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気分を一新する方法を探しています。 (No: 1)
スレ主 路傍の石 投稿日時:
皆様初めまして、私はとあるニッチなジャンルに魅了され、自分で表現したくなり筆をとった者です。
実は、最初は作文レベルでも楽しく書けていたのですが、もっと上手くなりたいと勉強していくうちに、1文字すら書けなくなってしまいました。
私がやっているのはあくまでも趣味。商業に目を向けているわけでも、Web掲載を考えているわけでもありません。
誰に見せるものでもないから気軽にとは思うのですが、下手に蓄えてしまった上辺だけの知識に邪魔されてにっちもさっちもいかなくなってしまったのです。
そこでですが、気分を一新……というか初心に帰るいい方法は無いでしょうか?
カテゴリー: やる気・動機・スランプ
この質問に返信する!気分を一新する方法を探しています。の返信 (No: 2)
投稿日時:
やり方を変える。
設定から作ってるなら物語から作る。物語から作ってるならキャラから作る。
たとえばイラストを描く場合、初心者は上手くなるため効率的な描き方を模索し続けるけど、ある程度描けると自分の描き方・描き順が確立してしまって作業になる。そうなると飽きてくるから、ラフの前に大ラフを追加するとか線画を描かずにベタ塗りまでして後で線画を描くとか、描き方を変える。
「ちがうやりかた」を試すことで、それまで自分でも気づかず上手く誤魔化されてた部分が見えてくるので、「気分」というより「問題・課題」が一新される。
その課題に取り組むことで気分も変わる。
小説の場合は、一人称でやってたなら三人称で書いてみるとか、二人称を取り入れてみるとか、最初に書いたけどキャラや設定からではなく物語から考えてみるとか、自身が持ってる方法論を変えてみる。
ただまあ、やりなれてる方法に引っ張られちゃうだろうから、そもそもジャンルを変えてみるってのが一番手っ取り早いのではないかと思うかな。
気分を一新する方法を探しています。の返信 (No: 3)
投稿日時:
こんにちは、すべては数ある意見のうちの一つです。
その知識を採用して生きるかは選べます。地位や肩書き、家族友達先生学校社会が優先されるのではありません、どの意見を選ぶかの決定権は常に自分にあることを思い出す必要があります。
正解や間違いを基準にした教育システムによりそうするように教わっていたとしても、今の自分に必要かそうでないかを基準にして、情報を選ぶことをおすすめします。
必要のない知識も今の自分にはいらないと言って手放していきましょう。
初めて小説を書く時は自分が楽しむために書き始めます。
書いているうちに自分は天才なんじゃないかとか、この興奮を周りの人と共有して反応を知りたいとか、もっと上手くなりたいと思うようになるのは、自然なことです。
誰にも読まれない小説は答え合わせのしていない宿題と同じで、どこが正解で間違っているか分からないままです、いくら次に進んでだとしても上手くなることはありません。
自分の書いた小説を人に読んでもらうと、読む人の基準で面白いかつまらないかが決まります。そのため小説の書き方を検索すると、読者を喜ばすためにはどう書くべきかの情報で溢れています。
自分(作者)を喜ばせるためにはどう書けばいいかの書き方ではありません。
そういった知識ばかり取り込んでいると書くのが苦しくなってしまうのは当然のことです。だからこそ必要のない知識は選んで捨てます。
初心に帰るいい方法は簡単です。人によってはそれが難しいと感じるかもしれませんが。本を読まない、映画アニメを観ない、漫画を読まない、小説の書き方を読まない。この世界には自分が書いてる小説しか存在しないと思って、自分を喜ばせるためだけに小説を書いてみることです。
自分のためだけに書いて何の意味があるのだとか、時間の無駄だだとか、もしそういった自分のなかにあるネガティブな感情がでてきたら。飽きたらやめればいいとか、楽しければそれでいいとか。まずは深く考え過ぎず、気楽に簡単に、自分が今やりたいと思うことに集中してみましょう。
実際その方が目的地まで早く到達することができますし、多くの気付きや学びがあるものです。
疲れるようならカフェに行って作業するだったり、町を見下ろせる自然の多い場所でのんびりする、手入れの行き届いている神社やお寺に行く、煮詰まったら散歩する、などは一定の効果があります。
何かの参考になれば幸いです。