小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ドラコンさんの返信一覧。最新の投稿順62ページ目

元記事:タイトルの決め方

小説を書く上でものすごく困るのが小説自体のタイトルの決め方です。
タイトル詐欺や、物語にあったタイトル
その他にもいろいろなタイトルがあると思います。
ですが、どうもタイトルはうまく決められません。
皆さんはどうやってタイトルを決めていますか?
また、タイトルを決めるときのポイントか何かありますか?

上記の回答(タイトルの決め方の返信)

投稿者 ドラコン : 2 投稿日時:

 ドラコンと申します。ご質問につき、私見を申し上げます。

 雪夜刹莉さんの作品を拝読したわけではないので、何とも申し上げにくいです。ですが読み手として、結論を先に申し上げますと、タイトルは下手にひねったものよりも、単に作品のキーワードを羅列したもののほうがありがたいです。

 この掲示板の運営元「ライトノベル作法研究所」の「小説投稿室」掲載の作品を見ると、タイトルだけで作品のジャンルや舞台、突き詰めれば作品の雰囲気が判断できぬことが多いです。しかも、作者コメントも、作者の挨拶や「〇〇賞落ち」などの作品のプロフィールは長々書いていても、「どんな作品か」が書かれていないことも少なくありません。

 ご参考までに、新人賞応募時と刊行時とでタイトルが大きく変わった例を挙げておきます。

 応募時『生生流転』
 刊行時『紅霞後宮物語』(雪村花菜、富士見L文庫)

 応募時の『生生流転』でも、読み終わった後なら納得できるタイトルです。ですが、タイトルだけ見て、中華・後宮モノとのジャンル・舞台がはっきり分かるか、と問われると、答えは「否」です。ジャンル・舞台・作品の雰囲気が端的にあらわされているのは、やはり刊行時の『紅霞後宮物語』です。

 屋上屋を重ねて恐縮です。タイトルの具体的な決め方は、先にサタンさんのご回答と重複しますが、異世界モノなら舞台の地名に「伝」や「物語」を付ければ、大外しになりにくい一例です。上記の『紅霞後宮物語』もこの例です。

カテゴリー : その他 スレッド: タイトルの決め方

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現在までに合計306件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全62ページ中の62ページ目。

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アイデアだけで文が書けません

投稿者 山田太郎 回答数 : 3

投稿日時:

ラノベのアイデアだけが頭にあるのですが、いざ書こうとしても書き方がわからなくて設定だけがひとり歩きしてしまいます、アドバイスをください 続きを読む >>

転移・転生系の始まり

投稿者 どろすけ 回答数 : 2

投稿日時:

なろうで流行っている、転移・転生系の作品で、神様からスキル等をもらう場面を後で書くのはアリなのでしょうか? 町や森から始まり、... 続きを読む >>

ジャンル的な質問

投稿者 飴井凜 回答数 : 6

投稿日時:

私は時々思います。漫画、アニメーションのような物語を小説として投稿していいのかと。 私のとある作品では、とある部屋で、とある少女が... 続きを読む >>

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元記事:ラノベ恋愛不要論。ラノベに恋愛要素は必要ない?

「小説家になろう」から、書籍化された異世界転生系のラノベでは、恋愛要素は不要であるという論があります。

なろう系ラノベは、読者の承認欲求を満たすのが目的であり、読者の自尊感情を害するような様子は、排除すべきであると言われています。

ラノベでは主人公イコール読者であり、読者は主人公になって物語を楽しみます。

このため、ヒロインは、処女で、主人公をヨイショするめのトロフィーガールの役割が果たせれば良い。
主人公を批判したり、他の男に気を惹かれたりしてはいけいない。
というのが、ラノベ恋愛不要論の肝です。

処女というのは、ゼロ年代のラノベから必要であった要素で、昔の男と比べられると自尊感情が傷つくからです。
実際の恋愛では、女性が他の男に気を惹かれることがありますが、こういった要素は邪魔で、切り捨てなければなりません。不要なリアリティです。

ラノベは、2004年に刊行されたゼロの使い魔のヒットにより、ラブコメブームが来て、ツンデレが流行ったのですが、今は、ツンデレではなく、最初からデレている。会った直後から、好感度マックスが主流になっています。

ツンをされると、読者の自尊心が傷つく。
もしかしたら、この娘、俺のことが好きなのかも?
と考えてドキドキするより、とにかく俺を肯定してくれ。
に変化しています。

例えば、大ヒットしたオーバーロードのヒロインたちは、みんな主人公を敬愛して、最初から絶対の忠誠を誓っています。

オーバーロードの例は極端ですが、ヒロインは、読者の承認欲求を満たすためのギミックであって、主人公がちょっと親切にしたり、活躍したら、大げさに感謝して、主人公のことが大好きになる感じです。

なろう系ラノベで、ゼロの使い魔のように、ラブコメがメインで書籍化された、ヒットした作品というのは寡聞にして知らないのですが、ありますでしょうか?

また、ラノベ恋愛不要論について、ご意見などありましたら、コメントいただけるとありがたいです!

上記の回答(ラノベ恋愛不要論。ラノベに恋愛要素は必要ない?の返信)

投稿者 ヘキサ : 18 人気回答!

へー、そんなのがあるんですか……
私、「ラノベ戦闘不要論」てのを聞いたことがありますよ。
最初、「んな極端な……」と思ったんですが、確かに、映像媒体に比べるとわりといらないかも、と思ったり。

どっちも極論な気がしますが、なかなか面白いですね。
一作ずつ試してみたい気もしています。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: ラノベ恋愛不要論。ラノベに恋愛要素は必要ない?

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元記事:あらすじの相談

お疲れ様です。
以前相談させていただいたネタでミステリー風の中編に取り組んでいるのですがいまいち筆が乗らないので、ちょっと気分転換に思い付いた別のアイデアについて、皆様のご意見をいただければと思います。
好きなものを詰め込み過ぎてカオスな感はありますが、要は人と鬼が共闘する世界線の鬼滅の刃です。

■あらすじ(タイトル未定)
人類と機械の全面戦争から二百年後。
なおも暴走し続ける自動人形に死に物狂いの抵抗を試みた末に、人類はふたつに袂を分かった。
片や剣士たち。古より命脈を保ってきた東方武術と失われた科学の遺物である〈刀〉を以って、終末世界に蔓延る不義を断ずるを誓う。
片や吸血鬼たち。理を外れた人類の成れの果て。生き延びるために同胞の血を糧とすることを選んだ狂信者の末裔であり、生物学的限界を超えた食物連鎖の頂点。
かくして生まれた三つ巴の構図は数知れぬ惨劇を経てなお、地獄のような均衡を保っている。
訓練を終えて間もない新人剣士の浩然(ハオラン)は、初めての警邏中に記録に存在しない未確認の自動人形と遭遇し、やむなく交戦して危機に陥ったところを吸血鬼の少女ルーナに助けられる。吸血鬼の始祖を名乗る彼女は、自動人形を裏で操っている黒幕を排除するのに力を貸してほしいと言うが……。

プロットもオチも特に決めていません。単に面白そう/つまらなそうといった印象だけでも構いませんし、「その設定はこうしたほうが良いのではないか」「こんな展開があったら楽しそう」「そのネタで書くならこういうことを意識した方がいい」「この作品が参考になるのではないか」など、思い付いたどんなことでもコメントしてくださるとありがたいです。
よろしくお願いします。

上記の回答(傲慢は時間を削る。)

投稿者 ごたんだ : 1

これを聞いて、PSOがまず真っ先に浮かぶあたりゲーム脳が重症かもしれないニャン…
自分なら、あと一つ種族足して、三種族同盟から主人公かヒロインと同じ種族の黒幕を倒して、4種族融和あたりのライトになってるニャ!!!!
そのあらすじ、ラノベってよりゲームっぽいニャン!!

カテゴリー : ストーリー スレッド: あらすじの相談

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投稿日時:

元記事:カタルシスの分散

 こんにちは、大野です。

 今回、ちょっと分かりにくいタイトルになってるんですが、大雑把に言えば「話の落としどころで迷っている」という感じです。

 今俺が描いている(推敲中)作品は現代ファンタジーを舞台とした魔術探偵モノです。主人公は『嘘や多少の法律違反を厭わず、最終的に丸く収まれば真実にこだわる訳ではない』探偵を主人公にして、半分頭脳戦・半分アクションみたいなことをする作品を目指しています。
 
 問題のラストシーン付近のプロットなんですが、『探偵が黒幕の陰謀に気付く』→『陰謀がなされる直前で探偵が妨害に入る』→『陰謀を阻止する』→『黒幕が降伏』→『後日談でエンディング』くらいの物を考えています。
 まあ、探偵モノとしては王道なんですが。

 主人公をおちゃらけた性格にしてしまったこと、作品そのものが『スタイリッシュな探偵』より『ちょっと気の抜ける探偵』を目指していることもあって、『格好良く陰謀を阻止してしまっていい物かなぁ……』と思っている部分が有ります。
 
 そこで、『黒幕が降伏した後、しかし実は「陰謀を阻止するために使った仕掛け」が見せかけだけ作った偽物だった」と主人公がネタバラシするシーン』を入れようかと迷っています。主人公のキャラ的にはいかにもありそうな事なのですが、一方で作品のカタルシスとしてはよろしくないと思う部分もあります。
 こういう、『最終決戦後の気の抜けるおふざけ』みたいなの、やっても良いと思いますか?
 皆さんの意見を聞ければ幸いです。

-----------
 俺の作品を既に知ってる人へ。『具体的にはこういう事よ!』って奴。
 『オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る』という作品の話です。

 物語終盤、新月の晩(旧暦一日)にとある儀式をしようとするラスボスの元へたどり着いた主人公の瓜坂は、『日本では神無月に入ると土地の神様がいなくなり、大地の魔力が大きくズレる』事を利用して(気付かせずに)、相手が儀式を行う時間を引き延ばして、『神無月に突入させることで、儀式が出来る条件を破る』用に持ち込み、陰謀を砕く。
 という展開で書いています。

 今回やろうとしていることとしては、この『神無月に入ると大地の魔力が大きくズレる』部分について、『実は全部嘘で、別の手段で『大きな魔力の気配』を生み出して、さも儀式が失敗するかのように思わせた』という二段オチのネタバレを入れようかと思っています。
 具体的に言えば、最終決戦のいくらか前に『黒幕が主人公を始末するために仕向けた魔物』を主人公側が利用する形にしようかと考えています。クトゥルフのアイツですが、推敲の結果別の魔物に差し替えることになりました。

 俺の作品をご存じの方も、そうでない方も。こぞって意見を頂けると幸いです。

上記の回答(カタルシスの分散の返信)

投稿者 あまくさ : 0

狙いとしては悪くはないと思いますよ。
ただ、うまく書かないとモタついた感じになりそうな気はします。

>『最終決戦後の気の抜けるおふざけ』みたいなの、やっても良いと思いますか?

プロット的にはクライマックスの後に本当に気が抜けたらまずいでしょう。気が抜けるんじゃなくて、ちょっと外して飄々とした余韻を作るみたいな感じなら問題ないんじゃないかと。
スレのタイトルにこだわって言うと、カタルシスを分散させたらダメに決まっています。カタルシスをひねりつつ、それなりにピントは合わせるなら成功するかもしれません。

構想では、

1)神無月を利用した大仕掛け

2)(1)よりはショボい小さな仕掛け

があるわけですよね。で、仕様上(2)はショボいことに意味があると言えるので、

3)ショボいけれど、鮮やか感はある

というものにする必要はあると思います。『気の抜ける探偵』=『間抜けな探偵』になっちゃだめなわけで。

加えて、そういう凝った仕掛けを盛り込むからには、何がどうなっているのか読者に理解させるために、ややもすれば説明的になってしまうリスクも感じます。クライマックスの後に『気が抜ける』+『説明的』なパートを入れてしまったら、単に悪い意味で盛り下がるだけでしょう。

(2)~(3)を説明的にしないためには、伏線の技術が必要かなと思います。モタつかせないでなるべくスパッと読者に伝えたいというのが一つ。
それと、ドンデン返しっていうのはもちろん意外性が必要なわけですが、「意外性=読者の感情の流れに断絶を作りすぎる」ではなく、「読者にそれとなく期待させる」というテクニックもあります。伏線は、先の展開が多少ばれてもいいんです。そういうのを「フラグを立てる」と言います。

いかにもそのキャラらしいと読者に感じさせる。
読者の予想は裏切るけれど、期待は裏切らない。

エンタメはそういう感覚が必要だと思っています。

カテゴリー : ストーリー スレッド: カタルシスの分散

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