同じアイテムが違う作品に複数ある件について。の返信の返信
元記事を読む
同じアイテムが違う作品に複数ある件について。の返信(元記事)
> サタンさん
ご意見ありがとうございます。
「ソードアートオンライン」は、作者がその作品を執筆していた前年にアニメ放送していた「.hack//sign(ドットハックサイン)」のパクリだと言っているのと同じことで、発言自体が早計でした。
今後も、第二、第三の新しいSAO系は出てくると思いますし、「.hack//sign」はログアウトができないというアイディアが同じだけで、デスゲームが始まるわけでもないので、盗用にはならないです。
リバーシもこれと同じことがいえますね。ただ、同じアイディアが増えてくると似たり寄ったりになって、それを気にする人と気にならない人の好みが分かれていくことになります。
リバージ自体、たくさんある手段の一つで、それを気にしているようでは、自分もまだ精進が足りないと思っています。
結論としては、「面白ければ、何でもあり」ということでしょうか。ちなみに、前スレであげた作品は、続編も読み続けています。リバーシがあっても、面白いことに変わりはないです。
ただ、自分の作品では、リバーシを使おうという気は、全くもってありません。自分みたいにパクリだという人は、必ず出てきますので。
> 甘粕さん
ご意見ありがとうごっざいます。
確かに描写はしやすいですね。オセロと同じで、自分の石をひっくり返せば勝ち、コマ数も限られているから時間もかからないと一行で説明ができます。
でも、「リバーシ」という言葉自体、一つの説明不要なものという扱いになっているので、ルールが必要最小限になっているのも事実です。
かといって、「放課後さいころ倶楽部」のようなマニアックなボードゲームにしたら、読者が混乱するだけですし、設定にこだわる必要はないということでしょうか。
> 手塚満さん
ご意見ありがとうございます。
わざと狙ってやってる可能性は、考えたことがなかったです。
てっきり、「娯楽もない異世界で、短時間で勝負がついて、莫大な利益も出せるといものえば、リバーシしかないな。どうせみんなも使っているから、この際便乗するのもありか」という考えも元で使っているから、多様化されたと思い込んでいました。
確かに、これからの展開に必要ならリバーシを出す必要はあるとは思います。
ただ、個人的にリバーシを使うとすれば、財産の手段ぐらいしか使い道がないのも、リバーシを自分の作品に登場させない理由です。
仮にそういう使い方をしても、その後の展開に活きてこないと面白くない認定されるだけなので、そこの加減が微妙なところです。
> 読むせんさん
ご意見ありがとうございます。
私も、以前友人に「アクエリアンエイジ」というトレカをやってと言われたことがありますが、遊戯王自体でさえやったことがないので、無理でした。
トランプ、そういえば、忘れていました。
確かにトランプを1から作ると「10の次がJでその次がQ、その次がKになる理由」を説明するのが簡単でないし、ジョーカーがある理由も説明しないといけないです。
そして、クローバー、スペード、ハート、ダイヤの四種類がある理由も。
実物を作るよりも、仕組みを理解してもらうことに時間を費やしてしまいそうです。
それに比べたら、リバーシは簡単ですので、多様化してしまう結果になってしまったんですね。
同じアイテムが違う作品に複数ある件について。の返信の返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 2
>ただ、同じアイディアが増えてくると似たり寄ったりになって、
個人的にはそれでいいと思うよ。
流行も同じで、いまや異世界ものばっかでしょう。
「コレばっかだな」という殻が出来るから、その殻から抜け出そうと足掻けるわけですし。
殻が出来る前にそこから脱しても、単に流行から外れてるだけ。
バーチャファイターやバーチャロンがあったから、3Dに慣れたユーザーがバイオハザードとか長編を楽しいと思えるようになった。って言ってもわからんか。
だからまあ、「コレばっかだな!」と思う気持ちは大事だし、一方で「コレばっかな現状」も割と大事なことだと思う。
ちょっとズレちゃうけど、異世界転生って割と長く流行ってるけど、私が子供の頃には、この逆が流行ってたんですよ。
つまり「主人公の前世は光の勇者で~」みたいなの。前世もの。
今生で普通の高校生として育っていて、あるとき前世の記憶を~みたいな感じ。いまや「厨二病ネタの定番」な感じでしょ。
これは別に「殻を破ろうと足掻いた」わけではないと思うけど、古い発想の逆パターンをやったら昔のネタの殻が破れて新しいのが生まれた。というパターンじゃないかなと思う。
リバーシも似たようなことになるんじゃないかな。
例えば、「それまでサブ扱いだったものをメインとして扱う」発想パターンで、玩具を主体にした異世界もの。リバーシを開発したことで主人公はその王者として勝利しつづけなければならなくなった、とか。
まあ、ゲーム主体の頭脳戦だとノーゲーム・ノーライフがあるけどね。
ついでにトランプが出てるので、これについて少し。
トランプは扱いやすいしゲームの種類も多いのでやりやすそうに思えるけど、「中世っぽい異世界が舞台」ってのが問題で、まず厚紙がない。そして「本好きの下剋上」をはじめ、本や紙がテーマに関係ない場合でも、意外と紙については羊皮紙が主流って事にしてる世界観が多い。まあ、紙の作成についてもネタになるからね。
木だと厚くて52枚も重ねられないし、やっぱボードゲームが現実的なんじゃないかな。
ドミノとかもルールは簡単なんだけど、わからなくて倒して遊んだって事でドミノ倒しが流行ったわけだし。
そう考えると挟んでひっくり返すだけのリバーシは秀逸なネタの発想だね。
まあ、チェスやその原型はリバーシ以前の古代からあったけども。
正直リバーシネタ自体が、漫画「ヒストリエ」のチェスが元になってるんじゃないかなーってちょっと思っちゃってたり。
頭のいい元奴隷の主人公が、王にチェスを献上して王も将軍も軍師もめっちゃハマるってシーンがあるんだよね。
カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 同じアイテムが違う作品に複数ある件について。