一人称視点での「予兆」の描写についての返信
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一人称視点での「予兆」の描写について(元記事)
主人公への感情移入を優先し、一人称視点に挑戦した時に少し困った事があります。
それは「事件の前兆」を描写する時です。
例えばこれから爆発事故が起こるという展開を描くなら、何処かでガス漏れが起きているとか、誰かが爆弾を仕掛けたとか言った、要は原因に関する言及です。
三人称視点の際にはあまり問題なく出来ていたのですが、一人称視点の場合この辺の扱いに少し難儀しています。
書かない場合はどうにも唐突になってしまい、かと言って言及するとあたかも主人公が事件の予兆を掴んでいながら止められなかったようになってしまい、難しいところです。
もっと言うなら、主人公の見えない所で起きている秘密などを書きにくいと感じています。
何か良い方法はあるでしょうか。
一人称視点での「予兆」の描写についての返信
投稿者 s.s 投稿日時: : 0
返信失礼します、これは私の私見なのですが、何か事件を予感させる場合、後日談みたいな感じで、「僕はこれから起きる惨状を予想だにしなかった」とか、書けば良いのではないでしょうか?
実際、主人公たちは分からないが、読者にはわかってほしい情報の開示法はなかなか難儀ですが、伏線を引きたい場合、例はガス爆発だとした時「その時、妙に鼻をつく匂いがしたが、僕は今それどころではなく、気のせいだと思った」とか、こんな風にガス漏れの予兆を書くこともできます。
まぁ、貴方の書きたいシーンが不明なので、込み入った話はできませんが、考えればやりようは幾らでもあると思うので、頑張ってください。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 一人称視点での「予兆」の描写について