こういう状況になりました、というのは具体的にどう表現すれば良いのでしょう?
元記事を読む
「批評依頼」少し前に書いた作品なのですが読んで頂けませんか?の返信(元記事)
まずは、感想が欲しい場合は
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/review/novels
こちらノベル道場に投稿するのが良いかと思います。
道場ができるより以前はココでもやりとりがあり、たまにその古い投稿が上がることがありますが、今は感想をやり取りする場所があります。
また、投稿の際には「批評をもらうコツ。効果的な順」というのを一読することをオススメします。
基本、自分から先に誰かの小説に感想を残さないと自分の作品に感想がつくことは稀です。
SNSに嫌気がさして、という話題のすぐ後に言うのも何ですが、なにも仲良くなろうって話ではなく、ラ研はシステム的にも感想を残す人が優遇されるように出来ています。
「オススメ」と星マークがついてる人がそれですね。
さて。
誘導するだけで本題に答えないもの何なのでざっと冒頭の感想を書いてみます。
11話まで読ませていただきましたが、第一印象はWebには向かないなという印象です。
作者が何を言いたいのか考えないと状況さえわからず、しっかり読んでいかないと設定もわからない。
Webでは頭からっぽにして読めるのが好まれるので、正反対の方向性と言えるでしょう。
一方で紙媒介の作品と比べると、背景やキャラの行動など動き、ないし視覚的情報が圧倒的に不足していて、地の文は心理描写や説明に終始しているように思う。
「なにがどうなったのか」「それでどうなるのか」といった事が直接語られておらず「シーン全体」で語られていて、それを読み取らなければ状況がわからない。
つまり読み取れれば状況も展開もわかる。
もっとも、それは長所でもあるでしょう。
例えば良かったのは「自分の股間をまさぐって中性的な身体になったのを確かめてるシーン」ですね。
「こういう出来事」というシーン全体で、カクレキリシタンは中性的な身体になる、という設定が描写できてる。
これを端的に「カクレキリシタンは中性的な身体になる」と説明するだけで終えると読者の覚えも悪いし設定を書いてるだけで物語ってないと言えるでしょう。
設定を設定として書いてく人が多いWebで、ちゃんと設定を描写していってるのは良い点だと思う。
ただ、同じことが背景描写でも出来てれば、とも思う。
キャラの動き(または物語の動き)に関しては、これは個人的趣向が入るけど、シーン全体でこれを描写してしまうと、ぶっちゃけわかりにくいので、描写するにしても同時に端的に「こういう状況になりました」と結論を書いていったほうがわかりやすいと思う。
例えて言うなら、結論が書かれていない論文のような感じ。結論までの道筋は書かれているから読み取ろうと思えば読み取れるけど、それを読者に強いているので、正直疲れる。
でも、そういう一部読者に委ねるような内容を書きたいのかな、とも感じるので、頭ごなしに否定することも躊躇われる。
だからあくまで個人的趣向の話で、疲れるというのも個人的な話で、この作品の総評というわけではないです。
こういう状況になりました、というのは具体的にどう表現すれば良いのでしょう?
スレ主 甘粕 投稿日時: : 0
表題の通りなのですが、私の作品にはそう言った分かりやすさがないという事で、こういう状況になりました的な説明は、どうしたら分かりやすく書ける様になりますか?
よろしくお願い申し上げます。
カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 「批評依頼」少し前に書いた作品なのですが読んで頂けませんか?