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異世界ファンタジーにおける言語について (No: 1)

スレ主 カイト 投稿日時:

初めまして、カイトと申します。趣味で小説を書き、「小説家になろう」等に時々投稿しています。

突然ですがみなさん、異世界ファンタジーを書く際には、言語の設定をどこまでしていますか?
自分はいわゆる設定厨で、作品に反映されない細部まで練り込みたいタイプです。今異世界ファンタジー物を考えているところですが、例えば作中で「青い帽子、という意味を持つ花」の名前を決める時、適当にそれらしい名前をつけるか、それとも作中世界の言語をある程度作るべきか…作るならどこまで作り込むか? で悩んでいます。
「青い帽子=bleu hat」のアナグラムでいく案もありかなとは思っているのですが。
ちなみに、世界観のモデルは15〜16世紀のイギリスですので、人名地名は古英語や英語を参考にしました。

大切なことは世界設定を練ることではなく、物語を進行すること!
というのは重々承知なのですが、どこかに発表する予定もない完全に自己満足な作品なので、凝れる所は凝りたいなと思っています。

もしよろしければ、「私はここまでやってるよ」とか、「全然気にしない」とか、あるいは「こんな資料あるよ!」など教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

カテゴリー: 設定(世界観)

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人気回答!異世界ファンタジーにおける言語についての返信 (No: 2)

投稿者 大野知人 : 3 No: 1の返信

投稿日時:

 俺の趣味の話をしますが。『読者に想像の余地を残す』ってことはとても大事なことだと思うのです。作品そのものや世界設定を細かく練るのは大事なことですが、それを全部描き切らずに、『気付くかな、気付かないかな?』ぐらいに暗示するのが個人的には好ましい。

 で、その上でなんだけどね。例えば世界観のモデルをイギリスにするのであれば、英語にこだわる必要は実はない。特に15~16世紀はアイルランドを植民地にしたり、そっから文化の影響を受けたりと言ったこともある時代だったので、古ケルト語・信仰・妖精崇拝なんかをネタにしても良いし、或いは大航海時代とそのころの結婚外交をモチーフに『イギリス人なのにスペイン名』みたいなことがあっても良いかも知れない。
 まあ、極論を言えば『作者の好きにすれば」なんだけど、設定を凝りたいならまずは歴史から。『名前』の大半には実は由来があったりするので、そこに注目すると良いかもです。ベーカーさんとか、分かりやすいよね。地名も結構、命名者の名前そのまんまだったりするし。

 個人的に、イギリスで帽子とくれば『黒の円筒形』で『熊の毛皮』。或いは『赤いドーム状』で『醜悪な妖精』。『ナスのような帽子』の『蝶羽根の精霊』。そして最後に『青いシルクハット』を被った『魔女狩りのマシュー・ホプキンズ』。
 魔女狩りのイメージがどうなのかは知りませんが、イギリスネタで青い帽子となると、マシューが筆頭に上がりますね。
 解釈を広げるなら、『聖パトリックの青』『青地にハープ』『海=エメラルド=アイルランド人の誇り』なんてのもネタに出来ますが、うまくやらないと通じる人はあまりいないかと。

 設定については、好きなだけ作ればいいと思いますよ。
 参考になれば幸いです。

異世界ファンタジーにおける言語についての返信の返信 (No: 5)

スレ主 カイト : 0 No: 2の返信

投稿日時:

大野知人さん
はじめまして、ご回答ありがとうございます。

設定を凝るならまず歴史から。これ、名言ですね。その通りだと思います。
その点自分はまだまだなので、本当は言語云々以前の問題だったようです。
今回舞台のモデルをイギリスにしたのは、当時の国の体制や文化を参考にしたからで、特に英語にこだわっているわけではありません。ただ、登場人物の名前は耳慣れてる方がとっつきやすいかなと思っています。でも、歴史を考える上でその辺も変わって行くかもしれませんね。
それから、いろんなものからの連想で名前を決めるというのも自分になかった発想なので、参考にさせていただきます。
ありがとうございます。

異世界ファンタジーにおける言語についての返信 (No: 3)

投稿者 サタン : 0 No: 1の返信

投稿日時:

私はかなり適当かな。意外と和名がやりやすい。
例えば鈴蘭だと君影草または谷間の姫百合なんて別名がある。多分英名だとなんちゃらリリィになると思うけど、そもそも文章自体が異世界語ではなく日本語なので、異世界で「○○」と呼ばれてるけど日本語で表現すると「鈴蘭や君影草」になる、と考えることが出来る。
これは個人的な感覚だけど、ここで西洋風を意識して英名を使うと、日本語の文章なのに英名を使う=日本語の表現ではないから異世界で英名が使われてるもののように見えてしまう。
なので、意外と和名が違和感ない。

創作言語ないし単語を作ってしまうのも良いと思う。
けど、そこにもルールを作らないと破綻する切っ掛けになると思う。
というのも、例えば花の名前をアナグラムなどで異世界語っぽくしたとして。まあ例えばその花の名を「アヒーブレット」とでもしたとして。
『ウィリアムは彼女の髪にアヒーブレットを刺した。』
とでも書いたとして。
人名は英語圏の名前なのに花の名前は創作なん? ってことで違和感ないですかね。
じゃあ人名も創作にしたとして、剣とか弓とか道具の名前は異世界語じゃなくていいんですか、って考えたらキリが無い。
もちろん道具の名前はやりすぎだけど、ソードやセイバーを剣と表現してるように、異世界の花の名前も近いイメージの和名を使ってしまうのがいい。というのが私の判断。

こういうのはどっかで折り合いをつけるのが良いけど、スレ主さんの場合、人名地名は古英語からとあるので、では花の名前なども出来る限り古英語から取ったほうが良いと思う。
なんでそこだけ異世界語なの、っていう、穴になりやすいのでルールを設けるわけですね。

私の場合は、人名地名などは簡易的な言語設定を作ることがありますね。
といっても物語に反映されないのでかなり行きあたりばったりですが。
例えば「ウィルグデナ」という街の名前を適当に考えたとして、ここで「ウィル」は「ウィルデン人って人種の街ってことにしよう」、「グデナ」は「~~が治める土地って意味にするか」と、適当に思いついた名称を分解して意味づけする。
ほんで、別の地名を考えることになったら「カルデナ」と命名して「ここに住んでるのはカル人ってことにしよう」って考えたりする。
あとは臨機応変に「ポルス」は集落という意味で、「ジス」は陸地という意味で、という感じ。
または「ウィルスングラート」って飯屋を出して、「これはウィルデン人の食堂という意味」としたり。
もちろんそんなん機会がなけりゃいちいち出さない設定だけど、ルールを決めると命名しやすいという理由だけで簡易的な言語設定は作ってます。
人名も似たような感じですね。
そうすると前述した通り花の名前なども異世界語設定を継承しなきゃ齟齬が出ると思うので、でもそこまでするのは面倒くさいため、人名地名以外は基本的に和名で通してます。

それに、ぶっちゃけ人物名や地名は何でも良いけど、花や植物あるいは動物といったものは特別なものでない限り「名前」を変えてしまうと読者がイメージしにくいといった弊害があるので、決まった形があるもの、読者が先入観を持ってるもの、そういう決められたイメージが既にあるものに対してはあんまり創作言語は適用しないほうが良いと思う。
なので、私の判断としては「名前なんてなんでもいいモノ」に対しては世界観を演出するため創作言語などで演出することがありますね。

異世界ファンタジーにおける言語についての返信の返信 (No: 6)

スレ主 カイト : 1 No: 3の返信

投稿日時:

サタンさん
はじめまして。ご回答ありがとうございます。

和名を使う、というのは目から鱗です。
実は、作中の種族名に限っては和名も考えておりまして。例えば「ロフェストル=森梟人≒エルフ」のような感じです。(ちなみにアナグラムで作りました)
理由としては、読んだ方が字面からイメージしやすいだろうということと、よくあるエルフ像と一線を画したかったこと、それと、登場の予定はないのですがこの世界には漢字圏の国もあってそこの人々は「森梟人」と呼んでいる設定…などがあります。
でも、サタンさんのご意見を聞いて和名をそのまま使ってもいいかなと感じました。
仰る通り、アナグラムで造語を作ると人名等との齟齬が生じてしまうんですよね。そこらへんも悩みのうちだったので、指摘していただけたのは助かります。
それと、教えていただいた言語設定、とても参考になります! ありがとうございます。
ご意見参考にしながら、自分の世界を作っていきたいと思います。

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異世界ファンタジーにおける言語についての返信 (No: 4)

投稿者 サイド : 0 No: 1の返信

投稿日時:

僕は現代のものばかり書くので、異世界ファンタジーはよく分かりませんが、ジャンルに縛られず、言語(作者の造語)を使う時は、読者の方の想像力に頼れる言葉を使うことが多いです。

たとえば知らないスポーツの話をする場合、何かの競技を見ていたキャラクター
「オイナ……か?」
と突然呟いたら読者の頭に、何か風景が湧くでしょうか。(オイナはルーマニアのスポーツです

これがもし、
「ハワイアンボール……か?」
だったら読者は、「暑い気候の、ボールを使う競技なんだろうか?」と想像してくれるかもしれません。(ハワイアンボールは今、適当に考えました
興味を持ってもらえたら、
「ハワイアンボールは一見、サッカーみたいなスポーツだけど、三分ごとに右手、左手、右足、左足を使えなくなるルールなんだよ」
と作者独自のルール(造語に対するこだわり、伏線)を付け足す、みたいな。

僕個人としてはその独自のルールを通じて、何かのメッセージが伝われば、あまり作り込むことはないですね。(スレ主さんの仰る、「物語を進行すること」かと
こだわると、時間がどんどんなくなりますしねー。(笑

異世界ファンタジーにおける言語についての返信の返信 (No: 7)

スレ主 カイト : 0 No: 4の返信

投稿日時:

サイドさん
お久しぶりです。ご回答ありがとうございます。

造語は内容を想像しやすいものを、というのはごもっともな意見です。言葉の説明に終始して物語が進まなければ意味がないですし。読む方もストレスが少ないですよね。
ただ一方で、「この物語は誰も見たことのない世界が舞台ですよ」を主張したいと思うと、現実世界のものを連想させたくないという気持ちも働いてしまうんですよねぇ。
中村明日美子さんの『王国物語』では、「ウマ」と言いながら全く現代の「馬」とは違う容姿のものが登場して、でも名前が名前だからその世界における役割は容易に想像できる…というのが絵をもってとても自然に表現されているのですが、文字だけだとそれは難しいですし…
でもいっそのこと、現代の共通理解が当たり前に生かされる異世界ファンタジー、という設定もありですね。

貴重なご意見ありがとうございます。参考にさせていただきます。

異世界ファンタジーにおける言語についての返信 (No: 8)

投稿者 はな : 0 No: 1の返信

投稿日時:

異世界の言語でしたら『シグマリルの物語』がオススメです。
指輪物語の続編というか、設定資料集でして、指輪物語に登場するエルフ語について書かれています。
トールキンは言語学者でして、異世界の言語体系を一つ作り上げてしまうという・・・(その言語を公開するために指輪物語を書いたとも言われている)
異世界の言語に興味があるなら読んでみる価値はあります。

異世界ファンタジーにおける言語についての返信の返信 (No: 10)

スレ主 カイト : 0 No: 8の返信

投稿日時:

はなさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
「シグマリルの物語」ですか。トールキンは知っていましたが初耳です。早速探してみます。
作品作りもさることながら、世界観作りも大好きなので、楽しく読めそうです。
ありがとうございます。

異世界ファンタジーにおける言語についての返信 (No: 9)

投稿者 スヲ(たーぼ) : 1 No: 1の返信

投稿日時:

 以下に挙げているのは、なかなか参考になる本たちです……。 
 
     ( ↓ ) 
 
 
 (いわなみ文庫) E=サピア・著   「言語」
 (NHK ブックス) 石川九揚・著   「二重言語国家・日本」
 (コウダンシャ学術ぶんこ) 林語堂・著   「中国 (文化と思想)」
 (とくま書店) 小浜逸郎・著   「日本語は哲学する言語である」
 
 
 
 これらを読み込んでおいてしまうと、いろいろ「根本」が分かるようになります。
 
 そんなワケで、いわば「物理学科」ダイガクに「数学マスターしていながら学士入学した」が如くに、それから以降はガンガン学んでゆけます。
 
 それどころか、いつしかコトバの設定などは、それこそ息をはくようにポンポンうかぶようになる、……かもしれない?     (^_^;) 

異世界ファンタジーにおける言語についての返信の返信 (No: 11)

スレ主 カイト : 1 No: 9の返信

投稿日時:

スヲルングさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

資料の紹介、助かります。なかなか難しそうで、卒論を書いていた頃のことを思い出しました(笑
ですが、根本がわかるって大事ですよね。表面だけなぞっても、結局そこが分かってないから先に進まない、って自分はよくあります。

ぜひ参考にさせていただきますね。ありがとうございました。

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タイトル:異世界ファンタジーにおける言語について 投稿者: カイト

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「青い帽子=bleu hat」のアナグラムでいく案もありかなとは思っているのですが。
ちなみに、世界観のモデルは15〜16世紀のイギリスですので、人名地名は古英語や英語を参考にしました。

大切なことは世界設定を練ることではなく、物語を進行すること!
というのは重々承知なのですが、どこかに発表する予定もない完全に自己満足な作品なので、凝れる所は凝りたいなと思っています。

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