小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

主人公陣営が最後に滅びる話の返信

元記事を読む

主人公陣営が最後に滅びる話(元記事)

私が小説家になろうで連載しようとしている話は、主人公が凄まじい能力で栄華を極めた後に派手に破滅するという内容にしようと考えています。

私はこの作品の主人公を、度々なろう出身作品の主人公像をかなり大袈裟に強調したような人物として描写する予定です。
我ながらかなり鼻持ちならない人物に仕上がったと思っていますが、個人的にはこのままでは満足できないでいます。

ただ嫌な人が上げて落とされる話というだけなら、それこそなろうの中でも多く展開され、なろう作品のパロディというのも既にやり尽くされている題材です。

鼻持ちならないなりにも愛着の湧いた主人公としてなんとか差別化を図りたいと思い、私はこの話に平家物語にあるような悲哀を取り入れたいと思っています。

主人公を相当問題のある人物に設定しておいて結構無茶な話であるかもしれませんが、腹の立つ人物ではあっても最後に同情を引けるような終わりを迎えさせるにはどうすればいいのでしょうか。

主人公陣営が最後に滅びる話の返信

投稿者 クロウド 投稿日時: : 4

 基本中の基本として、仲間の裏切りで崩壊でしょうね。それもしょうもない理由で裏切られ、そして信頼のあった仲間や慕ってくれていた領民の心が離れてゆき、孤立させられてゆき惨めな状態で最後の戦に出ると。
 変形として主人公より上の立場の人間が調子に乗り、くだらない理由で主人公を罷免され民衆に石を投げられるも、名誉を取り戻すために死に戦に出る。

 栄華からの没落というものは、因果応報あるいは裏切られというのがお約束でありますが、歴史上そうであることが大概ですし、物語としても王道です。

 大切なことは、主人公の性格に難があっても民衆(賛同者)が理解できること納得できることを持っていること。突き詰めれば平和であったり、民衆の与れる利益があること。
 そして、民衆がそれを喪失させられたと勘違いされたために生れる軋轢と冷たい対応は読み手としても過酷です。その過酷さが主人公への憐憫となるわけです。

 別に主人公の死は必須ではありません。没落後に必死に貧乏でも平凡は幸せを維持しようとする姿でエンドとなっても、必死にそれを守るに至った理由が全編を通して理解できれば、読者は共感し悲哀を感じるものです。
 同情というと、憐みばかりが取り沙汰されますが、共感もまた重要な要素ですよ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 主人公陣営が最後に滅びる話

返信する!
コメントは4500文字以内。

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

トップページへ ページの先頭へ

「主人公陣営が最後に滅びる話」の返信一覧

他の相談一覧

設定確認お願いしたいです。

投稿者 飴井凜 回答数 : 8

投稿日時:

タイトル通り、設定確認をお願いしたいです。十二月二十四日に投稿しようと決めている小説の設定を確認して頂きたいです。 世界には感情の... 続きを読む >>

オチが決められません

投稿者 く〜にゃ 回答数 : 5

投稿日時:

現代学園モノのお話を書いているのですが、オチが全然思いつきません。 シリアス展開は無しの日常系で、漫画にしたら16〜20ページほど... 続きを読む >>

ライトノベルを書きたいのですが、日本語が話せません

投稿者 Olivia 回答数 : 3

投稿日時:

(英語で何かを尋ねようとすると403エラーが発生するため、これを翻訳するためにサイトを使用しています) 私は日本に住んでいません。... 続きを読む >>

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ