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描写について (No: 1)
スレ主 モネ 投稿日時:
描写について悩んでます。
上手くなろうと小説の文章にマーカーを引いたり、小説丸々1冊をパソコンで打って書き写したりしています。
けど、上達しているのか分かりません。
友達に自作の小説を見せたところ、描写が少ないと指摘され、改めて自分の作品を見たんですか、どこがどう少なかったのか今も分かりません。
ライトノベルを参考に書いていたので、地の文は大丈夫、と思ってましたが、上手くいかないものです……。
描写をするとき、その時の雰囲気を他のものに例えたり、色や感情で表現したりするのですが、他にも描写する方法があったりしますか? 知りたいです。お願いします。
カテゴリー: 文章・描写
この質問に返信する!描写についての返信 (No: 2)
投稿日時:
私も素人ですが、気象、暑さ、寒さ、におい、音とかつかってます。
描写についての返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
気象ですか、意識して書いたりはしませんでしたね。
ありがとうございます、次に書くとき意識してみます。ありがとうございます。
描写についての返信 (No: 3)
投稿日時:
小説を書き始めてまだ数ヶ月ほどですので、素人の戯言くらいの気持ちで聞き流してください……。
人の心理状況や感情を表に出すの意識してみる、というのはどうでしょうか。
例えばベタなとこだと、「彼女は頬を紅潮させながら言った」とか、食事中の会話のシーンでは「ナイフを持つ手に力がこもっていた」など。
あとは作者と読者のイメージの齟齬をなくすために、できるだけ場所や周りの状況などに気を配って言葉にするとかですかね。
何かアニメを、このシーンを俺ならどう文章で伝えるか……を考えながら視聴する、みたいなことをやってみてはいかがでしょうか?
まあ僕自身やったことないんで効果があるかはわかんないですけど(笑)
描写についての返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
返信ありがとうございます。
感情を表に出して書いてみたりはしているのですが、何が駄目なのかどうも説明っぽさがあるらしいです。
例で文章書きます。
初冬の午後5時、辺りはすっかり闇衣に包まれた。1時間前まではまだ空は青かったというのに、まるで幕を降ろしたかのように静けさが目立った。
暖房の効いた教室から出れば、寒さがまとわりついてきて、帰路を歩けば、横から風が吹いてくる。
寒さにすくんでいると、ガタンッという音、見れば同じ高校の制服を着た女子生徒の手に缶が握られていて、丁度プルトップをひねっているところだった。
「……缶コーヒー」
高校の制服といくらかの防寒着じゃあ体の芯は暖められない。何より、寒い中で飲む缶コーヒーというものは、不思議な魅力があった。
女子が去るのを確認したあと、自動販売機のそばまで駆け寄り、バックから財布を抜き出す。
ポッケに突っ込んでいた手はすぐさまかちかんで感覚が分からなくなるも、何とか硬貨を取り出し投入口に入れる。
赤いランプが灯されると、僕は迷いなく缶コーヒーを選ぶ。
ガタンッ、屈んで缶を手に取ると、暖かい缶コーヒー、何回か両手でパスした後、プルトップを捻る。
コーヒーの独特な香りが鼻腔をくすぐり、慎重かつ素早い動作で熱い液体を口にする。
「あっつ!」
舌を軽く火傷した、しかしその後。
「……美味しい」
コーヒーの苦味と、砂糖の甘ったるさが現れる。
深い呼吸のあと、吐き出した吐息は白く、夜の世界にやんわりと消えていった。
こんな感じです。
アニメのシーンですか……、やってみます。
色々とアドバイスありがとうございます。
描写についての返信の返信の返信 (No: 8)
投稿日時:
私も地の文はよく悩みます。
感想ですが、よく書けてるなぁと思いました。ただ、説明っぽさというのも分かります。
自分もこういったことがよくあるので、その時は勢いを意識しています。
特に一人称の場合は、主人公の心情を全面に出すようにしています。ほとんど会話文と変わりないような、ほぼ心の声のような感じです。
ただ、それだけだとあまり読めたものではないのかなと思うので、普通の描写も織り交ぜつつですが。
ラブコメなんかを参考にすると、分かりやすいかも知れません。
あとは、そうですね。ライトノベルですので、もう少し遊びを増やしてもいいんじゃないかと思います。クスッと笑ってしまうような喩えや擬音なんかですかね。
私はあまり上手くないので、参考にならなかったらすみません。
長々とすみません、では。
描写についての返信の返信の返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
台詞回しを研究されてはいかがでしょうか? (No: 4)
投稿日時:
モネさん、こんにちは。
>上手くなろうと小説の文章にマーカーを引いたり、小説丸々1冊をパソコンで打って書き写したりしています。
スゴイ努力していますね。
模写をされているのでしたら、おそらく徐々にではあるけれど、確実に上達していると思います。
ラノベの場合だと、地の文より、台詞回しの方が重要かなと思います。
売れているラノベを読むと、当然かも知れませんが、台詞回しがうまいです。
台詞によって、キャラクターの個性、感情、周囲の状況までうまく説明しているため、テンポよく物語が進んでいます。
ノーゲーム・ノーライフなどはこの極地かと思います。
地の文で壁にぶつかったのでしたら、台詞回しを伸ばして、地の文を補ってみるのも良いかと思います。
台詞回しを研究されてはいかがでしょうか?の返信 (No: 7)
投稿日時:
描写についての返信 (No: 10)
投稿日時:
初めまして。趣味で文章を書いている者です。
私もよく描写について悩んでいまして、やることそっちのけでネットを漁っている時にこちらの質問と出会いました。
一月前の質問でしたのでご覧になられるかはわかりませんが、足跡を残させていただきます。
例文を拝読した所感です。
完全に個人的な言い分になってしまうのですが、モネさんは1から10まで順を追って書きすぎているのではないでしょうか、という印象を受けました。
その答えが、説明っぽい、という一言だったのでは。
全く悪いわけではないと思いますが(何しろ小説なんて説明文の塊です)、読み手にとっつきにくい文章だな、と思われてしまったのかな、と思います。私の文章がとっつきやすいかと言われれば悩むところではありますが。
あとは、全体的にカメラの視点が主人公に寄りすぎなのかな、とも思いました。
もし私が同じ題材でこの例文を書くとしたらどうするか、と考え少し書いてみました。
どちらかというと推敲に近いですが、「ほーん」くらいの感じで読んでいただければと思います。
教科書をカバンに詰め込み、重くなったそれを持ち上げる。参考書やノートでいっぱいの中身を思うと、肩にかかる重圧はさらに増したようだった。
さあ、帰ろう。電気を消して教室を出ようと振り返る、そこでふと空の暗さが目についた。
冬の陽は足が速い。午後五時ともなれば、辺りはすっかり闇に沈み、家々の窓には暖かい光が灯るのだ。
ここからいきなり家路につくのもアレなので、間に何か文章を挟みます。
次の場面は通学路の途中です。
・帰路の途中、公園の自販機が目に入った
・校舎から出た所で、渡り廊下(など)で話に花を咲かせる女子生徒を見かけた、という回想を入れる
・"高校の制服と〜魅力があった。
「……缶コーヒー」"
(ここは例文の通りでも良かったかと思いますが、〜魅力があった。/誘われる〜と続くよりはこちらの方が締まるかと思い、セリフを後に持ってきました)
・誘われるように自販機に歩み寄り(または駆け寄り)、気づけば缶コーヒーのボタンを押していた。
このような流れにすると思います。
ちなみに私はこの主人公を、受験生と想定して書きました。冬の夕方、学校、寒々しいなどのイメージから連想したものです。
受験に限らず人生の壁というものはたくさんありますが、学生ならばその最たるものは受験だろう、という単純な理由です。
冒頭の教科書やノートの重みも、明るい室内と暗い室外の対比も、足の速い冬の陽も、全て主人公が感じているストレスやプレッシャーの暗喩です。
正直読む方はそこまで考えてないと思います。完全に自己満足です。深読みしてくださる方はしてくださるでしょう。お察しいただければ幸いです。
ただ、そういう舞台装置を散りばめておいて、"暖かい缶コーヒー"を一時であれ彼を癒してくれるヒーローである、という位置に収めることができれば、読者にそう映れば成功かな、と思います。主人公に言わせれば"不思議な魅力があった"ということですね。
そこから彼を陰ながら見守ってくれる級友や先生、母などの存在を連想させ、主人公に気づかせることで、いわゆる成長ものを一編書けるのではないかなと。ですがこれは主旨とずれてますね、すみません。
私が1番気をつけていることは「場面、風景の転換」です。それと「視点位置」でしょうか。
自分が書いた文章から映像を流すとして、見るのがダルいな、と感じたら一旦その部分を取り出して置いておきます。後からそれが使えそうなら使う、という感じです。(例文の場合は、女子生徒+自販機のシーンでした)
よくある手法ではありますが、意外と使えます。多用しすぎるとダレますが。笑。
アニメを文章に起こす、という方法も提示されていましたが賛成です。連続したシーンをどのように文字で描いていくのか、という訓練は力になると思います。
ここにキャラクターの心理描写をねじ込めば完璧じゃん!と。
それから、カメラの引きと寄りの緩急と作中の時間の流れですね。このあたりは探せばたくさん出てくると思いますので探してみてください。もしかしたらもうご覧になっているかもですけど。
長々と書きましたが、私も修業中です。特に、モネさんのように順を追って書いていくということが苦手です。だから素材の切り貼りに逃げてしまうわけです。
モネさんの文章運びはとても素直で羨ましいです。長所として伸ばしていってほしいと思いますが、勝手な言い分なので聞き流してください。
サムネイルでばーんと視界に飛び込むイラストのようにはできませんが、字書きは字面て勝負するだけです。お互い、がんばりましょう!
お目汚したいへん失礼いたしました。
描写についての返信 (No: 11)
投稿日時:
まずは「どこがどう少なかったのか」その友達にきちんと聞くべきでは?