小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ふるへぐさんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:ふと思ったこと。此処に書かれている作法を、プロ含め作家は全部覚えているのか。の返信

こんにちは

私はプロではないです。
例えば、私がある人に「小説は文章がすべて」と言ったとします。
小説から文章を取ったら白紙になってしまうので、書いてないことは伝わらないという意味ですが。なかには、小説は文章がすべてということなら。
日本語を勉強して、日本語が得意になれば小説が上手くなると考える方もいて、でも書き手が言語学者である必要はありませんよね。

作法についても同じことがいえます。すべて勉強しなくていいです。
どの作法が正しい間違っているかや、今の自分にできるできないという視点ではなく。
「しっくりくるかこないか、惹かれるか惹かれないか」で選ぶのがいいです。

体ができてないうちから上級生と同じ練習をすると、怪我をしてしまいます。小説ならスランプになったり書けなくなったりします。
今の自分にとって難しいな、しっくりこないな、惹かれないなと思う作法はいったん忘れてしまいましょう。どんな素晴らしい教えでも、今の自分にとって重たすぎるものなら、それはガラクタと同じです。だからいらないんです。
また必要になった時に取ってくればいいんです。

覚えたものを、『使いたい作法//使いたくない作法』に分別します。
使いたくない作法は捨てます。机の引き出しに書いた紙をしまっておくのもいいでしょう。
そして繰り返し小説を書いているうちに、使いたい作法を増やしたり、新しいものを取り入れたりしつつ、自分なりの楽しみ方、上達方法を見つけて楽しんでみてください。

小説のすべてを勉強したり考えだすと何万、何十万時間あっても足りませんから。
楽しんで書ける方法を、自分なりのゾーンに入れるやり方を見つけて、作業を加速させましょう。
必要な情報に必要なときにアクセスすることで、書き方を更新しながら楽に進めるようになります。
ネットにある作法は辞書に似ていて、だからといって辞書に書いてあることをすべて暗記する必要はなくて、作法とはそういう付き合い方がいいかもしれませんね。

ちなみに私は作法は全部覚えてないといいますか。
例えばキャラの立たせ方だったらそれにはパターンがあって、このパターンに気付いて真似すれば誰でも簡単に上手くなれるかも。
一応言っておくと、読みやすくなりますがこれで面白いかは別です。
実践的な作法だけ覚えておけばいいと思います。
これはマジックの種あかしなので、私のなかではその方法は自分で調べましょうとなるのですが……。

そもそも作家は免許制ではないのだから、作法は……まぁそういうことです。
昔、評価シートや読んだ座談会で書かれていたことを信用してなくて、「そんなわけない」とあえて逆のことを選んでやっていたら。数年後、自分にとって正解だと思う書き方が昔言われた彼らの考え方と、驚くほど一致してて……。
あぁプロってすごいんだな、と敗北しながら思ったという……。
この作法は怪我して書けなくなりそうと私の視点ではそう思うものが普通にネット上にあったとしても、注意喚起してくれる先生はいないものです。
免責事項としてこれは1つの視点からみた1つの真実であって、作法の本として出版されているからといって、この内容がすべての人に当てはまるわけではありません。みたいに。
ネットは玉石混合なので、だからこそ、自分の頭で考えることも大切です。

応援しています。

上記の回答(ふと思ったこと。此処に書かれている作法を、プロ含め作家は全部覚えているのか。の返信の返信)

スレ主 ふるへぐ : 0 投稿日時:

ご回答有り難うございます。教えて頂いたこと、参考になりました。そして仰ってくれたことが、身を軽くしました。応援も有り難うございます。自分なりにやってみようと思います。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: ふと思ったこと。此処に書かれている作法を、プロ含め作家は全部覚えているのか。

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元記事:ふと思ったこと。此処に書かれている作法を、プロ含め作家は全部覚えているのか。の返信

覚えていません。一作書いて休んで、また新しい作品を書こうとすると、あれ、どうやって書いていたんだっけ? 毎度毎度この繰り返しです。繰り返すたびに、思い出すための本やらメモ(ファイル)やらが散乱して、どこから読めば小説書けるの?と言う状態です。でも不思議と新作書けてしまいます。

上記の回答(ふと思ったこと。此処に書かれている作法を、プロ含め作家は全部覚えているのか。の返信の返信)

スレ主 ふるへぐ : 0 投稿日時:

お返事が遅くなって大変申し訳ありませんでした。ご回答有り難うございます。参考になりました。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: ふと思ったこと。此処に書かれている作法を、プロ含め作家は全部覚えているのか。

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元記事:連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方についての返信

長編で連載するような場合って事だよね。
あんま長い連載は経験がないから体験談は話せないけども。

1の「魅力的なキャラを考える」は大きく2つの意味があって、
一つは「第三者がネタを提供しやすい」ってこと。
複雑なストーリーと設定がある場合、作者しか把握してない場合が往々にしてあるし説明しても理解しきれない場合やどこまで物語に乗せる(実際に書く部分)かわからないから、第三者が横からうかつなこと言えないでしょ?
でも、キャラクターがはっきりしててキャラの魅力がパッとわかるものだったりすると、「じゃあこういう利用方法はどうだろう」「こういうことさせたら面白いんじゃないか」と助言しやすいでしょ。単純に「そのキャラでなにか面白いことをする」という案を出せば良いだけだから。
だから、こう言ったら私怨のようなものも混じるのだけど、ぶっちゃけると「助言する立場である編集さんの都合」って言えちゃったりする。
もちろん、それは協力しやすいってことだから良いことなんだけどね。

もう一つは、「キャラの特徴を物語に起こしやすい」ということ。
例えばヒロインの特徴に「ツンデレ」とあるとすると、「ヒロインがツンデレである物語」をひとつ作るという思考ができる。
「ツンデレ」だとわかりにくいから、これを細分化させて「意地っ張り」「照れ屋」「負けず嫌い」「予想外の出来事に弱い」とか、「ツンデレ」からいくつかの要素を絞り出す。
すると、「ヒロインが意地っ張りな物語」というエピソードが出てきて、「ヒロインが意地を張って失敗してしまう話」とか、「ヒロイン」+「意地っ張り」で物語を作れる。
こうして「キャラの特徴」から物語を作ることで、その特徴が個性的なほど面白いネタが生まれやすい。
そして他の特徴も同じようにエピソードにしていけるので、特徴が多いほど書ける事が多くなる。
だから、この方法でキャラを考える場合は、適当にキャラの特徴を穴埋めしていくのではなく、そのキャラにとって重要な特徴の優先順位を考える必要がある。
まあつまりは、そういう「キャラの特徴」さえ把握できてれば物語はそっからポンポン作ることが可能だ、ストーリーはあとから付いてくる、ということですね。
私の場合、「食えない人物」を作ると話作りが楽ですね。話の導入にも使えるしかき混ぜる役にもなれるしオチも担当できるんで。

2の「キャラクターを衝突させる」は、ようは膨らませ方であって人それぞれだからなぁ……。
私の場合は、まず物語の枠組みを考えてから、その枠内に登場させる人物を入れ替えして面白そうな「衝突」の組み合わせを考える。

3の「キャラのテーマを考える」も、割と人それぞれかな。
私の場合は、やはり物語が先にある。
キャラが主体で動き回る場合でも、物語の「オチ」だけは最初に考えて、そのうえでキャラに自由にしてもらう。
ようは、1で説明した「キャラの特徴を物語にする」で優先度の高いエピソードを考えたあと、面白そうな特徴を適当にエピソードにして好きに自由にやる。
で、最終的には最初に考えた「オチ」のエピソードを持ってくればそれでサマになるので、最初にゴールさえ決めておけば、キャラ主体の話はネタが続く限り延々に続けられると思います。
私は飽き性なので続かないけど。
なので、私の場合は「キャラのテーマ」みたいなのは考えないかな。
いや。もちろんそれが悪いのではなくて、例えば「このキャラは読者代表をモチーフにしてて、だから凡人で凄い才能はないけど最後は人並な幸せを与えたいんです」って考えたりする作家さんは少なくないと思う。
あくまで私はあんまやらないというだけね。それが無くとも続きは作れるしオチも作れるから。

>形があるけれども、しかしそれが同じ物語を量産するとは限らないと書いてありました。でも、自分が書いたらどうにも二巻三巻も同じ物語になるだろうなぁと不安になります。
パターンを変えるだけですから、そんな難しい話ではないですよ。
例えば「主人公とヒロインが出会いました」さて、その出会い方はどんなものが想像できますか。
「通学路の角でぶつかって口論になる」「転校初日でひと悶着あった相手が引越し先のお隣さんだった」「ヒロインが絡まれてるところに主人公が現れて……」
適当にいくらでも思いつくでしょ。
あとは、同パターンでもバリエーションが違えばまた違って見える。
例えば、「主人公が絡まれてるところにヒロインが現れて……」と立場を逆にさせたらどうか? 「主人公がヒロインに絡まれて……」としたらどうだろう。
物語は、言っちゃなんだけど割とテンプレっていうか型がもう出来上がってて、あとはその組み合わせやバリエーション違いで面白い造形にしていく、という考え方も出来るので、その三幕構成の解説はこういうことですね。

だから、例えばこの「パターンとバリエーション」の話と1の「キャラの特徴を書く」を応用すると、少し前の王道パターンなラノベの書き方になる。
「やる気が薄く斜に構えた自称凡人主人公」がいて、そこに「個性的なヒロイン」がやってくる。この「ヒロイン」が持ってる物語=特徴を1巻で書いて、続刊では「新しいサブヒロイン」がやってきて、この「サブヒロイン」が持ってる特徴を書いていく。
だから、ラノベってヒロイン・サブヒロイン・ゲストヒロインの数の和が巻数と近かったりするんだよね。
もちろん続刊を書く手段はこれだけじゃなくて、「バリエーション」を応用すると、例えば一巻は「主人公がヒロインを救う話」で、二巻は「主人公がヒロインを救えなかった話」という感じで、同じような流れの物語だけどそこにはバリエーションを作ると読者は飽きずに興味を持ち続けてくれるわけですね。

うろ覚えだけど、確か「まどかマギカ」の虚淵玄は、まず「物語を提示」して「それをパターン化」させ「そのパターン以外の出来事も起こる」と構成することで視聴者の興味を惹きつけてます、みたいな事を何かの雑誌で言ってたかな。
たしか、マミさんがマミったシーンの解説だったようなw

こうしたパターンとバリエーションについて理解したいのなら、実際に長く続いてるシリーズ作品の1巻と2巻を読み比べてみると良いと思います。
そもそも人間はそんな万能じゃないので、「パターン」に落とし込まないとそんな長くやってられません。
つまりは、長く続けてる作品はだいたい全部の巻でパターンが出来てて、そのパターンの中でキャラを入れ替えたりバリエーションを付けてみたり展開の順序をいじってみたりして長く続いてるわけで、まあ、一番読み取りやすい簡単なのは仮面ライダーとか低学年向けの作品ですね。敵が違うだけでやってること同じでしょ。
一昔まえのラノベの王道も、基本は「サブヒロインが入れ替わっただけ」でやってることは同じです。
ラノベの場合はその「サブヒロイン」の物語(特徴)がテーマの内容になるから、中身がごっそり違うように見えるけど、やってることはまあ「サブヒロインを助ける」で同じだったり、そこにバリエーションを加えて「サブヒロインに振り回される」だったりする。

上記の回答(連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方についての返信の返信)

スレ主 ふるへぐ : 0 投稿日時:

ご回答有り難うございます。お礼が遅くなって申し訳ありません。色々と、とても参考になりました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方について

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元記事:連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方についての返信

新たな問題を出せばいいんではないですか? 

問題を解決に導く為に障害が現れる。もちろん問題も簡単に出来る事ではない。そして、その問題は1で解決した出来事があったからこそ起こる事。など。

問題を解決しそうな時に危機が訪れたり、仲間の間でもめたり、敵が仲間になったり、考えれば色々仕込めそうです。

上記の回答(連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方についての返信の返信)

スレ主 ふるへぐ : 0 投稿日時:

ご回答有り難うございます。お礼が遅くなって申し訳ありません。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方について

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元記事:連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方についての返信

>とある編集の方が、キャラが立っていればストーリーは後からついてくると仰っていました。

それではまず、キャラについて考えてみますね。

これは『ドラえもん』をイメージすると良いかもしれません。あれはキャラが立っているというより、キャラの個性が分かりやすく確立しているんですね。例えばジャイアンが出てくればどういう行動を取るか作者も読者(視聴者)も容易に想像できるので、ストーリーが作りやすいんです。そこに「ひみつ道具」のアイデアを落とし込めばいくらでも話が作れてしまいます。

キャラについてはもう一つ、「読者(視聴者)がキャラと友達になったような気分を作る」という効果もあります。これは、友達とまた会いたいから続編を買おうというモチベーションを起こすのが狙いです。

で、ですね。
『ドラえもん』は短編連作コメディです。しかし、スレ主様が取り組んでいらっしゃるのは、もっとストーリー性のある作品なのだろうと推測します。それだとおそらく、『ドラえもん』のパターンではそのままは使えないと感じられるのではないかと。

ただ上で説明した構造は、「キャラ + コンセプト(ひみつ道具)」という形なんですね。これのコンセプトの部分は、別のものに置き換えることが可能です。多くの場合、それは「主人公の目的と、それを阻む障害」になります。そしてエンタメなら、たいていはそこにもパターン化がほどこされています。バトルものなら敵組織などの設定が決まればそこからパターンが自然に生じてきます。日常青春ものでも、例えば『俺ガイル』は「根は純粋だけど屈折した主人公が、一歩はずした角度から問題を解決する」というのが基本パターンでした。そこから「今回はどうやるのかな?」という読者の興味が引き出され、最後は何とかしてしまうのが彼の持ち味ではありますが、問題含みの解決になって作中では批判されてしまうのがお決まりでしたね。
また、『青春ブタ野郎』シリーズは「思春期症候群」という都市伝説的フシギ現象が全編の共通モチーフになっていて、それにはまって苦しむヒロインをいかにして救うかが基本パターン。これは「ひみつ道具」のシリアス・ストーリー版とも言えます。

エンタメ作品のほとんどは、基本的な骨格はワンパターンなんじゃないかと。ハリウッドのある制作者は脚本家に、

「同じだけど違うってやつがほしいんだよ」

と言ったそうです。
もちろん「違うってやつ」をどう作るかが重要なのは論を俟ちませんが、ベースはワンパターンな方が良いという考え方です。「ワンパターンでも良い」ではなく、「ワンパターンでなくてはならない」です。
例えばキャラにしても、好きになった主人公やヒロインがイメージと異なる言動をとったら、むしろイヤじゃないですか? ストーリーについても同様の心理で、ファンというのはけっこうお決まりの展開を好むものです。水戸黄門が好きな人は、印籠が出なかったらブーイングでしょう。

で。
ここまでは、いわばパターン化された量産型作品の作り方です。
しかし、スレ主様の悩みは「ワンパターン、量産型になってはダメなんじゃないか?」というところにあるわけですよね?
そこで、「違うってやつ」の作り方になりますが、そこに踏み込むと話が長くなるので簡単に。

1)きわめて斬新なアイデア。
2)ワンパターンなパーツの、組み合わせや使い方を変える。
3)ワンパターンなストーリーに、起伏を加える。

この三つじゃないかと。

1は究極。これが実現できれば最強でしょうが、完全にひらめきによる部分なのでコツで何とかなるようなことではありません。ただ、インスピレーションを得るきっかけについてなら、ここの常連の一人、読むせんさんが時々ふれているタロットカードなんかは、わりと有効かもしれません。それと、「三題噺メーカー」みたいなサイトがあったりするのですが、ああいうのも「アイデア触発メーカー」として使えるかも。

2については、もう一度『ドラえもん』で考えてみます。あの作品、原作ないしテレビ版アニメは短編連作コメディですが、劇場版は作りが違います。短編は「キャラ + コンセプト(ひみつ道具)」という形ですが、劇場版ではコンセプトの部分がオーソドックスなストーリー性に置き換えられていて、「ひみつ道具」はそれを支えるための小道具にすぎない扱いに後退しています。
またキャラについても、短編のジャイアンはただの乱暴者ですが、劇場版では「男気のあるキャラ」として描かれることが多いような気がします。
アイデア勝負のショートショートならキャラは単純な「記号」にする方が良く、性格に深みを与えるとかえって邪魔です。しかしそのやり方だと長編ではもたず、キャラ性の幅を広げることが必要になります。

もう一つ、私が時々使う手として、プロットを練っていて行き詰まったときに、重要なファクターの一つを真逆に近く変更してみるというのがあります。例えば主要キャラの性別を変えるなどです。この役割は男しか有り得ないと思い込んでいたキャラを試しに少女に変えてみたりすると、案外、詰まっていたところがスラスラ動き始めたというような経験が何度かあります。どうもそういうのが、凝り固まった思考を解きほぐすきっかけになるみたいです。

3については、三幕構成が有効だと考えています。「説明、対立・衝突、解決」というのは、まあ、そうなのですが、それだと起承転結と大して変わりませんよね。三幕構成にはミッドポイントという重要な概念があって、「対立・衝突」パートに前半と後半を作ります。前半では主人公は敵(もしくは目的を阻む様々な障害)の正体も分からないまま、暗中模索で行動します。そしてストーリーの中間地点で何らかのきっかけを得て、後半は問題解決に向かって進み始めます。しかし、そこで一気に解決してしまうと面白くないので、問題解決に近づいた所に大きな困難が待ち受けていて、むしろ最大のピンチに陥るという流れが定型です。定型ではありますが、発端 → 最初の決意 → 第一の困難 → かりそめの成功 → 問題解決への端緒をつかむ → 解決への加速 → 最大のピンチ → ピンチの克服 → 最終決戦 → 勝利、という流れが必ず形成されるので、読み応えは単純ではありません。
物語の起伏というのは、ただ起伏をつければ良いというものではなく、読者(視聴者)の心理を誘導しつつ、時には右に左にと振り回しつつ、自然な流れで小さな山から大きな山につなげていくということを実現しなければなりません。三幕構成とは、そういう流れを理論化したものです。

最後に。
サタンさんが虚淵玄に触れていらっしゃったので思い出したのですが、マンガ原作者小池一夫との対談で、「今の視聴者は脳内に物語のパターンのデータベースができている」という考えが提示されていました。アニメやドラマを大量に視ているので、何をみても「あ、あのパターンね」という反応をするというんですね。そこで、敢えてパターンを踏襲した作りでストーリーを進めておき、どこかでそれを外す仕掛けを施すと、「あれ? この作品は先を視ておかないとマズイかもしれないぞ」と。そう思わせるのがコツかなと思いながら『まどマギ』の脚本を書いたそうです。

上記の回答(連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方についての返信の返信)

スレ主 ふるへぐ : 0 投稿日時:

ご回答有り難うございます。返信が遅れてしまい、申し訳ありません。丁寧に説明してくださって、とても参考になりました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 連載として物語を続ける場合の、話の展開のやり方について

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元記事:表現技法と「憎悪の理由」へのご意見募集

 オミクロンです。現在進行形で執筆中の長編も、終盤に差し掛かってまいりました。皆様の温かい助言あって、ここまでこれたと思います。此度もまたいくつか助言を頂きたく、ここに投稿させていただいた次第です。よろしくお願いいたします。

 本題に入らせていただきます。まず一つ目の質問は、「主人公在籍での三人称多元視点メインの可否について」です。

 物語のある決定的な出来事から、当初は主人公一人称視点の基本文体(地の文)から、三人称神視点に基本文体がシフトします。そしてさらなる決定的な出来事による主人公復活まで徹底しているのです。ですが主人公は死亡も離脱もしていないのです。

 主人公を主人公から一時的に引きずりおろし、主人公含む中心人物の人間関係を主人公に据えるといえばいいでしょうか。私はこれを「主人公が自分自身すら見失う」のと、「主人公以外の人物の掘り下げ」という理由で使用しております。

 ここで問題なのが、主人公という存在がいながら、全体俯瞰のような視点が長く(おおよそ20万字ほど)続くということです。もちろん主人公が復活した後は、基本主人公の一人称視点に戻ります。さらに復活直後に「自分自身すら見失っていた」という主人公の独白(地の文)が入ります。

 皆様に評していただきたい一つ目は、この技法はありか、なしか。という点です。もちろん忌憚なき意見もお待ちしております。

 次なる質問に参ります。内容としては「一人称視点で恣意的に五感情報を書かない技法はありか、無しか」という点です。似通っていて申し訳ありません。

 一人称視点における五感情報の重要性については重々把握しています。視覚のみならず嗅覚、聴覚、触覚、味覚を過不足なく文章に組み込むことにより、情景描写がよくなることは承知の上です。

 ですが先述の「自分自身すら見失っていた時期」や、「蛇足のため省略したさほど重要でもない時期」に度重なる無茶を主人公は重ねます。その結果、主人公から五感情報が徐々に失われ、最終的には色彩以外の視覚と聴覚以外を全喪失します。

 要は徐々に痛覚(感覚)が薄れ、味を感じなくなり、匂いが区別できず。色彩すら失われていくのです。

 これももちろん終盤で人物会話でネタばらしをします。ですがそれまでは完全シームレスに五感情報を著しく欠いた一人称視点文章が続きます。皆様に評していただきたいのは、この技法の是非についてです。

 最期の質問に参ります。これは技法とは関係がありません。単純に意見を募りたく書きました。内容としては、「人間はどんな存在に対して絶対的な不快感を抱くか」という内容です。

 ここで書いた「不快感」の意味において、五感情報や容姿、因縁は関係ありません。一片の対話の余地もなく、微塵の躊躇もなく「排除」したくなるような感覚です。

 憎悪であり、嫌悪であり、軽蔑でもあり、不寛容でもあります。作品中にも書いていますが、まさに「不倶戴天の敵」という意味です。

 私はこの理由に、「自分とはほんの少しだけ、だが決定的に違うIFの姿」という同族嫌悪のようなナニカを理由に据えました。分かりやすくするのなら、Fateのエミヤが衛宮士郎に抱く感情を、逆に衛宮士郎がエミヤに抱いている。とでも言えばいいのでしょうか。

 ですが個人的にはもう一押し「絶対的な不快感」の理由が欲しいところです。なにかアイディアがあれば教えていただけると幸いです。

 以上です。よろしくお願いいたします。後、私自身が少々繁忙期に入った関係により、返信が非常に遅れる可能性があります。ご容赦ください。

上記の回答(「憎悪の決定的な理由」は、本能的嫌悪感を催した時に生まれます。)

投稿者 一番合戦 仁 : 0

絶対的な嫌悪感を持つ相手ですか。
それ、間違いなく理性的なレベルの問題じゃないと思いますよ。
「生理的に気持ち悪い!!」とか、あるいは「本能的に嫌だァ!!」と思えるキャラクターがお勧めです。
ご質問の内容から察するに、その辺の本能関連の事情には詳しくなるに越したことはないですね。
お近くの図書館などの書籍で、詳細を調べた方が良いと思います。

ただ人間は理性が発達しすぎて本能がぶっ壊れた生き物だ、ってこの掲示板で誰かが発言していましたし、理屈で理解してから本能的嫌悪感を感じるというプロセスが自然な流れでしょうか。

キャラクターの作例を挙げると、商店街で買い食いしている最中に、友達と談笑しながら息をするように往来の人々の首を、笑いながら一瞬で跳ね飛ばす奴なんて、現実に居たら絶対に無理でしょう?
ほら、そういう奴が……。丁度……、生理的に、しかも完全に嫌悪したくなる連続虐殺者が、現実にいるじゃないですか。
【少年A】ですよ。
ああいうのをモデルにするのはどうでしょうか?
ジェノサイダーって意外と生理的に気持ち悪いですよ。
参考になれば幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 表現技法と「憎悪の理由」へのご意見募集

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投稿日時:

元記事:不死者の戦闘でどう緊張感を出すか

不死身の主人公の戦闘の時、「こいつは死なないから」みたいな安心感でなく、命のやり取りをする戦闘特有の緊張感をどう出せばいいのか。どうやって戦えばそれを出せるのか、聴きたいです。

上記の回答(不死者の戦闘でどう緊張感を出すかの返信)

投稿者 兵藤晴佳 : 0

常識で考えたら物理的に不可能な状況を作るのもひとつの手です。
菊池秀行『吸血鬼ハンターD』で分かりやすいのは、もちろん「血戦・ひとり15秒」という、人質を取られてのタイムアタックです。
しかし、他にも、ミドウィッチの蛇女との対決などもひとつの例になります。
妖艶な女たちの身体に四肢を絡めとられて身動きが取れない状況で、レーザーの光も斬り落とすといわれる剣をどうやって振るうのかという点に読者の興味は集中します。
つまり、「ミッション・インポッシブル」への興味ですね。これが緊迫感を掻き立てます。
先述したタイムアタックにも、「いかなる勝算ありや」という煽り文句が入っているのはそのためでしょう。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 不死者の戦闘でどう緊張感を出すか

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投稿日時:

元記事:ラノベの一般読者層の知性レベルは、テレビの想定視聴者くらいを想定すべきか?

どうも。質問は初めてです。よろしくお願いいたします。

本題ですが、ラノベの一般読者層の知性について質問です。

会社でなんとなくぼーっとしていたとき、ふと「ラノベの一般読者層の知性レベルは、テレビの想定視聴者くらいなのではないか?」という仮説が思い浮かびました。これについて、色々調べたところ、以下のようなことが分かりました。

――――――――――――

■テレビの想定視聴者層はどれくらいか?

(少し昔の話題になりますが)とある芸能人が「CMは偏差値40の人にも理解できるものじゃなきゃダメ。この会社にいる時点で普通ではないと自覚しろ。世間にはおそるべき量のおそるべきバカがいる。そしてそれが日本の『普通の人』だ」という発言をしました。

また、演劇人の壤晴彦氏は、Twitterで同じような発言をしています。
「もう随分昔、当時の売れっ子脚本家とプロデューサー同席の時「日本のTVドラマは小3の語彙力で書けと言われます」俺「ホント?」P「ウン」俺「小4じゃダメなの?」P「視聴者から『難しい』ってクレームが来るんだよ」

さらに、KeyHoleTVの開発者である苫米地英人氏は自著の中で「そもそも現代のテレビ番組が、どういう層を対象にしているかというと、小学生高学年レベルの知力を対象レベルとしている。つまり、小学校高学年の頭脳が見てちゃんと理解できるレベル以上のものは、テレビには存在しないのだ。報道だろうが連ドラだろうが、同じである。すべて小学生向けのものだと思って間違いない。」と語っています。

小学3~4年生レベルの知性というと、国語が「ごんぎつね」、算数が「割り算」「小数」「角度」、理科が「磁石のしくみ」くらいとなります。いやいやさすがに馬鹿にし過ぎではないかと疑ったのですが、その手の人と付き合いのある友人に確認してみたところ、「まさにそう。彼らの知識はほんとそれくらい」と強く頷いていました。

これらを鑑みるに「テレビは小学生高学年レベルが理解できるように作られている」というのは信ぴょう性が高い(と私は思っています)。

■偏差値40の人は何に興味があるのか?

下記サイトにて、「偏差値40の人は何に興味があるのか」を解説していました。

はあちゅう氏の電通の先輩が言う「偏差値40の人向けPR」を解説。
https://www.kyohei-suzuki.com/entry/hensachi40-pr

(以下引用)
『偏差値40程度の人達は「時間が潰せること」と「快楽を得られるもの」に興味が振れていると言えます。電車やバスの待ち時間、退屈な授業中の暇潰しはスマホでソシャゲー。でも、ゲームだけだと飽きるので、楽しいことがしたいと思って恋愛を求めたり、バイクに乗ったり、ギャンブルにはまったりする。恋愛は本能、その他は「周りがやってるから」という理由で選び、ハマって行きます。彼らは多くのこと、本質的なことは考えず、本能や親しい人の勧めに従って行動するのがパターンです。物事をよく考えてから判断して行動する傾向のある、偏差値の高い人々とは逆のベクトルを向いています。』

そのうえで、偏差値40の人に受け入れられるコンテンツの特性として以下の要素を挙げていました。
・五感に訴え、本能を刺激するもの
・強く共感させるもの
・親しみを持たせるもの

――――――――――――

上記を踏まえたうえで、ライトノベルの一般読者層は、上記のような特徴を持つ人々と考えてもよいと思いますでしょうか? それとも、これ以上の知性を想定すべきでしょうか? もし、後者を支持するならば、どれくらいの知性を想定すべきだと思うでしょうか?

ご意見よろしくお願いいたします。

上記の回答(ラノベの一般読者層の知性レベルは、テレビの想定視聴者くらいを想定すべきか?の返信)

投稿者 あまくさ : 1

リンク先を見てきました。
偏差値40云々よりも重要と思われる記述が散見されましたので、いくつか引用します。

(引用1)
もちろん、どれだけ偏差値が高くて頭でっかちな人だろうが、本能に訴える作戦は有効です。
人間は論理より感情が強い生き物なので、本能に訴えるPRは誰にも刺さります。
だから「言葉より五感」でCMを作ることで、幅広い層にアプローチできるPRが可能になるんですよね。
(引用1終わり)

(引用2)
上に挙げた3つの「偏差値40の人にも理解できるPR」の例は、どれもこれもマーケティングの基礎と言える重要な要素です。
(引用2終わり)

(引用3)
仕事で営業やマーケティングをやっている方ならよく分かると思いますが、とかく商品の販売やPRとなると、独りよがりになりがちなんですよね。
自分が「伝えたい」「伝えるべき」と思っている要素を相手に無理やり伝えて、魅力を感じてもらおうと必死になる。
でも、本当に必要なのはそうじゃなくて、「相手が魅力を理解して、価値を感じてくれる」ということ。
だから、最低限「誰にでも理解してもらえる説明」をする必要があるし、もっと言えば「相手に合わせた説明の仕方」をしなければいけないのです。
(引用3終わり)

(引用4・はあちゅう氏の真意)
そして、高偏差値の人ほど自分と違う人を「バカ」といって切り捨てるけど、君たちがバカと見下し、相手にしない人も「普通の人」、普通はそれぞれに違う、普通なんて存在しない、って意味になってるから、やっぱりこの言葉、私はいい言葉だと思います。
(引用4終わり)

以上は、私から特に補足する必要を感じないほど的確な説明になっていると思います。
「高偏差値」なクリエーターが他人をバカだと侮り、独りよがりな価値観を押し付けようとすることを戒める。そういう意味合いも含んでいることに注目してください。

カテゴリー : その他 スレッド: ラノベの一般読者層の知性レベルは、テレビの想定視聴者くらいを想定すべきか?

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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