短編連作のあらすじの書き方の返信
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短編連作のあらすじの書き方(元記事)
例えば武装島田倉庫のような「世界観は共通だが章ごとに登場人物が入れ替わり、ストーリーのつながりも薄いか全くない」という物語のあらすじには何を書けばいいのでしょうか?
一応、例に挙げた小説の裏表紙には以下のことが書かれてました。
”壮絶な戦争が終わりを告げてから、二十年近くが経過した地球。都市や道路は破壊され、化学兵器や放射能に汚染された海や森には、異体進化した危険生物たちが蠢動する。この文明も国家も崩壊した終末世界で、物資と食料を狙い跳梁跋扈する組織略奪団や「北政府」と呼ばれる謎の勢力と闘いながら、「ただ生き延びること」だけを目的に日々を生きる男たちがいた__。”
上記の内容は半分近くが世界観の説明で、キャラクターとストーリーについては簡素にまとめられています。「世界観はこうだよ、後は本文を読んでね」というやり方についてのメリット・デメリットを教えていただけないでしょうか。
短編連作のあらすじの書き方の返信
投稿者 読むせん 投稿日時: : 1
武装島田倉庫を読んだことなくて申し訳ないですが
世界感が大事なSF作品に向いている一方で「なろう系ファンタジー」との相性の悪さを感じます。
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たぶんですが、武装島田倉庫の主人公たちは、今を生きる私達と変わらない生き物になるのでは?と思います
環境が特殊でも人間は同じ。
SFってシステムや異常環境に轢き潰されていく【人間の心】を描くのが醍醐味だと思うんです。システム的に正しくても【人間の心】が悲鳴を上げる・・・的な?
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なろう系ファンタジーは環境こそ同じだけど、違う話じゃなくちゃあ、いけない。
個人の英雄譚が欲しいのであって【人間の心】は別にナーロッパいらない。
なんなら主人公以外の【心】は邪魔なんですよね。
しかもなろう系ファンタジーの世界感はシェアワールド扱いされることも増えてきたので、世界感の説明は重要じゃなくなってしまっている。
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どんな環境でも【不変である人間性】を書くSF
一定環境内での【人間性の変容】を書くファンタジー
みたいな????自分でも意味わかんないや(-_-;)
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”統一帝国と魔王軍
の時点で「ナーロッパ」的な展開を期待してしまったので、「あ、面倒くさそう」と思って、読む気が逃げる気配がありました。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 短編連作のあらすじの書き方