小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

うんさんの返信一覧。投稿の古い順1ページ目

元記事:何かが足りないんですの返信

拝見しました。
正直なところつまらないですね。まず、文章作法がなっていない部分が多々あります。文頭は一文字開けるであったり、三点リーダーは二回連続で続けるなど、小説自体には深く関わりはないですが、嫌いな人は嫌いな要素ですので、基本的な文章作法は守った方がいいと思われます。
では、本題。ストーリーについてですが、意味が分からないです。主人公は訳あり物件に引っ越してきて、そこで何かしらの怖い体験をしたと言うのはわかるのですが(自己解釈)、伏線の回収が中途半端であったり、唐突に日記の男の目は赤だった、と言われても、読んでる側としたら、うん? となります。
これが、何らかの長編小説の冒頭であれば、のちのち伏線が回収されるのだろうな、と思いますが、見受ける限り完結なので、伏線が全て回収されたいのが残念でなりません。
最初は色々な布石を置いていて、それがどうやって結末へと収束するのか、ワクワクしますが、結局、何故庭がないのか? 何故、日記にあのようなことが書いてあったのか? 何故、赤い目の男性が想起されたのか? 不明でなりません。
私の理解力がないのかも知れませんが、小説は読んだ人全員に意味が伝わるように書くべきです。
考察する余地を読者に与えたのならば、それは残念ですが無意味です。ネット小説では、全ての謎を物語中に解き明かさなくてはならなく、謎を放棄するのは面白いか面白くないか以前に気持ち悪いです。
結果、意味が分からなくなるので、もし布石の全ての理由を考えているならば、物語中で明かしましょう。
まとめると、冒頭はワクワクしますが、着地が絶望的にダメです。足りないのは、種明かしです。
ここまで酷評しましたが、何度も言ってる通り導入はとても上手いので、伏線をうまく回収できれば、このストーリーは昇華すると思います。

上記の回答(何かが足りないんですの返信の返信)

スレ主 うん : 0 投稿日時:

評価、返信ありがとうございます。自分でもこの作品は出来上がりが悪く最初は長編にしようかと悩んだのですが難しくスランプになってしまい短編になってしまいました。色々指摘ありがとうございます。失礼でしたら、すみません。何がつまらなかったですかね…?

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 何かが足りないんです

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元記事:何かが足りないんですの返信の返信の返信

そうなんですか、でも、書き始めてすぐに長編を書くと、ほぼ確実的にえたるので、賢明な判断だと思います。
冒頭は楽しめました。しかし、前述した通り、伏線がしっかり回収されなかったので、そこが残念で、つまらなかったと評価をしました。
分かりにくくてすみません。

上記の回答(何かが足りないんですの返信の返信の返信の返信)

スレ主 うん : 0 投稿日時:

長編にチャレンジして、時間はかかりますがしっかり回収していこうかと思います。
小説の基礎を学び直し、書き方、読みやすさを教えて書いていこうかと思います。長編を書けるように頑張ります。色々指摘ありがとうございます!

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 何かが足りないんです

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元記事:相談させて下さい!の返信

主人公に出会うことで、「男が」変わっていく様子を書いた(書く)作品だと思います。
主語が「男」になってるので、この作品の主役は「男」だと思う。
そんな「男」の様子を第三者である「主人公」の視点で語っている、という形ではないかな。
「主人公」は何も変化していないし、何があるわけでもないので、「主人公」を中心に考えると話が成立しにくいと思う。
「主人公」にしてみれば、恋人のいる男に好意を寄せられた、というだけの事で、ぶっちゃけ面白味がないと思うためです。

そして、「男」を中心に考えると、ようはこれ浮気する話で、しかもバレないように行動していて、男性としてコレどうなのって思う。
愛し合ってた相手から簡単に目移りしちゃう男性なんだから、主人公に対するアピールもやっぱり簡単に目移りしちゃうような安っぽい愛情なんじゃないかな。という印象が出てきてしまうと思う。
なので、そういったところにフォローが必要ではないかな。

ストーリーの濃い薄いは、絶対的なものではなくて扱うテーマに対して相対的なものです。
この話は「男の気持ちが変わっていく様子」を書くものなのだから、その象徴として「特別な贈り物をする」というのは良い展開だと思います。
ただ、「贈り物をする」と、すなわち「男の気持ちが変わったから贈り物をする」わけで、贈り物をした時点ですでに「男の気持ちは変わっている」ので、「男の気持ちが変わっていく様子」の物語はここで終わりになってしまいます。
だから、まあ、構成に口出すつもりはないし、そもそも「気持ちの変化を書いた作品」という私の解釈が間違ってる可能性は大いにあるけども、
「贈り物をする」という展開はクライマックスかオチになるのではないかなと思う。

上記の回答(相談させて下さい!の返信の返信)

スレ主 うん : 1 投稿日時:

なる程、分かんない所があったりしたので参考になりました。男目線はまったく考えてなかっです。もう少し、想像捻り出して考えようかと思います。ありがとうございます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 相談させて下さい!

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元記事:相談させて下さい!の返信

三角関係を軸に展開していくストーリーですね。

BLというのもありますから念のため確認しますが、主人公は女性ということでいいでしょうか?

>そして、これだけのストーリーだと薄いですか?

薄いというよりも、ストーリーを成り立たせる材料が足りていないんじゃないかという印象を持ちました。
一番の問題は、主人公が何をするのかが分からないことです。
説明の文章の中で、行動しているのは「男」だけであることにお気づきでしょうか?

1)男にはすでに恋人がいる。(以下、まぎらわしいので男A・女Bとします)

2)そこへ主人公が現れ、男Aは彼女(?)を好きになってしまう。

3)しかし男Aは女Bのことも大切に思っているため、主人公に気持ちが傾いていることを隠す。

4)女Bには気持ちを隠しつつ、主人公に想いを伝えるために贈り物(花か宝石)をする。

こういう流れですね。

AとBは美形と美少女で、主人公は平凡な女の子(?)ということなので、構想されているのはシンデレラ・ストーリーなのだろうと推測します。なので、主人公は主人公でいいのですが、考えないといけないのは、この主人公が何をするのかです。

まず、

ア)男Aと女Bはどういうキャラクターなのか?
イ)主人公と男Aの出会いのいきさつ。

これを考えないとストーリーが始まりませんよね?
次に、

ウ)男Aが主人公に魅かれた理由は?

最低限、このア・イ・ウが必要です。
で、ウについては、何らかの印象的なエピソードがほしいところ。それが無いとストーリーが先に進まないと共に、序盤の美味しいところでもあります。

そして。
このウをめぐって、主人公に何か行動してほしいんです。

ここまでのところがキッチリできれば、後は、

エ)主人公と男Aの関係の進展をはばむ出来事。

オ)オチ

これを考えれば30ページくらいの短編なら一応できます。

エについては、やや月並みですが女Bが悪役令嬢みたいなキャラなら彼女そのものを障害にできます。そうではなくてBもそれなりに好感を持たれる女性にするなら、Bに対して後ろめたいAの心理的葛藤プラス、何か他の妨害要因が必要になることが多いでしょう。

とにかく、エンタメは一にも二にも主人公ありきです。そして、「主人公が何をするか イコール ストーリー」と考えてください。
主人公像の参考にするなら、そうですね、『フルーツバスケット』なんていいんじゃないですか?

上記の回答(相談させて下さい!の返信の返信)

スレ主 うん : 0 投稿日時:

BLではないです。確かに、主人公の事全然考えてなかったです。ストーリーに入れるネタも深く考えてなかったです。もう一回、恋愛小説の書き方について調べてこようかと思います。回答ありがとうございます。後、フルーツバスケット見たことないので、見てきます!

カテゴリー : ストーリー スレッド: 相談させて下さい!

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元記事:okなのかNGなのか知りたいです。

想像は少し出来ますが、書こうとなると頭が真っ白になり書けない者です。何年も前の作品があるんですが私はその作品が好きで文体と文章を真似したいと思ったのですが、調べてみるとNG?でした…。やはり、お金をかけて学ぶべきでしょうか?分かりづらい質問ですみません!回答貰えると嬉しいです!^ ^

上記の回答(okなのかNGなのか知りたいです。の返信)

スレ主 うん : 0 投稿日時:

この、相談した主です。皆さんの意見参考になりました。ありがとうございます。恋愛小説、BLなど読んで多少は小説の書き方は学んだつもりですが爪が甘かったようです。ネット検索は毎日してます。ある記事で、3人の作家を真似すれば自分のオリジナル文章になると書いてあったのですがこれは文体の事を指しますよね?やはり、文章となると盗作になってしまうので自分の力で書くしかないですよね?笑笑
やる気は、あります。それ以前に、小説と漫画は毎日読むので飽きたりした事は今までありません。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: okなのかNGなのか知りたいです。

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元記事:ゲスな主人公の必要性

最近の風潮として、ラノベやそれを原作とするアニメには、「ゲスな主人公」が増えたと思います。

①モラルに欠ける
わざと相手が傷付いたり、周囲に引かれる様な言葉を平気で吐く。行動にも罪悪感が無い(様に見える)。
②礼儀を欠く
目上や年上、先輩などに対して平気で”タメ口”で話す。「お前」「あんた」「オッサン」「ジジイ」「クソババア」など、時には暴言に近い言葉も飛び出す。
③意味の通じない言葉を使う
いわゆる、2チャン用語やネット用語などの二次元用語、そして”my造語”を多用する。

これらの主人公や登場キャラクターが、総じてユーザーに与える印象は、「不快感」しか無いと思います。
どうして、ユーザーにわざわざ嫌われる必要があるのでしょうか。例を挙げると、

「青春ブタ野郎~」「YU-NO」などの主人公は、意図的にセクハラめいた発言や下品な言葉遣いをします。ただ、作中では、わざと他人に嫌われようとしている節があります。そのせいか、周囲からは狙い通りに嫌われていて、遠巻きにされる事が多いです。彼の本質を知る人物からは概ね好意を持たれていますが、正直彼らの発言や行動は、余り気持ちの良いものではありません。
「このすば」の主人公カズマは、一見すると苦労人の様に描かれていますが、意外と打算的で腹黒い面があったり、「盗み(スティール)」の技術を使って盗品を売り払うといった事もやっています。
「リゼロ~」の主人公スバルは、「エミリアたん」などの発言が、ユーザーから気持ち悪いと言われていて、余り好かれていません。
それと、あくまでも個人的な見解なのですが、「シュタインズゲート」のキャラクターは、いわゆる中二病なので色々とエキセントリックです。私は特に彼らの使う二次元用語に耐えられなくなって、見るのをやめてしまいました。作品自体は面白いのかも知れませんが、余りにネタがしつこ過ぎるとユーザーを選ぶと思います。
「物語シリーズ」では、不思議と不快感を覚えませんでした。せいぜい「こいつ馬鹿だな」くらいにしか感じなかったです。

確かに、おふざけや笑いの要素は必要ですが、この様に、ギャグでもない作品で、わざわざ主人公を必要以上に嫌われる様にしたり、ユーザー自体に嫌われたり不快感を与える様に描く必要があるのかと、私は時々疑問に思うのですが、皆さんの意見をお聞きしたいと思います。

上記の回答(ゲスな主人公の必要性の返信)

投稿者 サタン : 4 人気回答!

1は、正直「そんなに多いか?」と思う。
そういうキャラクターを主役にした作品は確かにあるし、近年のヒット作に散見されると思うけど、昔から我が道を行くキャラクターは人気があるし、そういうキャラは一見すると暴言と受け取れるセリフが多いだろうなと思います。
スレイヤーズや魔術士オーフェンあたりからこういう個性の主人公はライトノベルの枠にハマってきたと感じる。
そういう主人公はアリなので、すると議題は「なぜ近年そうしたキャラが脚光を浴びているのか?」になると思うんだけど、でもそうなると「そこまで多い?」と返すことになるかなと思う。

ゲス主人公、暴言キャラってのは、簡単に言えば「思ってたけど黙ってたこと」というTOPに合わせて空気を読む日本人にとって「バシッと言ってくれる」というような一種のカタルシスがあるんですよね。
いまや古くなってしまったドラマ「リーガル・ハイ」なんて主人公は論破キャラで嫌われ者だけど、客観的に見れば悪の立場とも言えるんだけど妙に説得力があって、嫌味だけど憎めなくて人気があった。
これは個人的な私見を出ない話だけど、
読者ってのは別に絶対普遍の一般的な正義を楽しんで読んでるわけじゃないから、「主人公の正義」が読めると、それが客観的に見て悪であろうと納得するし楽しめるんですよ。
だから、主人公の性格の如何は関係なくて、「主人公の正義」が書きやすいかどうか、それがウケやすい風潮が現代にあるかどうか、このあたりがキーになると思う。
ゲスキャラはTOPをわきまえないので、「なんでそんな発言するん?」と多少なりに気になるシーンを作りやすいってのはありますね。

2は、モラルに欠けてりゃ礼儀も欠けてるだろうと思うけど、ハッキリ言ってこれは単なる「キャラ」です。
ゲス主人公を書くんであれば、そういう主人公らしさを表現することになるのでセットで付いてくる。

ゲスってほどでもない主人公像がモラルに欠ける場合もあるだろうけど、これもハッキリ言っちゃえば「それが現代の若者です」という答えになると思う。
リアルな若者は、さすがに初対面の人相手にタメ口で話をしたりって人は少ないだろうけど、だからって礼儀正しいわけじゃないでしょ?
「こういう最近の若者(10代)」をデフォルメして表現すると「初対面でタメ口するような若い人間」って答えになる。
「リアルな若者の姿」と「それを表現した創作上の若者の姿」というのはまったく違うもの。

3は、まあ、正直私も思う。
「シュタインズ・ゲート」は痛い主人公くらいの認識で最後まで楽しめたけど、ネットスラングとかぽんぽん入れてくる人って確かにいるからね。
特にアマチュアだと、「そういうスラングを使うキャラクターです」という表現がないまま、つまり「作者がいつも使ってる言葉だから使ってる」という場合が結構ある。
これは流石に気になるし、辟易して読む気が無くなる。
なぜなら、それは「主人公のキャラ」じゃなくて「作者の性格」が書かれてるだけで、私はあなたには興味ないですからね、という事になるためですね。

それで言うと、私は「物語シリーズ」のほうが耐えられなくて、そういや最後まで見てないし読んでないですね。
主人公が、ああいう言葉を使うようなキャラとして書かれてない気がするんだよな、とコレは個人的な感覚の話だけど。
まあつまり、スレ主さんが議題に上げてる事ってのは、けっこう読み手の感覚的な問題で、「こうだからOK」「こうだからNG」という話ではないと思う。
私の中では、「オタク主人公だからネットスラングを使ってるのはOK」とかになるけど、スレ主さんの場合は「中二病主人公だからってスラング多すぎで辟易する」となってるわけで。

「読者や登場人物にわざと嫌われるような言動を取る」という事についても、まあ似たようなもの。
これは単なるキャラ表現、あるいは物語構造上の話。
例えば「嫌われ者が活躍して脚光を浴びる」というシナリオを考えたなら、主人公は嫌われてなければならない。
そこに「なんで嫌われるような事するの?」という話はない。読者はそう感じるかもしれんが、作者にはない考え。
「そういうゲスが活躍するから面白い」という話で「なんでゲスなん?」というのは、創作にとっての「ゲス」がどれほど魅力的かを考えないといけないけど、これを不愉快と感じているのならそれは無理だろうし、論ずる方向性が空回りしかしないと思う。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ゲスな主人公の必要性

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投稿日時:

元記事:場面転換が出来ず、長編が書けない

初めて質問させていただきます、雨村ランジュです。二次創作や一次創作で短々編(500〜3000字くらい)の作品を書き上げて気付いたのですが、どうも自分は一つのシーン、場面の中でしか話が作れないと気付きました(話が一つの部屋の中で、しかも短時間で完結する)。プロットというものも一度試してみたのですが、時系列が進んだり、別の場所で話が展開すると言うような物がどうしても書けませんでした。長編を書くためには克服すべき事だと思うので、どうしたらいいかアドバイスをいただけないでしょうか。

上記の回答(場面転換が出来ず、長編が書けないの返信)

投稿者 サタン : 2

あぁ。ちょっとわかる。
一個に集中しすぎちゃうというか周囲に気を回せないんかな。
私はそのケがあるので、場面を一箇所に固定するとものすごい楽。

単に書き慣れてないだけであるなら、短い回想などを入れて慣らしていくといいんじゃないかな。
私みたいに性格的に、って場合は、開き直って密室劇を書いてみるってのも個性だと思う。
密室劇はそのまま密室での物語で、場面はほぼ一箇所に固定されてて会話のみで物語が進む話。
ぶっちゃけかなりレベルの高いことが要求されるジャンルだけど、創作においてレベルの高さってセンスだけでスルッと抜けられちゃう人いるから、やるだけやってみるのもいいと思う。
密室劇の長編ってのは普通にある。

あとは、考え方の問題だけど、場面を「時系列」つまり流動的なものと考えないほうがいい。
そうすっと「流れ」が気になっちゃうから。
最初はぶつ切りくらいでいいんじゃないかな。案外それで読者にはぶつ切り感が無かったりもするし。
これの考え方で何が変わるのかっていうと、
「Aの話」「Bの話」という2つの短編があったとして、この2つの物語、すなわち場面の「流れ」が気になっちゃうんだよね。
でも、そんなん気にする必要なくて、「Aの話」の次にそのまま「Bの話」を置けば、読者は勝手に読み取るので、流動性は点で置いてきゃ良くて、それを線と認識するのは読者なんだよ。
って、わからんかな、こんな説明じゃ。

うーんと。
例えば「AとBが喧嘩して、仲直りする話」というの考えたとする。
これは一つの場面でしか想定してなくて、ワンシーンで話が終わっちゃう。
でも、物事には必ず「はじまり」「なか」「おわり」の3つの要素があって、これは分割できるんだよね。
つまり、「喧嘩する切っ掛け」「喧嘩の内容」「喧嘩した結果どうなったか」という要素の場面が作れる。
ワンシーンでしか書けないってのは、これを一つのシーンに詰め込んでるだけで、そのシーンの中には最低でも3つの要素が入ってる。
そして、その3つの要素における「場面・背景」は3つとも同じ。当たり前ですよね、同じワンシーンで想定してるんだから。
でも、さっき「ぶつ切りでいい」って言ったけども、この3要素をぶつ切りにしてそれぞれ背景を別物にしてしまえば、3つの要素はそれぞれ別々のシーン別々の場面になりませんか?
例えば「学校の部室で喧嘩の切っ掛け」「教室で口論」「放課後の屋上で仲直り」とか。

ほんで、「朝練が終わって教室へ行って~」とか「流れ」はあんま考えなくてもいい。「部活で切っ掛け」次の「教室で口喧嘩」となれば、読者は勝手に「翌日かな?」とか認識してくれるんで、読者に頼りすぎるのも良くないけど、気にしすぎて書けないよりはいいから。
なので、ぶつ切りくらいのイメージで良いと思う。
「部活で喧嘩の切っ掛けがある話」という物語をワンシーンで仕上げる。
「教室で口喧嘩する話」という物語をワンシーンで、
という感じ。それを3つ並べりゃいいだけなので……

たぶん、発想として「AとBが喧嘩して仲直りする話」を書いた、次は別の場所で何をするか……みたいに考えてるんじゃないかなと思う。コレが起こってるときコッチであれが……みたいな。
それも発想として間違ってはいないと思うけど、まず全体としてどういう話なのかという事で、
その「全体」が「喧嘩して仲直りする話」であれば、そもそもそれ以上は無いので、別の場面が思い浮かばないのは当然だと思う。
例えば「新任教師が思春期男女に囲まれて悪戦苦闘する話」という全体像があって、その一部に「AとBが~」ってあるわけで、
そしてコレは「新任教師が悪戦苦闘する話」を、上で書いたように分解して得られた話の一つなので、「喧嘩して仲直りする話は書いた、次の場面は~」って発想じゃないのよ。って感じ。
なんかいつもに増して回答がまとまってないけどもw

カテゴリー : ストーリー スレッド: 場面転換が出来ず、長編が書けない

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投稿日時:

元記事:視点主の移動に合わせて情景描写してしまう。結果情景描写が多くなってしまうが、それはいけないことでしょうか?

初めて投稿させて頂きます。ヤーマダと申します。よろしくお願いいたします。

相談はタイトル通りの事なのですが、自分は一つのシーンにおいてあまりに多くの情景描写をしてしまっているように思うのです。例を書いてみます。

「繁華街にAはいた。歩道橋の上で夕日に暮れる街を見下ろし呆然と立ち竦んでいる。
 風に流されて香ってくる食べ物の匂い。聞こえてくる喧騒は、彼がこれまで暮らしていた場所とは比べ物にならないほど鮮烈で僅かばかり怯んでしまう。だがこれから始まる新たな生活を思うと心は次第に昂っていった」

というシーンを書いたあと、何かイベントがあり場所を移動したとします。すると繁華街からは移動しているので、また移動先の描写をしてしいます。多分必要以上に。

「人並みを掻き分け走り続け、繁華街からは遠く離れた住宅街にまでAは来ていた。
 今や辺りには夜の帳が落ちて喧騒は遠のき、人の影は一つもない。ただ無機質な街灯いくつか建ち並び発光を続けているだけだった」

と、このように夕暮れの繁華街のシーンから移動して夜の住宅街のシーン。二つの場所を詳細に書くと冗長にすぎるのでは無いかとおもってしまいます。
どうでしょうか? 一つのシーンで複数の場所に移動してその都度情景描写をするというのは文章がだれてしまいすか? ちなみに即興で書いたので短めになりましたが、二番目の文章での情景描写はいつもだとこの1.5倍になってしまいます。
やはり移動先の描写は少なめの方がいいのでしょうか? ご回答よろしくお願いいたします。

上記の回答(視点主の移動に合わせて情景描写してしまう。結果情景描写が多くなってしまうが、それはいけないことでしょうか?の返信)

投稿者 サタン : 1

一文一文はそれほどでもないけど、塵も積もればという感じで振り返ってみると多すぎだろうかって疑問が湧く、という感じだろうか。
まず、文章量自体は別に適切だと思う。
というのも、描写や説明が長いと感じる場合の多くは「文章自体が長い」のではなく「無駄な描写や説明が多い」ので、スレ主さんの文章は例文だけで判断すると長くは感じず適切だと感じる。丁度いい。

けど、それは「一文」だけの話じゃなくて、そうした文章が集まったシーン単位でも同じことが言えます。
今回の例文を読んでその文脈を察してみると「Aが新しい土地に来た」→「住宅地まで移動した」ということだから、喧騒のある繁華街から静かな住宅地へと環境が変化していて、とても素直に読めますし、非常に読みやすいです。
つまりこの例文は「移動」に主旨が置かれていて、「繁華街」から「住宅地」という2つの描写は必要な描写になっている。
だからこの2つの文章は「長い・多いとは思わない」描写なわけですね。

では、そこに例えば「ふと薄汚れた看板が気になった。そこは飲み屋のようだが、繁華街の端っこに追いやられたかのようなみすぼらしい店構えの飲み屋だった。」とか、余計なことを書いてしまうと、これは繁華街の描写の一つと言えばそうなんだけど、このシーンの主旨である「移動」には関係ない描写なので、こういうのがあるなら「多い」と思う。
要するに、その場面で注目してるモノやコトに対し必要な描写なんであれば、この程度多いなんてことは全然ないです。
文章単位でなくシーン単位で考えて、必要か必要でないかを考えてみると良いと思う。
例文の場合は「移動」が主旨になるから、背景に関してはスタート地点とゴール地点の2箇所の描写はあって当然。
でもこれは単なる例なだけで、そのように逐一描写を入れてしまうことに疑問を感じてるって事だと思うので、シーン単位で見て無駄だったり余計だったりする描写には気をつけましょう、という感じです。
単純な「文章の量」の問題ではないと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 視点主の移動に合わせて情景描写してしまう。結果情景描写が多くなってしまうが、それはいけないことでしょうか?

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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