異世界ファンタジーにおける言語についての返信
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異世界ファンタジーにおける言語について(元記事)
初めまして、カイトと申します。趣味で小説を書き、「小説家になろう」等に時々投稿しています。
突然ですがみなさん、異世界ファンタジーを書く際には、言語の設定をどこまでしていますか?
自分はいわゆる設定厨で、作品に反映されない細部まで練り込みたいタイプです。今異世界ファンタジー物を考えているところですが、例えば作中で「青い帽子、という意味を持つ花」の名前を決める時、適当にそれらしい名前をつけるか、それとも作中世界の言語をある程度作るべきか…作るならどこまで作り込むか? で悩んでいます。
「青い帽子=bleu hat」のアナグラムでいく案もありかなとは思っているのですが。
ちなみに、世界観のモデルは15〜16世紀のイギリスですので、人名地名は古英語や英語を参考にしました。
大切なことは世界設定を練ることではなく、物語を進行すること!
というのは重々承知なのですが、どこかに発表する予定もない完全に自己満足な作品なので、凝れる所は凝りたいなと思っています。
もしよろしければ、「私はここまでやってるよ」とか、「全然気にしない」とか、あるいは「こんな資料あるよ!」など教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
異世界ファンタジーにおける言語についての返信
投稿者 スヲ(たーぼ) 投稿日時: : 1
以下に挙げているのは、なかなか参考になる本たちです……。
( ↓ )
(いわなみ文庫) E=サピア・著 「言語」
(NHK ブックス) 石川九揚・著 「二重言語国家・日本」
(コウダンシャ学術ぶんこ) 林語堂・著 「中国 (文化と思想)」
(とくま書店) 小浜逸郎・著 「日本語は哲学する言語である」
これらを読み込んでおいてしまうと、いろいろ「根本」が分かるようになります。
そんなワケで、いわば「物理学科」ダイガクに「数学マスターしていながら学士入学した」が如くに、それから以降はガンガン学んでゆけます。
それどころか、いつしかコトバの設定などは、それこそ息をはくようにポンポンうかぶようになる、……かもしれない? (^_^;)
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 異世界ファンタジーにおける言語について