長編小説の研究の返信
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長編小説の研究(元記事)
こんにちは。長編を書くために長編小説全体を読み終わった後、ノートを開いて気に入った文章等を書き出して研究しています。
そして今、長編を書くために長く書くコツを調べています。
そこで他に長く書くコツを調べる方法を知りたいなと思い相談を寄せました。
僕が現在やっている方法として、小説の1章の枚数を10等分にし、出てきた枚数内を注目して読んでいます。
例えば、30ページあったとして、それを10等分にすると3になります。
そしたら3ページ内を何度か読み返し、文章のテンポや長く書くために何を書いているか注目します。
ぜひ他にもあれば、ご教授願います。
長編小説の研究の返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 0
私の場合は、もっぱら三幕構成での分解ですね。
だいたい物語の半分あたりで話が収束しはじめるポイントがあって、三分の一あたりで転機ないし大きく話が動くポイントがある。
「文章のテンポ」は、正直慣れてない人が陥りやすい罠だと個人的には思ってる。
「読みやすいから面白いんだ」ではなくて「面白いから興味を持つため読みやすい」わけで、文章力がなけりゃヒットしないなら、なろう系がヒットしてる理由を説明できないと思う。
興味を持たせる設定と、その興味をどれほど飽きさせないかという展開が面白さを維持させるので、つまり慣れない人が「文章のテンポ」と言ってるモノの正体は「展開のテンポ」の事だと思う。
飽きさせない展開が、読ませる文章にしてくれる、という考え。
そして読者は飽きっぽいので、数ページ内になにかしら変化があって展開が変わらないと面白くないので、その変化の仕方、展開のさせかた・広げ方を読み解いたりしてます。