「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが (No: 1)
スレ主 山田太郎 投稿日時:
「異世界に転移する人間=現代人」とか「異世界=現代ほど文明が発達していない中世ヨーロッパ風の剣と魔法のファンタジー世界」という固定観念を壊したくて、「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが、「現代風の異世界」ってどんな風に描けばいいんですか?「現代ほど文明が発達していない中世ヨーロッパ風の剣と魔法のファンタジー世界」ならそれこそ腐るほど例がありますが、「現代風の異世界」は見たことがないのでいまいちわかりません。特に異能・超常要素とかなくても、魔王とかわかりやすい人外の悪役がいなくても、架空の土地だけで話が展開すれば「ちゃんと『現代風の異世界』してるな」とか思ってもらえるんでしょうか?
あと「現代風の異世界」を描いている作品があったら教えてほしいです。なおこのスレで言う「現代風の異世界」というのは「現実世界から枝分かれしたIFの世界」とかじゃなくて、「現実世界とは最初からまったく関係ない架空の世界」という意味です。
カテゴリー: 設定(世界観)
この質問に返信する!人気回答!「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですがの返信 (No: 12)
投稿日時:
>特に異能・超常要素とかなくても、魔王とかわかりやすい人外の悪役がいなくても、架空の土地だけで話が展開すれば「ちゃんと『現代風の異世界』してるな」とか思ってもらえるんでしょうか?
思ってもらえないでしょうね。
単に「現代風の架空の土地」でいいなら、例えば『名探偵コナン』の米花町はそんなものです。明らかに現代風、明らかに架空の街でしょう? 架空なのだから異世界と言えば異世界と言えなくもないし、別に「現実世界から枝分かれしたIFの世界」という設定でもない。しかしコナン君の世界観に「異世界」というイメージはありません。
異世界ファンタジー作品を読んだり観たりして、読者はなぜそこが「異世界」だと感じるのか、考えたことがありますか?
答えは、その作品の中に異世界の指標となるギミックが散りばめられているからです。その分かりやすい例が、「異能・超常要素・魔王・人外の悪役」なんです。
しかし山田太郎さんは、そういうものを否定したいんですよね?
つまり、これを出せば読者は異世界だと思ってくれるという要素を意識的に排除し、なおかつ異世界だと感じてもらいたい。そういうことをやろうとしているわけですから、難しいのは当然です。
>「現代風の異世界」ってどんな風に描けばいいんですか?
そこが山田太郎さんがやりたい「こだわり」の核心なのだから、他人に聞かないでご自分で考えた方がいいですよ。はなから他人に質問しても仕方がないことを質問されているから、他の方との応答が噛み合わないんです。「こういうことならできるかも」というアドバイスに対して「それはやりたいことではない」と返していらっしゃいますよね?
たまに、そういう不毛な相談の仕方をする人がここに来ますけどね。
……ということは、さておき。
他の方から提案が出ているポケモンは、確かにコナン君よりは異世界っぽいと思えますが。これではご不満かな?
銀魂はどうでしょうか?
あれは幕末をベースにして様々な要素をごった煮にしていますが、現代風の要素もけっこうあります。キャラ達の感覚はむしろ現代的で、表面的にだけ幕末風のギミックで飾っているともとらえられます。ハチャメチャすぎて「現実世界から枝分かれしたIFの世界」とはとうてい思えず、けっこう異世界的かもしれません。
……などと言うと、「いや、銀魂の世界なんか異世界じゃない」と反論しますか?
仮にそうだとしたら、山田太郎さんの異世界の定義をまず教えてください。
実は、あなた自身が既成の異世界の陳腐なイメージにとらわれてしまっているのではないでしょうか?
私には、かなり高確率でそうなんじゃないかと思えますが。