追記です
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読み手になると書かれていないことが気になるから書き手として全部書こうとすると際限なさ過ぎて困っていますの返信(元記事)
「エラゴン」シリーズ読了しましたヘキサです。いやあ長かった(嘆息)。
エラゴンはねー、ちゃんと主人公のとばっちり受けた故郷の人たちの負の感情とかしっかり書いてあるよ。そこ書いたのはすごいと思った半面、「これあんまり長くやってほしくないなぁ」とか思ったり。
特にそう思ったのがその故郷の人たちの代表であるローラン視点の章なんだけれど、彼の章に入ったと解った時に毎度テンションが下がった。なんでかっていうと、ローランはいいヤツだし、主人公が常人離れしていくのに対して一般人で活躍する人代表なんだけれど、彼の章に入るとあんまり物語の大局が動かないんよ。
主人公や他の人(組織のトップとか)の視点の場合は、だいたい物語が動くんだけれど、ローランの場合だけ、彼個人の活躍にスポットが当たっている。全く関係ないわけではないし、彼に焦点を当てることが悪いとも思ってない……けど、やっぱり長すぎた。。。
ぶ厚い児童文学で四部作上下巻、完結までに十年以上かかってるんだけれど、そのくらいのやりたければどうぞって感じ。ただ、読者の目に留まるかどうかはわからんです……エラゴンは自費出版で口コミで評判広げてったらしいけどね。
追記です
投稿者 ヘキサ 投稿日時: : 0
このエラゴンで、ローラン視点以外で短く主人公への恨みとかが表現されているところっていうと
・組織のトップの視点で「○○という部族から苦情が来ている」という報告が入って、それをトップが宥めたりとか対処している。
・主人公本人にその人が会って恨み節を聞かせる。主人公がその人の怒りが収まるようになんとかする。
だいたいこんな感じ。ちなみにローラン自身も別口から恨みを買っているので、その人との折り合いをつけるのをわりとやってる。ぶっちゃけ全編、誰かからの苦情整理にページを費やしていることが多い。だから、スケールが大きすぎたり登場人物が多すぎたりするほど膨らむので、できる範囲でコンパクトにするよう努力するしか。
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