小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ぼたんさんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:キャラクターのヒントをお願いします。の返信

私個人のやり方だけども、キャラを作るときは役を最初に考えてる。
例えば、問題事を持ってくる役、話を進行させる役、問題を解決させる役、という具合。
これは別に「その役に特化したキャラ」ってわけじゃなくて、仮置みたいなもの。
物語を作るうえで必ず活躍ないし注目が集まるポイントを各キャラに作るため、「そういう役」として仮にキャラの枠を作る感じ。
だから別エピソードでは役が変わることもある。あくまで物語にキャラを馴染ませるため、はめ込みやすくするために役を作る。

で、既に考えてある物語のイメージやプロットなど話の内容を考えて、「問題が起こるタイミングはこんな感じだから、うっかりミスするキャラがいいな」とかなんとなくの方向性を考える。
でも、この時点では「うっかりミスするようなキャラ」だから、別にキャラクターの性格は定まってない、どんな性格でも当てはめることが出来る。
例えば「才色兼備でクールな優等生」としても「大事なところで凡ミスする」って要素を入れればキャラとして成立するし物語としても成立する。
例えば「のほほんとしたマイペースな人でいつも大小様々な問題を起こす」ってベタなキャラでも良い。
役にハマれば何でも良いので、性格自体はどうにでもなっちゃう。

なので、ここで性格を考える。
まず、主人公あるいは作ろうとしてるキャラと近しい人物を想定し、「その人物と相性のいい性格」を考える。
まあ、相性がいいっていうと逆に選択肢が狭まってしまうと思うので、単純に「掛け合わせると面白くなりそうな組み合わせ」と考えてもいいと思う。
相談内容には主人公の性格は書かれてないので、なんとなく読み取っての妄想で書くけども、
例えば主人公は婚約解消されないために必死で頑張って周囲の悪い評価と戦うのだけど、その評価が有る事無い事最悪すぎて時に凹みつつも踏ん張ることが出来る女性、とする。
そうすっと、まず主人公の悪評を信じて主人公と正面切って対峙してくる騎士道精神というか紳士的な貴族というか正義側の人物と相性がいいね。
なぜなら、なんの理由もなしに主人公と対立させることが出来るから。主人公と衝突し、主人公の人柄を知って悪評の誤解が解けることで味方に引き込むことが出来るし、この関係性だけで話が書ける。

で、ここで最初に考えた「役」を持ってきて、どの役でもいいんだけど、この正義キャラに合いそうな役を当てはめる。
キャラ的には問題を解決させるキャラっぽいけど、その信じたことに邁進する猪突猛進な性格が災いしてトラブルメーカーにしたほうが面白い。
なので「問題を持ってくる役」にする。
そうすっと、彼は「凡ミス」をするような人物だから、彼の信念や心持ちは素晴らしいのだけど情報を整理するほどの頭はなくて、聞きかじっただけで信じて憤り、勢いで行動してしまう。という人物かな。
端的に言うと、すごく良いヤツなんだけど人を信じやすいバカ。

とまあ、こんな感じでキャラを作ってる。
「役」っていう物語からのアプローチと、「主人公との相性」っていうキャラからのアプローチで複数の方向性から人物像を想像して、それらを合わせて立体的な人物を作ろうと心がけてる。
別アプローチから掛け合わせるときのコツとしては、「合わないもの」を優先して掛け合わせてみるってこと。
「騎士道精神のある正義漢」+「問題を解決するだけの知能やカリスマ持ち」とかにすると、もうこれ合いすぎて「その役」しか出来ないキャラになっちゃうから。
「凡ミス」をかけ合わせて作った「良い人だけど人を信じやすいバカ」は誰かの助けがあれば、頑張れば「解決役」も出来るし「進行役」も出来る。だからエピソードごとで自由に配置を動かす事ができる。

で。
後輩キャラとかツンデレ同級生とか、そういうの考えるのは私は一番最後ですね。
この「良い人だけどバカ」なキャラは、別にこの性格のまま「後輩」でもいいし「ツンデレ同級生」でも問題ないでしょ。
正直そこは何でもいいから、流行や作者の好みや読者のリクエストに応えるって形でも何でも良くて、別に年上でも年下でもまったく問題ないと思いますよ。
主人公が攻略していくタイプのエロゲ・ギャルゲで攻略対象が教師とか年上な事はよくありますし、恋愛小説と書かれてる以上はメインは恋愛なので、その恋愛が書ければ歳も性別も人種も何も関係ないと思います。全然いけますよ。
問題なのは「役」と「相性」。
少なくとも私の作り方の場合はね。

そんなわけで持論を展開してしまったけども、物語に必要な役柄を列挙してみて、空き枠があるならそこにキャラを作れるので、その枠に入れるキャラを大雑把に考えてみて(骨を考え)、主人公などの相性から性格を考えてみて(肉を考え)、流行りや好みに応じて設定を付け加え(見た目を整える)、一個のキャラクターを出力してみれば良いかなと。

上記の回答(キャラクターのヒントをお願いします。の返信の返信)

スレ主 ぼたん : 1 投稿日時:

ありがとうございます!
キャラクターの性格を考えるのが苦手なくせにいつも先にキャラクターを作ってからストーリーを考えていました。
役から考えるのは盲点でした!
参考にさせていただきます!

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターのヒントをお願いします。

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元記事:細かいストーリーが思い付かない時の返信

もうちょい具体的に情報が欲しいかも。
「弟を助ける」と言っても「助ける」がどういう意味になるのか、精神的な支えか直接的に生命の危機を助けるのか。

質問に具体性がないので回答も抽象的になるけども、なんにしても「助ける・助けた」ことで何を表現したいのかってのが第一で、その表現に集中して、強調できるものを探す感じ。
例えば、そこで兄弟愛みたいなものを表現したいんだとすれば、お互いが信頼してる感じを出したいから、助けたつもりが助けられた、あるいは兄が弟を助けたあと弟の言葉に救われた兄という図を作るかな。

これはスレッドの主旨と少し違うけど、「助ける」に限定しなけりゃ兄弟喧嘩を書いてその喧嘩の理由の根本はお互いがお互いを気にかけた結果のすれ違いが原因でした、って感じにしても良いと思うから、
つまり「表現したいもの」を定義できればその手段は「助けるシーンを書く」に限定されないので、発想に幅ができる。

話を戻して、あるいは「助けた」ことで兄に対し信頼を寄せるようになった、という展開を書きたい場合は、当然のこと「信頼に足る出来事」を書けば良いわけで、では「どういう流れが信頼を強調できるか?」と考えることができる。
例えば王道で言うと、悪人だと思ってた人が実は良い人でしたとかそういう落差があると人は強い印象を得るので、
「兄に裏切られてると感じている」「弟をそそのかす人物」「兄に助けられる」「弟は兄を誤解していたと恥じ入る」
とか、「結果」に対して逆張りから入ると形になりやすい。

結局のとこ、「良いシーンを書こう!」と思うのではなくて、「表現したいことは表現できてるか?」で考えると良いと思う。
出来てると思うのであれば、次は「それは強調できてるか?」で見直してみると良い。
それらが出来ていてなお「納得できないシーンだ」と思うのであれば、それは展開自体に問題があって、シーン単体の問題ではないと思う。
例えば前フリがちゃんと出来てないからクライマックスで印象が薄いとか、そういう話ね。クライマックスのシーン単体の問題じゃない。
シーンの目的は「表現したいこと」をよりよい形で「表現すること」なので、表現出来ていて強調もできているのであれば、それは目的を果たしてるシーンは作れてるってこと。
ならば、「表現できてる」「強調も十分」と感じてて、そのうえで作者が納得できるかできないかってのはシーン単体の不備ではない。

>どうしていますか?
「書きたいこと」を明確にする。そしてそれが表現できてりゃOKと考える。

自分が初心者の頃によくやってしまっていた事は、
例えば「弟を助けるシーンを書く」と考えて「助けるシーン」を書いて、その出来上がった文章から「なんとなく、この助けるシーンはこういう場面」と考えたりする。
その場の流れとかでいい感じのセリフを言わせたりして、それっぽい感じにはなってるんだけど、そもそも最初に「これを書く」という明確なものがないので、ぶっちゃけ中身がないんですよね。こういうの。
だから、書こうと思えば「シーン」は書けるんだけど、言ってしまえば「なんとなく助けてるシーン」しか書けてないので、書いたものの自分で首をひねるって事はけっこうありました。

上記の回答(細かいストーリーが思い付かない時の返信の返信)

スレ主 ぼたん : 1 投稿日時:

解決方法をお聞きしようかなと思ったので詳しくは書きませんでした。

具体的には親戚をたらい流しにされていらない子として扱われてきた弟が主人公の家にきてその子を精神的に救うという話です。
弟は周りに言われた言葉を飲み、自分はいらない子として思っています。
このシーンが弟が姉である主人公を好きになる本当に重要なところなので大切に書きたいのですが、しっくりこなくて困っています。

そうなんです、なんとなくは書けるのですが結局はなんとなくでしかなくて消してしまうんですよね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 細かいストーリーが思い付かない時

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元記事:細かいストーリーが思い付かない時の返信の返信の返信

私が以前書いた似たような感じのシーンは、ネグレストの母親に育てられた双子の話ですね。
母親に無視され続けて学校でも奇抜な行動をしてイジメからのシカト状態になって、ついには母親が双子を捨てて蒸発する。残された双子は互いに依存しあって生きていくしかないって心理状態のなか、そんな家に空き巣に入った間抜けな主人公は双子の保護者に仕立て上げられ振り回されるって話なんだけど、
その話の中で双子が赤の他人で空き巣ドロの主人公を慕うようになった切っ掛けは、主人公が双子にただ一言なにげなく「おかえり」と言った、それだけでした。
でもこの物語の中でもすっごく大事なシーンで、今でもけっこうお気に入りのワンシーン。

というのも、その主人公の一言に、双子がそれまで欲しくてたまらなかったものが全て詰められてるからです。
だから「学校で奇抜な行動をしていた」という内容は、この「おかえり」のシーンの直前においた。
母親の興味を引きたかったからそんな行動をしていたんだ、と読者が気がつけるようにした。
他にも主人公の態度とかこのための布石とかいろいろ考えがあってのシーンで、
まあつまり、私のシーンの場合は、この「おかえり」を言うシーンにどんな意味が込められているのかって話ですね。

なので御作の場合、
>弟が姉である主人公を好きになる
これがどういう意味なのか、ってのを考えてみると良いと思う。
個人的な推察としては、
>自分はいらない子として思っています
とあるので、「あなたは必要とされてる」というメッセージがあればいいなと思う。
そうすると、これは妄想だけども、
「精神的に」ではなく「物理的に」のほうがいいかもなと思う。
主人公が女性なので、主人公の腕か脚に傷跡が残るくらいの事故から守ってくれた、となれば、まあちょっと嫌らしい言い方だけど罪悪感が愛情やらに変化しやすいですからね(つまり事故を理由に好きになったと表現しやすいってことね)。
事故は事故でも火傷とかのほうがシーンとして小回り利きそうか。
熱々の揚げ物油が入った鍋が弟の頭の上に落ちてくる、それをとっさに鍋の縁を鷲掴みして助ける主人公、みたいな。自分を傷つけてまで助けてくれるとは思ってなかった弟は、主人公の手に残った火傷の跡を見るたびに愛情を再確認する。
つまりその火傷は「弟が必要とされてる証」なので。
繰り返すけども、もちろんこれはただの妄想なので、要点は「主人公を好きになる」という部分に意味をもたせれば良いのではないかというところにあります。

弟が主人公を見て「必要とされてる」と感じられるだろうシーンを組めればほぼほぼそのシーンは役目は果たしてるし、そんな状態の弟にとっては「好きになる」と同義になる感情だから、「必要とされてる」が表現できれば十分なシーンかなと思います。
まあ、再三だけども、あくまで私の推察からのネタ起こしであって、「好きになる」のシーンの意味は「必要とされてる」でなくても良いと思います。

とまあ、こんな感じで「書きたいこと」を明確にして具体性をもたせていくと、シーンに意味を持たせやすいのではないかなと思います。

上記の回答(細かいストーリーが思い付かない時の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ぼたん : 1 投稿日時:

ありがとうございます。

書きたいことを明確にして具体性をもたせていく、ですね。
もう少し自分の中で考え直して見ようと思います。

私も精神的により物理的には参考にさせていただきます。
しっくりくる必要とされている表現が見つかるようがんばりたいと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 細かいストーリーが思い付かない時

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元記事:キャラクターのヒントをお願いします。の返信

 正直、そういう『キャラを作る』みたいなのを創作の醍醐味と思っている俺としては、なんか直接的なことは言いづらいんですが……。
 仮定として、『俺の作りたい乙女ゲーの攻略キャラ』を少し書き出してみます。

①貧乏、他校の生徒。性格はやや寡黙なものの真面目系だが、ややトラブルに巻き込まれやすい体質。

 出会いイベ:ゲームにおいては攻略キャラの一人(Aと呼称)が練習試合・交換留学・国全体のイベントなどで知り合い、その伝手でAが主人公に相談、悩みを解決して上げることになる。
 作中での出会いは、まあ作者さんが決める事だけど『Aとヒロイン(原作ゲームの)がまだそんなに仲良くない』タイミングで、悪役令嬢が出会ってしまい、妙に善人/小市民な所を見られ、仲良くなる展開とかが面白いかも。
 
 ゲームでの扱い:『攻略キャラA』のルート途中から分岐していくタイプのキャラで、またオマケ要素として『逆ハールート』が存在するものの(Aがハーレムに含まれるため)不参加で、ゲームのファンからは影が薄い扱いを受けていた。
 ルートとしては、『相談相手→男女の友情→気の置けない間柄→恋愛関係』となり、バッドエンド展開はもっぱら『外的な問題に屈する』という地味にいやなアレ。徹底的な決別に至らず、しかし攻略の達成感も薄いため『一番軽いバッドエンドと、一番安いハッピーエンド』なんて呼び方をされていた。
 
 ゲームからの変化:悪役令嬢(転生者)と出会うことで、元日本人ゆえの小市民感や割り切った思考に惹かれ、割と早い段階で淡い慕情を抱く。
 しかし、『相談相手・友人』として接していくうちに、気持ちに気付かぬままそれを段々と押し隠していく。だが、何らかのイベントをきっかけに慕情を自覚するようになり、要所要所でゲームでは見せなかった独占欲を見せるようになっていく。

 っていう感じのキャラ、どうです?
 あとは……。そうだな。

②同級生。中世的な見た目。物憂げな雰囲気に反して、天然寄りのアホの子。ゲーム内でのルート分岐イベまではコメディリリーフ扱いだが、徐々に暗い過去を窺わせるように。外的困難と本人の人間不信・トラウマが障害となる、(プレイヤーの精神的に)最難関ルート。

 出会いイベ:普通にクラスで出会う。アホの子とは書いたが、ガキ系ではない。少し抜けているところを見た原作ゲー主人公が話しかける所から仲良くなる。
 作中での出会いは、まあ作者が決める事なんだけど。実は『暗い過去』の関係が別ルートのハッピーエンド(悪役令嬢にとってのバッドエンド)につながる伏線であるため、主人公の方からやむを得ず関わっていくこととなる。

 ゲームでの扱い:コメディリリーフ、ネタキャラとしての扱いが強く、特に個別ルートに入るまでは『文化祭/体育祭応援団での女装』『他の攻略キャラと疑似BLさせられる』みたいな、二次創作っぽいネタもあるキャラであった。
 少し抜けたところのある行動をして、見られてから更にボケをかますような言動をするため、個別ルートに入ってからの暗転は一周回って『知ってた』みたいな扱いをされることとなった。
 しかしながらも、鬱屈とした展開の中でも時折天然な所を見せるキャラクター性は一貫しており、プレイヤーからは愛されるキャラであった。両想いになってからの『お互いを精神の支えにして暗い過去と、現在に残る遺恨に立ち向かう』ラストシーンはかなり評判が良かったという。

 ゲームからの変化。彼の過去・これからの展開を知っている主人公(悪役令嬢)が過剰に警戒・干渉したために、割と早い段階から人間不信の面を見せるようになる。一方でヒロイン(原作主人公)とも仲良くなることなく、微妙に孤立してしまうこととなる。彼のルート中盤の時間軸で、ヒロインが居なかった事・悪役令嬢への過剰警戒があだとなって何らかの危機に巻き込まれ、しかしギリギリのタイミングで悪役令嬢に救われる。
 その後は、主人公に違和感を感じつつも、徐々に仲良くなっていく。ただし、『主人公が秘密を話さないなら自分も』と言う妙な意地の張り方をしており、デレ切っているのに妙に警戒する→天然行動に走って周りを和ませる、と言うキャラとなる。

 とか。
 参考になりましたら幸いです。

上記の回答(キャラクターのヒントをお願いします。の返信の返信)

スレ主 ぼたん : 0 投稿日時:

ありがとうございます!
なんだかいろいろ案が湧いてきました……!
キャラクター作りが苦手なので羨ましいです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターのヒントをお願いします。

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元記事:キャラクターのヒントをお願いします。の返信

悪役令嬢モノはキャラよりもシチュエーションの比重が大きいのではないでしょうか? あれは乙女ゲームのシステムをベースにしながら、主人公(ゲームの)と悪役令嬢のポジション入れ替わりが基本コンセプトなのかなと思います。

ゲームの悪役令嬢 → 小説の主人公
ゲームの主人公 → 小説の悪役 or 攻略対象(同性)
ゲームの主人公の攻略対象 → 小説の主人公(悪役令嬢)の攻略対象(異性)

というキャラ配置になります。

それと、悪役令嬢を中心にした逆ハーレムになるのも特徴。ですから悪役令嬢キャラの魅力は必須でしょうが、人を惹きつける理由は中の人が現代日本の庶民だからという形に持って行くことが多いようです。思考や言動が、貴族社会のキャラたちの目には、奔放・実直、あるいは現実的な知識が豊かだったりして、それが新鮮にうつるんですね。

悪役令嬢モノもけっこうバリエーションがあるようですが、王道ということなら上のような仕組みはあまり崩さない方がいいと思います。

なので、このジャンルでキャラについて考える場合の順序は、

1)まず「現代日本から転生した乙女ゲームの悪役令嬢」という立ち位置を効果的にするシチュエーションを最初に考える。

2)1のパターンの中で、主人公(悪役令嬢)がなぜ周囲から魅力的な女性として見られるのかを考える。

3)その魅力に攻略対象キャラがなぜ反応するのかという背景を考える。

というように考えていくとよいかと。それと、主人公以外のキャラはあまり個性的すぎず、乙女ゲームあるある的なテンプレを意識した方がいいように思います。

例えば主人公(悪役令嬢)の魅力が上流階級の型にはまらない奔放さだとしたら、攻略対象キャラは日頃そういう堅苦しい慣習や家族からの要求に苦痛を感じているというように逆算して考えます。
そして、同じ苦しんでいるにしても、反発して問題行動を起こすのか、萎縮して気弱そうにしているのか、一見上手くやっているように見えて、実は内心では辟易していることが後で明かされるのか。などなど、そういう部分でそれぞれのキャラを書き分けていけばいいのではないでしょうか?

上記の回答(キャラクターのヒントをお願いします。の返信の返信)

スレ主 ぼたん : 0 投稿日時:

その通りだと思います。
しかし私の枯渇したアイデアではなかなか生み出すことができなくて、キャラクターから考えてみようかなと思った次第です。

一応考えているのは日本の庶民的な思考で意外に思わせ、前世の知識チートでキャラを助け、攻略する感じです。王道です。

乙女ゲームのあるあると言えば義弟や婚約者のような幼馴染が出るのですが、前世の記憶は持っていたけれど乙女ゲームについて思い出すのは結構後という設定なんです。
この設定のため、果たして乙女ゲームの記憶を取り戻す前の話は書くべきなんだろうかと悩んでおります。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターのヒントをお願いします。

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元記事:SUKIMAについて

SUKIMAで仕上がった作品を見てもらうか、小説のお手伝いというのがあるのでそれにしようか悩んでいるのですがどう思いますか?勿論、小説教室やオンライン講座も見ましたが素人とプロでは見極める方法が違うと書いてあってSUKIMAにしたのですが…えっ!?小説を書くのにお金出すの!?て方もいると思いますが今現状では、メモ帳に書いてもごちゃてなったりするからです。

皆さんのお勧めする、オンライン講座ありましたら教えて下さい。
ちなみに、恋愛物、bl 系です。

上記の回答(SUKIMAについての返信)

投稿者 ふ じ た に : 0

SUKIMAというのがよく分からないんですけど、ココナラみたいなスキルマーケットのサイトでしょうか?

利用したことがないけど、知っている小説講座は、以下のとおりです。
・公募ガイド
https://www.koubo.co.jp/school/

あとは、プロの小説家さんが個人で通信添削を有料で受け付けている場合がありますよ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: SUKIMAについて

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投稿日時:

元記事:新しい作品の作り方

ご無沙汰しております、本居です。
1月ほど前に思い出作りとして小説を書き始め、こちらで相談しつつ無事新人賞に応募できました。その節でお世話になった方はありがとうございました。
早速本題に移らせて頂きますが、見切り発車で始めた執筆活動でしたが予想以上に私の性に合っていたらしく、新人賞応募後も作品を楽しみながら書いています。執筆開始当時、ストーリーを考えキャラの性格を探り、一文字一文字作品が続いて行く事に喜び、時に悩んだ感覚は今でも鮮明に覚えています。
しかし最近は新人賞へのチャレンジ精神が膨れ上がり、また応募して見たいと思うようになってしまいました。創作欲が無くならないのはいい事かもしれませんが、新人賞に応募するにはまた作品を考えなければならない、と私は思っています。
ですが私自身が前作キャラに囚われすぎて、新しいキャラを考えようとしても全く案が浮かびません。やりたいネタも残っているし、今のままでは不完全燃焼です。
そこで質問です、今後私は、新人賞の応募を一旦諦め、前作を満足出来るまで書いた方がいいのでしょうか?
また、もし新作を書く場合ジャンルを変えた方がいいのか(キャラの書き分け等)アドバイスを頂けると有難いです。
前作はシリアス寄りのSF作品を書いていました。ご回答、よろしくお願いします。

上記の回答(新しい作品の作り方の返信)

投稿者 サタン : 0

新人賞を、まるで甲子園のように考える事がありますが、確かにプロへの登竜門ではあるものの、何か出来たら送ればいい程度に考えて問題ないと思いますよ。
一昔前ならプロになる道は新人賞くらいなものでしたが、今はWebを始めそうでもないので、気軽に好きなの書けば良いです。

書き上げた作品にしばらく引きづられることは良くある事だと思いますし、あれこれネタを考えていたらスッパリ前作を考えることが無くなったってこともあります。
新人賞に応募したのなら、その結果や選評が届くでしょうから、それを見て判断するのも良いでしょう。
新しい作品を書くか、前作の改稿か続編を考えるか。

まあ、一般論で言えば新しいのを考えたほうが良いですけども。
一つの作品を作り上げると、目に見える形でキャラや設定や世界観が出来てるわけだから非常にイメージしやすくなる。
でも一方で、その考え上げた作品の世界観に収まるモノしか発想できないので、柔軟に自由に考えることができない。
「思いつきでこんなの考えたけど、前作の設定的にダメかな」とか。

前作の「書きたいこと」は別に前作でなくても書けるし、まったく新しいモノを考えても、それを前作の中に入れ込むことは出来る。
であるなら、発想の自由の幅から言って新作に取り掛かったほうが良い。

とはいえ、前作の改稿なら選評見るまで止めたほうがいいけど、続編やスピンオフといったものなら、設定など執筆前に考えなきゃいけない事の大部分がすでに決まっていて書くのが楽なので、そっちのほうが良いという考えもあると思います。

>満足出来るまで書いた方がいいのでしょうか?
「満足」出来るまで書いたら、もう書けなくなるので、止めといたほうがいいと思う。
そして書いてりゃ新しい事は次々と思いつくので、そもそも「満足」する事が稀で終わりがないです。
満足できる場合は、最初から「これをやったら満足」と決めておかなきゃいけません。
「やりたいことやったからもう満足だ」と。
で、その「やりたいこと」が前作に詰め込み切れなかったというのは技術不足によるところなので、前作にこだわるよりも残した「やりたいこと」は新作に詰め込んだほうが良い。
少なくとも、おそらくは優先度が一番高いだろう「やりたいこと」の「完結させること」は達成できているので、今はそこで満足しといて、次こそ全部詰め込むぞ、と意気込んだほうが良いと思う。

>新しい作品の作り方の
「やり残したやりたいこと」を具体的に物語に起こしてみましょう。
そのネタはどういう物語に出来るのか。
そしたら、その物語に合うキャラクターや設定を考えてけば、とりあえずは作れます。
前作のキャラと似てるとかそういう問題が起こると思うけど、そもそも同じ作家が書いてるんだから似てるのは当たり前。
それが貴方の個性であり特徴です。

キャラの書き分けなどは結局のとこキャラ(性格)を出して強調し立てるしかないので、書き分けが出来てないと感じるならキャラ立てが出来てないってこと。
ならまずは自分が得意とする、すなわち自分の個性であり特徴であるキャラクターを立てることから始めたほうが良いでしょう。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 新しい作品の作り方

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投稿日時:

元記事:熱血主人公の性格やストーリー、熱血漢の型から外れることなく欠点や成長の過程を作るには

こんにちは。
今回は創作の主人公において王道たる熱血漢の主人公について質問があります。
熱血漢の主人公は個人的に、間違ってる人を正しい道に戻そうとしたり、口でわからないなら戦ったり、他には正義感が強くて困った人を放っておけない、常に前向きといったキャラクター像をしていると認識しております。
これだけ見れば人間的に完璧な主人公かと思います。ですが、そのような主人公でも未熟な部分があったり、成長を感じさせることがあります。
僕はこのように熱血漢の主人公に未熟な部分を残したり、成長の過程を作るにはどうすればいいか悩んでおります。
知らない人には申し訳ありますが、一つキャラの例をあげます。

ゲームテイルズシリーズのテイルズオブシンフォニア(以下シンフォニア)のロイドです。
プレイ済みの方にしか上手く伝わらないかもしれません。

※ネタバレ含むので、現在このゲームをプレイしてる方は読まないほうがいいです※

ロイドは熱血漢で正義感の強い、仲間の中心となって皆を引っ張って前に進む。いかにも王道な主人公です。
シンフォニアの世界観のひとつとして人種差別が特徴なのですが、ロイドは人種や立場で差別することない純粋な心を持っております。
両親を亡くして代わりの育て親の元で暮らしていたのですが、それを感じさせないほどに前向きで明るいです。

ある日、幼なじみであり世界を救うために旅をする運命を課せられたヒロインの少女が、ついに旅をするためにロイドの元を離れます。
最初は置いてけぼりを食らったのですが、色々あってロイドはヒロインや仲間達ともに世界を救う旅に出ます。

旅でも主人公らしい活躍をしていくのですが、その途中で様々な欠点も見ることが出来ました。
①熱血漢ゆえに旅の途中で出会う人物を説得するのですが、その人物も苦渋の二択のうち一択を選んだ立場だったので、これを踏まえるとロイドは相手の配慮に欠ける。
②悪者の集団に街が襲われてロイドは追い返そうとするのですが、街がさらなる報復を受ける可能性もあると仲間に咎められるのですが、ロイドはそれでも敵と戦います。この時の「目の前の人間も救えなくて、世界再生なんてやれるかよ」というセリフからも本人の主人公らしい性格がみてとれます。
③熱くなりすぎて状況を把握しないまま気持ちだけが先走りする。(まあ取り返しがつかなくなる前に仲間に止められる。また、熱くなりすぎて思考を放棄する欠点は本人も自覚している。だから仲間の助言に耳を傾けないということは無い)
といった感じです。

それでもなんとか前向きに旅を続けるのですが、旅の終わり間近で世界を救う旅そのものがとある敵の罠だったことが判明し、敵の野望のためにヒロインの神子は生贄にされかけてある意味手遅れでした(このせいでヒロインは心を失い、身体は生きてるけど人形のような状態になる)
そのせいでロイドは自分が間違っていた、自分が弱かったからと苦悩することになります。
さらには、犠牲無しでは世界を救えないと言った感じの世界のシステムが判明するのですが、それでも誰でも犠牲にならずに世界を救う方法を模索します。
そしてヒロインの人形のような状態を本来の状態へと救い、世界を救う方法を探していくのでした。
その過程でも自分はまた間違ったのか?と落ち込んだりするのですが、それでも諦めませんでした。
その旅にはさらなる困難が待ち受けてたり、理不尽な出来事が襲いかかるのですが、ひたむきに前を向いて理想を諦めない心を失うことはありませんでした。
間違っていることは正さなければいけないということ、また、ロイド本人が間違ってしまった場合もしっかりと反省し、それでもなおやはり正しい理想のために前に進んでいきます

長くなって申し訳ありません。以上がロイドの特徴とストーリーです。
もしかしたらゲームをプレイしていなかった方は、自分の言いたかったことが伝わらなかったかもしれません。その時は申し訳ありません。
ロイドの欠点や成長の過程はゲームをプレイしていると何となく分かるのですが、ロイドのような熱血漢の主人公をいざ自分で書いてみると、正論ばかり言いすぎて説教臭くなったり、そのせいで周りが主人公の踏み台のような扱いになったり、うざく感じる。
かと言って、苦悩したり落ち込むシーンを入れればキャラがブレブレになってしまいます。

しかし、熱血漢主人公ロイドは欠点や成長を感じさせながらも熱血漢のテンプレとしてぶれない性格をしております。
落ち込んだり悩んだりするけど、ほんとキャラ自体はぶれないんです!

ロイドのような熱血漢主人公だけど、成長の余地が残っているようなちょうどいい塩梅の主人公、あるいはキャラクターを作るにはどうすればいいですか?

上記の回答(熱血主人公の性格やストーリー、熱血漢の型から外れることなく欠点や成長の過程を作るにはの返信)

投稿者 サタン : 4 人気回答!

うーん。
正論が正しいとは限らないんですが、これ理解できますかね?
言論が得意な人って、「これ自分の言ってること間違ってるよなー」と思いつつも相手を論破しちゃうことがあるんですよ。
正論って、単に根拠のある筋の通った話ってだけで、別に正しくはないんです。
筋が通ってるから正しいように見えるだけ、であって。

なので、「主人公の主張」は正論に寄った意見の一つってだけで、別に正しい意見ではないし、主人公と対立する意見が間違っているわけでもないんですよ。
でもおそらく、主人公の主張が絶対正義の前提で書いてないかな、と感じる。

単純に、「主人公の主張」が正しくない状況を用意すれば良いだけだと思う。
例えば見方を変える。正義の味方も正義の定義が変われば悪党でしかない。「正しさ」なんてものは見方一つでどんな風にも変わってしまいます。
でも、主人公はブレない、つまり「主人公の主張は正しくない」けど、それは見方の問題だから、主人公にとっては自分の主張が正しいんだよね。
この時点で精神的に未熟で、多様性を受け入れられない子供っぽさを感じる。
正義は一つしかないと思ってる感じ。
でも実際は違うんだから、そういう他人の正義に触れて成長していく話がいいんじゃないでしょうか。

熱血漢の主人公像というと、流行を問わずジャンプ系の主人公がたいがいソレな感じがします。

私なら物語で解決させちゃうかな。
最初はどー考えても主人公が正しい展開を用意する。例えば好き放題してる領主がかわいい村娘を何人もさらってゆき、それを知った主人公が憤る、みたいなド王道なわかりやすさで。
村娘を取り返そうと領主と正面からやり合う主人公だけど、実のところは、借金のかたに売られそうだった領民の娘を保護し借金の肩代わりをしたぶん屋敷で働いてもらってただけ。
村娘たちはむしろ、屋敷に入り込んで上手く領主を落とせれば玉の輿なんで、自分たちを救おうなどという主人公の行動は超迷惑だった。
村娘の婚約者なんかを用意したら上手くオチになりそうかな。

よくありそうなのだと、主人公の主張を理想論にしちゃって、現実的な展開を用意するタイプですかね。
敵を殺す必要はないと主人公は主張するけど、まあ実際そういうわけにもいかず、ライバルか偉い人なんかが敵を一思いに殺してしまう、みたいな。
主人公の主張どおりであることは確かなんだけど、でも実際そうはいかないよね、って展開はよくあると思う。
敵をなんとか助けたい主人公と、敵一人殺せば数千万人が助かるっていう状況とか。
理想論って、それができれば苦労はしないって話なんで、正しそうに見えて実はって展開にも使いやすい。

主人公の主張が絶対正義というか、それが正しくなるような展開を考えてるというか、その主張のみしかない、という感じがする……というのは邪推かもしれませんが、主人公以外の主張が正しく見える場面を書いてみるといいかもしれないと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 熱血主人公の性格やストーリー、熱血漢の型から外れることなく欠点や成長の過程を作るには

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