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WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと? (No: 1)
スレ主 半額オソーザイ 投稿日時:
お久しぶりです。
今回相談、もとい知恵をお借りしたいことは「WEBで書籍化することと、公募で受賞することは、まったく違うことなのか」ということです。
修行のため某小説投稿サイトに登録して作品を執筆していたのですが、どうにも公募で作品を書くのとは勝手が違うようで……。
(なんでも経験だと思って、いろいろ勉強して試してはみたのですが……)
ストレスフリーな異世界系は、どうにも「良さ」が理解できない感性を自分は持ってしまっているようで、そのサイトの読者の趣向に合わせたものを書こうとしても微妙にズレが生じてしまいます。
技法はシナリオ構築論なんかは先人からアドバイスを受けて、実際に使ってみて、自分の身についたのですが、どうにもWEB小説投稿サイトでは書籍化できる領域まで達せないような気がします。
ただここで逃げてしまっては、どうせ公募でも上手くいかない(WEBでウケないものは、公募でも受賞できない)のでは?とも思ってしまいます。
素直に公募作の執筆に戻るべきだとは思っているのですが……。
カテゴリー: 流行分析(なろう研究)
この質問に返信する!WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信 (No: 2)
投稿日時:
こんばんは。
私が読んだ「ポルノ作家の「稼げる」仕事術 エッチな妄想をカネに変える執筆のトリセツ (スマートブックス)」by わかつき ひかる によると、ウェブ小説と書籍化する小説は、描写の仕方から使う語彙まで、違うそうです。
具体的な例が出て、分かりやすい本だったので、お勧めです。
(タイトルが恥ずかしいので、私はKindleで買いました)
WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
初心者さん、回答ありがとうございます!
らしいですねー……WEBだと横読みになるぶん、行間は広く取りつつ、地の文を少なめにして台詞で物語を動かしていくと教わりました。
(それこそセリフだけ読む方もおられるらしく、セリフだけでも物語がある程度把握できるような作りにするといいとか)
だから求められるスキルが、まるで違うんですよね……ただ公募作にも流用できそうな技術はいくつかあったので、修行になりました。
WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信 (No: 3)
投稿日時:
ごめんなさい。
本は「人生経験を生かして小説家になろう! 今すぐ使える執筆メソッド36の書き方・売り出し方 (スマートブックス) 」の方でした。
誤った出典を紹介してしまい、申し訳ないです。
WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信 (No: 4)
投稿日時:
考え方の違いはあるので一概に言えないと思いますけど、
想定読者を意識する点は、どっちも同じではないかな?と思います。
「応募先のレーベルでは、こういう文体でこういう内容が求められている」って感じで分析して、狙って書くと思うんですよ。
ネット投稿でランキング入りを狙うときも、「こういう文体が好まれて、こういう内容が好かれている」って感じで書くと思うので、
分析をして、読む人に好まれる作風を書く方法は、ほとんど一緒じゃないのかな?って思いました。
あくまで個人の意見ですが、何か参考になれば幸いですし、合わなければ流してくださいね。
WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信の返信 (No: 7)
投稿日時:
ふじたかなめさん、ご回答ありがとうございます!
たしかにレーベルによる違いや、ライトノベル全体の雰囲気というか、流行?みたいなものは公募を書く上でも意識はしますね。あと年齢層。まぁそれも感性的な部分で、ありとズレてしまったり、出来上がったものが最近の流行から外れてしまっていたりはありますが……(書き終わってから、自分の趣向が滲み出ているって気づくんですよね。抑えようと心がけてはいるのですが)
WEBでもそこらへんは調べて、なんなら上位の方にご教示いただいたこともあるのですが、どうしても自分の感性的に「好きじゃないものを無理して書いている感じ」が出てしまうらしく……端的に言うと「合わない」と感じた分野なんですよね。
方向性の違いってだけだとは思うのですが、作家になるうえで「合わないものを、しっかりと自分の感性を無視して、機械的に執筆できるようになること」も必要なのかな?と感じて相談させていただいた次第であります。
WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信の返信の返信 (No: 14)
投稿日時:
>方向性の違いってだけだとは思うのですが、作家になるうえで「合わないものを、しっかりと自分の感性を無視して、機械的に執筆できるようになること」も必要なのかな?と感じて相談させていただいた次第であります。
スレ主様が気を悪くしたら申し訳ないですけど、現在ネットの漫画サイトを見ると、異世界系はそのストレスフリーの作風が好まれている気がするんですよね。
一つの事件を長く引っ張らずに解決するテンポの良い展開みたいなのが、コミカライズ向きの作風のような気が個人的にします。
ただ、現在そこまで拒否感が強いなら、私なら公募への応募に専念するかなって思いました。
ネットや流行対策は読みながらでいいのでは?
あくまで私の場合ですが、経験が増えたら見えてくるものが違ってきたので、流行りものへの考え方は変わりました。
あと、ネット投稿では、あらすじとタイトルで、作品の面白さをアピールできているのかも大事だと思います。
好みが同じ人っていると思うんですよ。同志の見つけやすさも大事かなって思います。投稿しながら何度か変えてみるのも手かもしれません。公募に応募されている方のブログを見ていたら、作品のタイトルを変えたらアクセスが増えたって記事もありました。
ネットでランキング入りして書籍化する方法もありますが、ポイントがそれほどサイトで高くなくても何かしら評価されて受賞している作品はあるので、自分に合った方法があるなら、それで頑張るでいいのでは?とも思います。
あくまで個人の意見なので合わなければ流してくださいね。
お互い頑張りましょうねー!
WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信の返信の返信の返信 (No: 15)
投稿日時:
ああ、いえ、そこらへんは書く上で勉強して読むこともあったので理解していますし、大丈夫ですよ……!
拒否感……なんですかね……気づけば自分の趣向に行っちゃうっていうか、変化球とバント禁止の野球をやっているような感覚に陥るんですよね。読む分には特に問題はないのですが……。
あらすじとタイトルはよく言われましたね。自分、そのへんは公募の本編審査にあまり関係ないと思って、直観でやってしまうので全然なにがいいのか分からなくて……。その手のセンスのある方にお願いして、一緒に考えてもらったまであります。本当、自分ではどうすればいいか分からないレベルで苦手で……()
たぶんキャッチコピーや、広告考える仕事は絶望的に向いてないと思います……。
そうなんですよね。目指しているのはランキング入りからの書籍化なのですが、タイトルとあらすじはそれに強い方に手伝ってもらうことで解決しましたが、内容ばかりはどうしょうもなくて。
公募で何次か通過した作品が、ネットでは全く評価されないということもあって、だいぶヘコんでました……。
いえいえ、ありがとうございます。
ネットのほうは暫く様子見しつつ、公募メインでやっていく方向性を考えていきます。やはり公募は「内容を改善する」と、やればいいことが少ないし(そのぶん、極める必要もあるのだろうけれども)、内容に対する制限、絶対条件がそこまでないので……。
WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信 (No: 5)
投稿日時:
感覚的な話だけど、例えるなら合格者が数名程度しかいない大学で入学試験を受けて合格するのと、推薦入学で合格するのと、それくらいには違うよ。
だから傾向と対策はまったく違う。
最終的に読むことになる読者の傾向やその層は似通ってるけど、公募の場合判断するのは「最終的な読者」ではなくて「読者に対して商売してる人」だから、
まあ、ここまでは違わないと思うけど、公募の場合は「商品」だからね。Webの場合は「作品」でいい。
単純に判断する読者自体が違うんだよ。公募の場合は編集者や下読みがジャッジするから。
>WEBでウケないものは、公募でも受賞できない)のでは?
逆にWebでそれなりにウケてた人が公募で通用しないってのはよくあると思うけど、Webでウケないものが公募でウケるってことは、たしかにあんまり無い。
SAOの作者はWebで細々と書いてて、アクセル・ワールドって作品を電撃に応募した際に編集が作者のWeb作品を読んで、こっちも本にしようって事になって、結果応募作のアクセル・ワールドよりSAOのほうが人気作品になった、って事はある。
けどSAOは細々書いてたとは言ったものの人気なかったわけではないしな。
それなりに人気はあるけど、何かが原因でハネない、という人は公募した先の編集者の視点で評価してもらうことで一気にハネることはあると思う。
SAOは文字びっしりだったから、画面で読むと疲れるし初見で何の前知識もない読者が「面白いことがわかる」まで読み続けてくれる率があんま高くなくて、面白いけどWeb用に調整されてない(もともと公募用)事やまだWeb小説の文化が黎明期だったこともあって、知名度がなかったのがハネない原因だったと思う。
でも、うーん……
私は公募とWebではモノが違うという主張だしそのように返信したつもりだけど、
大学の例えを続けると、推薦入学はそもそも高校3年間の生活態度とか中間期末試験の成績が重要じゃん?
入試試験で大学受験する場合は猛勉強が必要だけど試験だけでなんとかなると言えばなるじゃん?
そういう違いだから、そもそも大学に合格する資質、つまり「小説として物語として面白い」という前提があって、Webでは何故かハネない、公募では何故か落とされるという人の話で、
それはWeb用に書いてないから・活動してないからで、それは公募用の枠に収まってない・商品としての意識が足りないからで、
「小説・物語」としての完成度の話ではないのよね。
そもそも学力が足りなければ推薦枠も取れないし入試も落ちるでしょ?
別に公募よりWebを下に見てるってことはないのだけど、比較的自由度の高いWebで擦って読者がつかないってのはそもそも学力が足りてない可能性が高くて、Webだの公募だのって話以前の問題になると思う。
それは言ってしまえばWebでウケないものは公募でもダメだと言えるかもしれないが、それとこれとは話が違うんじゃないかな。
Webでウケるものは公募でも通用する、と言い換えるとそれは違うと思うから。
WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信の返信 (No: 8)
投稿日時:
サタンさん、ご回答ありがとうございます!
>公募の場合は「商品」だからね。Webの場合は「作品」
⇒このあたり、たしかに頭ではめちゃくちゃ納得できたのですが、自分の意識的には逆に感じたんですよね……。WEBで書籍化を狙う場合は、「作品」ではなく売り物でなければいけない――なので、タイトルからあらすじまで、効率的であることを第一に求められる……みたいな?
>Webでウケないものが公募でウケるってことは、たしかにあんまり無い。
ちなみにこの前、公募に出した作品は三次選考まで通って、一定の評価をいただきましたが……WEBに投稿しても一切PVが付かず、ブックマーク件数も一桁でした(WEB小説に手を出そうと思ったきっかけがそれです。何か自分に致命的なものが足りないからなのかな?と。あとは単純に意見が欲しかった……)
自分自身、地力が足りないのは理解しているのですが、いえむしろそのために意見が欲しいからWEB投稿まで始めたわけです……(鍛錬室は私が他作の感想を書けないから、投稿しても失礼だと思って……)
むしろWEBで書籍化するのは、公募で受賞するのと同じぐらい難しいということは理解しています。そこらへんは実際に書籍化された方から話を聞いて実感しているので。
自分にそもそもの”学力”がないのなら、余計に色々な方の意見をもらいたい……()
大事なのはこれから先、「公募作に集中して書くべき」なのか、「WEB小説界隈の勉強をもっとしっかり行って、地力と他者からの意見を貰う……修行し直す」なのかですね……
WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信の返信の返信 (No: 9)
投稿日時:
書籍化を目的としてるなら、Webは止めた方がいいんじゃないかなぁ。
公募で手応えがあったのなら、傾向と対策を練ってそっちに集中したほうが良いよいな気はする。
うーん。
Webについては私も知ったようなこと言ってるけど、ここ10年くらいの間でずいぶん変わったようにも思ってて、みんな書籍化をゴールにしてるんかな……。
私の感覚では同人誌みたいなものという感覚だから、例えばコミケで素人個人が商売しようとするとだいたい爆死するから止めた方がいいって回答なんだけども。
コミケもさ、大手サークルだと結構儲かるし中堅でも部数とか計算すりゃ外部からでも売上は見れるから、なんだ儲かるんじゃん、こんな素人漫画がこんな儲かってるのかよ、と思うんだけども、現実は全然違って「これは趣味でやるものだなぁ」と気が付き反省する、という時期が割りとあったりするのよね。
ただこれ、数字上では確かに儲かるし自分でもできそうなレベルの本がかなり売上てることもあるし、初心者に何度注意してもキツく現実を見せてやっても、わからんのよね。素人でもできそうな気はするから。感覚での「イケそう」は実際に失敗して痛い目を見ないとわからない。
Web小説で書籍化して収入を得るってのは、それと同じレベルの話だ、という認識です。
でも、そこが変わってきてるのかなぁと、ちょっと思ったりもする。
プロの作品と素人の(Web)作品とで大きく違うのは、エピソードのまとめ方、つまり構成力なんですけども、
例えば「昼食を食べる」という何でもないシーンをエピソードにまとめるとき、プロはそれを一つの物語にする。
「田舎のかーちゃんが作ってくれた煮物を思い出す味だった」みたいな。
でも素人の場合は、「昼食を食べてるシーンを面白おかしく書く」みたいな感じを目指そうとする。メインストーリー以外は話としてまとめない。フワッとまとめる。
これはどっちが技術を必要とするか経験を必要とするかと言えば断然にプロの方で、ちゃんと話をまとめてエピソードにするってのは物書きの基礎レベルの事だと思う。
けど、Web小説が人気になってる昨今、求められてるものはそんな「プロ」ではなくて「ふわっとまとめる」方なんだよね。
プロのほうは話を理解しないと理解できない、まあ当たり前のことだけど、ちゃんと読み解いていかないと理解できないんだけど、
初心者のほうはフワッとだから、理解しようとしなくても問題なくて状況がわかれば話はわかる。だから読むのが楽。
で。
公募用は当然のことプロにならんとしてる人の作品だから、構成力を持ってちゃんとまとめないといけない。
Webの場合はむしろそういうのは邪魔にもなりかねないから、まとめる事は必要だけど、状況を書いていくだけで必要十分だろうと思う。
つまり、公募で最終まで行った人の作品がWeb掲載したら全然だったなんてのはよくある話で、Webでの手法で書いて新人賞に送ったって上手くいかないのは当たり前だったりする。
とはいえ、個人的にはこれは文学作品の進化の過程だと思うから、たぶんそのうち公募に耐えられるWebの手法で受賞する人とかが出てきて、それが一気に流行るんじゃないかなと思ったりもする。
ようは、わからん。
少なくとも現状は公募とWebは求められるものが全然違うし、作り方も違う。
けど、いつまでもそうだとは限らない。私もそう遠くない未来でガラッと違う回答すると思う。
ほんでスレ主さんがどっちに集中したほうがいいか、という話で言ったら、両方やってみて手応えあったほうに集中するのが良いでしょうという至極まっとうな回答しかないような気がする。
ただ、文脈からわからないけどWeb投稿したものは公募用の落選作なのか、Web用に書いたものなのかで話はちょっと変わってくる。
Web用でない作品で手応え無かったのなら、まずはWeb用の作品で手応えを確かめてみるべきだと思う。
そんで、1作でドーンとハネるってことは早々ないから、最低でも一年は連載なり短編を更新し続けるなりで様子を見ないとWebではどうかなんてわからないと思う。
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WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信の返信の返信の返信 (No: 10)
投稿日時:
ああ、まず公募に出した作品をそのまま掲載したら殆ど読まれなくて(アドバイスもなし)、次にWEBの書き方を勉強してランキング上位の作品をお手本にした作品を今、連載しているという感じです。
今連載している作品も、ちょっと微妙ではありますね……3万字ぐらいまで連載して、お気に入り件数は45ぐらいなので……書籍化されている方の作品は、この時点で100や1000いったりするらしいです。
(知名度もあると思いますが、私自身の書き方の問題なのかなぁとも……そもそも意見が出てこないので、分からないっすw)
そうですね……公募は三次までいけて、手ごたえは感じていましたし。WEBでの技法も取り入れて、ここから先どういうのを書いていこうか、明確なビジョンが見え始めているところでもあります。
私自身は、プロを目指しているぶん、書籍化するかどうかしか興味がないんですよね……WEB界隈。書籍化目指すぞ!って人はかなりいらっしゃるようで、実際に書籍化された方もそういう方は多かったです。
メインの仕事としてやられている方も、けっこういます。それだけで飯が食えているのかは分かりませんが……。
>プロの作品と素人の(Web)作品とで大きく違うのは、エピソードのまとめ方、つまり構成力
それはめちゃくちゃ実感していますね。一つのシーンで“伏線”なり“疑問”なりを書いても、それを気にする人は全然いなくて……それどころか伏線や疑問で、敢えてちょっとズレた描写をしてしまうと、悪い意味での引っかかりにしかならない――みたいな?
まずキャラを描写して、これを置いて、アレをして……みたいに全体を想定して組み立てていくようなやり方は、書籍化された方もほとんどしないようです(なので、中盤以降ネタ切れする人もいると聞きます)。
多分逆に、私は「ふわっとまとめる」ことが苦手で、ついつい伏線なりキャラ描写なりに文量を割いてしまうんですよね。最初は上位の作品を見よう見真似で書いていたのでそこまで出てきませんでしたが、書いているうちに自分の手から滲みだした脂が作品に染み込んでしまう……そんな感じです。
そうですね……1年ぐらいは頑張らないと、本当のところは分からないと思います。
ただこれは自分勝手で、プロ意識が欠如していることかもしれませんが、個人的には自分の「やれること(伏線やキャラ描写、カタルシス要素への仕込み)」を封印して書くことには、若干の息苦しさがありますね……なんだろう、サイドスローの投手がサイドスロー禁止のリーグに参加しているようなやつです。
それに公募作の執筆が連載しているあいだは止まっちゃうのが……(一日中作品のことを考えて生きている性質上、頭を別作品に切り替えるのがまだできないんですよね。これもプロになるには必要なことなのかもしれませんが)
WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 11)
投稿日時:
>それに公募作の執筆が連載しているあいだは止まっちゃうのが……
まえにちょっと書いたと思うけど、だから私はもう新人賞に参加してないですね。
公募用のを考えると一ヶ月かニヶ月はそっちにかかりっきりになっちゃうんで、それで受賞するならいいけど落ちるとコスパ悪すぎなんで。
最初に3年頑張るって決めて、3年ですっぱり辞めた。ぶっちゃけ才能ある人なら同じようにして1年で結果出せる。受賞しないまでも担当から連絡きて担当付きになったりとか。
でも私は結果出せなかったんで、同じ労力をかけるなら外注なり身内のコネなりで仕事受けてエロゲのシナリオ書いてたほうがマシって判断をした。
前この話題したときちょろっと書いたけども、
新人賞に受かるか落ちるか、Webで書籍化するかしないか、という二択の0か1かでやってるとしんどいよ。
自分の労力はどんどん金に変えていかないと。
金って言い方は印象悪いかもしれんけど、労力に対して報酬があるのは当然で、その報酬が少ないから現在は0なんだって考えなら良いけど、だったらすべきことは労力に対する報酬を上げること(その手段を模索すること)で、公募で受賞か落ちるかWebで書籍化するかしないかと0か1で悩むことではないと思う。
プロなら報酬はちゃんと貰いましょう。
プロ意識というならそこが最低限の意識だと思うよ。報酬が見込めない仕事はすべきではないよね。
そんなん言うは簡単だけど、そもそも報酬もらえる仕事を受けられる立場じゃないんだって思うのであれば、または、練習だ訓練だと言って報酬が発生しない労力を自らしているのであれば、そりゃ趣味でやってるんだと割り切った方がいいと思う。
趣味でやる以上は、書籍化だとか受賞してプロになって~とか考えちゃダメだよ。それじゃ趣味でやってるのに楽しんでないし、そういうのは読者にも見えるから読者も楽しめなかったりする。
スレ主さんの場合は公募で手応えがあったと感じているのだから、1年から5年ほどで期間を決めて公募のみに集中して、でもそれだけだと疲れるだろうから息抜きで適当なの書いてWeb投稿して「活動」を維持しといて(こっちはあくまで趣味! 物語とか考えず妄想を垂れ流せば良い!)、そんで1~5年後に結果出なかったんならWebに切り替えればいいんじゃないかな。
WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 13)
投稿日時:
自分は書籍化や受賞すること以外は、現状では考えてはいません。どちらかというと資格取得のための勉強みたいな期間かな、と思ってやっているので……。
というか趣味という意識で作品は書けないんですよね。レーベルの趣向や、読者層の意識、世間の流行、そのあたりを考えたうえで自分が書ける範囲での”ウケる”話を考えていくやり方が、自分の身に染みているというか。そもそも趣味として意識的に書いた期間が殆ど無いのです……。
もちろんプロデビューできる目がないなーと感じてから、次にどうするかは考えてはいますが、ここで話すべきことではないと思うのでそっと胸にしまっておきます。
とりあえず今は公募に専念しようと考えていますが、WEB投稿って毎日更新しないと伸びないらしいんですよね……趣味って範囲でどうしても創作を考えられない以上、伸ばすことを意識してしまうんです。なのでいっそ消したほうがいいかな、とは思っています(もしくは公募で落ちた作品を投げるだけ、に留めておく)。
ただ期間は決めておこうと……自分は多分才能とか器用なことは難しいので、5年かな?
WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 16)
投稿日時:
スレ主さんとの会話は、私が変なとこ拾っちゃうせいかどんどん主旨から外れていってしまうのでこれで最後にしときますw
んっと。
そうだな、コナン・ドイルって作家知ってますよね。
何のジャンルの作家だと思います? たぶん探偵モノとかミステリ作家とかって印象じゃないかな。
ドイルは、実は歴史作家だったりします。
もともと短編ミステリを書いてたりもしたけど、大河ドラマみたいな真面目で重厚な歴史モノ、まあ日本で言えば司馬遼太郎みたいな作品を目標にずっと書いてた。
じゃあ、有名なシャーロック・ホームズシリーズはというと、あれ、気まぐれの趣味で書いたものだったりします。第一作目は確か超安く買い叩かれた。
というのも。
真面目な大河ドラマみたいな歴史小説を基準に考えると、「どんな事件も解決する孤高の天才の探偵」とか厨二もいいとこで、さらに敵役は「ロンドンで起こった犯罪全ての黒幕の超天才」っていうこれまたドイルの中学ニ年生が大暴れしたとしか思えん設定なのよ。
そう感じさせないように書かれているし面白いけど、設定だけ吸い上げると、相当「やってる」感があったりします。
で。
なんでシャーロック・ホームズをシリーズ化したのかっていうと、執筆業で生きていこうと決めたときに既にホームズの短編を2作ほど作っていて、当時のイギリスの出版社事情もあって既存作のシリーズ化をしてしまうのが手っ取り早かったから、というだけ。
本人はたぶん、「なんでガチで書いた歴史小説が売れねえんだよ」と思ってたと思うよ。
言ってしまえば、当時の風潮から「シャーロック・ホームズ」は、今で言うラノベやWeb小説の枠だったんじゃないかな、と思う。
そりゃガチで書いた一般文芸が全然売れなくて、適当に書いたラノベが馬鹿売れしたらやるせない気持ちにもなろう。
けど、そんなもんやで。いつの時代もかわらんな。
趣味で書けない作家は大成せんよ。
「プラモデルを作るのが好き」と「ジオラマを作るのが好き」くらいの差が出てきちゃうから。
趣味で自己中で自己満足で書くことが出来て、それを読者の視点に合わせて読者を意識できるようになると、モノによっては一気にハネる作品が書けたりする。
「シャーロック・ホームズ」は、重厚な歴史小説が書けるレベルの作家が(まあ実は歴史小説もソコソコ売れてた)趣味だからと適当だからと一気に歴史モノの高尚さをなくして厨二を詰め込んで、頭悪い読者(当時は教育も全然な世の中なので)に合わせてミステリを書いた。だからウケた。
高尚な歴史ものを書いてた人が、肩の力を抜いたから、ウケた。
趣味で書けって言ってるのは、ここだね。
スレ主さんは、なんか、目標に向かって一生懸命なのはいいけど、肩の力抜かないとWeb向けでウケるのは書けないと思うよ。
ただ、なんか返答から「本気で遊ぶ」とか「趣味に全力」というのが理解できないタイプかなと感じた。
ぶっちゃけ、スレ主さん割りと毎回さ回答者に合わせて返答してるよね。真面目ないい人なんだなとは思う。
でも、小説ってのは、作家ってのはようは表現者なんだよ。
読者(つまり聞き手側)の年齢とか理解度とかを考えて発言する(つまり読者を意識する)ことは大事だけど、だからって話題まで相手に合わせる必要はないし、それは表現者ではないよ。
スレ主さんに必要はのは、そういう、ある意味で自己中さじゃないかな。俺の話を聞けと自分の話題で作品を作ってみたらどうかな。
それが出来てはじめて、自分の話題を聞いてもらうために相手が好む要素を主軸に話題を組み立てるという段階に入るし、読者を意識するって話になる。
自分の話題が無い状態で読者を意識したって、何にもならんよ。
>WEB投稿って毎日更新しないと伸びないらしいんですよね……
Youtubeの話ではあるんだけど、
毎日更新と週一更新は全然違う。でも週一更新と週二更新は大差ないし、毎日更新と週3更新は大差ない。
というのも、毎日更新の意義は「新着」に出てくる頻度を多くするのと、読者に読んでもらう習慣をつけるため。
だから、毎日更新は毎日だから習慣になりやすいし、週一だと先週のことは覚えてないので習慣になりにくい。
そうすっと「昨日は読んだ」くらいは覚えているので、2日に一回の更新だと割りと毎日更新と大差ない効果になる。
一週間で2万字程度を目安に書いて、翌週にそれを5000字程度づつ更新すりゃいい。
週刊の漫画家だって一ヶ月分のネームを一気に書いて一ヶ月かけて翌月分の原稿を作ってるって人もおるし、そういうのは工夫することだよ。
WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 17)
投稿日時:
ああ、いえ、こちらも話題の方向を制御できずに申し訳ないっす……
らしいですね。あらためて調べてみるまでは、なんとなく「シャーロックホームズって、そこまでウケると思って書かれなかったんだな」ぐらいしか知らなかったです。
まぁ現代でも鬼滅があそこまで流行るとは思っていませんでしたし、そういうものなのかもしれません。
(ガンダムやエヴァも、放送当初はそこまで流行らなかったとか)
趣味として書いていた期間が殆どないんですよね。それこそ子供の頃にエヴァやイデオンに触発されて、趣味前回のロボットものを書いたぐらいで……そこから作家目指すとなったら、ロボットものはまずウケないのでと一旦封印するまでになりました。
本気で遊ぶ、とかはあまり理解できないですね。仕事にできるかどうか、という一点しか考えられないです……。趣味する時間があるなら勉強する?みたいなところがあって……。
ただ、今さら自分の好きにと言われても難しいですね……表現したいものはあるのですが、どうしても読者の需要や流行を意識してしまって、展開やキャラクターの性別を自分の発想とは別方向にしてしまうんです。
なにより好きに書いていた頃に、面白いと言われた経験が殆どなかったので。自分の好きに書いたものはつまらないという固定概念みたいなものが頭にあるようです。こればかりは無意識のうちに作用して、読者や流行に寄せようとしてしまうので良くないとは思うのですが……。
WEB小説でウケるのと、ライトノベル新人賞で受賞するのは、まったく別のこと?の返信 (No: 12)
投稿日時:
「WEBで書籍化することと、公募で受賞することは、まったく違うことなのか」ということです
そらちゃいますよ(;´∀`)今もう令和だもの!!
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ガチな言い方をするとWEB小説投稿サイト作品は【無料で当たり前】な客の物
公募で受賞するのは【金払って読むもの】な客の物ですから。
最近、別のサイト冷かしてますけど、もう盗作の量がすごい。
投稿者の年齢小学生でほぼ個人バレ級。コピペも隠さないで言い訳だけは一丁前でやんの。人間並みの知能を持つニホンザルって感じ。
小学生だから、人のものを盗んでいる気がない。ガチで勝手に無断コピペするし、無断転載するし、18禁を閲覧しまくるし、それの何が悪いか「わからない」の。猿に倫理とか配慮を説いても、理解できるところまでいかないの(;´∀`)すっげー怖いね、アレ。
子供だから優遇されて当然だし、万能感がガチなので無邪気な異常さや図々しさにビビる。
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令和のWEB小説投稿サイトの顧客は「サービス無料が当たり前」の猿共なので、金にならないのよ。
そのくせ課金者並みのサービスは求めるしクレームは入れるし骨までしゃぶろうと頑張る。ゴミ漁るカラスや野猿やクマみたいなもん。
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公募で受賞は無料提供されている時代に、わざわざ金払って時間までドブってくれるプレミアム重課金者のための文章です。
「あなたの作品は金を払う価値があるのだから、安く売る必要はない!」って人に胸を張って出す物です。
櫃力は面積で把握しろ!!! (No: 18)
投稿日時:
『真面目一辺倒、シリアスだけをやっていいのは死片暗いである…!』
プロとは何か?
それは『プロの世界で通用する“型”を持つ』ことである!!
攻略不能の必殺技一つ、それも自分だけが使える!…これはプロにとっては理想郷の一つである。
これは主人公の属性に成り易い。
(例:リンクシーカー、夜明けの指輪)
この理論で行くとロボット分野という唯一尖った武器を捨て、昔小さな巨人と言われた殺生丸高校が全国優勝したから、進学先を変えるボレー中学生みたいなものである。
しかも、レギュラーが取れないから遣りたくも無いポジションに変更しようと言う体たらく…
実績も自芯も無い以上、柔軟性こそ最大の武器にしようと言う戦略は分からなくも無いが…プライドがあるなら“武器”を手放すな!
武士とは、もちろん武芸十八番極めているものだが“魂”の置き場は常に忍にあるものだ…。
話しは少し戻るが、武芸十八番を収めるものとは、“流行に乗れるもの”である!
刀一本じゃ濁流に長されるだけだが、二刀三刀と持つと川を俯瞰して見れるようになるのだ。
つまり『波を切って進めるもの』は“コミカルなギャグも、シリアスな悲しい話し”も必修済みだと言うこと…!
話しが兵站=ギャグを入れろ!
作品を作るのに大事なのは、知力も体力も運もあって困らないが、大事なのは波、つまみ“ノリ”だ!!!!!