「こういう結末にしたいんだけど、たどり着けそうにない」かな。
でなければ、「終わりが見えていると終わらせたくなくなる」人だろうか……
私の場合は、休憩を入れるにしても「つかず離れず」の距離くらいに作品を位置づけていないと完全な逃避になってしまって、結局進展しなくって。行き詰まっている問題の解決にはならなかったかな。
もう少し、自分の心の中と作品に向き合って、「なぜ書けないのか」の理由をつきつめてみてください。正直こちらもこのコメントだけでは判断しにくいです。
作品のストーリー構成的に無理がないか。リアルの生活の方で価値観が変わってしまって作品に入り込めなくなってしまったか。予定している終わり方そのものに何か問題がないか。
少なくとも「どんな感じの話で、終わりはこうする予定」くらいは教えて欲しいかな……お願いできますかね?
小説が書けない時の対処法の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
……実はちょっと意地悪なお願いをしてみたことになるんですけれど、「どんな感じの話で、終わりはこうする予定」を一言か二言か三言くらいで言えないってことは、それだけでストーリー構成や終わり方に問題がある可能性が高いのね。言えないようならそこちょっと深刻に捉えて欲しい。
あとやっぱり「把握」という言葉が気になるのは、作者が「こういう展開にしたい」「させたい」という漠然とした思いしか抱いていない可能性。ふつうは終盤になればなるほど、キャラクターが自身の置かれている状況などを把握していって「自分はこう動くべき」みたいなものが出てくるはず。出てこないってことは作者さんが今までキャラクターにそういうことを考えさせる機会を与えなかったとか、深刻に考えていなかったとか、キャラクターの気持ちを無視して作者のやりたいこと・させたいことばかりさせてきたか。
物語ってのは、終盤になればなるほど「風呂敷を広げる力」よりも「たたむ力」が要求される。広げるのに必要なのは自由な遊び心、発想力とかだったりするけれど、たたむのに必要なのは問題を解決する力や、目標を最後までやり遂げる強い意志、責任感など。正直に言うと、あんまり楽しいことばかりじゃない。そこをつまらないと思ったとしても取り組む意志がなければやっていけない。私は「どうせやらなきゃいけないなら、楽しんで」やるつもりでいますけどね。
私としては、序盤~中盤に求められるものと、中盤~終盤に求められるものは違うと思っている。そこを作者さんはどう捉えているのかな。ちょっと考えてみてください。
小説が書けない時の対処法の返信 (No: 3)
投稿日時:
ではお聞きします。
『小説が書ける時』はあなたにどんなことをさせてくれましたか?
それはどんな感情や環境にいるときに現れますか?
小説が書けない時の対処法の返信 (No: 4)
投稿日時:
経験談から答えると、「物語」を考えてないからです。
といっても多分ピンとこないでしょう。
おそらくは「いやちゃんと考えてる、先の展開は把握してるって書いてるじゃん」と思うでしょうし、やる気の問題だと認識してるでしょう。
人間、やるべきことがハッキリしてりゃ動けるモンです。それがハッキリしてないから動けないんです。
「先の展開」は把握してると仰っしゃりますが、それはどのようなものでしょうか?
例えば「このあと主人公は☓☓して、◯◯する」あるいは「次は☓☓が◯◯な展開になる」みたいな感じじゃないかなと思いますが、具体的にそれをどう書くか、という事は把握されてないんじゃ?
ココで筆が止まることはあまりないでしょうが、よくある似たようなパターンで言うと「主人公とヒロインが談笑するシーン」とか考えてる場合です。
「談笑するシーン」という考えがあるだけで、具体的にそれがどんな場面なのか考えてない。
ただイメージがあるだけなので、それをもって「把握してる」と言ってる場合が結構あるように感じる。
また、書くシーンが決まってるとしても、「このあと主人公は☓☓して、◯◯する」というシーンが一体何なのか、何のためのシーンなのか、それが自身でわかってないために本当にそのシーンでいいのかわからなくなって筆が鈍る、ということもあるでしょう。
「展開」と言うからには「物語が展開」してるので、その物語との関連性が見いだせず、ただ設定的に必要なもんで書いてるだけだったりする。
基本的に物語というのは「起承転結」あるいは「序破急」、すなわち「あれが」「そうなって」「結果こうなる」という3ステップで説明できます。
逆を言えば、それさえ書けてりゃ物語になります。
そして、それが明確であれば、どんな拙い文章だろうと物語として成立してるし、ちゃんと書けています。
これを明確に出来ていることが「把握してる」ってことで、把握できているならそれを書けばいいだけ。
ただフワッとしたイメージを持ってるだけの事を把握してるとは言いません。
例えば「桃太郎」を書くとき、
「桃太郎が」「動物を仲間をにして」「鬼を退治する」
これが書けてりゃ問題ないでしょう?
これを細かく補足すると、
「桃太郎が」「鬼を懲らしめるため」「動物を仲間をにして」「鬼ヶ島へ乗り込み」「鬼を退治する」
となる。
更に細かくすると、序盤の「桃太郎が」というのは桃太郎がどんな人物かということだから、
「桃から生まれた」とか「老夫婦に拾われた」とかエピソードを思いつくでしょう。
したら、その「桃から生まれた」というエピソードを書けば良いだけ。
これ「物語を考えてる」ってことがわかりますかね?
一方で、よくある――というか経験上の身の上話になりますが、「主人公とヒロインが談笑するシーン」みたいに考えたり「次は敵がやってくる展開」とか考えていたりすると、全体のストーリーを考えていないんで(つまり把握できてない)、どうやって次の展開にするかわからなくなるんですよ。
談笑シーンが無駄に長くなったり、無意味な掛け合いをしてたり。敵と戦ったり。こういうのは展開とは言わないです。
「こうすればいい」という事を頭ではわかってるんだけど、具体的にそれをどうやって形にしたらいいのかわからない。
だから筆が進まない。
イラストや彫刻で考えてみましょう。
現状はおそらく、「こういう絵を描く」というイメージだけはしっかりあるけど、雰囲気だけでポージングも構図も一切決まってない状態。
雰囲気だけで筆を持ってるから、何をどう表現していいのかわからず書いても納得できないし、書いても無駄だと脳のどっかで思ってるから書く気力さえなくなってく。
ここから抜け出すためには、まあ人それぞれですが、少なくとも私の場合は物語を具体的に決めることで脱することができました。
もうワンシーンにつき一文くらいの勢いで物語のラストまで箇条書きにした。
したら、その箇条書きの時点で物語が変だったりグダグダだったりってことがわかるので、執筆前から修正することができる。
それでいざ執筆したときに筆が止まるようなら、止まった場所のシーンに具体性がなく曖昧な表現をしてるってことだから、再度修正していく。
当然やる気の問題もあろうけど、創作は勉強やスポーツと違って、自分で合格ラインや目標を持たなきゃいけないので、目標(新人賞に~とかではなく)つまり「コレが書ければ良い」というそのシーンの目標を自身で設定しなきゃ。
これを設定するということは、やるべき事をハッキリさせる、ってこと。
ぶっちゃけ、「次の展開は~」じゃなくて、「いま書いてる展開」をしっかり書かないとダメでしょ。
これは同じことを言ってるんだけど、認識の問題ね。
次はこういう展開になる、じゃなくて、今こういう表現をする、ということ。
小説が書けない時の対処法の返信 (No: 6)
投稿日時:
こんばんは
書けない時は書きません。
ちゃんと成長できているから書けなくなった。
私だったらネガティブにとらえずに自分自身を褒めてあげます。
書けない時は、夢中になれることをやりながら、努力せずに成長する時間です。
『小説が書ける時』はあなたにどんなことをさせてくれましたか?
→
幸運の女神には前髪しかないように、それは1000分の1秒で通り過ぎていきます。
主体的に行動しないかぎり『小説が書ける時』はまずやってきません。
それはどんな感情や環境にいるときに現れますか?
→
ここに行けば作業が捗るカフェや図書館だったりをいくつか用意しておきます。
あなただったら何のために小説を書きますか?
私は自分が書いた小説で世界中の読者を喜ばせるのが好きです、あとお金も大好きです。
明確な理由がある以上、感情はあまり関係ありません。
ただ、集中できる環境が絶対に必要です。