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にわとりさんの返信一覧。投稿の古い順4ページ目

元記事:ライトノベルでのターゲット層についての返信

この分析は完全に正しい。強いて言うならアニメ化されても放送時間が深夜だから10代向けではないっていうのは違うと思う(ゴールデンタイムはむしろ部活や塾で外出していたり、家にいてもチャンネル権が他の家族にあったりして、10代の子供にとって観たい番組が自由に観られる時間帯ではない場合が多いだろう)が、それ以外は何の異論もない。
むしろサタン氏を筆頭に大半のコメンターの言ってることのほうにむしろ強烈なズレを感じるのだが、なんでこういう反応ばかりになるのかっていうと、それはここが創作相談掲示板という場だからであり、そこでラノベの実際の対象年齢はもっと高いという話をするとどうしても「俺はラノベのフィールドでもっと文学っぽいやつを書きたいんだ!」っていうステートメントとして読まれてしまうからだろう(もっというと、いわゆるラノベラノベしたラノベを子供だましと見下す目線を読み取った人もいるかも知れない)。でもそうじゃないんですよね? べつに雑魚ラノベワナビは文学をやる力量がなくて子供だましに逃げているとかこき下ろしに来たわけではなくて、文字通り『10代の読者もいるので、わかりやすい文章で書く、という点は理解できるが、ターゲット層を10代だけに絞り、20代以上の年齢層の意見を無視するといった姿勢は明確に謝り』っつう話がしたいんですよね? だったらそれは完全に正しいですよ。何も間違ったことは言ってない。
結構返信で10代でも読めるように書いてるから10代向けみたいなこと言われてますけど、それも変な話で、リーチするゾーンが広ければ広いほど売る側としては嬉しいんだからどんな渋い内容でも10代に読めるように書けるならそのほうがいいに決まっているし、でもそれを10代向けと呼ぶのは違うでしょっていう。たしかに想定読者層の年齢的な下限は10代かもしれないけど、一番のターゲット、どこに向かって弓を引くか、ラノベ作家(もしくは出版社、編集者)が思い浮かべるべき"理想の想定読者"って誰だって言ったらそれは20~30代くらいの二次元サブカル好きの男で間違いない。ただその「20~30代くらいの二次元サブカル好きの男」が求めてるラノベっていうのが結局現在の流行通り、多くのラノベワナビが書いている通りの内容なので具体的にラ研の住人が改善すべきことは何もないってだけの話で。
まあ細かい話をするなら、現代の10代のリアルなカルチャーを無理に取り入れようとしたり、このネタは古いから30代にしか通じないかもしれないなあとか考えて展開をボツにしたりするのは徒労だったり取り越し苦労だったりする可能性が高いっていう意味では書く側も意識したほうがいいかもしれない。作家の本当のメイン読者は現実の10代じゃなくて、30代男性の心の中に住んでいる"少年の心"なのかもしれないのだから。
ていうかさ、もしラノベがもし10代をメイン読者にし続けていたのなら、ケータイ小説やボカロ小説のムーブメントをみすみす逃したわけがないんだよな。もうあの時代からラノベのガラパゴス化は始まっていたし、一度捕まえた読者をがっちり囲い込んだまま中心的な読者層を高齢化させてきたのが現在のラノベ市場でしょ。電撃文庫的なラノベのノリを卒業したい読者にはわざわざMW文庫を用意して次のハコはこちらですってな感じでさ。売り方が完全に旧来の読者層を逃さないことばかり考えてて若年層へのアプローチはなおざり。このままいくとジャンルそのものが本格的に高齢化していずれ世間的には時代小説みたいな扱いになるんじゃないかなという気がしているけれども。
まあ業界の遠い未来の動向を心配してもしょうがないし、だいたいそんなことを言ったら出版自体がお先真っ暗な時代だし。とはいえ作家志望としては書くしかなくて、書く内容は結局ターゲットの世代がどのくらいであれ今までと一緒で、今までと一緒であることがすなわちターゲット世代もわれわれと同じペースで歳を重ねていることの証左かもしれなくて。まあそんなところ。
分析はあたっていると思います。ただ返信でクロウド氏が言っているように、年齢層で切る分析はそもそもあまりマーケティングに役立たないとも思う。しかしそれでも、そうはいっても、10代神話がこのままのさばっているのは良くない。間違った信念によって間違った努力をしてしまう作家志望がいてはいけない。10代がラノベのメインターゲットっていうのはすくなくとも2018年の年の瀬の段階では明確に嘘でしょう。10代"も"対象読者に含まれている、という言い方がやはり正しい。しかも10代が対象読者であることはおそらくラノベの必須条件ではない。

上記の回答(ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信)

投稿者 にわとり : 1 投稿日時:

一応補足しておくと、10代のオタクを狙い撃ちにした、10代の世代感覚に響くようなラノベというのもあっていいと思う。そういう作品が書ける作家がいれば、次世代のラノベの騎手になりうるので。まあでもそういう作家はラノベレーベルからはデビューできなくて、別の場所から現れるのではないかなという気もしているけれど。ちょうど住野よるの『君の膵臓をたべたい』がラノベを意図して書かれ、ラノベ作家によって見出されたのにもかかわらず、ラノベレーベル以外から出版されてベストセラーになったように。

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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元記事:あれ??

連投すみません。よく見ると参照データがおかしくないですか?これは通販の利用者やアマゾンでの本の購入者の利用者のデータなのでライトノベルは関係ないような・・?

上記の回答(あれ??の返信)

投稿者 にわとり : 0 投稿日時:

『理由として、基本的に収入のない年齢層をターゲット層だと誤認している企業様が非常に多いためです。』の根拠として出されたデータなので何もおかしくないですよ。まだこの段階ではラノベに固有の話はしていないので。

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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元記事:物語開幕時点で既に主人公と距離が近いヒロインについて

五回目のお目汚し失礼します。
当方タイトル通りのキャラの立ち位置を『開幕時点で主人公と付き合っている』として動かしてきたのですが、最近これはウケが悪いのではないかと思い始めました。
こういった場合、おとなしく『幼なじみ』としておくべきなのでしょうか?
それとも、コミュ障気味の主人公と近距離でうまくやっていけるまた別の立ち位置があるのでしょうか?
補足としましては、ストーリーを動かすのにまた別のヒロイン(B)を出しますが、主人公にとってのヒロインは終始相談にかけたほうのヒロインにしようかと思っています。しかし、恋愛ものでなくまたその方面に重点を置かないため、出番はBの方が多くなる気がします。

上記の回答(物語開幕時点で既に主人公と距離が近いヒロインについての返信)

投稿者 にわとり : 0 投稿日時:

恋愛ものじゃなくても彼女がいなければ恋愛的な含みを匂わせることができてお得ということがあるので、明確な狙いがないのなら単純に損なんじゃないのかなという気がしました。メインヒロインをかわいく描くにも、ヒロインが主人公に惚れていてかつ主人公がそれをことさら拒絶しないというような関係性にしたほうがいろいろ書きやすそうですし。
とはいえ、どっちでもいいけれど強いていうならば、という程度の話ですし、主人公が彼女持ちでなければ成り立たないような構想があるのならば何の問題もないと思います。あるいは作品のテイストによっては半端なラブコメ要素はかえって邪魔になる場合もあるかもしれないし、結局は作品次第ですかね。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 物語開幕時点で既に主人公と距離が近いヒロインについて

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元記事:ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信

たぶん各々の考えがあるだろうから、レスると白熱すると思うので一度だけ。

私も他の方も20代が主な読者だということは認めているよ。
でもその20代は「10代向けの物語が好きだから読んでる層」なので、彼らラノベ好きな20代に向けたものを書いたとしても「10代向けの内容」になるってだけの話だよ。
要するに、まあ、少なくとも私が言ってるのは「ターゲット」と言うよりは「仮想ターゲット」という感じだね。
実際は別というのはわかってるし、たぶん他の人もとうの昔から把握してることだと思う。

ちゃんと調べたわけじゃないしラノベの話でもないけど、漫画「ワンピース」って人気ではあるものの、同時にアンチも多いように思う。
でもそのアンチっておそらく20代~30代が主じゃないかな。
そうしたアンチの意見ってのは、ただの悪口を除けば割と真っ当な意見もよくある。けど、そんな意見に振り回されたら100%面白くなくなる。何故って、その意見を取り入れたら「今度は10代の意見を無視した展開」になっちゃうからね。
正直大人の感性で読んだら粗が目立ってあんま面白くない作品だと思うし。
意見一つで変わるものではないけど、意見は聞いてもそれに振り回されないほうが良いし、ターゲットとする年齢層は極力絞って固定したほうが良い。
「ワンピース」はわかりやすく「20代30代の意見を完全無視した10代向けの大ヒット作品」。

ゆーてもワンピは漫画だし、ラノベは小説である以上漫画よりは対象年齢が高いんで、同列には語れないけどね。
中には「20代の意見を取り入れたほうが面白くなる」と考える人もいるだろうし、正直「少年誌でやる内容か?」と思うようなヒット作もあると思うよ。
「ハンターハンター」なんて残酷描写を抜きに考えてもちょっと少年誌の展開じゃないね。わかりやすく「敵を倒して終わり」な話じゃないし、その前作「レベルE」も少年誌じゃなかった。なのに人気を得る富樫が凄いわけだけども。
ほんで、たぶんラノベ作家志望者に「ワンピとハンタどっちが書きたい?」と聞いたら、大多数が「ハンターハンター」って答えるだろうね。
そこが罠なんだけども。
少年誌のノリじゃないのに少年誌に合わせて描ける富樫が凄いんであって、そもそも基本として少年誌を意識してない人には描けないんだよね……。
繰り返し、漫画とラノベを同列に語るのは無理があるけどね。

でもこれは「10代向けの作品でなければダメ」という話じゃなくて、「想定読者は10代」という話。
あくまで基準というか基本の話でしかない。
まあ、「10歳」と「19歳」では確実に趣向が違うだろうし、「10代」の定義がそもそも曖昧なんですけど。
R15タグを読者がつけてるって事で読者は過激なのを好むって相談主さんが書かれてたけど、R15って15歳だから10代だしね。
「その程度の過激さなら10代向けだろ?」と私は思うけど、相談主さんは「R15タグをつけられるほど過激なものは大人向け」と(書かれてたわけじゃないけど)読み取れる返信だったし、ぶっちゃけ私はR18でもギリ10代向けエロって認識なので。
R18以上のレーティングが無いので、10代向けエロってのはR18でもかなりソフトな部類のみと考えてはいますが。
そんなわけで、あくまで基本的には10代向け。そこにどんな大人向けの付加価値をつけるかは作家の自由だし、それをもって「大人向け・20代向け」と言うのはアリだと思う。
でもハナっから「大人向けを書きたい」ってんなら素直に一般でやれと思う。

まあ、要するに「エロ本と変わらないような一般コミックス」と「ストーリーのある成人誌としてのエロ本」の違いみたいな感じ。
エロを書くのは良いけど、これエロ本雑誌じゃねーから、って言ってわかるかな……。
ラノベの場合その線引に名前をつけるなら「10代向け」という事なので、別に対象読者とか「10代が読んでる」という事実はあんま関係ないと思うんですよ。
あくまで「基本的に10代」ってだけなので。
うーん。こう書くとまた「一番多いのは10代」って言ってるようにも見えちゃうか。
単に「10代向けがベース」というだけ、って感じの発言なんだけども。
正直、「10代」の定義を明確にしたら、言ってることそんな変わらないと思います。

っつってもなぁ。
ぶっちゃけ、そういう「今現在の常識」をぶち壊すような作品が新人賞を獲得するのもまた事実なんだよねw

上記の回答(ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信の返信)

投稿者 にわとり : 0 投稿日時:

>たぶん各々の考えがあるだろうから、レスると白熱すると思うので一度だけ。

 管理人氏に怒られない範囲で白熱するのはむしろいいことだとおもいますよ。べつにわかり合う必要もなくて、白熱した議論が呼び水になっていろいろな意見とその反論が出揃ったら読み応えのあるスレになって楽しいんじゃないですかね。

ラノベ好きな20代に向けたものを書いたとしても「10代向けの内容」になるってだけの話

 20代向けに書いても結局ラノベで書くべき内容は今と同じ、という言い回しであるならば理解できます。自分も先のコメントで『「20~30代くらいの二次元サブカル好きの男」が求めてるラノベっていうのが結局現在の流行通り、多くのラノベワナビが書いている通りの内容なので具体的にラ研の住人が改善すべきことは何もない』と書きましたし。
 でも、その実際には20代に向けて書かれている今のラノベ表現を『10代向けの内容』と呼んでしまったらそれは嘘になるでしょう。だって20代向けに書いているのだから。それを10代向けと呼称したらどうやっても言葉が矛盾する。
 これは"ラノベ購入者は10代も20代も同じものを求めている"という意味ですらないですよね。それならラノベ購買層は世代によって嗜好が分断されていないので、執筆に際してターゲットの年齢を意識する必要はない("それがラノベであること"だけに気を配って書けばいい)って話になるはずなので。ならば逆に20代の読者だけを意識していれば10代の読者も「20代向けの内容」を求めているから勝手についてきてくれる、という真逆の言い回しだって可能ですよね。いずれも「10代向けの内容」「20代向けの内容」の内実が共有されていない以上、無意味な言葉遊びでしかありません。

>少なくとも私が言ってるのは「ターゲット」と言うよりは「仮想ターゲット」という感じ

 これは用語の定義を混乱させているだけですね。
 元々スレ主氏はこのうえなく明確な意味で『ターゲット』という言葉を用いていました。つまり、購買層における世代的なボリュームゾーンという意味です。なので、スレ主に反論するにしても同意するにしても、このターゲットの定義はちゃんと踏まえなきゃいけない。
 あなたは返信No.4で『購買ターゲット』『読者ターゲット』という用語を持ち出したときもそうでしたが、ターゲットという言葉を再解釈して元発言にない含みを暗にもたせ、ニュアンスをズラしたうえで噛み合わない持論を語っているように見受けられます。
 ターゲットとはメイン購買層であり、すなわちメイン読者層でもあり、仮想の存在では決してない「本屋でラノベを手に取る実在の個々の人々」の集合です。それ以上でもそれ以下でもない。No.1の分析は虚心に文字通り読めばいいだけの話で、つまり何が言いたいんだ的な裏読みは無用でしょう。明示されている言葉以上の含みなんてないですよこれ。

>そうしたアンチの意見ってのは、ただの悪口を除けば割と真っ当な意見もよくある。けど、そんな意見に振り回されたら100%面白くなくなる。何故って、その意見を取り入れたら「今度は10代の意見を無視した展開」になっちゃうからね。

 かりに『そんな意見に振り回されたら100%面白くなくなる』が真実だとして、
1.ノイジーマイノリティ問題
2.顧客が本当に求めているものと顧客の意見は異なる問題
の2つの要因で説明できることのような気がしますね。1は声の大きい少数派(ノイジーマイノリティ)のマニアックで偏った意見に振り回されてしまうことによって、逆に多数派(サイレントマジョリティ)を満足させることができなくなった結果売上が落ち込むという考え方。2は読者も"自分が本当に読みたいもの"を明確に言語化できていないので、そういうシロウトの指示に漫画家が影響されすぎると却って迷走してしまうという話。だいたい自分が読みたいものがそこまではっきりイメージできているなら自分で描いたほうが早いし、展開が自分の思い通りになったらなったで予定調和でつまらないっていうのもあるし。
 まあ、ワンピースのヒット要因を分析するにあたって年齢層による嗜好の差を持ちだす必要を自分はあまり感じないという話です。

>たぶんラノベ作家志望者に「ワンピとハンタどっちが書きたい?」と聞いたら、大多数が「ハンターハンター」って答えるだろうね。
>そこが罠なんだけども。

 言わんとすることはめちゃくちゃわかりますが、ワンピースは10代向けで、ハンターハンターには20代向けのエッセンスも入っているというのはあなたの考える「10代向け」「20代向け」の定義じゃないですか。スレ主はそんな話はしてないわけです。あくまで20代が主に購入するものは20代向けで、10代が主に購入するものは10代向けという至極単純なことしか言っていない。
 スレ主に言わせればワンピースもハンターハンターも、単行本を購入してくれるメインの世代が10代なら10代向けだし、30代なら30代向けという話になるかと思います。実際にワンピースがどの世代に支持されているのかはわからないけれど、もし30代が中心になって本を買っているということになれば「ワンピースは30代向け」かつ「30代の漫画読みはワンピース的なノリの作品を好む」とスレ主は推測するでしょう。まあ実際はそんな単純な話じゃなくて、年齢層による購買力の違いとか、10年単位の長期連載なら若年読者への目配りが後年の主力購買層を育てることになるとかも勘案しないといけないのでしょうけれど。

>「10代向けの作品でなければダメ」という話じゃなくて、「想定読者は10代」という話。
>あくまで基準というか基本の話でしかない。

 いえ、違います。スレ主はXX代向けを購買層からのみ定義しており、具体的にXX代向けの作品とはどんな内容であるかという話を一切していないので、そもそも『10代向けの作品』という言葉自体がこの文脈においては無意味かつ不適切です。あなたが10代向けという言葉で表現しようとしている作品はスレ主によれば20~30代が主力購買層であり、かつ20~30代の主力購買層はあなたの定義による『10代向け』の内容を好むので、ラノベ作家がこれから書いていくべき内容はさほど変わらず、ただ『10代向け』という言い回しのみが実態にそぐわない不適当なものとして浮かび上がるという話。
あなたは10代向け=ラノベ的、20代向け=一般小説的、というような作品のテイストにたいしての先入観をベースに語っているように見えますが、おそらくスレ主にそんな意図はないですよ。『想定読者は10代』というのも正確には「想定読者は"少年少女が主人公でいかにもラノベっぽいやつ"が好きな20~30代」とでも言うべきでしょう。ここで10代という言葉にこだわるから話が噛み合わなくなる。

>正直、「10代」の定義を明確にしたら、言ってることそんな変わらないと思います。

その明確になった定義にたいして『10代』という語句を当てはめるのは適切なのか? と問いたいです。
しかも購買層の話をしているときに全く別定義の『10代』を持ち出して反論したら混乱しか発生しないでしょっていう。

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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元記事:あれ??の返信の返信

それならそ。さんの主張がおかしいです。というか、詐欺と言っていいレベルです。
参照データ1は「テレビやCMを見て通販で色々と買い物をする人が多い。通販は便利だ」という内容の記事で、参照データ2は「現在アマゾンで人気のカテゴリーは漫画や雑誌を含む本というカテゴリーである」という記事です。この二つのデータを組み合わせて、ラノベでの年齢における主要ターゲット層を語るのはこじつけにもほどがあります。企業提案とかコンサルタントとかそれっぽい単語を並べていますがデータから分析される結論がめちゃくちゃです。ラノベは一冊千円もあれば買えるのでお小遣いで十分です。これで取得の無い年齢層をターゲットから外すなんて頭おかしいです。後半は正しいと思いますが前半は的外れなことを主張しているだけです。
ほぼ関係の無いデータを使ってラノベの購入者層がさも20代〜30代が多いみたいなことを言っているのがおかしいということです。

上記の回答(あれ??の返信の返信の返信)

投稿者 にわとり : 0 投稿日時:

>この二つのデータを組み合わせて、ラノベでの年齢における主要ターゲット層を語るのはこじつけにもほどがあります。

そりゃそうでしょう。なぜならスレ主はこのデータで『ラノベでの年齢における主要ターゲット層を語』っているわけではないのですから。
No.1前半における主張の流れはこうです。

『基本的に収入のない年齢層をターゲット層だと誤認している企業様が非常に多い』

書籍の購買力が最も高いのが20~30代であることを示唆するデータ
(※ただしスマホでの通販に限定した調査であること、書籍類が通販一般の世代別購入率と『同様の分布』になるとする仮定を認めるならの話ではあるが)

(ラノベに限らず)書籍全般において『購入者層は20代~40代が圧倒的に多』いので『10代をターゲット層と指定しているのは再検討すべき』。

つまり"いちばん財布の紐がゆるい世代に売りつけろ"という一般論ですよねこれ。まだこの段階では『ラノベに固有の話』には立ち入っていない。結論部分の『購入者層』を"ラノベの購入者層"の意味に取るのは穿った読み方でしょう。
ラノベ独自の傾向について語っているのは以下に続くアニメ放送枠の話と転生ものがなぜ流行したのかの考察部分です。

スレ主はNo.3でも『そもそも自身に収入のない10代をターゲットにする事自体、販売戦略として愚策』と言っているように10代をターゲットに据えることそのものを彼らの経済力の観点から疑問視しており、その根拠として"10代の購買力はタカがしれている"ことを示すために出したのがNo.1の2つのリンクである、というように自分は理解しました。

まあスレ主が前半のデータを元にした推測と、後半のラノベに固有の事情のつながりを明示的に示していないので意図がはっきりしない部分はありますが、だからといって詐欺と断ずるのは早計ではないですかね。

カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について

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元記事:地の文が下手くそ

どうも、小説を投稿し始めてばかりの初心者です
今回聞きたい質問なんですが文章力の低さについてです
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試しに他の方の小説を読んでみると地の文が圧倒的に少ないんです
ストーリーやキャラクターに自信はあるのですが文章力の低さはやはり小説自体をダメにしますかね?
それと改善方法、練習方法を教えてくれると嬉しいです
それと地の文は出来るだけ多く書いたほうがいいでしょうか?
自分は語彙力がないのですぐに地の文の所で指が止まってしまいます
それと地の文をうまく書けるようになる改善方法をお願いします

上記の回答(地の文が下手くその返信)

投稿者 ごたんだ : 0

大説、ヘビィノベルの文章の良し悪しなどマンガで言う画角の違いやら、線一本手前やら奥だの、そういう細かい違いより意味が無い。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 地の文が下手くそ

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投稿日時:

元記事:「名前だけ借りた別物」の是非

近年のラノベではオリジナルのモンスターの登場は避け、ポピュラーなモンスターの使用が編集から求められるとの話を聞いた事があります。

それも踏まえて私は敢えて作中最も多く登場する雑魚敵にゴブリンでもスライムでもなく蛇のモンスターのバジリスクを使用する事にしました。

ただそのバジリスクがヴェロキラプトル風のオリジナルのモンスターに名前だけ借りてきたような状態で、オリジナルにあった毒や石化能力も(スライムやゴブリンのポジションのわらわら出てくるタイプの敵にあったら厄介すぎるとはいえ)オミットしています。
せいぜい爬虫類という事以外原型を留めていない状態に仕上がりました。

本音としては馴染み深いモンスターハンターのランポスやゲネポスをそのまま使いたかった所に適当な爬虫類系モンスターの名前を付けた結果の産物です。

他にも私がポピュラーなモンスターの名前を使うと大抵上述のバジリスク並のアレンジを加えているのですが、これは「ポピュラーなモンスター」を使ったと言えるのでしょうか。

上記の回答(「名前だけ借りた別物」の是非の返信)

投稿者 手塚満 : 1

ご質問文の範囲内だけで考えて結論を先に申し上げますと、読者の負担になるネーミングになる恐れがあるように思います。できれば避けるべきです。ただ、そのままでなくてもよいなら、工夫の余地がありそうです。

バジリスク(またはバシリスク)は古代からの伝承に登場する空想上の生物で、ゲームなどでも採用されたこともあって、かなり知られているものだと考えて差し支えないと思います。ですから「バジリスク」と言っただけで、あるイメージが湧きます。

しかし、構想されているフィクションにおいては、一般的なバジリスクのイメージとは異なるものに仕上がっているわけですね。そのフィクションを実際に読んだら、別イメージのバジリスクとなっている。

すると読者は、「バジリスク」という単語で一般的なバジリスクをまずイメージし、続いてそのフィクション固有の「バジリスク」にイメージしなおすことになります。これは、ややこしい感じが生じて、意外に大変です。引っ掛け問題みたいなものになりかねません。楽にすらすら読めない要因になってしまいます。言葉からのイメージを間違うと、作品を誤解しかねないわけですから。

よく知られた名詞を借りるのは、説明が不要、ないしは短くて済むメリットがあります。全くのオリジナルですと、作中の説明を理解し暗記するなど、かなりの労力を要します(絵で表現するコミックやアニメ、実写等ではたいてい問題ない)。

文章作品では、見たこともないオリジナルの外見を表すのは大変です。言葉は情報量が少ないですからね。簡単な図形の少ない組み合わせの絵でも、言葉だけで説明してコピーを描いてもらうと、似ても似つかないものに仕上がることが多いという実験があったりします。

ですので、一般的によく知られたものを多用したり、オリジナルなものでも「~のような」という比喩を用いて、伝える工夫を凝らすことになります。少しだけ名前を変えるという手もあります。ゲームのFFシリーズでは、聖剣エクスカリバーの偽物として「エクスカリパー」なんて剣が登場します。聞くところによると、濁音は力強く響き、半濁音は可愛らしく響きそうです。言われてみると、半濁音の「エクスカリパー」だと、強そうな剣には聞こえないように思います。

「バジリスク」に戻りますと、そのまま使うとややこしいですが、慣れ親しんた単語であるメリットも使いたいのも自然な人情ですよね。例えば、バを半濁音に変えて「パシリスク」ならどうか、と考えてもいいように思います。やはり例えばですが「バジリスクを情けなくしたようなパシリスク」みたいな感じですね。

オリジナリティ、親しみやすさ、読者の負担等々、いろいろ相反する要素をどう取りまとめ、何を妥協してどこを強調するか、いろいろバランスの取り方が考えられると思います。エンタメ作品では、基本的には「すらすら読めて、楽に間違いなくイメージできる」が優先になるような気がします。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「名前だけ借りた別物」の是非

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投稿日時:

元記事:キャラクターの性別について

はじめまして。
私は異世界もの?の小説を書こうと考えているものです。
主人公とその相棒の性別をどうするか迷っています。
主人公はかなりのコミュ障の高校生。パペットになりきることでなんとか会話ができるレベル。で、主人公が千と千尋の神隠しみたいな魔法界に飛ばされて、そこで出会った、落ちこぼれの魔法使い見習いと共に、最強の魔法使いを目指す話です。
また、彼らの間に恋愛感情はないです。書きたくないから。
少女同士、少年同士、主人公が少年で相棒が少女、またはその逆の中で、どれがいいでしょうか?理由とかもあったら教えて欲しいです。

上記の回答(キャラクターの性別についての返信)

投稿者 にわとり : 1

 これ、ある意味で「あなたは男女の性格についてどんな先入観を持っていますか?」と聞かれているようなものなので、ちょっと回答が躊躇われる……。質問を読むかぎり男女の組み合わせがどうであれ成立しうるストーリーなので、あたりさわりのない話だけをするなら"どっちでもいい"としか言えません。以上!

 ……って、これだけじゃ流石にアレなので、あえてもう一歩踏み込むならば。
 フィクションのステレオタイプにおける男女差って主に動機の違いに出るとおもうんですよね。

 たとえば、落ちこぼれの魔法使い見習いはどうして『最強の魔法使いを目指』そうと思ったのだろう?
1.魔法使いの名家の出身なので、その看板に泥を塗るわけにはいかない。/落ちこぼれていることが実家に知れたら勘当される。
2.魔法使いへの憧れから、親の反対を押し切って魔法使い見習いになったが、一定の期限までに魔法使いとして一人立ちできなければ実家に連れ戻されて親に決められた相手と結婚させられてしまう。
 1はなんとなく男性っぽくて、2は女性っぽい気がしません?

 主人公側のモチベーションについても同様。
3.主人公は実は魔術オタクで、魔法使い見習いの隠れた才能を見抜いた主人公は"私にお前をプロデュースされてくれ"と持ちかける。
4.魔法使い見習いがいじめられているところにたまたま遭遇し、彼/彼女を助けたい気持ちから思わず"彼/彼女にはすごい才能があるんだぞ!"と啖呵を切ってしまい、後に引けなくなる。
 3は無双系の異世界転生を連想させて男主人公っぽいし、4は非力な女性がやったほうがギャップで映える。

 こんな感じで、設定を詰めていくうちに"この考え方は男/女のほうがしっくりくる"と感じる瞬間がたぶんあると思うので、そこで性別を決めればいいかと。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの性別について

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