副詞の位置の返信
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副詞の位置(元記事)
質問があります。
皆さんは副詞の位置をどう決めていますか?
もちろんルールとして副詞の位置は決まっていますが
例えば
A 僕はすぐに病院へ向かった。
B すぐに僕は病院へ向かった。
C 僕は病院へすぐに向かった。
とした場合、ルール的にはAですし読んで引っかかる感じもありません。
A以外ないわーって人も多いかもしれませんし、プロの方はまずAかなと思います。
しかしBの方が何となく切迫感があるように感じませんか?
Cはこれから向かい始める感じがしませんか?
そしてAとBは次のシーンが病院内だけど、Cは次のシーンが道中になりそうな気がしませんか?
副詞の位置からそんなイメージを感じるのですが、このニュアンスの違いは伝わりますでしょうか。
そう感じるのは私だけかもしれませんが、みなさんは副詞の位置で悩んだりするのでしょうか。
副詞の位置の返信
投稿者 スイゲツ 投稿日時: : 1
なかなか、カナリ悩みますよ~。
それと、例示なさった3つの文についても、ゴ指摘まずは正しいんです。
「A」は、「僕は」以外の2つに「すぐに」がかかっていますが、「B」は「僕は」「病院へ」「向かった」の3つともに「すぐに」がかかっており、「C」は「向かった」だけに(あたかも焦点を絞るかのように)かかっています。
なるがゆえ、おそらくゴ質問本文に記されているような印象を抱いておられたのでした。
ところで、ナゼとりわけ「A」が正当な文のような印象を受けるのか?
……あかしますと、英語それも義務教育としての英語が、あるからです。
英語の、とりわけ日本語と違うのは、どこまでも主語を立てるトコロなのですね。
それは「主語の論理」となるのですが、試みに「A」を、さらなる主語中心に書きかえるなら、以下のような文になります。
「僕がすぐに病院へ向かった。」
日本語では、主語よりも述語中心に書くのが、自然になるようです。