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『黄金バット』のような主人公を作りたい (No: 1)

スレ主 うっぴー 投稿日時:

2016/05/13 クリエさんの質問

黄金バットを知らない方が多いかと思いますが…?

私は昔のアニメの『黄金バット』のようなキャラを主人公としたライトノベルを書きたいと思っているのですが、黄金バットが大好きな私でもなぜ彼があれほど魅力あるキャラとして皆に愛されているかが分からないのです。

黄金バットのアニメを見た方なら分かると思いますが、黄金バットはライトノベルのタブーを犯しまくっているような造形やキャラです。見たことのない方のために書けば……
・顔が骸骨というおどろおどろしい造形
・最初から最後までまったく苦戦しないという、敵がかわいそうに感じられるほどの強さ
・サイタマのような無敵系ヒーローとも違い何らかの欠点もない
・最初から完成されていて常に絶対的でわかりやすい正義

たいていのライトノベルの本には「主人公には欠点を設けろ」とか「何らかの成長要素を入れろ」と書かれてありますが黄金バットはそのことごとくを無視しています。そして何故か人気があり、話自体も非常に面白くできています。(少なくとも面白くないと言ってる意見はほとんどないです)

一体なぜ黄金バットのようなキャラクターが皆に人気が得られているのでしょうか?
そのようなキャラクターをライトノベルで主人公にするのは無謀なのでしょうか。というより、ライトノベルでそのようなキャラを出した成功例はあるのでしょうか?

カテゴリー: キャラクター

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『黄金バット』のような主人公を作りたいの返信 (No: 2)

投稿者 よしはむ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

2016/05/13 トータスさんの意見

そのものズバリ=骸骨に近いものとしては、オーバーロードが挙げられるかと。
他にも、骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中、がありますね。

あと、近いとしたら、デスマーチから始まる異世界狂想曲も近いかなとは感じますね。あの無敵具合が。

そもそも、黄金バットは紙芝居から生まれたものであり、元々子供の為に作られた創作で、子供の反応をリアルに伺いながら即興で話を作っていたそうですよ。

とにかくその頃は著作権という言葉すら意識する事がなかったので、二次三次、果ては魔改造された物が乱立していたそうです。

そこから、とにかく強いのが良い、負けちゃイヤだ、といった最も求められる根本的な原点が凝縮された結果なのかと。

普通なら、格好付けてそんなのはナンセンス! とつっぱらかしていても、実はその事を最も意識してしまうからこその人気だったのかと。

まぁ、人は誰しも負けず嫌いです。
負ける事が気持ちが良いといった変わった方も居ない訳ではありませんが、大多数の人は優越感を得たいと思うからこそ。

負けたくないという想いは誰しもが持っていて、誰しもが絶対的勝利を夢見るからこその人気かなと。

私はこの様に考えて見ました。

『黄金バット』のような主人公を作りたいの返信 (No: 3)

投稿者 よしはむ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

2016/05/13 オルトさんの意見

私見ですが、流行った時代を考えてみると答えが出るのでは。
「たいていのライトノベルの本には」とありますが、それは昭和頃から現代にかけてまで、先人たちが必死に切磋琢磨して面白いものを作ろう努力してきた結果、現代で「こういうのがいいんじゃないだろうか」と辿り着いた一つの答えであって、昔から「たいていのライトノベルの本」に書かれてるような公式があったわけじゃありません。
昔のヒーロー像と今のヒーロー像が違うのは当たり前です。

黄金バットのような昔のヒーロー像を現代で扱いたいのであれば、現代風にアレンジしなければ通用しないでしょう。
黄金バットを評価しているのは、あくまで「当時では」という考えのもとの評価ではないでしょうか。ああいうアンチヒーロー的なものというか、ヒーローなのにドクロ仮面っていう真逆の要素を入れてくるのは多分黄金バットが初だと思うし。今、似たようなものを新しくやったとしたら見向きもされないのでは。

正直、キャラデザインだけは現代でも通用する奇抜さ(誰も真似しようとは思わなかったとも言えるが)だと思います。
金ピカのドクロで紳士が持つようなステッキにマント姿って……。

今でこそドクロのキャラやコッテコテな紳士キャラなんかもいますが、昭和初期に黄金バットのキャラデザを思いついたってのは、すごいというか、思いついても普通やらないだろ、と思える斬新さだと思います。

すごいはすごいけど、あくまでそれは「当時では」という話で、

>たいていのライトノベルの本には「主人公には欠点を設けろ」とか「何らかの成長要素を入れろ」と書かれてありますが黄金バットはそのことごとくを無視しています。

そういう今現在の話を持ちだしたら、そりゃ違うに決まってると思います。
黄金バットは確かに昭和初期に一大ブームを引き起こしたと言える作品ですが、現代まで残っているのはと言うとゲゲゲの鬼太郎(アニメ化は黄金バットと同じ昭和40年頃)や、幼児向けならアンパンマン(これも昭和40年頃に連載開始)、といった有名所でしょう。

鬼太郎もアンパンマンも、昔からあるけど、そのキャラクターは初期と比べると「現代風」に変わってきてると思います。
黄金バットは、キャラクターの見た目だけが現代に残ってるだけで、知名度だけはあると思いますが、キャラクター性が紙芝居の頃からあんま現代風に変化してこなかったので、アニメ化当時の昭和40年頃(原作は昭和4年)の他の作品と比べると、「皆に人気がある」というのはちょっと言い過ぎではないかなと思います。

リボンの騎士とか魔法使いサリーとかパーマンとかおそ松くんとか、あのあたりのほうがずっと人気あると思う。
私も流石に黄金バット世代ではありませんが、個人的には紙芝居の時代の英雄で、そこに取り残されたヒーローという印象です。
アンチヒーローは黄金バットで育った手塚治虫あたりが「三つ目がとおる」とかで食い散らかしてしまった感がある。

これをそのまま現代ライトノベルに持ってくるのは、無謀でしょう。
そもそも「わかりやすい正義の味方像」というのが今はウケない。

なので、現代風にアレンジしていけばライトノベルで挑戦するのもやぶさかではないと思いますが、紙芝居の時代のヒーローをいきなり現代ライトノベル風にアレンジしたら、おそらくそれは別物になっちゃうんじゃないかと思います。
……ただ、単純に「アンチヒーロー」や「ダークヒーロー」っぽいのを主役にというなら、成功例は割りとあると思います。

『黄金バット』のような主人公を作りたいの返信 (No: 4)

投稿者 うっぴー : 1 No: 1の返信

投稿日時:

2016/05/13 クリエさんの返信

ご回答ありがとうございます。

いえ、わたしが疑問に思ったのは、ニコニコ動画でアニメが放送されたときにほとんどが「時代とか関係なくマジで面白い」という意見で、実際掲示板がものすごく盛り上がり、否定意見もほとんどなく、話も時代抜きで大傑作だと言える話(45話とか最終話とか)がいくつもあったのが意外だなあと思ったことです。

特に45話なんて結構な数の深夜アニメを差し置いてランキングに出ましたし。

実際ニコニコ動画であれほど盛り上がった昔のアニメは黄金バットだけでした。再生数、コメント数も同年代のものと比べると何倍も違います。
なのでなぜ、最強で無敵でおまけで絶対的なヒーローがあれほど今でも受けたのかなあ、と思って質問させていただきました。
なので、「時代のせい」とするのは違うなあと思います。

黄金バットの45話は超神回? (No: 10)

投稿者 よしはむ : 1 No: 4の返信

投稿日時:

あまくささんの意見 2016/05/14

その45話というのを、今、視聴してきました。

ペギーというサイコパス美少女が登場する話でしょうか?

?????

あれが面白いというのは、やはり時代補正がかなり入っているとしか私には思えませんでしたが(すみません、感じ方は人それぞれではあるのですが)、いかがでしょうか?

45話は黄金バットの中でも異色の話 (No: 11)

スレ主 うっぴー : 0 No: 10の返信

投稿日時:

クリエさんの返信 2016/05/15

うーん……
45話自体は黄金バットの中でも異色といっていい話なので、あれ単品で見ても面白くはないと思います。
黄金バットの話自体は「さらに展開が速くなったチャージマン研」みたいなシリアスな笑いが多いので、逆に45話が浮いて見えてしまうんですね。

私は深夜アニメは結構見ている大学生ですが、黄金バットは深夜アニメそっちのけで見るほどはまったので私だけが異常なのかもしれません。
なんだか自分の作品を見る目に自信を無くしてしまいましたが、もし単体で面白い回を見たければ最終回がいいとは思います。
ぶっ飛んでる上に最後のライバルとの決着と口上が気に入っています。

創作者にマニア目線は危険 (No: 12)

投稿者 よしはむ : 0 No: 11の返信

投稿日時:

あまくささんの意見 2016/05/15

すみません、単に「黄金バットって今見ても面白いよ」という話題なら、ケチをつけたりはしないのですが。クリエさんの創作に活かしたいという趣旨のご質問だと思うので、あえて嫌がらせのような書き方をしました。
個別の何話がどうかという話になってもあれなので、最終話は後で見られたら見てみますね。

私の見るところ黄金バットが面白いという意見は、やはり「古いアニメのわりには、斬新なアイデアがある」「最近のアニメにない魅力がある」という感覚の脳内補正が入っていると思います。
そして、もう一つはネタとしての面白さです。

マニアの人って、楽しみ方がうまいんですね。
そのジャンルに鬼のように精通した人たちのあいだで、「ここが分からないやつはダメなんだよ」みたいな電波を飛ばしあっている感じです(笑
でも、それは一般の視聴者や読者の感覚とは、かなりズレがあります。

創作者に必要な心構えは、そういうマニアの心理を客観的に理解することであって、自分がマニアになってしまってはダメだと思いますよ。

『黄金バット』のような主人公を作りたいの返信 (No: 5)

投稿者 よしはむ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

2016/05/13 野崎さんの意見

 こんばんは、野崎ともうします。

『黄金バット』がライトノベルのタブーを犯しまくってる? そりゃあそうだ。あれはライトノベルじゃないもの。

 うーん、そうだな。
 完璧超人を主人公にするなら読者が感情移入できる人物をそばに置いて、その人物の視点からストーリーを書く、というのがオーソドックスなやり方だったかと思います。
 ホームズの隣にワトソン、アーカードの隣にセラス、鬼太郎の隣にねずみ男……いや、ユメコちゃん。
 その他、探せば枚挙に暇がありません。

 ライトノベルの場合、そういう役割に適しているのはヒロインということになるのでしょうが、どうしてもそれが難しいという場合は、主人公がここぞという時だけヒーローに変身する『ウルトラマン』方式を採用するしかないかな、と思います。

 ヒーローの正体が主人公であることは主人公と読者しか知らない……とすれば、少なくとも作中の人物にはヒーローが完全無欠であるように見えるはずです。
 あるいは、直接変身シーンを書かず、しかしヒーローと主人公が同じシーンに登場しないという形で正体をにおわせつつも明言しない『月光仮面』みたいな演出もアリでしょう。

 いま時『黄金バット』のようなレトロなヒーローを登場させるならそういう工夫が必要になってくると思います。
 なんか、質問に対して少し斜めった回答になっている気がしますが、参考になれば幸いです。
 失礼しました。

『黄金バット』のような主人公を作りたいの返信 (No: 6)

投稿者 よしはむ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

2016/05/13 リック・ドMさんの意見

 黄金バットは、もともとは悪役として創作された黒バット(黒衣の骸骨面、不死身とされる)を、最終回で倒すためのゲストキャラとして設定されたものですね。黒バットと似たデザインで、金色で正義を表そうとしたようです。強さは似ていて、気持ちは反対、といったところでしょうか。

 それが当時は子どもに大受けしたので、急遽、黄金バットシリーズを始めたんだとか。1930年代だそうです。この当時だと、骸骨であることに違和感を持つ人は少なかったのではないかと思います。「骸骨面は強い」という印象があったでしょうから。

 今、話題にされているのは1960年代の実写版映画やアニメ版ではないかと思います。実写映画版の黄金バットは一応は台詞を喋るようですが、アニメ版になるともう「アハハハハハ」の高笑いしかしないそうで。

 黄金バットの目の前でヒロインに敵の毒牙が迫っても「アハハハハハ」、強敵が大斧を黄金バットの喉元まで押し込んで絶体絶命でも「アハハハハハ」。ほとんど対話不能で、主人公たちがピンチに陥ると「アハハハハハ」で必ず現われて、「アハハハハハ」と笑い続けたまま敵をあらかた殴り倒し、「アハハハハハ」で飛び去ると。毎回、そういう話だったようです。(※←イメージです、実際とは異なります)

 ほぼ同時期に現われたヒーローがウルトラマンです。ウルトラマンもほとんど「シュワッチ」のみで誰とも対話はせず(初回と最終回に少し喋ってはいる)、ラストにのみ現われて、さっさと怪獣を倒して飛び去って行く。黄金バットと似ています。

 どちらも一話完結的で、事件が起きて解決まで、たった30分で描かれます。シリーズを通してのストーリー的な展開はありません。

 アニメなら何でも凄かった、怪獣の特撮なら何でも凄かった、といった時代です。そして、事件を解決(?)するヒーローですが主人公ではありません。問題全部をぶち壊すという、ほとんど天災に近い存在、デウスエクスマキナ的ともいえると思います。ストーリー、設定などはよく言えばシンプル、悪く言えば大雑把、強引です。

 現代で受けるようなものではないと思います。もちろん、放映当時に子どもだった人(主に男性ですが)が、「当時は、黄金バットやウルトラマンを面白がって観ていたなあ」とノスタルジックに回顧することはあると思います。でも、現代で通用するとは思っていないでしょう(記憶が風化かつ美化されているようなケースは除く)。

 もし黄金バットが今でも通用するほど面白いのなら、時代背景を考慮する程度でストーリーを大きく改変せずにリメイクして受けるはずです。でも誰もやらない。ウルトラマンだと、まだ再放映が後々まであり、ウルトラマンの後継も作られ続けていますが、黄金バットはそれがない。

 黄金バットのキャラが今でも魅力的なら、ストーリーを改めたリメイクや後継は出てくるはずですが、実際にはない。
(もしかすると、仮面ライダーが出たために黄金バットがリメイクされない、仮面ライダーが黄金バットの事実上の後継ともいえる、ということかもれません。思い付き程度で、ちょっと自信はありませんが。)

 でも、やはり「正義の空飛ぶキンキラ骸骨男が問答無用で暴れまくる」わけですから、予備知識無しに今見たとしても、いや前もって知らないからこそ、「ぶっ飛んでるなあ」という感想は出てくると思います。見た目の奇想天外さは、他の追随を容易には許さない感じです。

 それなら、今でも通用する面白さの基準ですね。「ぶっ飛んでる」と言われるようなアイデアはなかなか出ません。(期せずして)今見ても「ぶっ飛んでる」を出せただけでも敬意に値する、といえるかもしれません。

「黄金バット」は、いわゆる「無双系」ですね。 (No: 7)

投稿者 よしはむ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

2016/05/13 迷える狼さんの意見

「黄金バット」は、いわゆる「無双系」ですね。

 似た様なものには「北斗の拳」などがあります。主人公のケンシロウは、メインシナリオをつなぐ間の短編エピソードだと、ばったばったとザコを倒しまくる、無敵の主人公です。
 彼が苦戦したり手こずるのは、メインシナリオの山場で登場する、ボスクラスの敵だけですね。

 また、海外では「スーパーマン」がこれにあたると思います。メインシナリオ突入前の小シナリオでは、コソ泥や小悪党を捕らえまくったり、一般市民を助けたりと、それこそ無双の活躍ぶりです。

 そして、「ウルトラマンシリーズ」では、「ウルトラセブン」が無双系だと思います。
 何せ、他の兄弟と違って、彼には「カラータイマーによる活動限界」がありませんので。
 どっすんばったんの大立ち回りをしてから、最後にトドメの必殺技という流れは、まさに無双でしょう。

 こういう無双系は、主役の強さに爽快感を求めるものだと思いますので、うまくカタルシスを解消させる事が大事だと思います。

黄金バットの対象年齢は小学校にあがる前の幼児 (No: 8)

投稿者 よしはむ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

2016/05/14 かるまたさんの意見

黄金バットの動画を見てきました。
異様にテンションの上がった笑い声、腹の底までりきみきったローンブロゾー、高くせつなく鳴り響くラッパ、見せ物感たっぷりの面白さでした。
絵はチープそのものでしたが音声が良いですね。

視聴者の対象年齢は小学校にあがる前の幼児でしょうか。ライバルはアンパンマン、妖怪ウォッチ、戦隊シリーズ、プリキュアあたり。
過去に紙芝居やアニメで成功をおさめていても、小説では何の実績もないのだとしたら、やはりそれだけの理由があると思います。

> ・最初から最後までまったく苦戦しないという、敵がかわいそうに感じられるほどの強さ

幼児向けと考えれば強さの爽快感が求められるのだと思います。苦しめられるのは黄金バットじゃなくて人間たちです。

> ・サイタマのような無敵系ヒーローとも違い何らかの欠点もない

黄金バットは主人公ではないので欠点がなくても作劇上問題ないと思います。

> ・最初から完成されていて常に絶対的でわかりやすい正義

幼児向けですから。

> たいていのライトノベルの本には「主人公には欠点を設けろ」とか「何らかの成長要素を入れろ」と書かれてありますが黄金バットはそのことごとくを無視しています。そして何故か人気があり、話自体も非常に面白くできています。(少なくとも面白くないと言ってる意見はほとんどないです)

黄金バットは主人公ではないので。

> 一体なぜ黄金バットのようなキャラクターが皆に人気が得られているのでしょうか?

面白いものは世代を問わず面白いと思います。自分より年齢が低い層向けのものはたやすく理解できますし。ただ、対象年齢でないものに対してはお金を出しにくいというだけだと思います。

> そのようなキャラクターをライトノベルで主人公にするのは無謀なのでしょうか。というより、ライトノベルでそのようなキャラを出した成功例はあるのでしょうか?

ライトノベルの対象年齢は中学生以上なので、無謀だと思います。同じような内容では対象年齢の読者を満足させられないでしょう。お金を出してもらえるとは思えません。
また、黄金バットは物語上の主人公ではないので、黄金バットを主人公にするのは無謀だと思います。

もしかすると未見の45話などは十分に高校生の心にひびく内容を持っているのかも知れません。教えていただけるとうれしいです。

勧善懲悪、剛勇無双は人気を得られるテンプレ (No: 9)

投稿者 よしはむ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

2016/05/15 薔薇騎士さんの意見

>一体なぜ黄金バットのようなキャラクターが皆に人気が得られているのでしょうか?

勧善懲悪、剛勇無双は、人気を得られて当然です。
世の中のキャラの人気が、すべてがラノベと連動しているわけではありませんのでw

> そのようなキャラクターをライトノベルで主人公にするのは無謀なのでしょうか。というより、ライトノベルでそのようなキャラを出した成功例はあるのでしょうか?

大成功したものはないでしょう。
黄金バットは、アメコミ型のヒーロー(スパイダーマン、バットマン、スーパーマン等)に近いですが、あくまでも児童向けです。
勧善懲悪・剛勇無双の大人向けのキャラは、テレビの時代劇などに見られる水戸黄門や桃太郎侍でしょうか。
どれも、ビジュアルなメディアでは大ヒットをしていますが、小説化されて大ヒットという話は聞きません。

小説はアクションで強いキャラには、あまり向かないと思います。
(それが売りなら、弱点や葛藤を背負わせるのは王道ですね)
反面、勧善懲悪・頭脳明晰なキャラは小説向けです。
多くの推理小説などがそれでしょう。
圧倒的な知力により悪人をあぶり出します。

メディアによって向き・不向きがあるということでしょう。

しかし、ラノベに向いていないからと言って、無謀だということもないと思います。
成功例がなければ、自分で作れば良いだけの話です。

『黄金バット』のような主人公を作りたいの返信 (No: 13)

投稿者 よしはむ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

ブラザーさんの意見 2016/05/15

初めまして。

> 黄金バットのアニメを見た方なら分かると思いますが、黄金バットはライトノベルのタブーを犯しまくっているような造形やキャラです。見たことのない方のために書けば……

ウルトラマンも仮面ライダーも当時の感覚からすると随分と異様な外見や設定で、
それまでのタブーを犯しまくった斬新なヒーローだったとか。

なので、今のタブーが将来もタブーのままかは分かりません。
特にクリエさんが斬新な作品を作りたいと思っているのでしたら、尚更w

> そのようなキャラクターをライトノベルで主人公にするのは無謀なのでしょうか。というより、ライトノベルでそのようなキャラを出した成功例はあるのでしょうか?

ラノベだと劣等生のお兄様が近いと思います。
累計560万部なので堂々の成功例。

ラノベではないなら、ニンジャスレイヤーや変態仮面も近い部分あると思います。
ニンジャスレイヤーは他作品にはない独特の言語感覚が、
変態仮面は他作品にはない異質なビジュアルイメージがあります。

アニメ『黄金バット』のレビューと物語の構造分析 (No: 14)

投稿者 よしはむ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

2016/05/15 あざらしさんの意見

こんにちは、あざらしと申します。
ご紹介されていた45話。面白い物語には目がないので観てきました。
視聴した感想を先に申し上げますと、今日的な感覚として『手放しで面白いか?』と問われると困りますが、観るべき所は十二分にあると感じました。
これですね、おそらくは物語パターンの源流のひとつとして観た方が良いと思います。

詳しく感想を書く前に。
2話ほど観ただけなので誤認によって齟齬を生むかもしれません。ですので現状の私の認識を。
登場人物。
【ヤマトネ博士:人間サイド三人組の長(視聴話からは明確な目的は不明)】
【男の子:現状所感担当。博士の息子?】
【女の子:ピンチ盛り上げ担当。ヒロイン兼黄金バット呼び出し役】
【黄金バット:ワハハの人】
【ナゾー:敵ボス】

>「主人公には欠点を設けろ」とか「何らかの成長要素を入れろ」と書かれてありますが黄金バットはそのことごとくを無視しています

これについては無視しているとは感じませんでした。
端的にいうと『主人公を誰としてみるか?』で変わってくると思います。

黄金バットが実質やってることは【ワハハと笑う】【敵を倒す】このふたつだけです。物語の変化には基本的に関わってません。
ぶっちゃけた話し児童向けデウスエクスマキナでしょう。

要するにタイトルこそ黄金バットですが、主となる年齢層、物語の進行に重要な役目を果たす人物、もっとザクッといえば観衆の代弁者、観衆が投影する対象、これらは男の子もしくは女の子でしょう。

男の子と女の子ですが、
【欠点:正義感で行動するが、そこはただの子供。状況に変化は起こせない】
ピンチになって観衆がハラハラドキドキするのは、人間組3人に対してです。そういう役目ですから正確には欠点ですらありません。
成長については、観た話しだけでは不明ですが、仮に簡単な成長要素を入れたとしても違和感は感じないと思います。

加えて実質的な主人公として成立しているのが、女の子の存在です。
黄金バットは自分からやってくるのではなく、女の子が「コウモリさん、たすけて」と、呟いて初めてやってきますよね。(少なくとも私が観た話しでは)
本当に物語に不可欠な存在です。
男の子が助けを呼ばないというのは、時代背景を考えると求められる理想の少年象としては納得です。昔の作品にしては女の子が目立たないながらも重要な役目を果たしますが、これは元々の紙芝居の営業形態が関係するのかも知れません。

助けを呼ぶと強い味方が現れるだとか、実質の主人公以外が強いパターンというのは、他にも『鉄人28号』『マグマ大使』がそうです。
もうちょっと新しくすると『Fate/stay night』の主人公とサーバントの関係も近いパターンですね。(原作がゲームですのでルートによって主人公が無双になりますが、基本ベースは半端な空回り戦闘員。で、ありながら主人公がいて初めてサーバントの存在が成り立つ)

容姿に関しては、これはおそらく時代的にも【バットマン】の存在が大きいと思います。
容姿がヒーローっぽくないというのも、捻りを加えた物語が結構ありますので、そちらを参考にされた方が良いと思います。

極端に捻りまくった作品から、お勧め作を
【ダークマン】
https://www.youtube.com/watch?v=L58rdhCfDIU

ちなみに時代を考えても尚メチャクチャ荒いVFXシーンが所々ありますが、これもサムライミ監督の計算として観た方が楽しめるはずです。(映画内で遊ぶ監督です。ラストシーンにすらネタを入れてますので)

>そのようなキャラクターライトノベルで主人公にするのは無謀なのでしょうか。

いや、着眼点が面白いと思いますよ。
創造物においては無謀だとか無理というのは、ほとんどは単なる視点の問題です。食える素材がある(有名作の前例がある)というのは調理の仕方次第ということを意味します。
今回もほとんどココに感動を覚えて書き込みさせてもらうことにしました。
本当に着眼点は素晴らしいと思うのです。
源流から学び取る物を嗅ぎとる嗅覚は絶対に損をしません。なんの世界でも支流から学ぶと似てしまうのが普通です。貴種流離譚が良い例ですが、源流から1を読み、現代のセンスと個性で10に作り替えると既視感というほどの物はそうそう生まれません。

近作ラノベの傾向で『元々から強い(特殊能力含み)』
かなり前からの傾向で『特訓しない』『努力しない』
こういった事がありますよね。
同時にパターン化が激しいと、私のような単なる読書人にとっては多少うんざりするのも事実です。

とはいえ、これも見せ方です。
例えば、人物背景含めて強さを自然に見せるいうと『アクセル・ワールド』がありますよね。
物語の舞台世界で強ければ良い、という部分にスポットが上手にあたっていると思います。

『着眼点が面白い』と書かせて頂いたのはここで、アイデアのスタート地点としては極めて良好なものを発掘されたのではないでしょうか。

ここから先はクリエさんのように物語を紡ぐ方に期待しますが、また違った方法で『無双主人公』を自然に登場させることができるのではないかと思います。

最後になりますが、ヒーロー物にちなんで変化球のお勧め作品をラノベ・漫画・映画から一作づつ。(ネタバレ避けてボカシます)

【高畑京一郎著:Hyper Hybrid Organization】
ざっくりとした説明なら視点を変えた仮面ライダーものです。でない新刊が玉に瑕。

【安永航一郎著:県立地球防衛軍】
流石にギャグのノリが古いけど、荒削りながらテンポの良さは特筆。あらすじはタイトル通り。漫画ではこのパターンも何作かありますが、あまりラノベにはないノリということで。(一応ラノベでも『秘密結社でいこう!』という作品もあります)

【Kick-Ass】
https://www.youtube.com/watch?v=mcKIMqRF5Gc

予告編で興味がでたら観てハズレなし。予告で眉をしかめたならば観ない方がよい映画。続編もまぁまぁですが一本目が最高です。強くない主人公の好例。

ではでは執筆頑張ってください。
応援致します。

PS。
ふと思い立ってスタッフ一覧をググって見ました。
納得。
お名前を意識したことはなかったのですが、演出の中に石黒昇氏という方がいらっしゃいました。
この方の来歴を見るとアニメ史にくっきりと足跡を残していらっしゃるレベルの方です。
アニメについては私は友人から『面白い!』と勧められたもの(&半ば無理矢理「見ろ!」と押しつけられたDVD)に手を出すぐらいなんですが、それでも知っている作品がズラズラ並んでいます。

個人的に観たといえる中で一番古いのは【佐武と市捕物控】
DVDパッケージで観ましたが、50年近く前の白黒アニメなので映像は荒いですが内容は充分に視聴に耐えるものでした。
(こちらは原作も面白いのでお勧めです。さすが大御所の石ノ森章太郎氏の漫画だけあってKindleで普通に買えます)

黄金バットはイヤボーンの法則の原点 (No: 15)

投稿者 よしはむ : 0 No: 1の返信

投稿日時:

2016/05/16 薔薇騎士さんの意見

黄金バットをキャラとしてではなく、ヒロインのマリーが召還する無敵のクリーチャーとして見ると、イヤボーンの法則の王道ストーリーとなる。

そういう見方で書けば、おもしろい作品が簡単に書けそうだ。

人気回答!黄金バットの魅力。最強キャラをどう魅せるのかが徹底的に工夫されいる! (No: 16)

投稿者 よしはむ : 14 No: 1の返信

投稿日時:

モニカ・タオカさんの意見 2016/05/24

 黄金バットは、作中に出て来るマリー・ミレというヒロインの祈りに応じて、金色の蝙蝠の姿で現れ、いわゆるどくろの姿に化身し、その能力を振るいます。

 その強さのインフレっぷりたるや、本当に凄まじく、描き方もうまいのです。

 まず、敵が強いのです。
黄金バットが戦う相手は、世界征服をたくらむ悪の科学者ナゾーの軍団です。こいつらは一般人に知られていない組織でありながら、世界中にいくつもの秘密基地を持ち、当時の水準ではオーバーテクノロジーにも等しい、科学的、軍事的な兵器も大量に所持し、人工的な自然災害を起こしたり、小国を乗っ取ったりするなど、とても一国や国連が敵う様な相手ではないんです。

出してくるのは、ショッカーの様な単発の怪人なんてものではなく、巨大な怪獣や、奇怪な巨大兵器、特殊能力を持ったサイボーグや改造人間など、基本的に黄金バットでなければ勝てない存在です。(ライガーマンとか言わないでください)

 また、話にメリハリをつけるためか、ちびっこの興味を煽るためか、通称“舐めプ”(舐めプレイの略。ゲームの動画なんかで、見せ場を作るために上級者がわざとミスをして見せるなど、視聴者を意識したプレイスタイルのこと)と呼ばれる、一旦は敵にやられそうになる展開がほぼ必ずあったりもします。
 それだけだと、おいまたかよ、みたいな指摘をしてしまい勝ちですが、設定を活かして来ているんですよね。

 たとえば、黄金バットは、第一話で、浮上してきたアトランティスの島にある、棺の中に封印されていました。このとき、一滴の水をヒロインのマリー・ミレに与えられたことによって甦ったのです。

 水によって復活するなら、水を奪えばどうなるんだ……?
 その疑問は当然の事で、ナゾー達も乾燥銃と呼ばれる水分を蒸発させる銃を作ったりするんですよね。確かに素の戦い方では最強だけど、封印されてた方法だったらどうだろう。その疑問に答える様に、作中でこれを受ける回もあります。やはり多少効果を上げるのですが……。

 また、ライバルである暗闇バットとの闘いも目が離せません。黄金バットの最強ぶり、絶対安心ぶりを堪能した視聴者は、『なるほど、封印された骸骨の変なキャラは強いんだ』という謎の定義が刷り込まれてしまいます。時期にして、大体1クールほど見てしまえばそう思ってしまうでしょう。
 そして、そのタイミングで、暗闇バットが出て来るんですよね。こいつの姿は、一言で言えば、色の黒い黄金バットです。そう、色をのぞいてほぼ同じ造詣なのです。しかもこいつも、黄金バットと同じく、古代から数千年封印されていた存在なんです。
 それまでどんな怪獣、どんな兵器でも、黄金バットは倒せなかったけれど。果たして、同質の存在ならどうか? 中二病的な期待が高まり、いやが応にも戦いは楽しみになってきます。実際、善戦する暗闇バットと黄金バットの戦いは、序盤の魅せばだったりします。舐めプレイには見えません。

 余談ですが、同質キャラをぶつけてスリリングにする、というのは、古典的な手でもありますよね。仮面ライダーの話題が出ていますが。初代ライダーに対するにせライダー、仮面ライダーブラック、およびブラックRXに対するシャドームーン。いずれと戦う回も、全編の中で明らかな山場でした。同じ力の背景を持ちながら、行動原理が違うために、徹底的に衝突するという、ヒーローものの王道かも知れません。
もう少し身近な例でいえば、ワンパンマンのガロウに関しては、ONE氏の作品の方ですが、サイタマと同様、『リミッターが外れた存在』なのではないか、ということを匂わせる様な描写がありました。

 ここまで書きましたが、じゃあこういう奴らに、黄金バットはむざむざ負けてしまうのか。みんなの力に頼るのか、というとそうではないのです。煽るだけ煽られた強さを持つ存在全てに、黄金バットは必ず勝つんです。

 そして、その強さに花を添えるかのごとく、小林修氏の清々しいほど力強い笑い声。さらに、『黄金バットは不死身だ』というセリフ。『強い、絶対に強い』というナレーションなどが盛り上げていきます。強敵への勝利の快感、そして勇気の確信、安心感を見事にもたらしてくれます。オタク的な文脈でいうと、鬱クラッシャーのコブラに近いかも知れません。ヒューッ!てやつですね。
 読んではいませんが、魔法科高校の劣等生において、頻繁に行われているであろう『さすおに』というのは、勝利や力強さに花を添えるセリフを、自分で言うのが気恥ずかしい中高生のために、ヒロインに言わせているのかも知れません。

 ニコニコの大百科を見ても、最強だとか、ともすれば敵が弱い様な書き方をされてしまっているのですが、十分に敵も強いんです。これが、凡百の無双モノとは一線を画していると思う理由です。
現実でいじめられたうっぷんだか何だか知らないけど、敵をやたら間抜けやダメな奴に描いて、イジメみたいな無双をして、えへんとやってガキをだまくらかして金稼いでる作品とは、明確に違うとしか思えません。それはただ演出の程度なんでしょうけど、僕は黄金バットが好きすぎてそうとしか思えないんです。

 さらに、この黄金バットには、欠点と言っていいのか、ここまで強く不死身である理由というのがちゃんとあるのです。しかもそこには悲しみを帯びています。それは、最終回近くで明かされていきます。
 彼は死なない、不死身なのではありません。過去、人間であったころの悪行のために、死ねない不死身、死ぬことができず、正義のために戦う事しかできない体になっているのです。このあたり、脳改造はされていないものの、人間の仲間には決して戻れず、その自由を守るために、同族殺しをし続けるしかない、昭和の仮面ライダーとも似通ると思うのですが。

 何と戦っても勝利する黄金バットですが、最終決戦では、ナゾーの巨大な基地に突入して、復活した暗闇バットと戦います。暗闇バットは、すべての退路を断ち、死ねば決して復活できないという四次元空間にまで黄金バットを連れ去り、そこで決着を付けようとします。

 シルバーバトン、杖状の武器が交差し、敗北した暗闇バットがたずねます。
『教えてくれ黄金バット、貴様は、なぜ強い』
『それは正義』

 重みが違います。強いから正義なんじゃありません。正義だから、強いんです。

 死ぬことを許されず、ただひたすらに正義であり続けなければならない、その孤独と力強さのゆえに、黄金バットは強いんです。人間が亡ぼうが、宇宙が終わろうが、正義という概念そのものとなって生き続けるのかも知れません。

 とりとめが無くなってきました。要するに、基本は外していないということです。

 設定上最強だから、必ず勝つのだとしても、だからこそ、敵を工夫する必要があります。
黄金バットの相手もそうでした。余裕で勝った相手より、さらに強いのが出て来るのはもちろん。あの手この手で、もしかしたらという奴が出てきます。同じ姿と背景を持つ暗闇バットに、黄金バットの生い立ちを知る魔女、科学的な分解装置、強化された乾燥銃、52話を持たせるにあたって、作る側は必死に知恵を絞っています。

 まだ読めてないから、ちょっと的外れなことを言うかもしれませんが、上条に対する、一方通行ですよね。

 上条の右手は、あらゆる幻想を壊すことが嫌というほど分かっています。つまり必ず能力は打破できるんです。ってことは、ほぼ確実に勝つことになっているんですね。読者は恐らく上条が勝つことを期待しているでしょう。そして、それは揺るがない。
でも。そうであっても、一方通行はめちゃくちゃに強い。やたらに強い。ベクトル、力の方向性というものを変えるというのは、それほどすさまじい能力です。こいつが初登場したとき、読者はきっと思ったでしょう。こんなやつ本当に殴れるのか、本当に幻想殺しが通じるのか。つまり、上条は勝てるのか、と。
それこそが重要なんです。そんな相手に対して、『俺の最弱はちょっとばかり響くぞ』なんて中二病セリフを吐いて、本当にぶん殴るから、最強に興奮するんです。

 サイタマだってそうでしょう。ガロウ編でいうのなら、サイタマほどでないにしても、化け物の様に強かったS級ヒーローが、ガロウひとりにめちゃくちゃにやられていきます。誰一人手も足も出ません。(ここでタツマキを万全で戦わせないあたりが、展開のうまい所ですよね)サイタマは最強。それは読者も嫌というほど分かってます。でも、いや、もしかしたら、こんなにS級ヒーローを倒す奴はここまでいなかったし――しかし、サイタマは勝ってしまう。ああ、やっぱり最強だ。こいつが居れば大丈夫だという安心感が生まれます。

 ラノベ的に考えるのなら、最強キャラをどう魅せていくのか、に通ずるのかも知れません。勝つことが分かっている戦いを、どうやってスリリングにするのか、そこに頭を絞ることは、黄金バットを参考にすれば見えて来るかも知れないんです。

 なおこのほか、黄金バット以外の、やたらと濃いレギュラーキャラ、およびサブキャラ、彼らに対する、視聴者の感情移入の可能性なんかは、ここでは省いておきます。

 ただ、黄金バットというのは、ここまで書いてきたとおり、とても常人が感情移入できる存在ではありません。それゆえに、レギュラーキャラである、男の子のタケルくんや、マリー・ミレなんかが設定されているのでしょう。彼らの感情をたどるのなら、なけなしの勇気で精一杯ナゾー達と戦い、やっぱりもうダメかも知れない、という所で、最強の安心感を持つ黄金バットが助けに来てくれるので、それもまた魅力のひとつだと思います。

 さらに、基本的に1~2話完結なので、その話の基軸になる濃いサブキャラが居たりもします。また、アングラでおっさんくさい好みですが、今ではテレビで聞くことの無くなった放送禁止用語なんかを普通に使っているセリフなんかも評価されていますが、これ以上は割きません。

 何が言いたいのか分からなくなってきましたが、とにかく、皆さんの目の前に突然現れたこの馬鹿は、熱烈に黄金バットを支持しているということをご記憶ください。それほど力のある作品だと思います。

 ぼくに限って、ですが。見てなかったら、投稿なんか始めなかったかも知れません。もう話なんか、書いてなかったかも知れません。

 なんとか、ライトノベルで伝える方法は無いのか。死ぬまで考えて、書き続けることでしょう。同じような人に会えて、本当に良かったと思います。

黄金バットの魅力。最小限のセリフや行動でテーマを表現し、考察の余地を視聴者に与えている。 (No: 17)

スレ主 うっぴー : 0 No: 16の返信

投稿日時:

2016/05/24 クリエさんの返信 

ありがとうございます。
あなたのお陰でなぜ私が黄金バットが好きなのかが理解できました。
ただ、黄金バットが不死身な理由は「過去、人間であったころの悪行のために、死ねない不死身、死ぬことができないから」ではないはずです。
偉大なる力によって死ねない体になってるとしかいわれていません。

この「死ねない」というのがミソで、なぜそうなったのかは書かれていない。
モニカ・タオカさんの書いた理由かもしれないし、また別の理由なのかもしれません。
この作品の凄いところは、こういう暗い設定等をくどくなく、しかも普通に見てたら気付かぬところでさらりと入れるところだと思います。
何より黄金バットがそれを言わず、敵である老婆から言わせるというのが素晴らしいです。

なんというんでしょうか……細かい判断を視聴者に委ねさせることが非常に多いんです。
「黄金バット、貴様はなぜ強いんだ!」
「それは正義!」
このあとの暗闇バットのセリフなんかがその一番いい例です。

「なんだと……俺は力一杯戦ったのに! ちくしょう、俺の力で倒せぬものなどないと思っていたのに! 俺は負けた!」

私が本作で一番好きなセリフです。というより、ライバルキャラの最後の言葉でこれ以上のものはないと思っています。
このセリフだけで暗闇バットが全力を出しても及ばなかったということや、自分が力一杯戦えば絶対勝てると考えており、それが否定され愕然としたことなどがわかります。
しかし、暗闇バットが、最後の最後で正義という概念を理解し改心できたのかは視聴者に委ねられています。
そしてどことなく暗闇バットという存在の悲しさなどが伝わってきます。

私が黄金バットが好きなのは、恐らく以下の2つでしょう。
・最小限のセリフや行動で、言いたいことやテーマをいくつも表現する。
・しかしそこに考察の余地を必ず残し、視聴者に様々な想像をさせ、作品自体を視聴者によって更に内容が深いものにさせる。

主張やテーマ等が最小限にまでシンプル、そして簡略化され、それをくどくなく視聴者に伝えさせるのはなかなかできません。
そのような演出が優秀であるからこそ、あの独特の雰囲気や考察の余地や余韻が生まれてくるのではないでしょうか。

『黄金バット』のような主人公を作りたいの返信 (No: 18)

投稿者 まままん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

こんにちは。自分もヒーローモノの創作(マンガですけど)を作りたくて勉強しています。
他の方と回答が被っていたら申し訳ありません。

黄金バットは無敵の完璧超人なのに面白いのは何故か。
黄金バットのアニメが人気なのは他の方が言われる通り、アニメ黎明期の昭和の児童向けアニメという文脈があるだと思います。
また、黄金バットが無敵超人で許されているのは彼が謎に包まれた存在であり、視点もあくまで第三者の目線だからというところも大きいでしょう。

そして絶対無敵の黄金バットとそれを傍観する一般人視点という構図は現代でも大いに通用すると思います。そこから黄金バットの謎やナゾー博士の野望を深く掘り下げる展開になれば深夜アニメ層にもウケる作品になると思います。
ただジュブナイルよりやや渋いイメージになるかもしれませんが…。
最後に、単に強いヒーローと言ってもその違いは千差万別です。共に勉強して作品を作っていきましょう。

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タイトル:『黄金バット』のような主人公を作りたい 投稿者: うっぴー

2016/05/13 クリエさんの質問

黄金バットを知らない方が多いかと思いますが…?

私は昔のアニメの『黄金バット』のようなキャラを主人公としたライトノベルを書きたいと思っているのですが、黄金バットが大好きな私でもなぜ彼があれほど魅力あるキャラとして皆に愛されているかが分からないのです。

黄金バットのアニメを見た方なら分かると思いますが、黄金バットはライトノベルのタブーを犯しまくっているような造形やキャラです。見たことのない方のために書けば……
・顔が骸骨というおどろおどろしい造形
・最初から最後までまったく苦戦しないという、敵がかわいそうに感じられるほどの強さ
・サイタマのような無敵系ヒーローとも違い何らかの欠点もない
・最初から完成されていて常に絶対的でわかりやすい正義

たいていのライトノベルの本には「主人公には欠点を設けろ」とか「何らかの成長要素を入れろ」と書かれてありますが黄金バットはそのことごとくを無視しています。そして何故か人気があり、話自体も非常に面白くできています。(少なくとも面白くないと言ってる意見はほとんどないです)

一体なぜ黄金バットのようなキャラクターが皆に人気が得られているのでしょうか?
そのようなキャラクターをライトノベルで主人公にするのは無謀なのでしょうか。というより、ライトノベルでそのようなキャラを出した成功例はあるのでしょうか?

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