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元記事:主人公の設定と表現の過激さについての返信

>新人賞などにおいて最初から弾かれてしまう対象となってしまうのでしょうか?
そんなんで弾かれる事はないです。まずない。100%ない。
むしろ逆。
というのも。

最弱の主人公が最強の敵を倒す → 現実に考えてあり得ません。
高校生が傭兵部隊の軍曹・秘密組織のエージェント → 普通に考えて有り得ないです。
肋骨が二本折れてなお戦いに向かう → いや動いたら折れた肋骨が内蔵に刺さるから。
探偵が刑事と知り合いで事件現場に入る → 刑事に権限あるのか知らんけど、事件関係者じゃなけりゃ私情で入れたって事だからかなりヤバイ行動じゃね?
IQ200の超天才が、大人の弁護士相手に論破する → 口先が回る事と頭がいい事は別じゃないかな。バカでも処世術の上手い人のほうが良く立ち回ると思うが。

とまあ、よくある、ないしありそうな展開や状況を挙げてみましたが、ここから一つの事がわかると思います。
それは、「有り得ない事を実現してるから面白いんだ」ということ。
つまり、考えが逆です、ってことです。
高校生が法律兼探偵事務所でバイトしてるのが不味いんじゃなくて、その状況に説得力がないから不味いと思っていて、更に現実の法律と照らし合わせるとなお説得力がなくなる。これが「物語の設定的に」不味いわけです。
だったら、説得力を加えりゃいい話です。
んー……例えば、
うーん、例にできそうなピンポイントな探偵ものは思いつかんな……
ああ、ちょっと違うけど、あれだ。
ONEの漫画「モブサイコ」は、除霊事務所を開いてる人物が高校生の主人公を雇ってるという形ですね。
普通有り得ないけど、雇い主は詐欺まがいの事をしてるため法に無頓着で、主人公はマジモンの超能力者なんで、主人公がいないと事務所が成り立たない。だから雇い主はどうあっても主人公を雇い続ける。
「個人情報の管理」とか、それ以上の理由を持ってくれば(物語の中では)法律・常識なんてどうにでもできます。
モブサイコに真似れば「主人公が凄い、それを利用してる雇用主」という形にすればいいし、そうでないなら「雇用主の探偵に弟子入りした主人公」という図にすれば、弟子が仕事を手伝わないのは、それこそ有り得ないでしょ。
まだまだ案はあるよ。
王道で言えば「主人公の事件を解決したが謝礼が払えないので肉体労働で返している」とかよくあるよね。ヒロインがそうなる場合が多いけど。
とまあ、「法律兼探偵事務所でバイトしてる主人公」という図に説得力をもたせりゃ、どうにでもできます。

リアル志向というのを誤解して「現実的に」と考えてしまうと、今回の例は少し違うかもしれませんが、「面白味がなくなる」という結果になります。
なので、再三だけど、「逆」なわけです。
「現実じゃ有り得ない」「法的に無理」しかしそれを可能にしてる、ないし可能に見える物語だから面白いんですよ。

上記の回答(主人公の設定と表現の過激さについての返信の返信)

スレ主 サイド : 1 投稿日時:

返信いただき、ありがとうございます。

ご指摘をいただいて考え直してみたんですが、設定が現実的には云々というより、単純に自分の考えた設定に自信が持てなかったから、疑問を持ってしまったのかな、と思いました。

学〇都市やフルメタル〇ニックなどは「世界観が違うし……」とか「ジャンルが離れているし……」と何処かに逃げがあったんでしょうね。
反省です。

>「有り得ない事を実現してるから面白いんだ」ということ。
>つまり、考えが逆です、ってことです。
この「逆」と言う考え方が自分に欠けていたんだな、と思います。
現実に寄せ過ぎてふり幅のない話になったら面白くないですよね。
「デ〇ノート」の月も警察に関わって大暴れしてたってケースもありますし。

>「現実じゃ有り得ない」「法的に無理」しかしそれを可能にしてる、ないし可能に見える物語だから面白い
この辺りが弱い所なので、もっと煮詰めていきたいと思います。

返信、ありがとうございました!

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 主人公の設定と表現の過激さについて

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元記事:主人公の設定と表現の過激さについての返信

悪役ならともかく、主人公が無茶苦茶すぎるのは良くないと思います。主人公の設定というのは、これ一本だけで作品の評価を大きく揺るがしえるものですから。
倫理観が異なる異世界とかならいいとしても、現実世界の価値観を流用する場合には法律などで認可されているということを明確に描写する必要があるかと。

悪役に無茶をやらせすぎるということに関しては(作風にもよりますが)全然構わないと思います。
暴力・性的表現や差別なども取り扱う時点で賛否両論を覚悟するべきものですが、それらを取り扱ったことで高い評価を得ている作品も多いので、批判を覚悟した上で書けるなら十分取り扱ってもいいのではないでしょうか?

上記の回答(主人公の設定と表現の過激さについての返信の返信)

スレ主 サイド : 0 投稿日時:

返信、ありがとうございます。

>悪役ならともかく、主人公が無茶苦茶すぎるのは良くないと思います。
主人公は読者の分身ですから、あまり無茶をすると感情移入出来なくなりそうですね。

>現実世界の価値観を流用する場合には法律などで認可されているということを明確に描写する必要があるかと。
僕はファンタジーや能力者バトルがとことん苦手なので、現実に寄せる事が多いので、注意したい所です。

>暴力・性的表現や差別なども取り扱う時点で賛否両論を覚悟するべきもの
個人的には暴力・差別表現などがすごく苦手なので、ストレスフリーな感じを目指しています。
なので、そこへ切り込んで色々書いていける人は凄いなあ、と思ったり。

返信、ありがとうございました!

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 主人公の設定と表現の過激さについて

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元記事:主人公の設定と表現の過激さについての返信

漫画家の荒木飛呂彦氏は「バオー来訪者」にて読者に現実部位のでの虚偽を指摘されて「ちゃんと知識を持っている人にも楽しんでもらうように、嘘のないようにすべきだった」と後悔するタイプだと聞いたことがあるhexaです。

ぶっちゃけ、他に絡んでくる要素とのバランス次第という気がしています。
例えば某名探偵コナンのように、リアリティのあるところとないところの差が激しすぎる作品は、確かにその点があまり好きではないと仰る方を沢山知っていますが、あの無茶苦茶さに慣れてくると逆に、映画の何作目かで「相棒」の脚本家が手がけたストーリーなんかで「なんか違う……あの無茶苦茶無理のあるスピーディさがないとコナンらしくなくて逆につまんないや……」と思ってしまったこともあるくらいです。

荒木飛呂彦氏はジョジョでご存知のように、非現実要素を基本的に入れています。にもかかわらず現実部分での嘘をすごく気にする方だそうです。
コナンは阿笠博士のトンデモ発明以下、無茶苦茶を入れ込んでもいちおう非現実要素はない……少なくともジョジョやバオーよりもない、はずです。なのにあの無茶苦茶ぶりです。

どのへんをリアルに、どのへんを非現実的にするか。その取捨選択もセンスだと思います。
起きる事件やその解決方法の傾向によっても、違ってくるんじゃないでしょうかね。

上記の回答(主人公の設定と表現の過激さについての返信の返信)

スレ主 サイド : 0 投稿日時:

返信、ありがとうございます。

>漫画家の荒木飛呂彦氏は「バオー来訪者」
なかなかに懐かしい作品ですね。
漫画で読んだ当時はそれ程、気にならなかったんですが、思い返してみればフィクションの部分が結構あってちょっとついていけなかった記憶があります。

>ぶっちゃけ、他に絡んでくる要素とのバランス次第という気がしています。
某コ〇ンの映画はあまり見た事がないんですが、トンデモサッカーやスケボー等がなかったらスピーディーさが出なさそうです。
多分、その辺りのリアルとフィクションのバランスが大事なんでしょうね。

>荒木飛呂彦氏はジョジョでご存知のように、非現実要素を基本的に入れています。にもかかわらず現実部分での嘘をすごく気にする方だそうです。
最近放送されていた第四部辺りはそこのバランスが絶妙ですよね。
日常に潜む殺人鬼、みたいな。

>どのへんをリアルに、どのへんを非現実的にするか。その取捨選択もセンスだと思います。
以前好きだった空戦ゲームの開発者が「リアリティを追及して殺伐とするのは避けたかった」と言っていたのを思い出しました。
センスはもちろん、作者の好み、もあるんでしょうね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 主人公の設定と表現の過激さについて

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元記事:主人公の設定と表現の過激さについての返信

この手の話は、最初から「そういう世界です」と読者に提示しておけば問題ないと思います。要は著者と読者の間に合意が形成できるかどうかです。「現実世界を厳密に継承できているかどうか」よりも、あくまで「著者が最初に提示した世界観が一貫して守られるかどうか」の方が重要だと思われます。「最初に読者と合意した世界観」を著者側の都合で勝手に崩すことが問題なのです。

上記の話は参考サイトがあり、こちらの方が詳しく書かれているため御覧になるとよいかもしれません。
http://p-o-v.sakura.ne.jp/lecture/siten-36.htm
上記サイトの視点36~38あたりが参考になるかと。

上記の回答(主人公の設定と表現の過激さについての返信の返信)

スレ主 サイド : 0 投稿日時:

返信、ありがとうございます。

>この手の話は、最初から「そういう世界です」と読者に提示しておけば問題ないと思います。
URL先の「物語契約」という言葉で、なるほどと思いました。
最初にルールを提示しておく事が重要なんですね。

>現実世界を厳密に継承できているかどうか」よりも、あくまで「著者が最初に提示した世界観が一貫して守られるかどうか」の方が重要だと思われます。
他の方からのレスから見ても、僕の考え方がかなり偏っていたというか、硬くなり過ぎていたという感じがしています。
大切なのは「物語契約」とそれを破らない物語の進め方なんだな、と。

リンク先にあった説明にも色々納得出来ました。
やっぱり疑問は誰かに相談するのが一番ですね。
もちろん、自分で考えるのが第一ですが。(^^;

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 主人公の設定と表現の過激さについて

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元記事:受け入れられやすい主人公像についての返信

1,2どちらの展開にするかよりも、その前のキャラクターの初期配置に悩んでしまったhexaです。

この配置は劣等感持っていない側が持ってる側に対して激ラブなのが最初から最後まで変わらないのがお約束じゃん、幼馴染なら尚更(←超ステレオタイプの考え方だとは思いますが)。

……あとは、起きる事件次第、という感じですかね。本当にこれだけのラブコメでは公募では厳しい感じがしています。

ちょっと古いアニメで何ですが、この配置と見せかけてやられたーと思ったのが「機動戦艦ナデシコ」でしたね。艦長のユリカが艦内コック兼戦闘ロボットパイロットの主人公アキトを「私の王子様」ととにかくしつこく追い回す。で、それにうんざりしたり戦争にうんざりしたりでそこを慰めてくれたクルーのメグミと付き合うことに。

ここでかなり驚いたんですが、わりとメグミのほうがお似合いじゃん、大丈夫かユリカ挽回できるのか(どう考えても正ヒロインポジションだったから)と思っていたら、その後が……ということで、あらすじだけならwikiでも見れるのでちょっとチェックしてみるといいかも。

単純にラブコメに初挑戦、ということでしたら、1のほうが安定していると思います。で、葛藤するのは主人公のみという感じで。
2だとヒロインのほうの心情をしっかり描かないといけないから、こっちのほうが難しいと思います。

私だと1プラスアルファ(その他の舞台装置次第)にしそうな感じがしていますが、あくまで私の見解ですので。参考になればということで。

上記の回答(受け入れられやすい主人公像についての返信の返信)

スレ主 サイド : 0 投稿日時:

こんにちは、hexaさん。サイドです。
返信いただき、ありがとうございます。

>この配置は劣等感持っていない側が持ってる側に対して激ラブなのが最初から最後まで変わらない
ご指摘の配置も考えたんですが、僕の知っている限りだと、このケースでは主人公が幼馴染ヒロインに対して、「鈍感・難聴・うざく思う」になるイメージがありました。
これを避ける為に、主人公も好意を持ち、ヒロインの幸せを第一に考えて行動する主人公像が出来上がった、という感じですね。
ジャンルや性格は違えど、「転スラ」や「マージナルオペレーション」などの主人公像に近付けたというイメージです。

>起きる事件次第、という感じですかね。
長くなってしまうので省いたんですが、登場人物は「主人公、幼馴染ヒロイン、横恋慕ヒロイン、三人を見守るヒロイン(攻略不可)」の四人です。
イベントとしては、春の部活勧誘に巻き込まれる、四人での中庭での昼食を強いられる、ショッピングモールへ連れて行かれる、他個別イベント等を用意しています。
中盤位まで書き、十万文字程度、イベント消化は五割前後、といった感じです。
それが吉と出るか凶と出るかは、誰かに見てもらって判断を仰ぐしかない所だと思っています。

>「機動戦艦ナデシコ」でしたね。
懐かしいですね、ナデシコ。
リアタイではありませんが、見て、物凄くハマった記憶があります。
メグミとアキトが付き合い始めたシーンを初めて見た時は、ユリカ派だったので、結構ショックでした。
ガイが、ああなった後だったので、余計に付いていけなかったのかも。
悲しみを女性関係で解決してしまうんかーいって。(笑

>大丈夫かユリカ挽回できるのか
終盤では怒涛の展開を経て、圧倒的正妻ポジにいましたね。
人間的にも大きく成長していたので、共感の出来る魅力的なヒロインになっていました。
で、あの終わり方をした後の劇場だったので、「え?」ってなりました。(多分、みんな一緒
でも、ブラックサレナはロマンです。

>単純にラブコメに初挑戦、ということでしたら、1のほうが安定している
こちらのサイトで掌編や長編で学園ものをいくつか投稿させて頂いたんですが、共通してご指摘いただいたのが、「パンチが弱い」「物語に起伏がない」でした。
それを踏まえて、手法を変え、強引な設定や展開で書くべきか、と考えてパターン2が出来上がりました。
ただ、仰る通り、主人公よりもヒロインの心理描写が必要となる為、「横恋慕ヒロイン」と「見守りヒロイン」との横の繋がりを活かして(三人は普通に友人です)、主人公の前では見せない弱さ、脆さを描写したりしています。

>私だと1プラスアルファ(その他の舞台装置次第)にしそうな感じ
中盤まで書きあがってはいるものの、修正は利かせられる地点にいるので、もう少し考えてみたいと思います。
ご指摘、ありがとうございました!

カテゴリー : キャラクター スレッド: 受け入れられやすい主人公像について

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元記事:どっちの企画が面白そうだと思いますか?

 お久しぶりです。大野です。
 
 ちょっと厄介事が重なっており、相談内容が長くなってごめんなさい。

 自分の原稿がやっと終わり、『ヤベ、いつも世話になってる人の批評依頼何件か放ってた、書かなきゃ!』とか思っているうちに、身寄りのない遠縁の親戚の看病(重症・半年以上付き合う可能性大)、母親のPC故障による新台購入&データ移行作業、機械音痴の老人のスマホ購入とそのための各種説明作業&セッティング……そのほか3件ほどのストレスマッハ案件が重なり、絶賛SAN値ピンチしております。絵文字変換すらする余裕が無いぜ。

 さて、今回の本題です。テンションが下がる仕事ばっかりやってるのもアレなので、たまにはテンションの上がる仕事をしようと新作の企画を考え、二つほど出来ました。
 しばらく執筆する余裕はないのですが、プロットだけでも進めておきたいので、テンションを上げるためにも皆に意見を聞いてみようかなぁ、と。
 『これ、流行的にはどうなの?』でも『流行は知らんが、趣味的には好きだぜ!』でも、『大野はそれ向いてないんじゃないかなぁ』でも、『どうなるかは知らんが、ちょっと読んでみたい』でもなんでもいいので、二つの企画案から、どちらか面白そうなのを選んでほしいです。
 ちなみに、だからと言って票が多い方を作る訳ではないです。っていうか、大野はヒネているので多数決とか嫌いだし。
 以下、企画案。

①『理屈屋の主人公×理屈屋のヒロインのラブコメ。それぞれの理屈の立て方の違いに、自分の行き詰っている問題を重ねて、「この人なら打開できるかもしれない」と段々と惹かれていくストーリー』
②『偏屈な女悪魔に脅されつつ進む、やや世紀末よりヒーローもの。「私は面白いショーが見たいんだ」と言い張る最強悪魔に脅され、無理やりヒーローになった主人公が悪戦苦闘するストーリー』

①『理屈屋ラブコメ』の詳細。現時点での企画案。
 ・主人公とヒロインを出来るだけ対比させる。
  主人公は貧乏・バイト掛け持ち・奨学金で進学校に通ってるけど劣等生。頭脳の方向は『お婆ちゃんの知恵袋:EX』。勉強は出来ないけど頭は良いタイプ。『結果を基にして理屈を考え、応用する』感じ。
  衣食住関係の技能がカンストしてるので親の年収の割に結構余裕があり、バイトは小遣い稼ぎのために行っている。基本的に『生活の維持』以上の事を考えないが、ふとしたきっかけで『自分を変えよう』とするヒロインの姿を見て、心惹かれ始める。親はスーパーフリーダム。だから貧乏。

  ヒロインは金持ち・優等生・クラスの中心人物だけど、『レールに乗った自分』の空っぽな部分に悩んでいる。頭脳・性格ともに素直。吸収力が高く、『学校で習ったことを基に、結果を予想する』感じ。
 優等生として育ったので、悪い事や狡い事が考えられないタイプ。騙されないだけの頭脳と立ち回りが出来る冷静さはあるので、性格的なバカが露見しづらい。実際、毒親よりの両親を持っており、『自分』を見つけようともがいている。努力の方向性を考えるタイプの脳筋。

 ・脇役は現状未設定だが、主人公側は学校関係者よりもバイト仲間や親絡みの変な知り合いメイン。ヒロインサイドは学校の友人や、家庭教師など。
 ・作品設計として、理屈屋とは書いたが某恋愛頭脳戦方向ではなく、好意自覚までのもどかしさと、くっついてから各種アクシデントに協力して立ち向かう展開をメインにする。『ヒロイン×男性キャラ』のカップリングをしっかり用意し、ハーレム寄りにはしない。ってか、ハーレムもの書ける気がしない。

②『悪魔に脅されるヒーローもの』の詳細。
 ・作品の舞台としてはショッカー系の、民衆に分かりやすくロクでもない連中に世界が牛耳られてる世界線。差別もあるぞ。
  超能力か何か、ともあれトンデモパワーが実在する。研究もかなり進んでおり、普通なら『一騎当千』なぞあり得ない程度と判明している。(当然、脚本の都合で覆るが)
 ・潰されかけのレジスタンス組織(似た組織が複数ある)のリーダーである主人公が、死ぬ一歩手前で『テロリスト』を自称する女悪魔に助けられる。核爆弾クラスの威力で近隣の軍事基地一個を吹き飛ばした悪魔に『お前がヒーローをやらないなら、自分が世界を滅ぼして新しい悪役になってやる』と脅され、主人公はやむを得ず、『ヒーロー』をやる羽目になる。
 ・主人公。事なかれ主義者、趣味は八方美人。元々は政府側で学ぶ士官候補生だったが、あくまで『安定した職』を目指すため。ある時『被差別側から嫌われたくない』と事を考えてしまい、悩んでいる間に戦闘に巻き込まれ、そのままレジスタンスに入れられ、そして気付いたら戦闘技能のせいでリーダーになっていた。
  リスク管理がしっかりしていて『その場で最もいい選択』を選べる割に、二手三手先は見えないタイプの馬鹿。主人公補正が無ければ小悪党どまり……。というのは流石に冗談で、上述のリスク管理能力の所以として洗脳教育に負けないレベルの頭のおかしい冷静さを誇る。ただし度胸は無い。(無理やりつけてもらうが)
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 ・作品展開はロクに考えちゃいねぇが、ラスト付近で諦めかける・屈しかける主人公の姿を見たヒロイン(?)の女悪魔が世界を半壊~1/3壊させる予定。
 ・女悪魔をうまく騙せれば楽にチートできるのに、そんな度胸が無い主人公が、しなくてもいい紙一重をやらされ続ける作品。女悪魔が『もっと上手くやりゃあ良いのに』と言う所までがセット。

上記の回答(どっちの企画が面白そうだと思いますか?の返信)

投稿者 t : 0

こんにちは
①はやりたいことがはっきりしているのが良いですね。
ただ、よくある異世界もので最初に出会うヒロインが『自分』を見つけようともがいているタイプで、内容としても二人が結ばれたとしてその先でどうなるかがないので、短編は良さそう長編はどうかなといった印象です。

②は序盤で助けられた主人公がヒーローをすることになるまでは、動きもあって楽しく読めそうなのですが。その後で、テロリストやヒーローの背景について掘り下げていくになっていないせいで、物語としてまとまりがなく絞り切れていない印象を受けます。

①②も書きたいのがあるのは良いことです。
個性的であればあるほど、それをあえて王道に寄せながらラストまでストーリーを作っていく工夫があれば……と思います。
どれが読みたいかでいえば。
完結後の経験値が大きいでいえば②ですが。
大野さんの最近の流れからすると、①で、これまでとはテイストをかえた取り組みをすることで、部活ものとか、新しい発見があるような気がします。

>>ちょっと厄介事が重なっており……
今年は長年たまっていたものが動きだす年で、いろいろありますね。
大変で辛く苦しい時こそハートを閉ざしてしまうのではなく。
たくさん笑って、でも泣きたい時にはちゃんと泣いて。
私達が生きているうちに起きるあらゆることには必ず感謝できる側面があることを思い出しながら、自然のなかに出掛けていって周波数を整えたり、神社やお寺に行ってベンチに座ってぼーっとしたり、できるだけ波動を落とさないようにしながら。
毎日を楽しく生きていけたらいいですね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: どっちの企画が面白そうだと思いますか?

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投稿日時:

元記事:「死神」と対になる関係の存在ってなんでしょうか?

・死神と対になる存在の名称
自分は、主人公が死神と契約するタイプのお話を描きたいなあと思っています。
物語の舞台は人間界が中心で、その人間界の上と下に冥界と天界がそれぞれ隣り合わせに存在するといった設定です。

主人公が契約するメインヒロインの女の子は、冥界出身の「死神」という設定で、死神とは冥界で強い力を持つ者だけが名乗ることを許され、君主制の冥界では爵位をもつという設定です。(君主制は天界も同じ)

その下に一般程度の力をもつ「悪魔」という普通の冥界の住人(=いうなれば平民?)が存在する……といった感じで、敵は天界の住人ということにしたいです。

ただ、ここからが本題なのですが、冥界のメインヒロインである「死神」と主人公が戦うことになる天界の敵勢力のしっくりくる名称が思い浮かびません。

天界の勢力は最初「天使」かなーと思ってんですが、どちらかというと「死神」の敵っていうより「悪魔」の敵ってイメージです。
だから「天使」の上に「神」という存在がいるって設定にして、神の使いである天使と戦う、って感じにしようかなと思ってたんですが、死神と神って対比はなんか名前的にしっくりきません(死神は神のなかの一種というイメージがあって、対比という感じではない)

また、ラノベ的に「天使」やら「神」が敵と言われて、読者はこいつら倒そう! って盛り上がれるかと言われるとそれもまた微妙な感じもします。(天使や神は正しいもののイメージがあるため。)

「死神」と対になる敵の名称でいい物は何かないでしょうか。それとも、このままでも別にいいんじゃね、って思われればそれでも構いません。だれか忌憚のない意見を頂けないでしょうか。

上記の回答(「死神」と対になる関係の存在ってなんでしょうか?の返信)

投稿者 雨オカマ : 1

 すでに似たことは言われていますが、「ヴァルキリープロファイル」というゲームがあって、いわば主人公が死神のようなことをしているのですが(戦乙女なので違うし、本人も否定はしてますが)、そこでの敵役は「グール」「不死者」「ネクロマンサー」です。戦乙女はビジュアルイメージとしてはむしろ天使寄りの存在ですし、死者を送る世界も天界ではあるますけども。この場合、「不当に生きながらえる」VS「正しく死なせる」という関係になりますね。ゲームでは実は不死者は「魂の不法所有」みたいな扱いで、神とか浄化とかは若干大義名分めいたところはあった思いますが、たしか。
 ただ天使でもいいと思います。少年ジャンプ連載のブリーチは多分天使と死神のイメージだったと思います、詳しくはないですが。天使も「天からの使い」という言い方なら、ほぼ「死ぬときに迎えに来た存在」という意味になりやすいですし、それも率直に言えば「死神」のような振る舞いをしているわけですね。この場合、「魂の救済ないし支配の仕方の対立」になるんじゃないでしょうか、魂の取り合い。
 多数の支配者のいる冥界に対して、独裁体制の天界では存在の本質は同じでも「神」とは名乗れないから「天使」っていうのはどうでしょうかね。天界とは言うけど、じつは「冥界」の一種だし、「天使」とは言うけど、要するにやってることは「死神」っていう、実は名とイメージのちがいしかないってことで。何かきれいごとを言ってるほうが悪役っぽいというのもありますし。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「死神」と対になる関係の存在ってなんでしょうか?

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投稿日時:

元記事:社会的属性

こんにちは。相変わらず小説が書けません。
キャラクターですと内面は思いつくのですが、容姿や仕事といったものが一つも書き出せません。
世界観もてんで駄目です。
自分でもなぜなのかわかりません…質問されても困るでしょうけれど、どういうことでしょうか?

上記の回答(社会的属性の返信)

投稿者 ふ じ た に : 0

あくまで個人の意見ですが、
仕事や容姿、世界観についてですが、既存の人気な要素を組み合わせればいいんじゃないのかな?って思いました。
参考例としては、異世界ものでしょうか。結構、世界観は同じでも、どんどん新人賞で受賞していますよね?
じゃあ、何が評価されているの?って考えたとき、メインキャラの活躍の仕方が既存と違うように私は感じました。それを既存のものとかぶらないようにすれば、オリジナルティとして評価されやすいのかな?って思いました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 社会的属性

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