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ラノベでの古文使用はどこまで可かの返信(元記事)

 キテレツ大百科のコロ助とか禁書目録のローラ=スチュアートみたいに語尾だけ『なり』『ありける』とかをくっつけたエセ古文はたまに見るけれど、古文そのままの例はちょっと思いつかない。
 よく喋るキャラクターが常にその口調だと読んでいて疲れるかもしれないけれど、1.長台詞は控える、2.意味がわかりづらいところは適宜地の文や前後の会話で補足する、などに気を配ればなんとかなりそうな気がする。
 古文だけじゃなくて方言もそうだけれど、付属語(助詞, 助動詞)は多少特殊でも、単語だけ拾っていけば文章の意味は何となく分かる。でも自立語(名詞, 動詞, 形容詞など)が現代語や標準語と異なる場合は知識がなければ読み解くのはむずかしい。たとえば北海道の方言では寒いことを"しばれる"と言うらしいけれど、これは知識として知っていなければ読んでも意味がわからない。古文であれば"敢えて"が"全く~ない"という意味になるとか、そういうのは受験生でもなければ普通は覚えてないから説明なしに使うべきではないと思う。

ラノベでの古文使用はどこまで可かの返信の返信

スレ主 桂香 投稿日時: : 0

お二方、お返事が遅れてすみません。
方言によって意味が変わる語句(たとえば鳥取のタバコする(休憩する))や読者の大半が知らない語句(碁笥、六博など)は常用外の単語としてとらえられる感じでしょうか。子供向け歴史コミックとか読んでいると欄外に記述があったり、章ごとに単語をまとめたり……というのならば見覚えがあります。以後の例を考えますに、
「左様。ならばこの草より土と虫選り分けなむ」
 なるほど、草と土を基準どおりに分ければ良いのか、と主人公は理解した。
キーの単語(簡単な名詞。今回は土、虫、草と動詞の選る、分くなどの動詞、ついでに感嘆詞(?))がありゃ文脈はどーにでもなる、っといた感じですかね。
たとえ受けた側が誤訳をしていても別のところでカバーすれば大丈夫でしょうか。
読み取りやすくする工夫は上記と、さりげなく解説を挟む、みたいな感じでしょうか。
服部くん(コナン)やケロちゃん(さくら)とかは解説不要かもしれないですね。自然と身につく感じでしょうか。
拡大解釈ギリいけば、もしヨーロッパの政略結婚する貴族等の数か国語ザラみたいな感じでしょうかね。……でも現代日本を生きてく中で、身に着けるのは日本語、せいぜい英語、第三言語(中国語とか)でも実際、将来役立たせることができる人は多くもない……大半は凡そ、自分たちのコミュニティ+敬語ぐらいでしょう。
苦にならない、の基準はわかりませんが大学のレポートの難易度を基準に、担任の教授と頭突き合わせて考えてみます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ラノベでの古文使用はどこまで可か

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