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スランプについて (No: 1)
スレ主 サン 投稿日時:
以前はキャラクターが動くままに作っていたので完成まで苦労なく作れていました。
スランプになってからは物語の構成分析をしたり、面白い物語のテクニックを学んでキャラを意図したストーリー構成に合わせる場合であればストーリー構成自体は苦労なく作れるようになったのですが
キャラクターを中心に考えて作りたいのでパターン構成に落とし込むと無理にキャラを押し込めているように見えるし、かといってキャラに自由にさせても感動できる物語にはなりません。
私が表現したいテーマなどを上手く伝えるための構成パターンが一般的な人間関係やサクセスストーリーのパターンにハマらず苦労してる気がします。
似たような経験ある方いらっしゃいましたらヒントくだされば幸いです。
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!スランプについての返信 (No: 2)
投稿日時:
ワタシ読むせんやから知らん。
最近エロ広告多くて自分の相談が隠れとるから上げとくわ。
スランプについての返信 (No: 3)
投稿者 奥 義 得 人 素人 : 0 No: 1の返信
投稿日時:
それは パターンじゃなくてもっと深いところを見れば解決すると思うよ
例えばその根幹的技術 パターンにはめるのでなくパターンの技術で展開すればそのパターンの展開的無駄がそぎ落とされ自然に作品にはまりキャラメインで考えて邪魔はしないよ
パターンを無理にはめ込むとどうしてもその作品用でないから自然にはまらないけど
そのパターンの根幹的技術で制作すればそのパターンの自作用の内容という自然な形で制作できるよ
スランプについての返信 (No: 4)
投稿日時:
それはたぶん、構造にはまるようにしてるからだと思うかな。
構造っていう設計図ないし基礎プレートに正しくハマる設定やキャラクターを置こうとしてる、うーん、例えがちょっと違うか。
学校っていうパターンだからキャラに学生服を着せてる、みたいな感じ、これもちょっと違うか。
構造をもっと単純化してみるといいんじゃないかな。
実際ここまでやる必要ないけど、ワンシーンごとに内容を箇条書きにしてみ。
例えば 桃太郎 の冒頭であれば、
・爺さんが山に芝刈りに行く。婆さんが川へ洗濯に行く。
・川から桃が流れてくる。
・中から男の子が出てくる。
こんな「流れ」じゃん? 基本的に、この流れが成立していればいいんだから、「川から桃が流れてくる」は「桃が流れてきて婆さんが拾う」ってことが表現できてれば、そのシーンではどれだけキャラに自由に動いてもらっても問題なく成立するのよ。
で、それぞれのシーンで「箇条書きの内容が表現できていれば」全てを通して読んでも違和感ないし、成立するのよね。
なので、ワンシーンないし一区切りできる範囲で「これが書けてれば問題ない」っていう部分を意識すりゃキャラは生き生き動いてくれると思うよ。
思うがまま出たとこ勝負で書いていた経験があると、その「これが書けてれば問題ない」って部分を自分で読み取ることが苦手になってるかもしれんが、それを見つける一番簡単な手段が「シーンごと箇条書き」ね。
ようは箇条書きで短くシンプルに表現した内容が書けてりゃ問題ないわけだから。
なので、箇条書きは可能な限り短くワンセンテンスで表現していくのがコツ。
そうすると「自分が表現したいテーマ」などは、そもそもその箇条書きの時点で表現しきれてないとダメよね。
例えば「主人公の成長」を表現したいのに、箇条書きではストーリーの時間の流れしか表現されておらず、「成長とか絆は細かいとこで書いていく」とか思ってると失敗しやすい。
箇条書きで書かれてることが話の流れで本筋なので、物語の本筋に表現できてない内容だから書けても印象は薄くなるし。
なので、まず短い箇条書きで物語の頭から終わりまでを書き出して、テーマを表現できてるかって考えてみたらいいんじゃないかな。
そしたら、前半書いた通り執筆では「箇条書きの範囲であればキャラは自由に動ける」って状況を作れると思う。
ここで「箇条書き」に細かくいろいろ書いちゃうと逆にキャラの動きが制限されちゃうので、何度も書くけど、箇条書きは可能な限り短くワンセンテンスで。設定や動機などは二の次で、なんなら抽象的でもいい。精神的成長を書きたいなら心の変化に注目するなど、情報は絞って書き出すのがいい。すなわち「そのシーンは何が言いたいのか」を端的に表した一文になるので。
箇条書きが上手く出来てれば、そしてそれを表現できてれば、その枠内でキャラがどれほど好き勝手に動いたとしても「表現できてる」ので、問題はその表現がわかりやすいかわかりにくいかって話になり、「どうすればいいのか」っていう手段の模索から「どう調整すればいいのか」っていう問題になって、これにはある程度答えがあるので自己解決できるレベルに落ち着けると思うかな。