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どんなざまぁ展開が望まれているのか? (No: 1)
スレ主 まみ 投稿日時:
流行り物のドアマットヒロイン系、欲しがり妹を出すような小説を書こうと考えています。最終的には有能な公爵に溺愛執着される展開です。
世の中のざまあ展開として、どのような物が望まれているのでしょうか?
テンプレ小説はわりと読んでいるつもりでしたが、いつも暇つぶしに読んでいるだけだったせいか、完全に頭から抜けてしまっていまして…。よければ具体的なシーンや展開などを紹介して貰えると助かります。
基本的には社会的に破滅していけばいいのかなと思っていますが、処刑すればいいのでしょうか?
もしくは、例えば実際に溺愛執着する公爵が自ら魔法や剣で殺すのはどうなんでしょうか? 命を絶たせるよりも、社会的にざまあ展開をさせたほうが、読者としてはすっきりするんですかね…?
どんなことに気をつければ、読者がよりカルタシスを感じやすいんでしょうか?
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!どんなざまぁ展開が望まれているのか?の返信 (No: 2)
投稿日時:
「その人物に相応しい絶望」じゃないかな。某錬金術師漫画のホムンクルスじゃないけども。
彼らには目標なり理想なりがあって、それが絶対に叶わないものになる瞬間とかがスカッとするかな。彼らなりに積み上げてきたものがあって、それが屈辱的にも音を立てて崩れるってところを見せればいいのでは。
だから、別に破滅もしてないけども、普通にシンデレラなんかではイジメっ子の継母たちが醜態をさらした目の前でシンデレラがガラスの靴をはいて見せて王子様に見初められるって展開だけど、それだけでスカッとするよね。
確か原作ではハッピーエンドのその後、継母たちが酷い罰を受けるってエピソードがつくんだけど、割りと不要だよね。雰囲気を考えたらむしろ過剰な展開じゃないかな。
ざまぁ展開は、破滅までがセットの展開じゃなくて、カースト上位だと思ってたヤツが見下してた相手に負ける、そのときのカースト上位の屈辱がスカッとする場所だから、「どんな破滅か?」ではなく「どんな屈辱か?」ではないかな。
なので、処刑は必須ではないと思うし、破滅も必須ではないと思う。そしてカタルシスは「どんな屈辱か」を想定しないと組み立てられないかなぁ。
妄想込みの例だけど、
溺愛ってワードから考えると恋愛関係の屈辱だけど、あまりそこに集中すると「公爵のハートを射止める」ってことがどんだけ大事なことなのかってのを読者に理解してもらわなきゃならないから大変だし、それを怠ると薄っぺらくなるし、いっそシンプルにシンデレラを参考にして恋愛関係なく「欲」を擬人化したようなキャラクターで人生最大の見せ場で盛大に赤っ恥をかいて屈辱を味わうって感じかな。
その後の破滅や処刑はエピローグだから、屈辱が罰になってるんで謹慎程度の軽い罰でもいいし、逆恨みで主人公(ヒロイン?)に復讐するが失敗して罪が重くなるって追い打ちかけてもいいし。ここは作品の雰囲気とキャラクター性かなと思う。
どんなざまぁ展開が望まれているのか?の返信 (No: 3)
投稿日時:
ザマァ系本質は社会情勢とポジションの押し付けかねー?
ドアマットって要は「ウンコ落とし」なんよね。素敵なおうちの中にお外の汚れを持ち込まないための穢れを押し付ける対象。使い潰し、消耗する前提の道具。
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男の「追放もの」が会社からのドアマットであるのに対し、女の「ザマァ系」は⓵家庭内ドアマット②職場内ドアマット③女社会からのドアマット等々やろね。
男側は「せいぜい俺を捨てたことを後悔するんだな!!」であるのに対し「あ、捨てられよう、このままじゃ使い潰される」が女。
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処刑というより【洗脳からの脱出】が重要。
ドアマットは、だいたい何かしらの洗脳を受けてドアマット・ポジションに甘( あま)んじています。
日本語で言うなら【生贄ポジション】ですから。ザマァというか生贄脱出。生贄が自主脱出した時点で、村人とか一族全員が自動的に祟られるのが確定しているの。
どんなざまぁ展開が望まれているのか?の返信 (No: 4)
投稿者 奥 義 得 人 素人 : 0 No: 1の返信
投稿日時:
少し勘違いしていますが作品の望まれるざまあは読者でなく作者が作るものです
要はストーリーの流れそれまでのセリフ行動から発生した作品の中の動きに適したざまあが最適なざまあです
それを理解しないで読者が望むざまあを入れようとすると作品にぴったりあう最適的なざまあにならない可能性が中々あります
その一つの指針はラストのドアマットヒロインを最終的には有能な公爵に溺愛執着という内容なら
その結末が読者が納得できかつその結末の面白さに貢献したざまあが最適なざまあといえます
一例を出すならドアマットの様に雑にヒロインを扱ったキャラが立場逆落ちぶれてざまあ展開となり
そのことを明らかにしそのキャラの不正摘発により国から更なる地位と名誉を得た有能な公爵にさらに感謝と愛を向けられ溺愛執着される展開が一例です
そうすることでざまあ展開と有能な公爵に溺愛執着になるラストが確かにつながりそのラストにそうなる理由という説得力が生まれるわけです
要はざまあ系は扱いと行為の責任を取らせて報いをうけ相手を失脚させる
そしてその不当な扱いの不幸に見合うものを主人公かヒロインが手にいれる
基本的なところではこんな感じの仕組みです
つまり最適なざまあとは作品の内容で微妙に違ってくるのでそれを考えず読者に望まれるざまあ作るのはお勧めできません
作品と相談してから考えたほうがいいです
まぁ逆の発想でその読者に望まれるざまあ二作品の内容を寄せてそのざまあが最適な作品なする手もありますが
どんなざまぁ展開が望まれているのか?の返信 (No: 5)
投稿日時:
流行りものだからこれを書こうと思っても、書く人が
「この物語の中でこの人がこうしているのは、行動原理として全く理解できない、こんな人間はこの世界にはいないはずだ」
と思っていたら、書けませんよ。
まず自分が書きやすいように書く、それによって、既存の設定に基づいたありふれた物語にも、個性が生まれてきますし、いちいち凝った設定を考えるよりも、簡単に書けます。
たとえば、主人公が仕事中にかけている音楽のボリュームを、わざと小さくして嫌がらせをするとか、そういうぐらいの些細なことでもいいんじゃないですか?
ドアマットのように踏んづける、というのは私の感覚としては、おかしいですね。
今の日本でそんな酷い目にあっている人はいませんし、行きすぎると昔のアフリカの黒人奴隷のように、仕事のノルマを達成できないだけで腕を斬られる、なんてこともありえます。匙加減が難しいんですよ。
自分の立場で考える……ということも大事ですが、私ならなにかされたら
「やめてください」
と言いますね。いじめっていうのは、いじめられる側の性格が誘発するところもありますから、まずいじめられないように毅然とした態度を取る、ということを物語の人物にも要求してしまいそうです、私は。
まあ、それでは物語が成立しないのかな。
でも、いじいじした人物は私は書く気が起きませんね。
最低でも、衣食住とか、身体の健康という条件はクリアした両者、いじめる側といじめられる側の、些細(ささい)な争い、ということでしょうか。