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ストーリーの作り方 (No: 1)
スレ主 tkg 投稿日時:
このサイトでは二回目の質問になります。
前回回答下さった方、ありがとうございました。
さて、今回の質問なのですが、実は今ストーリーの作り方について迷っています。
キャラは決まりました。
主人公もヒロインも、主人公とヒロインの仲を引き裂こうとしてくる脇役(敵役?)等もなんとなく決まったのですが、いざ物語を書こうとすると筆が進みません。
みなさんはこういう経験はありますか?
ストーリーで躓いた時、どうすればいいのでしょうか。
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!ストーリーの作り方の返信 (No: 2)
投稿日時:
その物語はまず、ファンタジーなのかバトルものなのか、現代日本を舞台にしたラブコメなのか、ということがあります。もちろんこの三つ以外でもかまいません。
次に、その背景を舞台として主人公が最終的には何をする(何になる)話なのか?
そういったことを明確にすると、ある程度見えてくるのでは?
>主人公もヒロインも、主人公とヒロインの仲を引き裂こうとしてくる脇役(敵役?)等もなんとなく決まったのですが、
今のところ提示していただいた情報はこれだけだけなので、これをメインの軸にしてストーリーを組み立てると恋愛ものにしかなりません。
しかし、主人公には他に大きな目的があって、恋愛展開はサブストーリーにすぎないということも考えられますよね? 仮にそうだったら、主人公とヒロインの仲を引き裂こうとするキャラのことだけ考えてもストーリーは当然進みません。主人公の本来の目的はどうなったの? ということになってしまうので。
そのへんじゃないですか?
ストーリーの作り方の返信の返信 (No: 3)
投稿日時:
回答ありがとうございます。
主人公の目的、最終的にどうなるかは考えていませんでした。
確かにその部分をつきつめるとしっくり来るのかもしれませんね。
具体的な設定やキャラの話をしてしまうとこの掲示板の趣旨から離れてしまうような気がして控えていたのですが、書いても大丈夫ですかね?
プロット掲示板とかに書くべき内容になるかもです……。
ストーリーの作り方の返信の返信の返信 (No: 4)
投稿日時:
かたいこと言わなくてもいいんじゃないですか?
ストーリーの作り方の返信の返信の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
わかりました。
今決まっているところだけでも書いてみます。
・主人公(♀)
元々現実世界にいた人間(♂)。ある日目覚めると知らない世界で女になっており、血を操る能力があることが判明する。成り行きからヒロインを助け、以降行動を共にするように。
・ヒロイン
主人公が助けた女の子。元現代人らしく、なぜ異世界に来たかわからずパニックになっている。男性恐怖症。主人公が元現代人だと知るとホッとして、行動をともにする。
・脇役(♂)
現実世界からヒロインを召喚した司教。今異世界はブラッド(仮)と呼ばれる血の化け物のせいで危機に陥っており、召喚された聖女の力が対抗策になると信じられている。(ヒロインは聖女扱い)
反対に血を操る能力を持つ主人公は司教を含め多くの人間に疎まれる。
・脇役2(♀)
ヒロインが男性恐怖症という事で宛てがわれたナイト。真面目な性格。主人公を敵視し、自分がいれば主人公はいらないという。
話の流れはおおまかに
異世界に化け物が現れ暴れ始める
↓
召喚術を使える司教がヒロインを召喚しなんとかしようとする(同じタイミングで主人公も)
↓
召喚の座標がズレてしまう。主人公がヒロインを窮地から救うも、化け物と同じ能力なのがバレ、異世界人から忌避される
という感じです。
特に書きたいところは、主人公・ヒロイン・ナイトの三角関係、主人公が徐々に力を使いこなしていく過程、主人公の曇らせ等です。
主人公は元男ですが、今はなぜか女の体になっています。
そのおかげで男性恐怖症のヒロインと一緒にいられるのですが、元男なのを打ち明けられずに葛藤したり、終盤はバレてしまう展開を書きたいと考えています。
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
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ストーリーの作り方の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
ありがとうございます。だいぶ分かりました。
その設定で最も特徴的なのは、主人公とヒロインの関係性だと思われます。二人の関係が恋愛に発展した場合、第三者から見たら百合ですよね。ヒロインからしたら男性恐怖症の自分からの逃避的な安心感があり、主人公の内心だけがノンケという。ほっといても波乱がありそうな関係です。
他の設定について考えると、ナイトは主人公たちの関係性にからみやすそうなのでよいと思います。
ところが、ブラッドによる異世界の危機と、主人公の能力がブラッドに似ているというあたりは上記のポイントとの関連が薄そうです。しかし異世界にとってはそちらの方が重大なことなので、物語としての方向性が乖離してしまっているのではないでしょうか?
そこが問題なのかなという気がします。
なので、打開策としては二人の関係性に引っ掛かりやすそうな設定を世界観に加えてみるのも一手かもしれません。
あくまで一例ですが、男性が女性を奴隷にしている国と、逆に女性が男性を奴隷にしている国があることにして、その二つの国に主人公とヒロインとナイトを放り込んだら、いろいろややこしいことが起こりそうな気がしませんか?
まあこれは主要キャラの性格付けと世界観をリンクさせるならというややあざとい試案で、あまりよいアイデアではないでしょうから別の案を考えた方が良いとは思いますが。
>そのおかげで男性恐怖症のヒロインと一緒にいられるのですが、元男なのを打ち明けられずに葛藤したり、終盤はバレてしまう展開を書きたいと考えています。
バレてしまって二人の関係が破綻するのではなく、ちゃんとゴールインさせるのなら、物語を通してヒロインが精神的に成長するとか、けっこう工夫が必要だと思うんですね。そういうことを具体的にどうするか考えるだけで、自然にストーリーはできてくると思うのですが。
ストーリーの作り方の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 7)
投稿日時:
丁寧な回答ありがとうございます。
自分の中でモヤモヤしていた設定を俯瞰で見ていただいたことで、なんだか少し固まった気がします。
設定は自分でもキャラ同士の絡みが書きたかったり、またバトルが書きたかったりして、それらを全部詰め込んだせいでゴチャゴチャしている気がします。
よくロボット物の作品であるような「ただ認められたいだけなのにロボットに乗せられて戦う主人公」のような感じで一緒にできたらなと思っているのですが、あれはよく考えたらプロの作品ですよね。
自分はまだ未熟なアマチュアなので、難易度が高いのかもしれません。
それでも書きたい意欲はあるので、いろいろ試行錯誤してみるつもりです……。
>あくまで一例ですが、男性が女性を奴隷にしている国と、逆に女性が男性を奴隷にしている国があることにして
アイディアありがとうございます。その一文だけでもいろいろ妄想がかき立てられてシーンが浮かんできました。
それをそのまま使うわけにはいきませんが、参考にしたいと思います。
思うに、自分に足りないのは舞台設定なのかもしれません。
「異世界」とざっくり考えてはいましたが、それだけではダメですよね。
あまくささんの一言で少し地に足が着いた感覚を得たので、異世界にどんな舞台があるのか考えてみたいと思います。
>バレてしまって二人の関係が破綻するのではなく、ちゃんとゴールインさせるのなら
ただ破綻させるのは簡単ですが、それだと物語が成立しませんよね。おっしゃる通りです。
主人公に葛藤させたい・曇らせたいと言う願望はありますが、最終的にはハッピーエンドにしたいと考えています。
ヒロイン像がまだ書いた部分しか出来ていないので、もっと突き詰めたいと思います。
ストーリーの作り方の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 8)
投稿日時:
連投になってしまってすみません。設定そのものはけっこう有望かもしれないと感じています。そのためこちらも想像力を刺激され、いろいろ意見を書いてみたくなったのですが、スレ主様からしたらかえってノイズになってしまうかもしれないので、その場合は遠慮無くスルーしてください。
>全部詰め込んだせいでゴチャゴチャしている気がします。
あっさり言ってしまえば、そういう状態なのかなと思います。捨てる勇気も必要ですよね。
ただ、主人公の能力がブラッドと同じという設定も、それ自体は面白いと思うんですよ。主人公が異世界の人々から誤解されてピンチに陥るという展開が予想されるし、異世界の成り立ち、ブラッドの謎、召喚の謎がラストで明かされるのではないかという期待感をつくれそうです。
主人公の性をめぐる設定を設定A、ブラッドをめぐる設定を設定Bとします。
想像するところ現状の問題点は、A・Bのどちらも秀逸なのですが、トーンが違うために一つの物語としてさばきにくいということじゃないかと。
考えられる対策は、
1)Aを主軸として、Bの要素をスパイス程度にする。
2)Bを主軸として、Aの要素をスパイス程度にする。
3)A・Bがリンクする設定を追加する。
4)A・Bのどちらかを完全に捨てる。
私が自作で考えるとしてら、たぶんこの4択になります。
おそらく最もよくないのは、A・Bの比重が等価で、リンクする要素が薄いという状態かなと。それだとたぶんストーリーがバラバラになります。
そこで、まずは自分が一番書きたいのは何か再確認することかと。
>特に書きたいところは、主人公・ヒロイン・ナイトの三角関係、主人公が徐々に力を使いこなしていく過程、主人公の曇らせ等です。
この三つはもちろん同居できるでしょうが、ストーリーがまとまらないなら優先順位をつけてみるとよいかもしれません。
仮に主人公・ヒロイン・ナイトの三角関係が第一なら、上記の1~4の選択は(4は極端なので一応除外するとして)1が最適かと考えられます。
ただ、オーソドックスなのは2かなと思いました。
主人公・ヒロイン・ナイトの三角関係はガチで取り組むと今ならLGBTの問題に関わりかねず、それはそれで面白そうではありますがエンタメとしては重いかも。
そもそも話を面白くする演出という観点から考えたら、設定Bの方が王道的で、設定Aは奇手のきらいがあります。なので、エンタメ指向のストーリーならAの方がスパイスとして扱いやすいんじゃないかと。
仮に2で行くなら、主人公が能力に目覚めていく過程や、異世界の成り立ちの真相をメインのストーリーにして、設定Aはときどきストーリーを混乱させるドタバタ要素みたいに扱う感じかな? 私ならその方向で考える気がします。
もちろん選択1もよいと思いますが、設定Bがスパイスとして扱うには大きすぎるという難点があるかもしれないと思いました。そこをどう工夫するかがポイントかなと。
* * *
女性の姿に転生してしまった主人公という設定を活かすとしたら、彼(彼女?)に恋愛感情をいだく男キャラを登場させるという案も考えられます。
中の人が男性の主人公としては、それ受け入れられます? ということ。
いっそその役割をナイトに振ってしまう手もあるかも。
主人公とナイトははじめは衝突しますが、ナイトも真面目な性格で悪い奴にはしないなら、だんだん誤解がとけて和解していく流れが予想されます。そして、最終決戦では共闘させれば熱いんじゃないかと。
で。
ある時点からナイトが主人公の中の人が女性だと知らないまま、ヒロインよりも彼(彼女?)を好きになってしまったら面白いかもしれないなんて、妄想してしまいました。
この場合、共闘が王道展開で、ナイトに主人公への恋愛感情を芽生させるのがスパイス的なドタバタ展開として使えそうです。
ストーリーの作り方の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
>連投になってしまってすみません。
いいえ、気にしないでください。
今まで人にプロットを見てもらったことがあまり無いので、かなりいい刺激になっています。
初めはここに投稿する前、TSする主人公や都合のいいヒロインを出すことで「気持ち悪い」と言われるんじゃないかと設定を開示するのを躊躇っていました。
でも、こういった好意見をくれる方に出会えてほっとしています。
できる事ならもっと意見をいただきたいと思うくらいです。
>主人公の性をめぐる設定を設定A、ブラッドをめぐる設定を設定Bとします。
>そもそも話を面白くする演出という観点から考えたら、設定Bの方が王道的で、設定Aは奇手のきらいがあります。なので、エンタメ指向のストーリーならAの方がスパイスとして扱いやすいんじゃないかと。
自分もその方向で考えています。
この話は要約すると「主人公とヒロインが異世界に呼ばれてしまい、異世界人の都合に引っ掻き回される話」ですから、焦点を主人公の性に当てすぎると設定に対してあまりにもこじんまりしてしまいますね。
主人公とヒロインを繋ぐ要因はあくまでTSと男性恐怖症という特異性ですが、それはスパイス程度に留めたいと思います。
>女性の姿に転生してしまった主人公という設定を活かすとしたら、彼(彼女?)に恋愛感情をいだく男キャラを登場させるという案も考えられます。
>いっそその役割をナイトに振ってしまう手もあるかも。
TSものではよく見受けられる展開ですね。
新たにキャラを増やすとゴチャゴチャとしてしまうので、一旦キャラ同士の関係を清算してから出す必要がありますが……。
既存のナイトにその役目を当てはめるならテンポよく書けそうに思えました。
面白そうです。
ただその場合、男性恐怖症のヒロインとの関係も変わってきますね。
物語を動かすなら、ナイトとヒロインをベッタリさせないことですれ違いが起こったりして、起伏が起こりやすそうなのでいいかなと思えました。
ナイトは言わばライバルのようなポジションなので、主人公からすると男でも違和感ないですね。
開校のテンション (No: 10)
投稿日時:
私は旧キャラを出さないと開校のテンションを維持出来ません。
結婚、キャラが増え過ぎたり主人公の影が薄くなるなんてことにはあったことが無い!!!
ブルーチーズの作り方 (No: 11)
投稿日時:
小山痴獣のフォローかなぁと思ってたけど…
下手したら小山痴獣がルーキー潰しに朴ろうとしているのって…