返信一覧の表示
かっこいいと思う敵キャラの捨て台詞 (No: 1)
スレ主 文吉 投稿日時:
ちょっとラノベと関係あるかどうか分かりませんが一応質問させてください。
よく漫画やアニメやラノベなどで、敵キャラが負けたり何かしらの理由で退散せざるを得なくなった時に、主人公たちに対して吐く捨て台詞ってだいたい、「チクショー」とか「覚えてろー」とか「おのれぇ」じゃないですか。
それだと強敵に言わせる台詞じゃない感がどうしても出てきてしまって魅力が下がると言いますか。
もし、かっこいいなと思う台詞がありましたら参考のために是非教えていただきたいです。
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!かっこいいと思う敵キャラの捨て台詞の返信 (No: 2)
投稿日時:
ドラコンと申します。
直接の回答ではなく申し訳ないのですが、私見を申し上げます。
捨てゼリフを吐く時点で、往生際が悪く、見苦しいです。はっきりいって、格好悪いですよ。
「格好いい敵キャラ」なら、一案ですが、公正な戦いを好む、主君への忠儀が厚い、主人公に敬意を持つ、潔さがある「武人キャラ」ですね。
歴代『ドラクエ』の武人キャラ魔族の解説動画を貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=tYXS2-Pd27Q
特に、最後に紹介されている『ドラクエ6』のデュランは、「武士の鑑」で格好いいです。
かっこいいと思う敵キャラの捨て台詞の返信 (No: 3)
投稿日時:
そもそも捨て台詞自体がかっこ悪い。何を言わせても捨て台詞感が出たら台無しじゃないかな。
なら、捨て台詞感がないセリフなら問題ないわけで、王道だと、敵として認める、脅威として認める、実力を認める、ってのがよくあるんじゃないかな。
例えば主人公を雑魚と侮って戦うも劣勢になり撤退するときに初めて敵は名乗るとか。
つまり「負けて悔しい捨て台詞」じゃなくて「主人公を敵として認めた」というセリフになるから、冷静に考えりゃ捨て台詞なんだけど捨て台詞感が薄く、ちゃんと意味のある言葉になってる。
同じ捨て台詞でも「負けて悔しい」じゃなく「次は負けない」って内容になるしね。
強者ゆえに侮っていた主人公を認めざるを得ないと判断できて、次は侮ったりしないだろうから強者側の活躍も期待できるし、敗戦でも強者の精神的な強者らしさが一面でも垣間見えるのでその魅力も出てると思うし、こういうのは個人的には好きですね。
かっこいいと思う敵キャラの捨て台詞の返信 (No: 4)
投稿日時:
そもそも「チクショー」「覚えてろー」「おのれぇ」では、強敵をかっこよく演出しようという工夫を最初から放棄していませんか?
戦いに負けてほうほうの体で逃げだすだけだったら、どんなセリフを言わせてもかっこ悪いのは当然。なので本質はセリフではなくシチュエーションということになりますが、今回のご質問のテーマは「捨て台詞」ですから、セリフのテンプレから考えてみます。
「ふっ、なかなかやるな」
「やっと面白くなってきた」
「貴様……、何者だ?」
「今に見ていろ。~様が復活しさえすれば、おまえたちは皆終わりだ」
まあ、これだけだと陳腐と思われるかもしれませんが、少なくとも「覚えてろー」よりはマシではないでしょうか?
上記のセリフ自体は別によいセリフでも悪いセリフでもなく、重要なのは前提として敵キャラの強さや真の目的がストーリーで表現できているかどうかです。それができていないと、セリフだけかっこよさそうにしても負け惜しみにしか聞こえないので。
* * *
例示したセリフを、キャラ表現という側面から説明してみます。
1)「ふっ、なかなかやるな」「やっと面白くなってきた」
これらは使いようによっては典型的な負け惜しみセリフになってしまいますが、もし真意だとしたら戦うこと自体が好きなキャラなのだと考えられます。単に邪悪なだけではなく、主人公のライバル的な側面も持たせたい場合に効果的だと思います。
こういう敵キャラが強いにもかかわらず退却する理由付けとしては。
a)主人公を過小評価していたため準備不足で戦いに挑んできたパターン。主人公が予想外に手ごわいことに気づき、無理押しでも勝てる自信はあるものの、一旦退いて対策を立て直す方が得策と判断した。
b)手応えは感じたがまだ自分の方が強いため、主人公をもう少し泳がせて成長させ、将来の戦いを楽しみたい。
aは策士型、bは決闘ジャンキーみたいな性格のキャラです。そんなやついるかよと思うかもしれませんが、古典的な例として、宮本武蔵に対する佐々木小次郎がそういうキャラでした。また、スポ根マンガのライバルキャラはそういうのが多いです。
スポ根ではなくバトルものの悪役の場合、主人公の攻撃から期待したほどダメージを受けないと逆に苛立ち、「その程度かっ」と唾でもはきそうな軽蔑しきった表情を見せたりします。主人公の攻撃が効くとなぜかうれしそうに「やっと面白くなってきた」なんて言います。
2)「貴様……、何者だ?」
これは主人公側の演出に敵キャラのリアクションを使うパターンです。
このパターンの多くの場合、主人公は一見さほど強そうに見えないのですが、何か奥の手か、覚醒モードみたいなものを秘めているという感じですね。
これも敵キャラの方はクールな策士型が似合い、主人公の想定外の能力に気づき、一旦退きます。そういうときの定番のセリフ。
「なに?」
「貴様……、何者だ?」
3)「今に見ていろ。~様が復活しさえすれば、おまえたちは皆終わりだ」
敵キャラ側に、絶対の自信を持つ奥の手があるが、今はまだ使えないというパターン。
完成すれば星を滅ぼすほどの究極兵器を秘かに開発しているとか、太古の魔王を復活させようとしているなどです。
序盤~中盤の戦いはそれを間に合わせるための繋ぎ。だから、個々の小さな戦闘では負けても余裕があります。
などなど。
重要なのは、セリフの含みとなる敵キャラの背景や真の目的を、しっかり描けているかどうかでしょう。
かっこいいと思う敵キャラの捨て台詞の返信 (No: 5)
投稿日時:
あー・・・・・謎やヒントを提示してくるとか?
「お前、私の事を知っているの?」
「あの町の人間は信じない方が良い、全員グルだ」
「もっと強くなってくださいまし。もっともっと・・・・ワタクシすらも滅ぼすほどに」
伏線要員すきなのよ。
かっこいいと思う敵キャラの捨て台詞の返信 (No: 6)
投稿日時:
うーん「小僧、貴様は自分の力で勝ったのではない!そのモビルスーツの性能のおかげで勝てたのだ!」とか。
これは負け惜しみっぽくないと思います。