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わかりました。
今決まっているところだけでも書いてみます。
・主人公(♀)
元々現実世界にいた人間(♂)。ある日目覚めると知らない世界で女になっており、血を操る能力があることが判明する。成り行きからヒロインを助け、以降行動を共にするように。
・ヒロイン
主人公が助けた女の子。元現代人らしく、なぜ異世界に来たかわからずパニックになっている。男性恐怖症。主人公が元現代人だと知るとホッとして、行動をともにする。
・脇役(♂)
現実世界からヒロインを召喚した司教。今異世界はブラッド(仮)と呼ばれる血の化け物のせいで危機に陥っており、召喚された聖女の力が対抗策になると信じられている。(ヒロインは聖女扱い)
反対に血を操る能力を持つ主人公は司教を含め多くの人間に疎まれる。
・脇役2(♀)
ヒロインが男性恐怖症という事で宛てがわれたナイト。真面目な性格。主人公を敵視し、自分がいれば主人公はいらないという。
話の流れはおおまかに
異世界に化け物が現れ暴れ始める
↓
召喚術を使える司教がヒロインを召喚しなんとかしようとする(同じタイミングで主人公も)
↓
召喚の座標がズレてしまう。主人公がヒロインを窮地から救うも、化け物と同じ能力なのがバレ、異世界人から忌避される
という感じです。
特に書きたいところは、主人公・ヒロイン・ナイトの三角関係、主人公が徐々に力を使いこなしていく過程、主人公の曇らせ等です。
主人公は元男ですが、今はなぜか女の体になっています。
そのおかげで男性恐怖症のヒロインと一緒にいられるのですが、元男なのを打ち明けられずに葛藤したり、終盤はバレてしまう展開を書きたいと考えています。
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投稿者 あまくさ 投稿日時: : 0
連投になってしまってすみません。設定そのものはけっこう有望かもしれないと感じています。そのためこちらも想像力を刺激され、いろいろ意見を書いてみたくなったのですが、スレ主様からしたらかえってノイズになってしまうかもしれないので、その場合は遠慮無くスルーしてください。
>全部詰め込んだせいでゴチャゴチャしている気がします。
あっさり言ってしまえば、そういう状態なのかなと思います。捨てる勇気も必要ですよね。
ただ、主人公の能力がブラッドと同じという設定も、それ自体は面白いと思うんですよ。主人公が異世界の人々から誤解されてピンチに陥るという展開が予想されるし、異世界の成り立ち、ブラッドの謎、召喚の謎がラストで明かされるのではないかという期待感をつくれそうです。
主人公の性をめぐる設定を設定A、ブラッドをめぐる設定を設定Bとします。
想像するところ現状の問題点は、A・Bのどちらも秀逸なのですが、トーンが違うために一つの物語としてさばきにくいということじゃないかと。
考えられる対策は、
1)Aを主軸として、Bの要素をスパイス程度にする。
2)Bを主軸として、Aの要素をスパイス程度にする。
3)A・Bがリンクする設定を追加する。
4)A・Bのどちらかを完全に捨てる。
私が自作で考えるとしてら、たぶんこの4択になります。
おそらく最もよくないのは、A・Bの比重が等価で、リンクする要素が薄いという状態かなと。それだとたぶんストーリーがバラバラになります。
そこで、まずは自分が一番書きたいのは何か再確認することかと。
>特に書きたいところは、主人公・ヒロイン・ナイトの三角関係、主人公が徐々に力を使いこなしていく過程、主人公の曇らせ等です。
この三つはもちろん同居できるでしょうが、ストーリーがまとまらないなら優先順位をつけてみるとよいかもしれません。
仮に主人公・ヒロイン・ナイトの三角関係が第一なら、上記の1~4の選択は(4は極端なので一応除外するとして)1が最適かと考えられます。
ただ、オーソドックスなのは2かなと思いました。
主人公・ヒロイン・ナイトの三角関係はガチで取り組むと今ならLGBTの問題に関わりかねず、それはそれで面白そうではありますがエンタメとしては重いかも。
そもそも話を面白くする演出という観点から考えたら、設定Bの方が王道的で、設定Aは奇手のきらいがあります。なので、エンタメ指向のストーリーならAの方がスパイスとして扱いやすいんじゃないかと。
仮に2で行くなら、主人公が能力に目覚めていく過程や、異世界の成り立ちの真相をメインのストーリーにして、設定Aはときどきストーリーを混乱させるドタバタ要素みたいに扱う感じかな? 私ならその方向で考える気がします。
もちろん選択1もよいと思いますが、設定Bがスパイスとして扱うには大きすぎるという難点があるかもしれないと思いました。そこをどう工夫するかがポイントかなと。
* * *
女性の姿に転生してしまった主人公という設定を活かすとしたら、彼(彼女?)に恋愛感情をいだく男キャラを登場させるという案も考えられます。
中の人が男性の主人公としては、それ受け入れられます? ということ。
いっそその役割をナイトに振ってしまう手もあるかも。
主人公とナイトははじめは衝突しますが、ナイトも真面目な性格で悪い奴にはしないなら、だんだん誤解がとけて和解していく流れが予想されます。そして、最終決戦では共闘させれば熱いんじゃないかと。
で。
ある時点からナイトが主人公の中の人が女性だと知らないまま、ヒロインよりも彼(彼女?)を好きになってしまったら面白いかもしれないなんて、妄想してしまいました。
この場合、共闘が王道展開で、ナイトに主人公への恋愛感情を芽生させるのがスパイス的なドタバタ展開として使えそうです。