小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

魔女キャラの伏線についての返信

元記事を読む

魔女キャラの伏線について(元記事)

執筆しようと思っている小説内に、ヒロインが魔女だった(主人公が魔女にトラウマを持っており、途中で隠し切れなくなりヒロインから告白される)事の伏線を張りたいのですが何かわかりやすい日常の中の魔女特有の行動や忌避している物など、代表的なものを挙げてもらえると嬉しいです。

魔女キャラの伏線についての返信

投稿者 サタン 投稿日時: : 2

スレ主さんが想定する魔女がどういうものなのかを知らないと、答えられないと思うなぁ。
魔女って、広義に言えばキリスト教以外の呪術師全般を指してるから、人に害をなす呪術を使えばだいたい魔女だったりする。
一方で日本人がイメージするだろう「魔女っぽさ」と言ったらかなりベタになると思う。大釜とか奇妙な薬品とか箒とか黒マントとか使い魔とか。

こういうのは、自分で作っちゃうのが一番手っ取り早かったりしますよ。
例えば「魔女には身体の一部に特有の痣が浮き出ている」とかでヒロインはいつも腕に包帯をしているとか。
例えば「魔女は特有のエンブレムを所持していて、ヒロインもそれを持っている」とか。
例えば「魔女にはそれぞれ決まった日課があって、何があっても必ず実行している」とか。
そういう設定を作って、「この設定があると魔女だ」という事を作品を通して読者に印象づけていくわけです。そうすることで「魔女特有の行動」を作ることができます。

例えば、「痣」の場合は魔女が魔法を使うときは痣が光る、というシーンを作っておいたり、「エンブレム」の場合は杖や魔導書などに必ずエンブレムがあってそれが魔導発動体になっているという形にしたり、「日課」の場合はありえないタイミングでありえない行動を取る魔女というシーンを作ったり。
こうすると、「それ」があると「魔女だ」とわかるでしょ。
例えば「日課」の場合は、敵魔女のそういう「ありえない行動」を見せておけば、ヒロインが平日も休日も朝の公園のベンチでボーッとしてる様子とか遅刻しそうな時間なのに同じようにボーッとしてる様子を見かけたりとか、そういうおかしな行動を見せるだけで、「わたし実は魔女なの!」と告白したとき「あー、公園のベンチで呆けてたのはソレかー」ってなるじゃん?

無意味に設定を作りまくるのは良くないし、話の辻褄を合わせるために設定を盛ってくのも良くないけど、設定1つで解決しこの設定はここだけにしか使わない、と決められるものならサックリと設定で解決させちゃったほうが良い場合もあります。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 魔女キャラの伏線について

返信する!
コメントは4500文字以内。

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

トップページへ ページの先頭へ

「魔女キャラの伏線について」の返信一覧

他の相談一覧

『存在しない観念』の表現方法。

投稿者 大野知人 回答数 : 19

投稿日時:

 大野です。最近では珍しく、まともな質問です。    今俺は、ファンタジー世界を舞台にしつつ、SF的な所のある古代文明が出てくる... 続きを読む >>

三点リーダーとダッシュの数

投稿者 ロクショウ 回答数 : 4

投稿日時:

三点リーダー(……)や ダッシュ(ーー)を 使いすぎると必要なところで 機能しなくなると聞きました 推敲を終えた原稿での... 続きを読む >>

宮殿の地図

投稿者 千歳 回答数 : 2

投稿日時:

王宮系小説で出てくる王宮や宮殿の構造を考えるときに参考になりそうな実在の宮殿やお城の地図を紹介して下さい 続きを読む >>

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ