どちらが「カメラ役」に相応しいかの返信の返信
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どちらが「カメラ役」に相応しいかの返信(元記事)
まったく無関係なCという可能性も提示してみる。
無関係ではないけども、例えばAの友人とかBの友人といった形で、彼らの物語とは直接的な関わりがないポジションで、構図としては「なんか凄いヤツを横から見てる一般人」という感じ。ホームズを見てるワトソン。
これの利点は、まったく関係ないから俯瞰で状況を見れるし、そして関係ないからこそ「本人には聞かせられない話」も聞く機会がある。例えば何らかの理由からエージェントBと会話してAの危険性やヒロインの重要度を知るとかね。
言ってしまえば、Cってキャラクターを用意してあるだけで、これは読者視点になる感じ。
AかBかで言うと、まあ、何が書きたいのかによると思うのだけど、割と個人的な妄想が入りつつ答えると、
A視点だと、おそらく事件(?)の中心人物になるからこのAが何をしたいのかAの行動が物語になると思う。A次第で世界がどうにかなっちゃうわけでしょう。するとじゃあAの目的って何さってなる。つまりAが目的達成しようとする話になると思う。
B視点だと、その「監視対象」のヤバさを客観的に伝えられるし、Aが神と一体化しないようにする話、つまりAを妨害する話になると思う。
このどっちが書きたいかって事じゃないかな。
個人的に書きやすそうなのはBかな。
Aを妨害する話になるから、Aかヒロインが何か行動を起こせばそれを防ごうと動くわけで、行動原理が明確だから話が作りやすい。動かしやすい。
どちらが「カメラ役」に相応しいかの返信の返信
スレ主 バッキー 投稿日時: : 1
返信、そして提案をありがとうございます。
SCP財団同様に「一般人に組織の存在は秘匿されている」設定なのでCの立ち位置は結構限定されますが、取り入れてみたいと思います。
> このどっちが書きたいかって事じゃないかな。
この辺が少し悩ましい所です。
基本的にはB視点からのAやヒロインの危険さというのが重要で、自分自身としてもB贔屓ではあります。
しかしその危険性に拍車をかける要素であり、同時にセカイ系らしさとして「組織やBがどんなに頑張っても最終的にはAとヒロインの気分次第でどうとでも転んでしまう」理不尽さがあり、そこでAの心理描写が必要というのもあります。
自分自身が何を描きたいかという事と、Aとヒロインの目的や思考の移り変わりについてはもうすこしよく考える必要があると気付きました。
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