回想と設定の説明のバランスの返信
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回想と設定の説明のバランス(元記事)
ストーリー展開について質問です。
冒頭では設定をくどくど書かない。
回想シーンは物語の進行を遅らせるから多用しない。
全編に主人公を登場させるつもりで物語を書く。
のが原則であり鉄則だということをこちらのサイトの記事を読んで学びました。
とはいえ、世に出回っている漫画・アニメ・小説では、冒頭こそ設定は最小限(もしくは完全省略)にしてあるものの、後々のストーリー展開において回想だけのエピソードや主人公が全く登場せず、準主役や脇役のキャラクターたちが中心で活躍したり、敵同士のバトルが繰り広げられるだけの下りが殆どのコンテンツで見られます。
ワンピース、僕のヒーローアカデミア、ナルト、ジョジョの奇妙な冒険、BLEACH、遊戯王、HUNTERXHUNTER、幽遊白書、ブラッククローバー、鬼滅の刃、るろうに剣心、呪術廻戦etc......
といったように、
どういう仕組みで、どうしてそうなった? そういえばあのキャラクターはどうなった? 何故闇落ちしたのか? 何故死んでしまったのか? 重要なアイテムの正体って何? 国や街が滅んでしまった経緯と真相……
等々。どうしても回想シーンが必要になったり、場合によっては長ーーい説明を入れなければなりません。
これってつまり、
現役のプロ作家が書いている➡魅せる技術とキャラクターの引き立て方、ストーリーのバランスのとり方が巧いから、どのキャラクターもエピソードも魅力的に見える➡ゆえに面白いし、許されて認められる
アマチュアや素人が書いている➡まだろくに実績が無くて技術や能力も備わっていないから魅せ方も引き立て方も下手➡ゆえに面白くない。だから安易に手を出さない方が良い
ということでしょうか?
また、もし説明が必要な場合、くどくど語り口でただただ説明していくだけでなく会話形式であればOKですか?
A「これってどういうこと?」
B「〇〇で△△で◇◇だから※※なんだよ」
A「でもあれに対しては無効だよね」
B「その場合は〇〇を●●にして、それから◎◎にすればいける筈だ」
A「そうなんだ。じゃあさ――」
長文失礼しました。
よろしくお願いいたします。
回想と設定の説明のバランスの返信
投稿者 読むせん 投稿日時: : 0
>>冒頭では設定をくどくど書かない。
回想シーンは物語の進行を遅らせるから多用しない。
全編に主人公を登場させるつもりで物語を書く。
>>のが原則であり鉄則だということをこちらのサイトの記事を読んで学びました。
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なぜ原則で鉄則だと思いますか?
要は【冒頭がくどい】【回想がくどい】【主人公が長期不在】は素人あるあるだからだと思います。
素人の見つけ方であり、読者的にも「駄作と切り捨てやすい」んです。
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ちなみに、「情け容赦ない回想の連発」はワンピースの作者が開発したそうです。
あの作者は実は重度の天邪鬼で、
流行りもん大嫌い、
王道ばちくそ嫌い、
友情努力勝利?ほ ろ び ろ 、な思考パターンしています。未だにそういう性根の持ち主です。
①味方は死んでも敵は生存できる物語、
②主人公は善悪以前の「エゴ」の主人公、
③萌えキャラマスコットつんでれ?「糞が!!」ただし萌えたら作品に反映。
④ヒロインはほぼ性悪
⑤悪の博覧会(民族優性、暴力、ビジネス、愉快犯、サイコパス、クーデター、行き過ぎた復讐、無邪気な独裁者、独善、毒親、本質を失った復讐心)
⑥幼い自分のせいで、大切な人を失い、後悔し、逆アダルトチルドレン化した主人公達
⑦そもそも海賊自体が死語だしダサかった。
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ビフォア・ワンピースの主人公達は、回想なんて欠片も入れません。その方がミステリアスだから。
そのミステリアス演出が糞ほど気にくわないから回想をド初期にブッコんで情報開示してやったwwwなのが「ワンピース」です。
ちなみに単行本の質問&回答コーナーに作者側のアンサーとしてこれ↑が書いてあって「性格ひん曲がってんな―」と笑った記憶があります。
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人気作の多くはテンプレート破壊に成功した作品になります。
基本テンプレートや鉄則を破りに行く気概がない時点で凡作です。
あと、それらのテンプレを描くのはワンピース世代なので、ワンピースを全く読まない世代によって、テンプレを無自覚に破壊されていくと思います。
そういうの、マンガの影響下による、思想パターンみたいなもんですから。
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思い切って回想を必要としない物語かいても良いかもよ?
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