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狙ってヒットが打てずたまたまバットに当たったら大きい人(私)は向かない? (No: 1)
スレ主 元々島の人 投稿日時:
僕は綿密にプロットを練っている内中々思惑通りPVが伸びず苦戦しますが、逆に何の気もない状態だと何故かぐわっとPVが伸びたりします。計画で狙ってヒットさせる事があまり出来ず逆に書き続けている内に理由がよく分からずPVがぐわっと伸びたりします。狙ってヒットさせるのが難しくたまたまバット出したら当たって大きく飛んだりしますがこういう私の様なタイプは小説
家に向いていますかいませんか。
カテゴリー: 創作論・評論
この質問に返信する!人気回答!狙ってヒットが打てずたまたまバットに当たったら大きい人(私)は向かない?の返信 (No: 2)
投稿日時:
いやそれ作家というかクリエイターあるあるです。
小説でも漫画でもイラストでも作曲でも動画でも、すんげーよくあることです。
ほんと何なんだろうねって思っちゃうくらいに、たぶん9割か10割が経験してることだと思うよ。
まあ、私見でしかないけど、この現象は単に力の入りすぎが原因だと思われる。
次の新人賞で作家になるぞ。この作品でランキング上位に食い込むぞ。今回のは練りに練った自信作だぜ。って人ほど、この傾向が強い。
一方で、本職は別にあって気ままに本当にただの趣味で書いてるだけ、みたいな無欲の人にこういう現象はあんまり起こらない。
だから、その力の入れ具合を自分でコントロールできるようになると、まあ、ある程度は渾身の力作とかでも長い経験から力の入れ具合というか力を入れる方向性が正しいものになるから、空振りはしにくくはなる。
でも、それでも大ヒット作を書いた人気作家の次回作がコケるってことも往々にしてあるからねえ。
狙ってヒットが打てたら世話ないっすよ。
ヒット打ちたいなら短編か掌編を量産して、そっから読者の反応がいいものをシリーズ化長編化するのが手っ取り早いんだけど、書きなれてない人は最初からいきなり壮大な物語を考えたりしちゃうじゃん? 何部作を想定してるとかさ。
10万字くらいの長編を想定したとして、壮大な物語を考えたとしても、構成は最小限にまとめなきゃ。
スレ主さんが向いてるかどうかはわからないけど、このあるあるが実感できるくらいに書いているのなら才能はあるほうだと思うよ。その情熱が続くのなら物書きで生活できるようにもなるくらいには。
けど、この問題自体には解決法も処方箋も、おそらくは無いから、逆に短編量産して反応を見るのに使うとか、利用する方向で考えるしかないかなと思う。
狙ってヒットが打てずたまたまバットに当たったら大きい人(私)は向かない?の返信 (No: 3)
投稿日時:
ありがとうございます。
やはり、貴方の仰る通り「これに全てをかける!」みたいな追い込み手法をしている事等も原因の1つだと思いました。また創作をしている人は誰もが通る通過点なのかも知れません。
何年前かに描いた際は「何で受けないのか」と苦悩しましたが数年後見直すとあまり今見ると面白くないと感じる事は成長している証かも知れません。
最近数年間かなり長い話を書いたのは変な意地みたいな物があるためでこれも私の性格から来ているのかも知れません。なので今作は10万字位でまとめました。それも進歩かも知れません。
ただ、社会では何にしても「一定期間内に一定結果を出す」事が求められていて「ヒット狙ったんですがだめでした」だと信頼はどんどん落ちていきます。その人が必死かどうか関係なく、例えのやきゅうで言うとツーアウト満塁で三振したけどランナーいない時たまに打ちます、みたいな感じで全く打たないよりはましですが。
仕事はしておりますが、でも趣味として書くような楽な気持ちで書いた事はあまりないです。ただやはり追い込み、賭けすぎは挫折したときのダメージが大きすぎるからだめもとな気持ちを何パーセントか持つようにしています。