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元記事:ヒロインとの初対面についての返信

そりゃ、その人物の行動は、その人物の思考回路的に問題なければ問題なし、だと思いますが。
今回の場合、キスをしようと考えているのはヒロインなんだから、ヒロインの思考で考えましょうか。

もうひとつ、偶然唇が合わさってしまって、与えるつもりではなかったのに力を与えてしまった、というパターンもあるかと思います。

ありかなしか、で言えば、「ちゃんと理由付けができていればあり、その理由の中に『偶然』というものが入っていてもあり」といったところではないでしょうか。

上記の回答(ヒロインとの初対面についての返信の返信)

スレ主 臼田 : 1 投稿日時:

回答ありがとうございます
キスの考えは複雑な環境で育ちここ最近その力を知ったヒロインが自身を狙う敵対者を倒すため自分だけでは足りないと感じ同じ力を命の恩人である主人公に与えようと考えていました。
後はその不思議な力と主人公とヒロインの恋愛関係を物語内でどう影響を与えるかです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ヒロインとの初対面について

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元記事:ヒロインとの初対面についての返信

……物語の鍵を握る主人公とヒロインが出会って、ですか? それってヒロインのいる必要ありますかね……?

それで、いきなりのキスで能力を与える……まあいいとは思うんですけど、それってヒロインの第一印象主人公から見て最悪になりませんか?
そこから何かあればいいんですけど、もしも挽回するに値するものがないと、主人公からの印象が固定されて上手く行かなくなると思うんですけど……。
不愉快に思ったのなら申し訳ありません。

上記の回答(ヒロインとの初対面についての返信の返信)

スレ主 臼田 : 0 投稿日時:

回答をありがとうございます
いきなりキスは主人公にとっては印象最悪かもしれません、しかし複雑な環境を知ったヒロインを主人公が守る立場であると考えているので今後の展開をより重要視したいと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ヒロインとの初対面について

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元記事:ヒロインとの初対面について

初投票となります、臼田と申します。
新規ラノベを制作しているのですがヒロイン関係のことで特に迷っていることがございます。
物語の鍵を握る主人公とヒロインとの初対面によくある一つとして不思議な力を持つヒロインが主人公達と敵対する悪の組織(下っぱか幹部の下級)の狙いの的に追われるパターンがあります。
組織の魔の手から救った後にヒロインが主人公にいきなりキスするケースもありますがこれは実際にありだと思いますか?そのキスの効果で主人公に不思議な力を与えると考えています。
回答の程宜しくお願いします。

上記の回答(ヒロインとの初対面についての返信)

スレ主 臼田 : 0 投稿日時:

多くの方からの指摘があったヒロインのイメージ想定ですが
・主人公と同じ高校に通っている謎多き美少女
・ストレートロングヘアーで巨乳
・現在の戸籍は新鋭企業の幹部の養女
・両親は死別しているが出生は敵対組織との関連性あり
・基本無口であるが感情を表に出すことがほぼない所謂クーデレタイプ
・主人公以外の男には興味ない
・戦闘に関しても参加、主人公と共闘場面が多い。

いきなりキスをするあたりご都合主義で自分勝手なワガママヒロインだと想定されがちですが上記のような口数の少ない落ち着いた性格にしたいので後は主人公とのやり取りで大きく変わるかと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ヒロインとの初対面について

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元記事:ヒロインとの初対面についての返信

アリ、ナシでいうとアリなんですが、一番肝心のヒロインの性格に整合性がとれるかがポイントではないでしょうか。

例えばhexaさんへの返信で、

>キスの考えは複雑な環境で育ち ~中略~ 後はその不思議な力と主人公とヒロインの恋愛関係を物語内でどう影響を与えるかです。

とありますが、これはコマの動かしかたです。
チェスのコマのようにキャラクターを動かしても、それは読者が納得できません。

>ヒロインが主人公にいきなりキスする

これって状況だけの話しではなく、ヒロインの性格に所以することです。
ピンチであり切羽詰まっている。このままでは自分も主人公も危ない。そういう状態にヒロインがあるのはわかります。

ここでヒロインが経産婦の三十路女なら、そりゃいくらでもキスして頂いて結構なんです。むしろ「さっさとベロちゅーしてピンチを脱しろ」というヤジが飛びます。
でも、まあ、たぶん違いますよね。

ご質問にもラノベとありますので、少なくとも”いきなり”は、させちゃダメ。
いや、させても良いんですが、そうするとエキセントリックだったり、えらくクールだったり、肉食獣のようなたくましい性格をしていたりというヒロインにみえます。
言い方を変えれば、そういう性格のヒロインならば全く問題がありません。

が、もしもヒロイン然とした性格や、それに近いならば、これは整合性がとれません。
キャラクターの性格は、どの状況下にあっても延長線上です。シーンによって全く違う平行線に飛び移ったりすると、読者にとってはチェスのコマ。興ざめしてしまいまい、特にキャラクター小説の色合いが強いラノベでは破綻を来します。

現実的には『死ぬかも知れない。キスすれば助かる』こういう状況になれば、そりゃ例えそれがファーストキスであっても、”いきなり”キスするでしょう。
問題は、そういうリアリティを求めているのではなく、読者が求めるのはライトノベルヒロインに対する説得力です。

>キスの効果で主人公に不思議な力を与える

これそのものには全く問題を感じません。
キスには対象を保護する、という意味もありますから、そういう説得力もあります。

ただヒロインにキスをさせるなら、特に恋愛関係にあるわけではない相手にさせるなら、それは見せ場です。
いきなりさせるのではなく、ピンチの中にある一時の休息、そういうシーンをちゃんと作って、ふしだらな真似などしそうにない少女の瞳に、羞恥と不安を浮かばせてあげて欲しく思います。

ではでは、執筆頑張って下さい。

上記の回答(ヒロインとの初対面についての返信の返信)

スレ主 臼田 : 0 投稿日時:

回答及び応援ありがとうございます。

>ただヒロインにキスをさせるなら、特に恋愛関係にあるわけではない相手にさせるなら、それは見せ場です。いきなりさせるのではなく、ピンチの中にある一時の休息、そういうシーンをちゃんと作って、ふしだらな真似などしそうにない少女の瞳に、羞恥と不安を浮かばせてあげて欲しく思います。

主人公とヒロインは共に学生服を着用しており主人公は通りすがった悪の組織に誘拐されかけていたヒロインを目撃、主人公は組織に反発して一度は魔の手から免れてヒロインと共に安全な場所に待機します。同じ学校の同級生でもクラスが違うため全くの初対面である二人だがヒロインは自身の持つ不思議な力を与えるのは今後会う機会の多い主人公しかいないと判断、お互い名前を名乗ったらヒロインは主人公の名前を出した後にキスをします。
救ったお礼だとはいえ突然キスされた主人公は何がなんだかわからない状況の中で再び組織に見つかり主人公はヒロインが与えた不思議な力を見せつけるのは二人の出会いの流れになります。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ヒロインとの初対面について

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元記事:ヒロインとの初対面についての返信

ヒロインの人柄や目的によっては普通にありじゃないですか。
言い換えると自然かどうか必然性があるかどうかですね。
このスレにレスしてみたくなったきっかけは、ノベル道場に書き込んだ拙作でもヒロインがいきなりキスするからなんです。
自作ではヒロインの頭がおかしくて世間ずれしてる要素があるので、敵対者だったのが和解しようという理由でヒロインからいきなりキスさせました。
自作の場合はヒロインのイメージとして動物的でもあるかなというのがあるので、ありかどうかはやはり一行目に沿ってるかどうかでした。

上記の回答(ヒロインとの初対面についての返信の返信)

スレ主 臼田 : 0 投稿日時:

同じいきなりヒロインがキスするラノベを書いている方からの回答は助かります。
私の場合はクーデレタイプのヒロインがキスをするのでキャラの性格よりもなんらかの目的や必然性があるのであればありと察しました。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ヒロインとの初対面について

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元記事:人間とAIの恋愛について

現在練っている小説のプロットで、主人公は高校生、ヒロインはAIで、二人がARゲームの中で知り合うんですよね。
それで徐々に惹かれていくんですけど、AIと人間の恋愛や人権についての意見があったら聞かせてください。
また、それについての面白い論文などがありましたら是非紹介してくれればと思います。よろしくお願いします。

上記の回答(人間とAIの恋愛についての返信)

投稿者 ミヤゾノ ツバサ : 0

「アンドリューNDR114」という映画、オススメですよ。
ロボットと人間が恋し、ロボットが人権を取得しようとするお話です。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 人間とAIの恋愛について

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投稿日時:

元記事:『黄金バット』のような主人公を作りたい

2016/05/13 クリエさんの質問

黄金バットを知らない方が多いかと思いますが…?

私は昔のアニメの『黄金バット』のようなキャラを主人公としたライトノベルを書きたいと思っているのですが、黄金バットが大好きな私でもなぜ彼があれほど魅力あるキャラとして皆に愛されているかが分からないのです。

黄金バットのアニメを見た方なら分かると思いますが、黄金バットはライトノベルのタブーを犯しまくっているような造形やキャラです。見たことのない方のために書けば……
・顔が骸骨というおどろおどろしい造形
・最初から最後までまったく苦戦しないという、敵がかわいそうに感じられるほどの強さ
・サイタマのような無敵系ヒーローとも違い何らかの欠点もない
・最初から完成されていて常に絶対的でわかりやすい正義

たいていのライトノベルの本には「主人公には欠点を設けろ」とか「何らかの成長要素を入れろ」と書かれてありますが黄金バットはそのことごとくを無視しています。そして何故か人気があり、話自体も非常に面白くできています。(少なくとも面白くないと言ってる意見はほとんどないです)

一体なぜ黄金バットのようなキャラクターが皆に人気が得られているのでしょうか?
そのようなキャラクターをライトノベルで主人公にするのは無謀なのでしょうか。というより、ライトノベルでそのようなキャラを出した成功例はあるのでしょうか?

上記の回答(『黄金バット』のような主人公を作りたいの返信)

投稿者 うっぴー : 1

2016/05/13 クリエさんの返信

ご回答ありがとうございます。

いえ、わたしが疑問に思ったのは、ニコニコ動画でアニメが放送されたときにほとんどが「時代とか関係なくマジで面白い」という意見で、実際掲示板がものすごく盛り上がり、否定意見もほとんどなく、話も時代抜きで大傑作だと言える話(45話とか最終話とか)がいくつもあったのが意外だなあと思ったことです。

特に45話なんて結構な数の深夜アニメを差し置いてランキングに出ましたし。

実際ニコニコ動画であれほど盛り上がった昔のアニメは黄金バットだけでした。再生数、コメント数も同年代のものと比べると何倍も違います。
なのでなぜ、最強で無敵でおまけで絶対的なヒーローがあれほど今でも受けたのかなあ、と思って質問させていただきました。
なので、「時代のせい」とするのは違うなあと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 『黄金バット』のような主人公を作りたい

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投稿日時:

元記事:地の文が説明的になりやすい

どうもこんにちは。
ちょっと最近スレッドを立てる頻度が増加していますが、今回はいつも以上に急務な相談なので許してください。

題名通り私の作品は地の文が説明的になりやすい傾向にあるようで、鍛錬室の感想でよくそのような苦言を頂いています。
ちなみに初めにそれを受けたのは一年前なのですが、どうやら最近になってもまだ改善していないようです。
むしろ最近は締め切りを急いで執筆した短編小説が増えているので、急ぎすぎるクセがついてしまい前より悪化したのではないか、と自分でも思っています(汗)

例文として、最近最後まで書きあげた長編の第1話から引用するのですが、三人称で書くとこんな感じになります。

――そんな日常が紡がれる中、彼らの平和を壊す者が現れた。
「ヒャッハー!」
 存分に踏み込み拳を放つ男。応戦した戦士を捉え、一撃で吹き飛ばす。
 起き上がらない戦士。間違いなく即死だった。
「ヒッヒエエー!? 父ちゃん、しっかりしてよぉ!!」
 悲しいことにもその声は父に届かない。今ので戦士は全滅。もう彼らに戦うすべは残されていなかった。
「ウワッ!?」
 父に寄りそう男の子を乱暴につかみ上げ、振りかざす侵略者。彼は外海から来た冒険者である。目的は不明だがたった一人でゴブリンの村を強襲。十人以上の戦士が一人残らず惨殺された。
「オラオラッ! このガキを助けたければ水と食料を全て俺様に差し出せぇ!!」
 声を張り上げ嘲笑する男。その様はか弱きゴブリン達よりもよっぽど恐ろしい魔物そのものだ。
「やめるんじゃ! お前さんの気が済むのならわしが代わりになる! だから、だからその子を放しておくれぇ! 未来のある幼子なのじゃぁ!!」
 村長の必死の懇願。しかし男は耳を貸さなかった。
「うるせえ! そういう指図は俺様の欲しいものをよこしてからにしやがれ! 見てろ!!」
 宣言した途端、男は子供を地面に投げつける。顔と胴に凄まじい衝撃を浴びせられ、骨の砕ける音と共に血の飛沫と砂煙が舞う。
「ああ!? なんということを!?」
「これは俺様に指図した見せしめだ! 死ね!!」
 さらに背中への踏みつけ。地面が軽く割れる程凄まじい蹴りにより、子供は胴と腰を分断され死んでしまう。その亡骸は父以上に無惨なものであった。
「キャアァー!?」
 逃げ惑う女性達。皆がそれぞれの我が子を連れて。村を放棄してでも逃げるしかない。それだけが生き残るための唯一の方法であった。
 一方村長は一人、その場を動かずにいた。老い先の短い己が囮になって、少しでも子供達が逃げるための時間を作るために。
「ヒャッハハハー! 臆病すぎだテメーら!!」
 下品に笑う男。彼にとってこれはまさしく最高に愉快な光景なのだろう。

――引用終わり

この作品は約三年ぶりに三人称だけで書いた長編なので、かなりブランクが出ていることを自覚しています。
説明的な文章にならないよう意識的に執筆できる方法を教えてほしいです。

上記の回答(地の文が説明的になりやすいの返信)

投稿者 サタン : 4 人気回答!

視点が定まってないかなぁ、というのが第一印象。
神視点ないし完全に客観的な三人称なんでと言われたら、うーん、そう考えても視点がブレすぎなためにまとまりがない、と思うかな。
私も説明敵というより箇条書きのようだと感じたけど、その理由がこれかなあ、という感じ。

例えば引用の一行目は
>――そんな日常が紡がれる中、彼らの平和を壊す者が現れた。
とあるから、これは「彼ら」側の視点でものを言ってるよね。
正確に言うと、第三者(作者・神)が「彼ら」の視点から物を書いている、という文章。
ところが次の文章では
>存分に踏み込み拳を放つ男。応戦した戦士を捉え、一撃で吹き飛ばす。
とあって、「一撃で吹き飛ばす」、つまり、吹き飛ばしたのは「拳を放つ男」だから侵略者側の視点になってるよね。
その次の行では、
>起き上がらない戦士。間違いなく即死だった。
これは倒れた戦士を傍観する何者か、おそらく非戦闘員のゴブリンたちの視点になってる。
このようにほぼ一行ごとでコロコロ視点が変わってる。

特におかしいのはこの一文。
>宣言した途端、男は子供を地面に投げつける。顔と胴に凄まじい衝撃を浴びせられ、骨の砕ける音と共に血の飛沫と砂煙が舞う。
「男は子供を地面に投げつける」は男の視点。でも、続く文章では「衝撃を浴びせられ」たのは子供なので子供視点。「血の飛沫と砂煙が舞う」のを見てるのはおそらく村長や傍観者。
総じて投げつけられる姿を見ていた村長の視点と解釈することもできるが、読者へと伝えることを意識するなら工夫が必要かな。
言うだけではズルいので一例を出すけども、

男は宣言するやいなや子供を勢いよく投げつけた。
地面に叩きつけられた衝撃で子供の顔はひしゃげ、骨が折れる嫌な音が届いて、血が飛び散り、砂煙が収まる頃には子供の姿は変わり果てていた。村長は何もできずただただ絶句していた。

こんな感じかな。
あくまで個人的感覚だけど、例えば「彼は走る」と「彼は走った」で比べると、「走った」のほうが客観的視点に感じると思うんだけど、「彼は走る」だと彼の視点が強くて、「彼は走った」だと第三者が走ってる彼を見ている感が強くなる。
なので、こういう場合は「男は子供を投げつけた」としたほうがいいね。そうすれば続く文章に出てくる傍観者(村長)の視点として認識しやすいから。
子供の様子は、あくまでそれを見てる村長の視点から確認できる事で書かないと視点がブレるから、「衝撃を浴びてどうなったのか」という情報は村長にどう見えたかという書き方をしたほうがいい。
そんで文章の最後に「これは村長の視点ですよ」とわかりやすくするために「村長」を主語にした何かを置く。

三人称は明確なルールがなくて自由に書けるけど、それというのは作者が自分でルールを決めなきゃまとまりがなく下手すりゃ支離滅裂になるってことなので、その中でも視点については割と大きなウェイトを占めていて、しっかりと視点を意識しないとおかしくなると思う。

それと実は、スレ主さんの作品を最初に読んだのは多分ガンプラ擬人化のヤツだったと思うけど、その頃から思ってたことがある。
ぶっちゃけ、セリフが臭え。
怒らんといてね。丁寧にオブラートに包むより端的に印象で言ったほうが伝わるかと思ってのことで、他意はないです。
今回のスレッド内容と主旨が違うことだけど、なぜ言ったのかというと、多分これに通じる部分が原因ではないかな、と思ったためです。
私はたまに、「セリフがセリフ的すぎる」といった指摘をする事があるのですが、
例えば、目の前で戦士の父親が倒れた際に、その子供は「ヒッヒエエー!? 父ちゃん、しっかりしてよぉ!!」と言うかなぁ。
強かった父親が一撃で倒れるっていう信じられない光景を目の当たりにしてショックを受けてる子供なんだから、「……と、父ちゃん!」と絞るような声が出るくらいじゃないかな。
混乱してる様子を込めても「父ちゃん! なんで、嘘だ、父ちゃん!!」とかじゃないかな。
「ヒッヒエエー!?」は無いと思うんだ。
繰り返し、怒らんといてね。せっかく書いたものをバカにされてるような気がするだろうけど、バカにはしてない。
もっと、その状況のセリフある人物の心情をよく理解して書こうよって事で、このセリフは合ってないんじゃないか、ということね。
ほとんどのセリフがそんな印象。

で。
言ってしまえば、これは役者が自分の中に役を作ってから演じるように、そのキャラを理解しようって感じの話なんだけど、同じことが地の文にも言えると思うんだ。
つまり、前述した「子供が地面に叩きつけられるシーン」では村長がその様子を見ていてその村長の視点になる文章なんだから、これを理解してれば「衝撃を浴びせられ」と子供側に共感させるような文章は無いと思う。
正確には「衝撃を浴びせられている」という様子を見てる村長の視点なんだけど、これは村長が子供に対して「衝撃を浴びせられて痛そうだ」と共感することで出てくるわけじゃん?
でもこの文章は村長の心理描写でもないし子供に対し共感を誘うものでもないから、状況のほうをちゃんと書いたほうがいいと思う。

視点を理解しましょうと言うよりは、三人称でも視点があること、その存在を感じましょうという表現が適切かもしれない。
視点の存在を感じられたなら、あとはキャラのセリフについて書いたことがそのまま地の文にも言える。
この視点でこの文章はないな、とわかると思う。
そうなれば、文章の一行ごとに視点が変わってもワンカット内で視点が明確になっていたりして、ワンシーン内で視点のブレを感じなくなり、まとまって見えると思う。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 地の文が説明的になりやすい

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