小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:何で小説を書いているのかさっぱりしません

小説を聞き始めた頃は一話を書いたらすぐサイトに上げたりして人の反応を見たりすごく楽しかったんですけど最近はそんな活き活きしい感じが少しもしません

上と同じ言葉ですが小説を書く動機が分かりません
長編を二個完結しましたけどそれをサイトに上げなかったのは作品が臭いからです。
今は未完の話(70%)二つが放置されてあります
悪くないと思った短編を一つ上げたんですけどなんともないほどの無反応でした
自分の小説は自分が見てもあんまり面白くないし他人が楽しめるような話だとも思いません(正直に)
誰も読まない、面白くもない、書く時楽しくもない、書く理由もない。

こんな時はどんな方法で小説を書きたいようにするべきでしょうか
可能かもどうなんですが無理ありにするのは結果物もだめですかね
じゃ辞めるべきなのか、はっきりしません。
自分が思うに今までの動機は多分自己証明だっだと思います
どんな答えを欲しがるのか自分でも分からなくて申し上げます

上記の回答(何で小説を書いているのかさっぱりしませんの返信)

投稿者 うん : 1 投稿日時:

小説を書いて無反応は書き手としては、キツいですよね…。私も作品あげましたが無反応でした。流行り物、例えば異世界系、二次創作など皆んなが読みたがってる作品を作りあげれば多少は反応もらえるかと思います。特に、pixivなどはもらえるのではないでしょうか?参考になるかは、分かりませんが。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 何で小説を書いているのかさっぱりしません

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元記事:返信くれた方ありがとうございました。それぞれの意見が聞けて参考になりました。の返信の返信の返信

>話が作れてないて事は物語りが完成してないて事ですかね?
最初はそう考えてもらってもいいと思うけど、
例えば
「田舎への引っ越しで気分が沈んでる主人公」→「追い打ちをかけるように嫌な出来事があって山に入る」→「不思議な妖狐と出会った」
と構成した場合。
これは「妖狐と出会って嫌な気分が吹き飛んだ」というエピソードにならないかな?
妖狐と出会った後の出来事が書かれてないから、恋愛を書きたいという発言からの憶測になるけど、主人公を驚かせた妖狐はその後主人公の気を引くような何かをするのでしょう。
こうすると「主人公と妖狐が出会うまでの物語」が出来ますよね。
「主人公は気分が沈んでる」という状態から、「主人公は不思議な体験をして嫌な気分が吹き飛んだ」という状態になったので、「主人公の気持ち」にフォーカスした変化が見られます。その変化の過程を書くのが物語なわけですから、物語として成立した内容になると思います。
単に主人公の状態と妖狐と出会った状況を書いただけだと、この「出会うまでの出来事」が物語になってないんですよ。
物語全体の流れはわからないけど、あくまで習作から理解できる序盤の要点は「主人公と妖狐が出会った」ということ。
この要点が物語にできていない。

上記の回答(返信くれた方ありがとうございました。それぞれの意見が聞けて参考になりました。の返信の返信の返信の返信)

スレ主 うん : 1 投稿日時:

出会いが物語りにできてないんですね。読み返してみて、納得いきました。参考になる小説とか色々買ってみて物語りを作るのに何が必要か勉強しようと思います。意見ありがとうございます。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 返信くれた方ありがとうございました。それぞれの意見が聞けて参考になりました。

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元記事:返信くれた方ありがとうございました。それぞれの意見が聞けて参考になりました。の返信

才能なんて無くても書けるよ。
ぶっちゃけ、物語の型ってのはほぼほぼ決まってるので、いくつか覚えて応用すりゃ大抵のものは書ける。才能なんてなくても。
他の方へのレスで
>このパターン飽きたなて思われるかもしれないからです。
と書かれているけど、この「パターン」がミソなんですよ。
「このパターンは飽きた」けど、Aという飽きられたパターンの次にBというパターンが続くって展開は見たことがない。
自分で書いていて「このパターンは」とか「ワンパターンだー!」とか思うことはあるけど、これって「一つのパターンを書けている」という一つの事実なんですよね。
であれば、あとはそうしたパターンの組み合わせで、新しいものは新しい組み合わせを試行すりゃ出来上がる。
「パターン」を一つのパーツと考えりゃ、モンタージュ写真みたいなもんですよ。
パーツを組み合わせて似顔絵を「作る」のに才能なんて必要ないでしょ?

でも。
これはあくまで「書ける」というところまでの話。趣味だからそこまでで満足だろうし、この先は蛇足だけれど、
モンタージュ写真の例で続けると、その「パーツ」自体を新しく作る人ってのはやっぱ才能なり個性的な感性なりがあると思う。
とはいえ。
小説って文才が必要だって思われがちだけど、創作ってのは表現だからね。
恥ずかしげもなくダイレクトに自己表現が出来る人ってのは、それだけで強い。
そんで、「個性」って言葉は「多くの人と違う自分だけの特性」というように思われていると思うけど、そんなん言ったら誰だって他人とは違うんだから、個性なんて自分で気がついてないだけ・気づいてるけど隠してるだけで、誰でも持ってるんだよね。
つまり、個性ってのは誰でも持ってる。けど、それを表現するのが難しい。
羞恥心だったり虚栄心だったりってものが邪魔をする。
それらを跳ね除け、あるいは飲み込んで、自分の恥部を表現するに等しい行動を大衆の前で堂々とやれる人ってのが才能ある人。
だから、私には才能がないね。

習作に関しては、残念ながら「もっと頑張りましょう」としか言えない。
というのも、単純に話が作れてないからですね。
作者が飽きちゃって最後まで書かれていない。だからこれは物語ですらない。ゆえに評価できない。
話が始まるところまですら書かれていないので、そこからどうなるんだろうと想像することもできないため、意見のしようがないわけです。
なので、今後なにか始まるのであれば、そこまで書かれているのであれば、処女作の出だしとしては、まだまだ伸びしろがある作品で先が楽しみだと何かしらの評価をすることができると思います。

上記の回答(返信くれた方ありがとうございました。それぞれの意見が聞けて参考になりました。の返信の返信)

スレ主 うん : 1 投稿日時:

想像がうまくできないと、才能のせいにしがちです…人と違ったパターンで書くのも面白いのかなて思います。私のいけない所です。はい、自分が作りたい作品をうまく書けず私自身少し飽きています。すみません、話が作れてないて事は物語りが完成してないて事ですかね?

もうちょっと、考察して色々ネタとか登場人物も1人ぐらい増やそうかと思います。長編は書き始めには、キツいので短編で行こうと思います。ありがとうございます😊

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 返信くれた方ありがとうございました。それぞれの意見が聞けて参考になりました。

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元記事:返信くれた方ありがとうございました。それぞれの意見が聞けて参考になりました。の返信

作家を目指しているわけではなく、自身の楽しみのために小説を書きたい、ということですね。
もちろん、そういう姿勢で取り組むことには何も問題はなく、楽しみながらのびのびと書いていただきたいと思います。
しかしながら。
実際に書いてみると中々思うように書けず、そのため書いていて楽しくないという状態に陥ってしまっているのではないでしょうか?
残念ながら、ある程度思ったようにできるまでに多少の根気を要することってあるものなんですね。

御作を拝見しました。
妖狐と人間の恋愛を書きたいとのこと。そのための発端の部分が書かれています。これが初めて書かれた小説なら、そう悪くはないと思いますよ。形にはなっていると思います。
おそらく語り手と稲荷寿司を横取りしようとしている狐がこれから恋愛関係になるのだと思いますが、出会いまで書いて、ここから二人の仲を進展させるエピソードが思いつかないのかなと。
または、先のイメージはあるのだけれど、発端からそこへ繋げるにはどうしたらいいか分からないという感じでしょうか?

もしくは初心者の場合、頑張って冒頭を書き上げてみたものの、そこで力尽きてしまい先を考えたり書いたりする気力が無くなってしまったということもあるかもしれません。
……すみません、身も蓋もない言い方をしましたが、私自身も初心者の頃はそういう感じで、序盤ばかり書いては投げ出していた時期があるので。

勝手な想像を述べてしまいましたが、私だけではなく、ある程度書けるようになっている人たちの多かれ少なかれが経験してきたことなんじゃないかと思うんですよ。
今は少し苦しいかもしれませんが、腰をすえて乗り越えていく気持ちがあれば、プロを目指さず楽しんで小説を書けるぐらいのレベルには必ずなれると思いますよ。

上記の回答(返信くれた方ありがとうございました。それぞれの意見が聞けて参考になりました。の返信の返信)

スレ主 うん : 0 投稿日時:

自分が想像するストーリが書けず、恋愛物にならない作品を作りあげるのが嫌でした。読者になってみて、あっ、このパターン飽きたなて思われるかもしれないからです。又、恋愛物以外、書くのが難しいからです…。はい、どうやって恋愛に途中にすればいいのか苦難になっていました。登場人物も少ないですし…。
同じ文章が何回も続いて、すみません!
何回も、書き直して自分が納得できる作品作りたいと思います。ありがとうございます😊

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 返信くれた方ありがとうございました。それぞれの意見が聞けて参考になりました。

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元記事:返信くれた方ありがとうございました。それぞれの意見が聞けて参考になりました。の返信

特に才能云々、ってのはないと思うっすよ。
僕は誰にも見せない形で書き始めて二年、なろうに投稿したりここで意見もらうようになって二ヵ月の若輩ですけど。いわゆる『続ける才能』みたいなのは必要かな、と思いますが基本的には才能もくそもないと思います。
と言うか二年前、親友に『何言いたいのかわかんねぇよ、日本語で書け!』と言われた僕が二年くらい頑張って、『まぁ、俺は嫌いじゃないぜ』と言われるレベルに(親友のお世辞かもしれないけど)なれたので、基本的に続けてりゃ伸びると思います。
あと、小説書き始めて数ヶ月は書く前にはっきりイメージを抱いているつもりでも、『あれ、俺何やってたんだろ……』ってなるものができるのはよくあります。と言うかほぼ全部そうなります。
スランプじゃありません。ただの経験不足であり、『はっきりイメージしてる』と思ってた部分から、何が足りないかなと考えていけば、いずれ『こういうのがやりたかった!』って作品ができるようになります。
僕は基本的に迷走するたちなので『学園ラブコメ書きてぇな!』→『あれ? 書いてみたら伝奇モノになった、何でだろ……』→『よっしゃ! 本格SFとして書ききってやる!』くらいになることもしばしばあります。が、迷走してもひと段落つくまでは書ききってください。
ゲームシステムの悪いRPGと一緒です。最初に出てきた雑魚キャラにワンパンで倒されてもめげないでください。どうせあなたもLv1です。『わけわかんねぇことになったけど、もう少し続けてみるか』ぐらいの気持ちで頑張ってみてください。
で、『一通りやることやったけど、訳わっかんねぇわ!』ってなったら、ここに来てください。僕より説明がうまい誰かが、『ここが問題だよ』とか、『ここは上手だね』と教えてくれます。
でも、たたき台がなければどんな人でも直しようがありません。『何がわからないかわからない!』と言って、白紙のワークブックを出されても、先生困っちゃいます。『最後までやってみたけど、さっぱりわかりません!』と言うと、親切なお兄さんたちは教えてくれます。
と言う訳で、とりあえず『妖狐×人間』モノ、最後まで書き上げてください。
提出期限は長めの春休みが終わるまでです(冗談)
続けてれば、大体何とかなります。
Good Luck!

上記の回答(返信くれた方ありがとうございました。それぞれの意見が聞けて参考になりました。の返信の返信)

スレ主 うん : 0 投稿日時:

違う方向性になって、書き上げる事はできそうですがなんかなぁて思って書きやめてしまいました。どちらにしろ、書き上げるのは大事なんですね。ありがとうございます。
後、質問見直したら、同じ文章が何回も続いてしまって、すみません!
何に対して、質問なのか考えて作品も書き上げる事を重視したいと思います。意見ありがとうございます。☺️

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 返信くれた方ありがとうございました。それぞれの意見が聞けて参考になりました。

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元記事:三幕構成のセントラル・クエスチョンとは暗示的でもいい?

絶賛三幕構成を勉強しなおし中のみりんです。

質問は、セントラル・クエスチョンについて。
ウィキペディアには、

「主人公の解決しなければならない問題である。これはセットアップの最後に観客への問いかけとして示され、その答えはクライマックスに Yes/No で与えられる。セントラル・クエスチョンは、主人公の行動する「きっかけ」という目線から立てられる (例: 「X はダイヤモンドを取り返せるか?」「Y は彼女をゲットするか?」「Z は殺人犯を逮捕できるか?」など)。すなわち「主人公は目的を成しとげられるでしょうか」ということがクエスチョンとなる (主人公の心理的な変化が目的となる場合もある)。セントラル・クエスチョンは、ストーリー上の全ての出来事に関係する。セントラル・クエスチョンの設定によってセットアップは終了し、本当のストーリーを始める準備ができる[142]。

セントラル・クエスチョンは、インサイティング・インシデントと対になっており、インサイティング・インシデントの事件によって示される」
と書かれていました。

でも今私の作品にいざあてはめようとするとうまくいきませんでした。
具体的には以下のような感じでして……

第一幕:セットアップ5W2H誰がどこでどのような状況で何をする話か:父が死に、悲しむ母を主人公天沢夜白はなぐさめる
テーマの提示:大切な人が死んでも、一緒に生きてほしい(「パパはお星様になってママと私を見守ってくれているよ」となぐさめることで提示)
インサイティング・インシデント (つかみ・FTのきっかけとなる出来事・引き込み要素):母が失踪し、母の友人と名乗る女・摩耶(ヴィラン)が家にやってくる
セントラル・クエスチョン:主人公の解決しなければならない問題:(ヴィランを倒せるか?)
主人公はどのような人物像か(主人公の日常):夜白はまじめで前向きな性格で、摩耶と仲良く暮らしていきたいと家事を率先して行うが摩耶は冷たい。
主人公をめぐる問題が具体的に何か明確化: 婚約者を名乗る月兎族の賢人が現れ、 悪霊化する幽霊の霊魂を夜空に上げる月の神になれるのは夜白しかいないと言われる。
ファースト・ターニングポイント(アクション・選択):母が生きていると知り、取り戻すと決意する

インサイティング・インシデントに連動したセントラル・クエスチョンとなると、ヴィランを倒せるでしょうか? という問いになるかと思ったんですけど、次のシーンで主人公の夜白は母の友人を名乗り、家の管理をしてくれるヴィランと仲良くしようとするような真面目な性格です。倒そうとしてないし……。(仲良くしようとする動機は、父が死に、ヴィランに母も死んだと言われ天涯孤独だと思っているため寂しいので前向きに仲良くしようとしています)つまり、セントラル・クエスチョンがすごくわかりづらい設計です。
さらに、ヴィランである摩耶がヴィランだと判明するのも、第二幕の中盤くらい。

このように、セントラル・クエスチョンが暗示的でも面白い作品になると思いますか?

というか、セントラル・クエスチョンとテーマの違いって何でしょうか?

ややこしい質問で申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。

上記の回答(三幕構成のセントラル・クエスチョンとは暗示的でもいい?の返信)

投稿者 読むせん : 0

えっと? たしか乙一のSO-farってのがわかりやすくなっていたはず。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1、僕の家族は父母と僕の仲良し3人家族
ーーーーーーーーーーーーーー
2、ある日、なんか父母がお互いの事が見えなくなった。(インサイティング・インシデント?)

旅行先でまきこまれた交通事故をきっかけに、どうも父母のどっちかが死んで幽霊になってしまったらしい。(ターニング・ポイント)

僕にはどちらが幽霊かは分からない。

幸(さいわ)い、どちらも僕の事は見えるらしいから僕が父母の仲介者になり、がんばって2人の存在をつなぎとめようと頑張る。
(2人をつなぎとめることがセントラル・クエスチョンかな?)

父と僕の生き残った世界、母と僕が生き残った世界。

二つのパラレル世界を反復横跳びするような僕の日常はやっぱり無理があり、父母は僕を使って「異次元な泥沼夫婦喧嘩」をはじめてしまうし、パラレル次元の狭間で板挟みの僕は、だんだん母や父が見えなくなってくる。

このままでは、2人とも消滅してしまう。限界を感じた僕は選択を迫られる

父と僕の生き残った世界、母と僕が生き残った世界、どちらの世界で生きていくか?
(ターニングポイント?)

3、僕は母との世界を選び、それによって父は消滅した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エンディング

僕は精神科の医者にかかっている。

じつは父母は両方とも別に死んだりしておらず、単に夫婦喧嘩の果てに「互いに相手の事を無視っていた」だけだったのだ。僕はその嘘を真に受けただけ。

だが、その事実を知った今でも、僕は父の存在を認識できない。涙を流し抱きしめられても父の体温すら感じられない。

父母は以降、喧嘩もせず暮らせている。仲良く両親と一緒に暮らすという僕のセントラルクエスチョンは達成されたのでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みたいな?

みりんさんの物語はセントラル・クエスチョンが2~3重になっていない?愛とヒーロー家業と友情みたいな?

カテゴリー : ストーリー スレッド: 三幕構成のセントラル・クエスチョンとは暗示的でもいい?

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投稿日時:

元記事:最近の学園ラブコメ作品に思うこと

タイトルにもあるとおり、最近の学園ラブコメ作品に対して思っていることです。

個人で調べた限り、最近のラブコメ作品の流行りだと思われる展開は

「クラス内では根暗だけど、実は隠れイケメンな主人公」が
「トップカーストに位置するヒロイン」に対して何かをしでかし
「ヒロインがそれを理由に一目惚れ」して
「周りを巻き込むドタバタな日常」が始まる。

みたいな感じだと認識してます。

ただ、この展開だと「物語の本筋」がない作品になってしまうのでは?と私は思っています。

学園ラブコメというジャンルにおいて「ヒロインと付き合う」というのは、もはや当たり前、恒例行事、お約束みたいなものであって作品としての最終目標は別に必要ではないかと。

例えば「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」だと
「本物を見つける」という最終目標があり、その目標を達成する過程で、ヒロイン絡みや自分自身の問題を解決したり色恋沙汰に巻き込まれたり――という流れが繰り返されます。

「僕は友達が少ない」だと
「気兼ねなく接することができる友達を作る」という最終目標があり、それを達成する過程で以下略。

これらと同じで、やはりラブコメというジャンルであろうと、物語の本筋に沿った最終目標を設定した方が良いと思ってます。

なんか意味不明な文章になってしまって申し訳ないです。

簡潔にまとめると
「ラブコメに物語の本筋なんか必要ねぇんだよ、主人公とヒロインがイチャコラしてれば物語なんて単調でいいのさ」という考え方をしている人の意見を聞いてみたいのです。

上記の回答(最近の学園ラブコメ作品に思うことの返信)

投稿者 手塚満 : 1

> 「ラブコメに物語の本筋なんか必要ねぇんだよ、主人公とヒロインがイチャコラしてれば物語なんて単調でいいのさ」

まあ、別にラブコメに限らなくてもいいと思います。実写ドラマのシナリオのコツで、ほぼ同じことを見聞きしました。とりあえず、実写ドラマのシナリオについて寄り道になります。ご容赦をお願いします。

1.名優の演技力

「シナリオに物語の本筋なんか必要ねぇんだよ、主人公とヒロインがイチャコラしてればストーリーなんてなくていいのさ」
さらに、
「シナリオはストーリーで魅せようなんてするな。ストーリーを工夫するな」

という感じです。こういう類の話を再三再四、繰り返し言ってました。

実は実写ドラマであっても、最初は私はそう思えませんでした。ストーリーが詰まらなくては、いくら役者さんが頑張っても台無しになるんじゃないか。ですが、ちょっと思い出したこともあります。おそらく都市伝説の類かとは思うんですが、

「名優がレストランに入り、席でメニューを読み上げると、居合わせた客は皆感動して泣いた」

という話です。さすがに実際には起こりそうもない気がしますが、名優レベルの演技力を示唆するものだと思います。つまり、なんでもないことでも演技力次第で感動を呼び起こせる。メニューで泣けるんなら、シナリオなんざどうでもいい。下手にシナリオに魅力があると、かえって名優の演技の魅力と分裂を起こしかねない。

2.キャラ志向のラノベ

ラノベはキャラ小説だとよく言われます。まずはキャラを立てて、そのキャラの魅力で物語を動かせとか。そういう点では、上記のシナリオ指導の言も当てはまる部分はあります。ただ、それだけではなさそうです。

もちろん、ストーリーの魅力もよく言われます。面白いストーリーを書け、という要求が間違っているはずがない。設定もそうですよね。見せびらかすとたいていいけませんが、物語やキャラに対するの縛りなどで有効に働かせることができる。いい設定だって魅力になる。

でも、どれも最大限に盛り込むべきかと考えると迷います。魅力、売りの要素を乱立させていいのか。おそらく駄目です。天才なら全部盛り込めるかもしれません。しかし読むのは一般人を想定しなければなりません。たとえうまく書けたとしても読み手を選んでしまう。エンタメ狙いとしてはリスクの高い戦術です。

3.何をどう見せるか

シナリオに再び立ち寄りますと、シナリオは途中段階のものです。最終的には役者が演じて、編集して、1つのドラマや映画に仕上げる。観客・視聴者が見て感動するのは役者の演技です。実写では人間が演じますから、膨大な情報量を持っています。だから演技の巧拙が直接的に、最大に仕上がりに影響します。

ラノベでキャラ重視ですと、さすがに実写ドラマと同じとはいえません。役者の演技、映像効果、演出等は読者の脳内で行われます。この読者の脳内という点は重要です。ドラマ、映画だと見せたいものを見せたいように直接的に出すことができる。

4.文章作品は読者が絵を描く

だけど文章作品は読者の言語からのイメージ再生能力に依存するわけです。キャラも目いっぱい、シーン描写も目いっぱい、ストーリーの工夫も目いっぱい、ドラマの緊張も目いっぱい、見たこともないアイテムや生物もてんこ盛り、では読者がパンクしかねません。作者は1時間、あるいは何日もかけてち密に考えて作りますが、読者は読む速度そのままでそれらを脳内に再現しないといけません。

アピールするものを絞らないといけないわけです。ラブコメラノベであれば、気楽に読めることを期待するんじゃないでしょうか。中盤の山場があるとして、主人公とヒロインの会話が、そこまでのち密な設定、膨大なストーリー情報を前提に理解しないといけないとしたら、気楽に読めるものにするのはかなり難しいはずです。

5.負担と気楽さのバーター

恋愛要素のあるコメディだ、ということになれば、むしろその場その場のノリだけで分かって、笑えて、ときどき泣けるものにしたほうがいいことも多いはずです。もちろん、そこまでで積みあがってきたものが皆無とはいいません。出だしと中盤は違うし、終盤はもっと違うでしょう。

ただ、その違いを理解の深さで出すべきではありません。印象の深さで出すべきです。個々のイベントや台詞の記憶に頼らず、なんとなく「こういうキャラだな」という感覚の深まりを重視する。そういう違いです。

ラブコメに分類されるものが、全部が全部そうであるべきとは言いません。その場のノリの連続では、読後に何の話だったかイメージできず、ラストの感動は作りにくいでしょう。しかしここまで説明しましたように、

> 「ラブコメに物語の本筋なんか必要ねぇんだよ、主人公とヒロインがイチャコラしてれば物語なんて単調でいいのさ」

というタイプの作品の存在価値も確かにあります。そういうタイプの作品が嫌いであっても構いませんが、逆にそういうのが好きな人もいるということが想像できないのは、エンタメ志向としてはかなり損ではないかと思います。

6.作者の方針が最重要

そう申し上げると、スレ主さんへの反論、お考えの否定と思われるかもしれません。別の面がある、ということを強調しましたので、そう取られてもやむを得ない面はあります。

しかし、個々の作者の個々の作品の執筆方針が最重要であることは留意すべきです。いろんな方針があり、各方針に優劣がないと割り切ることも大事です。

スレ主さんのご質問文からは、「もしかすると自分の執筆方針は間違っているのではないか?」という疑問を少しですが感じます。ご自身の方針と、一部の受けている作品がどうも違うことにかすかな不安をお持ちなのかもしれません。

研究熱心ならそう感じることがあるのは普通なのですが、他人は他人と割り切るべきでしょう。割り切らないと、少し行き詰ったときに「もしかして、少しは方針転換したほうがいいか」と迷いが生じたりします。そして、変えていいかどうかよく分からないまま、作風が物語途中で変わったりする。

そういうのが最も危険です。確信のない変更はブレていることがほとんどで、そういうブレは作品の魅力を下げます。フリーハンドの創作者なら、自分が感動するもの、確信していることで書くべきです。他人が何を好んでようが、作ってようが気にする必要はありません(ただし、知っておくのは肥やしにはなる)。

カテゴリー : その他 スレッド: 最近の学園ラブコメ作品に思うこと

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元記事:探偵を主人公にするか、探偵助手を主人公にするか

 大野です。
 今回の質問は、ここのところ続けてたロボットものとは別の案件。例の企画についてもらった意見は一通りまとめ終わり、一応修正版も作ってみたんですが、これ以上続けられる精神状態じゃないので、一回別の作品をやりたいと思い、この質問をしています。

 さて、本題に入ります。俺はいま、『現代ファンタジーを舞台とした頭脳戦モノ』を企画していて、タイトルには『探偵』と書きましたが、厳密に言えば『義賊っぽい信念を掲げて、社会の裏に暗躍する魔術師・超能力者を騙す詐欺師』の二人組を主人公にしようと思っています。
 ただ、俺自身の実感するところとして、『主人公以外が活躍しがち』な作品を書いてしまったり、根本的に『主人公の選択ミス』を起こしやすいタチなので、細かく練る前にみんなの意見を聞いてみたいな、と質問しました。
  
 ちなみに今回は、片方が男主人公、片方がヒロインで書くつもりでいます。現時点でキャラの性別は考えていないので、『どちらを主人公にしたら面白いか』なんとなくで言ってもらえれば幸いです。
 以下。なんとなく考えている世界設定・キャラ設定。

 世界設定:我々の過ごしているのと同じorパラレルの現代日本が舞台。普通の人には知られていないが、『ヤクザ』や『国の機密組織』などの裏社会の人間が知っているレベルで、『魔法』『魔術』『超能力』『神』『妖怪』『魔物』などなどの様々なオカルト・超常現象的な物事が存在しており、ある程度力の強い者たちは(国家権力が手を出せないのを良いことに)好き勝手にやっていた。
 また、全ての超常存在・そういった能力を持つ者は全て共通して、『嘘を吐けない』(吐こうと思わない)という特徴を持っている。(ただし、『真実と異なること』を断定の形で言わなければ、つまり『~~かも知れない』的な発言をする分には可。基本的に『吐こうと思わない』ので、そういう発言をする者は少ない。/ほぼ全ての超常存在は『相手が嘘をつかない』『嘘を吐くことが可能な一般人相手ならどうにでもできる』という前提で動いています)
 
 主人公二人組は基本的には『探偵』を名乗りつつも、魔術師を騙してヤバい儀式を妨害したり、適当な神様を助けて恩を売ったり、政治家を騙して妖怪の住む森を守ったり、超能力者をカルト集団から助けたりします。

 主人公候補A:何の能力も魔法も持たない詐欺師。表向きは、『探偵を自称する町の何でも屋』。
 基本的にふざけた言動・オタっぽい発言などをするが、オカルト関連の『裏』の世界を知っているだけにヒネているところもある。
 基本的には困っている人を放っておけないタチであり、また悪意のある・利己的な人物に対しては『悪人相手なら何をしてもいい』とは言わないものの『それ相応の報いは受けてもらうぞ』という態度をとる。
 相手を騙すことに関しては罪の意識はあまりなく、どちらかと言えば『真実を伝えて傷つけるぐらいなら~/先に悪事をしたのは向こうなのだから~』という発想をする。ちなみに、書類には嘘を書かない。バレると法的に処罰されかねないから。
 あらゆるオカルトに対して知識・道具を持っているため、相手が弱ければ何とか凌ぎ切れる程度。(と言っても、『吸血鬼は銀を恐れる』レベルの事でしかないが)

 主人公候補B:母の死と共に『ちょっと出稼ぎに』と居なくなった父に、候補A・詐欺師の元に預けられることになった化け狸/魔術師(どちらにするか未定)の高校生。割と長いこと自分を普通の人間と思っていたが、物語開始時点では正体を自覚している。
 『力があって』傲慢になる連中と違い、『対して力が無いうえ、嘘が付けない』ので基本的に素直・実直な性格。
 下宿先兼バイト先として、Aの探偵事務所に住み着くものの、父経由で『己の姿を変える能力を持っている』と言うことをバラされ、詐欺師としての仕事も手伝わされる羽目になってしまう。
 いろんなことに思い悩みながらも、『詐欺師』という形で超常存在達の蛮行を止め、或いは手助けをしていくことで、精神的に成長していく。
 周囲の人間が『そういう超能力者』と勝手に誤解したことを含め、いくつかの偶然と彼自身の成長・勉強が生き、ラストシーン(とりあえず一巻分書く予定)で大いに役立つこととなる。

 どちらを主人公として描こうか、悩んでいます。何かしらの意見をもらえれば幸いです。

上記の回答(探偵を主人公にするか、探偵助手を主人公にするかの返信)

投稿者 読むせん : 0

Aは二重人格でA=B。Bは嘘をつけないがAは嘘をつける。どっちも主人公で

探偵ものだと毎回『依頼人』が絡み、三人以上をコンスタントに回さなきゃならないので、人数多いとバランスがきついと思う。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 探偵を主人公にするか、探偵助手を主人公にするか

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