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すいません、ガチホモ書きたいです!の返信

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すいません、ガチホモ書きたいです!(元記事)

 ()はいらんと思うけど、全体的に少しだけ背中を押してほしいです!
 一年近く自分の書きたい作風をちるちる(腐女子交流サイト。川柳コーナーが好物)で模索した結果、BLやジュネより、ガチホモ的な何かを書きたいのに気づきました。
 心理的描写を多く入れると、ヒロインとゴタゴタで共倒れを起こすこともありますが、なまじ心のつながりを書こうとするのが結局呪縛&足枷になっているのではないのかと思っています。
 巧くは言えませんが、匿名掲示板の広告みたいに「絶対におまえのになるもんか」「とんだ俺好みに~」「やめ、いやだ、死んじゃう」「●●は一生〇〇の(自主規制)です~」 みたいなのが書きたいわけではない感じ。
 昔も今もそういうのに背徳感(というより理性で書きたくない気持ち)を得て余計抜けられず過激方向にコマを進めたけど、マジで毒(目先でやりたいこと)だったって感じ。
 別に行きずりとかじゃなくって、固定なんだけど。
(現在宇崎ちゃんとかで性的消費とかが話題になってるけど、その辺上記の広告含めあまりつつかれないBLも対魔忍もビビッドも大差ないし、グロ系なんて自分でもオエッてなるのマジ勘弁してほしい。)
 巧く言えないけど、水紀の夢や鬱憤をキャラに押し付けるとかリハビリ目的でも胸クソすぎるんですよ。今は許せるにしてもあいつのコピーでもあるけど。ずっと保っていた男同士(会話が少ない主さんと丁稚くん)の心の距離感を崩すのは私個人としては最低の結末だと思っています。ヒロインの自己中KY憐憫なぐさめて発言でピンチにはなるのでそこを利害考えず互いにぶつからせていきたいです。
 顔を赤らめさすとかじめっとした距離感とかがマジでいらない感じ。
 男色は嫌いだと言ってた奴がゴリッゴリと呼吸をずらし無言で掘り進め、たまに「んご~ぁ」みたいなことを言う。はよ終われという顔をしている奴が声を出さず狭すぎる肩をひろげ発達した腕や脇で木板に押さえつける。でも依存していない。
強いていうなら、「やらないか」と阿部さん(呂)が道下くん(風)を偶然誘う。それが偶然数日~一週間おきにあるような感じ。
 瞬間的に言うならば、常習的にいきなりステーキの肉900gだけを注文しながら冷徹な経営観を持つオフロスキwみたいな距離感。
 これを書き上げることで、根本的トラウマのノルマ解消の可能性高し。
 問題は、ガチホモという線とはいえ大多数の腐女子受けは避けたい。ヒロインとの面倒含めて地雷であってほしい。いくらストイックを目指しても男性からは凄く嫌われる作風。
 暗黒微笑(だーくねすすまいりんぐ)キャラとして当初出していた呂玄の性格をもう少し素直に怒れるけどセコく老獪で笑わず、ひたむきで、怜火にはないタイプの(飾らず未病的に相手にあわせられる可能性を増やせる)優しさを知る性格にしたい。
 てのは置いといて、ようやく自分が抱えるクソキモさからも抜け出せました! けど雑食ながら自分の趣味(恋姫などユリ含むエロゲをはじめ、面白ければ何でも読む)とは線引いているっての絶対に相手に伝わらなさそうで怖いです。
 

すいません、ガチホモ書きたいです!の返信

投稿者 サタン 投稿日時: : 0

そんな貴方に、前から後ろに押してみる。

小説、創作するにあたってよく言われるのが「好きなものを書けば良い」だけれど、これは意外と難しい。
なぜなら、「それのどこがどういうふうに好きなの?」と問うと、具体的に語れるほどではない事が多いためです。
いやいや。好きなのは事実。
でも、「好き」ってのは「感情」で、感覚でしかないので、「好き」という感覚があるだけで人間は十分満足なんです。
それ以上に突き詰めてどれがどのようにと追求していくのは嗜好が偏ったオタクの中でもあまり多くない。
……だから、「好きなものを書けば良い」というのは至言なんだけど、実はけっこう難しい。多くの人は「感情」しか持ってないから。
それを文章にするには大いに頭を悩ませることとなる。

一方。
「嫌いなもの」は違います。
スレ主さんの書き込み内容を見ても、「こういうのじゃない」「こういうのはマジいらない」と、実に具体的に列挙していっている。「好き」の内容より多い文章量です。
さらに掘り下げれば割とどこまでも「嫌い」を語れるんじゃないでしょうか。
「嫌い」なものには「理由をつけたがる」ので、原因があるから嫌いだと解明しないと人間は満足できないところがあります。
そのため、「好き」よりも「嫌い」のほうがずっと詳しく書ける。
実際、「~~というのが書きたいわけじゃない」と書きたくないモノの具体例を出してる割には「こういうのが書きたい」という書きたいものの具体例は一切ない。

「嫌いなものを書く」というのは抵抗こそあると思いますが、アンチテーゼを主目的として作品を書くことは割とよくあることで、創作として間違っているわけではありません。
有名所ではメアリ・スーで知ってる人も多いスタートレックの二次創作作品ですね。嫌いなものをこれでもかと盛り込んで「こういうのはどうかと思う」と警鐘を鳴らした作品です。
そこまでいかなくとも、例えば王道BLを書いて、でも作者的にこういうのイラっとくるからラストは悲恋にしてしまうとか。
基本的に「読者」は「好きで読んでる」し、多くの作者もまた「好きで書いてる」ので、「好ましい展開」しかイメージがないんですよ。あくまで基本的に。
そこに「嫌いで書いてる作者の発想」は実に斬新で、上の例の場合は「そこで悲恋になるなんて」とショッキングな展開が印象に残り、個性的で独創的な作品に仕上がったりする。

人間のメンタル的にも、確か「好き」より「嫌い」のほうがエネルギーが強いという話を聞いたことがある。聞いたことがある程度だけど、確かになと思っています。
なので、もし、「嫌い」を書く気持ちが少しでもあれば、
「こういうの避けたい」「こういうのマジいらね」という想いを形にしてみると良いと思います。
世の腐女子に一石を投じてやるくらいの気持ちで「嫌い」を書けば、割と面白いと思いますよ。

「世の腐女子に~」とか「王道・テンプレが~」って感覚の人は多いと思うけど、こういう人はやっぱ自分の「好き」で書くので、好みが合わないと読まれない。読まれなければ主張も伝わらない。
でも「嫌い」で書くと、内容はパッと見で「王道BL」などなので大多数の好みに合う形なので読む人はそれなりに多い。ところがその小説の主張は「嫌い」なので、読者は作者の主張を理解する。
これは「なろう系が嫌い」な人のアマチュア作家にも言えるけど、まあ持論でしかないけど、こういうのは「好き」で書いちゃダメ。「嫌い」で書かなきゃ。

かなり話がズレましたが、どうも返信内容を読むと「その嫌いなの書いたらいいんじゃない?」と思ってしまうので、「嫌い」つまり「アンチテーゼ」を書くっていう、背中を押すどころか明後日の方向に身体を突き飛ばしてみました。

……もう既にだいぶ長い返信だけど、なんで私がそう思ったかを言ってないんですが、うーん。
個人メッセージのほうで会話した内容も関係してしまうので、かなり多くを伏せて伝えますが、そもそもキミ、ネトゥリャとジャンシェはBLではないし男色とは言えない、そういうのじゃない、と熱弁してたでしょ。
恋愛感情ではないし、肉体を求めているものでもない、って。そういう二次創作をされたら嫌だとまで言ってたし、そういう方針を取ることになった事情というかプライベートに関わることだから伏せなきゃならん話題だけど、私も納得して一年半ほど相談に乗ってたと思う。
ほんでいきなり「ガチホモ書きたい!」はねえわ、というのが本心。
少なくとも「呂」と「風」と書いてあるのはネトゥリャとジャンシェのことだと思うけど、これらキャラクターを使ってガチホモ書くのは止めたほうが良い。初心から大きくブレてる。軌道修正したほうが良い。
そのうえで「ガチホモ書きたい」のなら、それはまったく別のキャラクターを作ってやるべきでしょう。

ほんで、もー、正直、スレ主さんとは随分やりとりしたんで、ある程度わかってます。
会話の流れをぶった切ってまったく関係ない「いま私はこうしたい!」という発言をする場合、だいたい思いつきで言ってます。
それなりに想いは前からあったのかもしれないけど、唐突に書きたいと思ったのは最近のことじゃないかな。それは長続きしない。
つまり、その「好き」は長続きしないので、「嫌い」を書けば良い、という助言です。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 少しはマシな文になったかすごく気になる

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