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短編連作のあらすじの書き方 (No: 1)

スレ主 サヴァ 投稿日時:

 例えば武装島田倉庫のような「世界観は共通だが章ごとに登場人物が入れ替わり、ストーリーのつながりも薄いか全くない」という物語のあらすじには何を書けばいいのでしょうか?
 一応、例に挙げた小説の裏表紙には以下のことが書かれてました。

”壮絶な戦争が終わりを告げてから、二十年近くが経過した地球。都市や道路は破壊され、化学兵器や放射能に汚染された海や森には、異体進化した危険生物たちが蠢動する。この文明も国家も崩壊した終末世界で、物資と食料を狙い跳梁跋扈する組織略奪団や「北政府」と呼ばれる謎の勢力と闘いながら、「ただ生き延びること」だけを目的に日々を生きる男たちがいた__。”

 上記の内容は半分近くが世界観の説明で、キャラクターとストーリーについては簡素にまとめられています。「世界観はこうだよ、後は本文を読んでね」というやり方についてのメリット・デメリットを教えていただけないでしょうか。

カテゴリー: 文章・描写

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人気回答!短編連作のあらすじの書き方の返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 3 No: 1の返信

投稿日時:

武装島田倉庫は短編集なので、普通に考えたら短編の数だけあらすじを書きます。
連続性あるいは関連性のある連作であれば、つまりその短編集をまとめる要素があるならば、その要素を中心にすれば書けないこともないと思う。

で、
>「世界観はこうだよ、後は本文を読んでね」というやり方についてのメリット・デメリットを教えていただけないでしょうか。
これは便宜上「あらすじ」と書かれてるだけで、それの意味するところは「紹介文」です。
創作の上で「あらすじ」と言えば物語の要点を記してオチまで書いたもの、文字通りの粗い大筋が書かれたものです。

この違いは何なのかって言ったら、単純に「あらすじ」の用途にあります。
本を紹介するのにオチまで書かれてたら 読む意味ないじゃん になりますし、新人賞で添付するのに煽り文だったら なんやこれ になるでしょう。
メリットもデメリットもなく、ただただそれだけの事だと思います。

「紹介文」のあらすじは、あらすじに物語の設計図や地図としての機能を求められないので、純粋に「読者に読みたいと思わせる」ことに特化しています。
だから、その作品のウリになるものを全面に押し出してるって事が多く、あらすじなのに物語にほぼ触れてないことが多いですね。

ほんで、こうした短編連作を紹介する場合は、最初に書いた通りまとめる要素を全面に出して雰囲気だけ書くのが良いと思う。
そういうのが無い、連作だけど連続性も関連性もないのなら、ウリになるもので共通する要素を押し出すのが良いと思う。
世界観はもちろん、キャラが共通する場合、キャラは章ごと違うがキャラたちの所属が同じとか。
例えばキャラが違っても「らけん荘の住人たちは~」でまとめられるでしょ。
そんな感じですね。

短編連作のあらすじの書き方の返信の返信 (No: 3)

スレ主 サヴァ : 2 No: 2の返信

投稿日時:

  返信ありがとうございます。
以下の文章は自作に用いようとしていたあらすじの試案なのですが、これは「あらすじ」「紹介文」「プロローグ」として読んだ場合、どのように思われますか?

”統一帝国と魔王軍の間に勃発した戦乱は長きにわたる苦難の幕開けだった。一辺境地の叛乱に過ぎなかった戦いは、瞬く間に帝国各地に拡大し大陸全土が戦渦に包まれた。文明と自然のありとあらゆるものが蝕まれ、世界は荒廃の極みに達した。暗黒の時代の中で人々は英雄を待ち望んだ_魔王を打ち倒し、戦乱に終止符を打つ救世主を。魔王こそが諸悪の根源であり、魔王さえ倒せたなら世界に再び平和が訪れるのだと、そう信じられていた。誰もがそう信じていた……。”

本編は半世紀ののち、そうはならなかった世界(ようはポスト・アポカリプス)を舞台に、その世界で暮らす人々の日常(現代人から見た非日常・超現実)の物語。……なのですが、自分で書いておいて「なんだかなぁ」と。

短編連作のあらすじの書き方の返信の返信の返信 (No: 5)

投稿者 サタン : 1 No: 3の返信

投稿日時:

「あらすじ」として読んだ場合、「だから何」感があります。それはオチが無いからですね。
雰囲気は伝わってくるけどそこにどんな物語があるのか伝わってこないので、物語の地図としての用途としては機能していません。
荒廃した世界で人々は救世主を待ち望む、その結果どうなるのか、救世主が現れるのか現れないのか、例えばこのあらすじの最後にでも「一人は大切な者を失い一人は自ら全てを投げ捨て一人は明日に希望を持てず慈悲の神に恨み言を吐く。誰もが悲観にくれるなか、力がなくとも自分が立ち上がらなければならないことに気がついてゆく」とか、こんな感じのことが書いてあれば、「そういう一人一人の話だな」というのがわかるので、ギリギリあらすじとして機能するかなと思う。

ただ、「あらすじ」つまり新人賞に添付するものや作者が自分で物語を把握するために使うあらすじは、まあ作者が自分でイメージをつかむためにも使うと思うので雰囲気がわかるだけでも意味はあるんだろうと思うけど、基本的には物語の設計図であるプロットの簡易版みたいなものなので、短編集であればその短編一つ一つの要素をあらすじに込めたほうが良いと思う。
私の例の場合は「一人は~~で一人は~~で」と短編に出てくるだろう人物の、それぞれのエピソードのオチを書いてるつもり。苦し紛れに付け加えただけになってるけど、本当なら、というか私が書くんであれば、世界観とかの部分はカットするし全体的に書き換える。

「紹介文」として読んだ場合。いいんじゃないでしょうか。
でも、全体的に世界観を伝えるのみで内容が皆無、例として挙げられた「武装島田倉庫」の場合は
>「物資と食料を狙い跳梁跋扈する組織略奪団や「北政府」と呼ばれる謎の勢力と闘いながら、「ただ生き延びること」だけを目的に日々を生きる男たちがいた」
と、「目的はないけど生きるために戦ったりしてる人の話だよ」と、ちゃんと書かれています。
スレ主さんの場合、物語の内容は「簡素にまとめられた」どころかまったく触れられてないので、そこは改善したほうが良いと思う。
この紹介文ではどんな話なのかわからないので、例えば「そんななか一人の救世主が現れて大活躍する冒険活劇です」でも通用しちゃう紹介文かなと思う。
終末世界を舞台に無双する主人公の話かな?と誤解して読み始めて暗いモブの日常ばっかだったら想像と違うため期待はずれになってしまうので、作者の感覚・感性で書くのは良いけど、その前にこの文の目的をしっかり認識すべきでしょう。

「プロローグ」として読んだ場合。正直微妙かな。
プロローグは物語の導入ないし前座なので、「こういう前提ですよ」って内容なんだけど、それで読むと「誰もが救世主が現れるのも待ち望んでいた」って始まりだから、その救世主が現れる内容って感じに読めちゃう。
でも物語本編はモブの日常が書かれてるだけなんで、「いつ救世主が出てくるの? 全然話進まないんだけど」って感想になっちゃうんじゃないかな。
プロローグとして使うなら世界観の説明だけで残りは切ったほうが良いと思う。
>文明と自然のありとあらゆるものが蝕まれ、世界は荒廃の極みに達した。
ここまでで。
こうした世界観の説明だけでなくエピソードとして物語れば、つまり、「帝国と魔王との戦争は大陸全土に広がった」という話題と「その結果世界は荒廃した」という話題がまとまってれば、プロローグとして成立するでしょうし良いのではないでしょうか。

短編連作のあらすじの書き方の返信 (No: 4)

投稿者 読むせん : 0 No: 1の返信

投稿日時:

武装島田倉庫を読んだことなくて申し訳ないですが

 世界感が大事なSF作品に向いている一方で「なろう系ファンタジー」との相性の悪さを感じます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 たぶんですが、武装島田倉庫の主人公たちは、今を生きる私達と変わらない生き物になるのでは?と思います
環境が特殊でも人間は同じ。

SFってシステムや異常環境に轢き潰されていく【人間の心】を描くのが醍醐味だと思うんです。システム的に正しくても【人間の心】が悲鳴を上げる・・・的な?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なろう系ファンタジーは環境こそ同じだけど、違う話じゃなくちゃあ、いけない。

個人の英雄譚が欲しいのであって【人間の心】は別にナーロッパいらない。
なんなら主人公以外の【心】は邪魔なんですよね。

しかもなろう系ファンタジーの世界感はシェアワールド扱いされることも増えてきたので、世界感の説明は重要じゃなくなってしまっている。
===========================
どんな環境でも【不変である人間性】を書くSF
一定環境内での【人間性の変容】を書くファンタジー

みたいな????自分でも意味わかんないや(-_-;)
=====================
”統一帝国と魔王軍
の時点で「ナーロッパ」的な展開を期待してしまったので、「あ、面倒くさそう」と思って、読む気が逃げる気配がありました。

短編連作のあらすじの書き方の返信 (No: 6)

投稿者 手塚満 : 1 No: 1の返信

投稿日時:

「武装島田倉庫」は未読でして、一応、ウィキペディアとか当たってみました。スレ主さんが「世界観は共通だが章ごとに登場人物が入れ替わり、ストーリーのつながりも薄いか全くない」とまとめてお出での通りのようです。たぶん、スレ主さんが「武装島田倉庫」を熟読し、よく理解されておられるんでしょうね。

裏表紙の引用部分も作品をよく表すものなんでしょう。世界観は共通ながら、場所も時期も異なる舞台で、異なる主人公が活躍するエピソードのオムニバスだとすれば、そのようにまとめるしかなさそうです。長く書けるなら各エピソード紹介できるんでしょうけど、1ページ以内にまとめるなら、主に舞台を紹介しておくしかなさそう。

まさに「世界観はこうだよ、後は本文を読んでね」ですが、特定の作品に沿う、個別のやり方であろうと思います。1人の主人公の活躍を描くタイプの作品に適するかどうかは、別問題でしょう。普通は主人公を軸に語るあらすじが適することが多そう。

未読ながら「武装島田倉庫」について考えてみますと、その作品が何を表現しているか、言い換えれば、読者に残す最大の印象は何かという点が大事になりそうです。あらすじは、そこを突くようにまとめるべきでしょう。

全体の舞台となる世界は1つ。そこだけが全編に渡る共通要素のようです。各エピソードの主人公、時期、世界内の地域は異なる。要素的にはバラバラの感じですね。どれかの主人公が特異的に印象に残るわけではなさそう(そういう作りではなさそう)。

となると、読後の読者に残る最大にしてまとまった印象としては「この作品では、こういう世界の、こんな歴史だった」ということになりそうです。つまり、真の主人公は「世界」ということです(それが例えば成長物語であれば、世界が変革することが印象付けられる)。

もしそうならですが、「世界観はこうだよ、後は本文を読んでね」という狙いであらすじ書くのも悪くはなさそうです。しかし、たった1人のキャラクターがいろんな世界を巡って成長するロードムービーのような話ですと、おそらく適さないでしょう。そのキャラクターが主人であり、読後に最大の印象を残すべきですから、世界について語ったら的を外してます。

あらすじをまとめるには、主人公が誰か、が大事であろうと思います。その主人公を浮かび上がらせるべきでしょう。全体の紹介・まとめなら特徴が分かるようにすべきでしょうし、読んでもらうための宣伝が狙いなら主人公について興味が湧くポイントを紹介する。

世界を紹介するあらすじに、作品タイプを超えて共通するメリット・デメリットがあるわけではなさそうです。大事なのは「作品の狙いに沿うあらすじか」どうかでしょうし、そのうえで、「ざっと全体を理解してもらうためのあらすじ」なのか、「読者を引き込むだめのあらすじ」なのかといった狙いを加味して、あらすじを書くことになるように思います。

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 上記の内容は半分近くが世界観の説明で、キャラクターとストーリーについては簡素にまとめられています。「世界観はこうだよ、後は本文を読んでね」というやり方についてのメリット・デメリットを教えていただけないでしょうか。

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