文章や漫画等の「エロさ」について研究した資料を教えてください。の返信
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文章や漫画等の「エロさ」について研究した資料を教えてください。(元記事)
こんな場所でこんなことを聞くのは無粋かもしれませんが、でもライトノベルにもエロ表現はあるので質問しようと思います。
具体的な作品を挙げたくはないので省きますが、直接裸が描かれていないのに「エロい」と評される作品というのもあるじゃないですか。
個人的にはそうしたエロさとは何かしらの背景が想像されることを指すのだと考えています。読者、視聴者の人々はエロというものをまず視覚や、周囲からの伝聞によって知り、内部で一定の先入観のようなものを形成し、その先入観と合致するものが視覚情報として直接見ることのできる以外の場所に察せられる場合にそれを「エロい」と感じるのだと思います。例えば「部屋を出る前と後とで服の着方が違う」みたいな話ですけど。
自分としては上の例よりかはもっと内面的で、それでいて美しさと足並みがそろっている、そういうものを書きたいのですが、どうしても差別だとか、憎しみだとか、そういう暗い、世紀末的な内容を媒介することしかできないでいます。そうしたストレートな暗さというよりは、日常とのギャップ、物語の流れとの違和感といった、もう少し穏やかなものにとどめることを自分は求めているようでなりません。この「エロさ」を場面に即してどのように表現するのか、その具体的な方法があれば教えてください。
余談ですけど、このほかにもエロいって表現は見かけますが、大方これらの類推だと思います。「弾幕はエロい」「タガログ語はエロい」みたいな。
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投稿者 サタン 投稿日時: : 1
簡単に言うと、そんなものがあるならこっちが知りたい、ですね……
エロさって状況や見る人によって違うから、たぶん表現の中で一番難しいと思う。
追求すればするほど、「エロって何?」ってなってくる。
だってさ、これはライトな「エロ」と言うより一部のエロ本に出てくる変態性が高いエロではあるけど、どう考えても下品だったり不潔だったり通常顔を背けるようなものにエロさを感じることもあるわけで、
で、これが言ったように「一部」かって言うと、要素としては実はそうでもなくて、何しろエロは「シモ」だからそもそも下品なものなんだよね。
例えば、美少女の相手役はイケメンより醜男のほうが美少女のエロさは際立つ。つまり醜男のほうがエロい。
そこにあるのは結局のところギャップなんだけど、美少女が付き合いそうにない相手とか美少女がしそうにないことをするとか、そういうところに「今まで見たこと無い彼女の一面 = 設定のイメージにない言葉や行動」を感じてエロさが生まれてくるのではないかと思う。
だから、エロにはシチュの設定が大事。「お嬢様」とか「お姫様」とか「委員長」とか、あんまり書くと私の性癖がバレるけど、「その設定に対してギャップあるシチュ」ってのがエロい。
男相手でも同じだと思うけど、そのギャップあるシチュって「相手の一面」で、エロはそこが戦場になる。
ついでに、いわゆる着エロってのは裸より服を着てるほうがエロいって言葉だけど、この着エロも水着とかラフな部屋着とかより、制服とか和服とか西洋ドレスとか、乱れそうにないもののほうがエロい。
でも、そうやって計算して仕上げると、割とエロくない。
もうね、エロは下手なこと考えないで情熱で書いたほうがいい。
こちらこそ掲示板で書くようなことじゃないけど、スレ主さんが男なら一週間や一ヶ月間はオナ禁してその欲情を創作に全てぶつけたほうがいい。それが一番エロいのを書ける。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章や漫画等の「エロさ」について研究した資料を教えてください。