小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

みね子さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信

 仰る通り、少しの謎「なぜなんだろう?」はワクワク感があります。このワクワク感は、読者の「こういうことみたいだけど、当たってるかな?」であることは注意する必要があると思います。

 ですので、一応の解明は与えておかねばなりません。そうせずに謎を放置すると、ワクワク感は次第に焦れる感覚(「いつになったら種明かしするんだ」)を起こし、最後に落胆(「あの謎は放置かよ」)となり、徒労感(「無駄に読まされたな」)を生じてしまいます。もし謎を未解明で残していいとしたら、ラストの後に良い余韻を残すようなものだけでしょう(代表的なのが「作品テーマ」そのもの)。

 全く種明かしもされない設定は多数あります。例として挙げておられる作品の暗殺者集団もそうなのでしょう。類似の秘密組織・結社みたいなのは、フィクションに多数ありますね。魔法や超能力も、どうやったらそんなことができるかの説明抜きに、「ともかく出来るんだ、そういうのがあるんだ」です。

 謎といえば謎なんでしょうけど、普通の謎とは異なります。普通の謎は解明されることが期待されるタイプの謎です。秘密結社などだと、どうでもいい謎として描かれます。例えば、敵として主人公を狙う秘密組織があるとして、敵は問答無用で襲ってきます。主人公とすれば、事故や天災みたいなもので、なぜそんな秘密組織があるのかなんて、議論している余裕を与えてくれません。

 それが「どうでもいい謎」の描き方の一つです。謎(上記の場合、敵組織)が生み出す危機を強調して、「敵組織の出自や維持方法を解明する」の重要度を下げてしまうわけですね。それも、主人公にとって謎が二の次にしてしまうことより、感情移入している読者にも二の次だと感じさせる。

 しかし、敵組織の弱点を掴み、その弱点を突いて敵を崩壊させる運びにするとしたら、敵組織の出自や維持方法を探って解明することが最重要となります。逆に敵の襲撃は、防ぎきるか逃げ切ればいいくらいに重要度が下がります。

 ですから、謎(未解明の設定)自体が、「これは説明すべきか、残しておくべきか」を示してくれたりはしません。作品の狙いや設定の重要度次第で、作者が選ぶ事項であるわけです。

 要は「作者が謎を解明したければ読者の注意を謎に向ける、解明したくないならどうでもいいことが分かるように描く」ということです

 ファンタジーとのことですが、宇宙人、未知の致死的疾病ということからはSFの側面も感じられます。ファンタジーやSFはジャンル、作風であるわけですが、読者がどちらかだと感じる場合、期待するものも違ってきます。

 SFだと、登場する主要設定は、少なくとも登場するキャラの一部は完全に知っていることが必要です。「知っている」は、どう設定が解明されているかを知っている場合と、未解明だと知っている場合に別れます。"宇宙人性毒霧病"ですと、病因、経過、治療方法の有無などを宇宙人は知っている必要があります。

 SFはサイエンスフィクションであり、科学(サイエンス)は「(学びさえすれば)誰でも同じように知ることができ、確認もできる」「既知なのか未知なのか、または証明不能なことが明確である」のが特徴です。フィクションでは、科学考証はもちろん、その先の嘘であるSF考証においても、そのことを崩すべきではありません。読者が期待するポイントがそこですので。SF作品中では、設定全てが解明されていることが必要です。

 設定について、知りたいことを(作品だけの嘘でいいから)教えてくれる必要があるのがSFであるわけです。

 一方、ファンタジーは違います。得体のしれないものがうじゃうじゃしている世界を読者は期待します。魔法があっても、なぜそんなことができるか分からなくていい。魔法で何ができるかのほうが大事。エルフやドラゴンの姿かたちや、どういう性格で何ができるかが大事で、生物学的な進化の過程みたいなことはどうでもいい。そう感じられるように描いて欲しい、となるわけですね。

 設定についての理屈はおいといて、(実現不可能でいいから)夢を見させてくれる必要があるのがファンタジーであるわけですね。

 お考えの"宇宙人性毒霧病"ですと、疾病であるだけに医学を強く意識することになると思います。SF的な要素の強い設定です。病因は何か、感染性はあるのか、なぜ18歳の誕生日などとピンポイントなのか、なぜ人間が猛毒の霧と化すのか、そんなことができるのか。次々と疑問が湧きそうですが、ファンタジー的に処理するともやもやが残る恐れがあります。

 でも、ファンタジーでも余命が判定される致死性のものがありますね。例えば「呪い」です。それなら誕生日に死んだって、人が霧となって消えたって、おそらく誰もそこは疑問に思いません。

 もし、宇宙人が知らせてきた"宇宙人性毒霧病"に拘る必要があれば、地球人から見たら「呪い」に見えるように処理すればよさそうな気がします(リアリティのバランスを取るため、例えば宇宙人から見た地球人の疾病が理解不能の呪いみたいに見えるとしてもよさそう)。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信の返信)

スレ主 みね子 : 1 投稿日時:

質問したみね子です。
回答ありがとうございました。

謎を放置した結果について、深く考えていなかったと気付きました。
読者に不要な負担をかけないために謎の解明を省いた結果、読者にイライラを残してしまうところでした。

>「作者が謎を解明したければ読者の注意を謎に向ける、解明したくないならどうでもいいことが分かるように描く」

このお答えにすごく納得しました。
今回のヒロインの病気は、どうでもよく書けない謎です(どうでもよくなったら、ヒロインが死んじゃう……)。
読者から目をそらせない謎のため、原因は主人公にわかるように提示しようと思います。

SFとファンタジーの違いについても、教えていただきありがとうございます。
なんとなくしか違いがわかっていなかったため、明確・簡潔な説明で一発で理解できました。
医学か呪いかでいったら、今回の病気は呪いの側面が強いです。
ですので、病気の原因が「地球人にとってたまたまそうなってしまった」であっても、それまでの過程や、主人公が納得できるかどうかに焦点をあてれば、
読者の焦点を「科学的に正しいか」ではなく「主人公が原因に納得し、解決策にたどり着けるか」に当てることができると思いました。

「謎を全て解明すべきか否か」という質問でしたが、謎の提示のしかた、解決のアプローチの方法など、自分の中で明確になっていなかったモヤモヤがかなり晴れてしまいました。
他のかたの回答でも思いましたが、私の質問の意図だけでなく物語の本質を理解されているからこそ、このように回答いただけるのですね……。
自分の未熟さを思い知らされました。
いろいろと足りないものがかなり見えてきましたので、精進します。

回答ありがとうございました。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

この書き込みに返信する >>

元記事:「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信

これは、難しい問題ですね。
人によってはすぐに答えが出ると思いますが、つまり、書き方によって変わるので、なんとも言い難いものがあります。

例えば、ドラゴンボールでフリーザが宇宙征服をしたい理由は明かされていません。でも、フリーザにスポットを当てたスピンオフ作品を想像してみれば、同じ展開の話でもその理由を語らずには終われないでしょう。
でないと、「コイツいったい何がしたかったの?」ってなっちゃいますから。

なので、「本筋とは関係ないからボカしたままで良い」というのは私もそう思いますし、それで良いと感じます。
しかし一方で「ヒロインの病気を治す話で、その病気は本当に本筋に関係ないの?」とも感じます。
「ヒロインの病気」が主旨にある以上、その詳細はともかく、原因は本筋にかかってないかな?
例えば、両親を殺した男に復讐を誓うという主旨で、両親を殺した理由を明かさないまま話は終われるだろうか。
復讐が主旨なんだから、殺した理由までは本筋じゃない、という判断もできる。
だからモノによっては「結局わからないまま復讐を果たす」という展開もあるにはある。
両親を殺した男はただの実行犯で、黒幕は別にいた。なんて続く物語はだいたいこんな感じで曖昧さを残したりしますね。
要するに、終わってないんですよ。
本筋の主旨は綺麗に終えても、その中の疑問が残ったままなので、スッキリしない。
つまり「そこは説明せんかい」という事ですね。

「なぜ18で死ぬのか」という詳細部分は、これも書き方によりますが、「そういう病気」として書けば「そういうもの」で済むので、さほど重要度は高くありません。
それで言えば「なぜヒロインが病気にかかったか」という原因も、「ヒロインが病気になってることが前提」という「そういう話」として書けば「そういうもの」で済みます。
例えば、物語開始時から「ヒロインは不治の病にかかっている」という形で話を始めれば、「ヒロインが病気」なのは前提だから気になりません。
しかし、物語の途中で「ヒロインが病気と発覚」という形だと「いつ?」という疑問が生まれてしまう。
ここで前の話に戻って、「疑問が残ってしまう」ために「そこは説明せんかい」となる。
また例え話をすると、
「主人公は生まれつき超能力が使える」となれば前提だから疑問に思わないけど、「先日いきなり超能力に目覚めた」となれば、その原因は疑問になってしまう。
疑問は解決させないと話が終わらず中途半端になる。
もっとも、その中途半端が魅力のジャンルもある。
例えばホラー、伝奇ミステリなど。

だから、「本筋でない事は説明しなくても良い」というのは同感だけど、「多少の謎は残した方が良い」というのは基本的には同意できない。
ジャンルを限定すればテクニックとして扱えるものではあるけど、それは逆に「説明したらつまらない事」だから説明してないだけ。
あるいは「不安感を残したい」とか「不完全さを表現したい」とか意図があってのこと。
SF風味のラノベでも例えば「涼宮ハルヒの憂鬱」などはヒロインの正体が曖昧なまま。
これもヒロインの正体を確定しちゃったら面白くないからですね。
もうしばらく読んでないから今どういう設定なのか知らないけど、例えば「この世界はハルヒの妄想の中の世界なんだ!」なんてオチがついたら面白くないでしょ。

>どうしてヒロインがこの病気にかかったのか、どうして18歳の誕生日に死ぬのか、
設定を聞く限りは説明したほうが良いと思うけど、というか原因も詳細もわからず治すために奔走する主人公というのが想像できないし、「ヒロインが病気になった」事に対する説得力として原因と詳細の説明は必須な気がします。
スレッドタイトルの「「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?」に答えるなら、そんなことないよ、と断言できますが、今回の話では、原因と詳細はそれとは関係ないところで必要になってくる話題ではないかなと。

端的に答えれば、「読者に疑問に思われないように書ければ説明の必要はない」、と言えます。
例えば前提としてしまうなどですね。
でも、疑問に思われなければ「謎」とも思わないので、「謎を残す」というのは違うと思う。
読者に知られないよう謎を残し、次回作などでそれをピックアップする、というのはアリだと思うし、ホラーなど意図があって中途半端な演出をしているというのもアリだと思う。
でも、基本的にはキッチリと全てを解決することが求められると思います。
その解決の基準としては「主人公が納得できてるかどうか」ですね。
そして、その主人公の納得に説得力があれば、読者も納得せざるを得ないですから。
この好例が「涼宮ハルヒの憂鬱」でしょう。なんも解決してないのになんか綺麗に終わってる印象が凄いです。

上記の回答(「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?の返信の返信)

スレ主 みね子 : 2 投稿日時:

質問したみね子です。
回答ありがとございます。

>原因も詳細もわからず治すために奔走する主人公というのが想像できないし、「ヒロインが病気になった」事に対する説得力として原因と詳細の説明は必須な気がします。

私は主人公を「シナリオを動かす駒」ととらえており、彼の気持ちになって考えていなかったと気付きました。
私が主人公の立場なら、原因を知るために奔走すると思いますし、奔走したのなら原因の究明はあってしかるべきだと思います。
キャラクターに何か人間味が欠けてるな」と思っていましたが、キャラひとりひとりの「その状況に置かれたら当然とるべき(作者にとって無駄な)行動」を軽視していたのだと思います。
そう考えると、サタンさんの「主人公が納得できてるかどうか」が、私に欠落していた視点だと思います。

質問とは別のところで、思わぬ収穫(?)をさせていただき、ありがとございました。
ドラゴンボールの例えや、ジャンルによってOKとなるという説明や、
病気発覚のタイミングによる読者の受け取り方の違いも、とてもわかりやすくて納得できました。
丁寧な回答ありがとうございます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「実は○○だった」は絶対に必要でしょうか?

この書き込みに返信する >>

現在までに合計7件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全2ページ中の2ページ目。

ランダムにスレッドを表示

初めてラノベを書くのですが、、、

投稿者 細井翔 回答数 : 7

投稿日時:

はじめまして!!現在働きながらラノベ作家を目指して日々勉強中の細井翔というものです。最近少しずつ物語を作り始めたのですが、わからない... 続きを読む >>

最初の一行について

投稿者 ゴミカス 回答数 : 4

投稿日時:

いつのことだか、はたまた言われてもないことなのか。 私は誰かにこう教えられたんですよね。最初の一行は作品の全てを表すものと。 ... 続きを読む >>

主人公の弱点などについて質問があります

投稿者 8時16分 回答数 : 6

投稿日時:

私は別サイトでこっそりと小説を書いています。 ジャンルは異世界転移ものです。 主人公の設定に関しては善人で天才と言う事にしてるの... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:今の時代のツンデレの可愛さの出し方

私は暴力系ヒロインは大嫌いです。
一昔前はツンデレを免罪符に主人公に暴力をふるっていましたが、不愉快でした。

しかし、人によってはそんな暴れる姿が魅力なのは事実で、人気のキャラクターもたくさんいます。
私はツンデレは書きたいですが暴力は書きたくないです。暴力を抜いた場合、ツンデレはどう可愛さを表現したらいいでしょうか。

上記の回答(今の時代のツンデレの可愛さの出し方の返信)

投稿者 ヘキサ : 1

ツンデレ……ね……あれってけっこう演じるの難しいんですよ……(遠い目)

TRPGでツンデレを演じたことがありますが、「あー○○さんのキャラ(←自称M)をヒールで踏みにじりたいなー」とか平時では軽口叩いていられますが、システムによってはデッドリーバランスで、そんな我が儘はチーム内では通用しません。

某社で防具を着けないポリシーで有名だったキャラを指して「絶対に真似しないでください!」と強い警告が出たように、本来味方全員を巻き込む不利というものは、許されるものではありません。

……で、私はどうしたかというと、味方側のサポート等をする度に「(ちょっと作り声で)感謝しなさいよね!」とか言いつつ、要するに味方に親切にするのにいちいち恩着せがましー感じの照れ隠しセリフを吐いておりました。ちなみに「作り声で」というのがポイントで、「ああhexaさん今ツンデレ演技してるんだなー」とわかってもらうための配慮です。

……で、これでほどほどに笑いをとって物語の進行的には問題なし、とか思っていましたが、予想外の反撃をくらってしまいました。それは「ツンデレの悪態を完全スルーして、純粋にやってくれたことに対してお礼を述べる(爽やかな笑顔で)」というものでした。私はこれを返されて以来、羞恥のあまり固まってしまって「もうやだツンデレ辞めたい」と思って以来、ツンデレは演じておりません……

……という感じで、ギャグで済ませていいところ、悪いところを見極める。
ツンされた側も、見せかけの暴言に惑わされず、彼女の本質を見極める。
……そんな感じですかね? 絶対にうまくいくかの保障はできかねますが。
そういうのが大事なんじゃないかと思っています。
ツンする側としては……見極められたくなかったですけどね(泣笑)

カテゴリー : キャラクター スレッド: 今の時代のツンデレの可愛さの出し方

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:投稿してもランキングに入れず、すぐに挫折してしまう

数日前、なろうに新作を投稿したのですが、やはり今回もpv、ブクマが伸びず挫けそうになっています。
過去にも三作ほど序盤で打ち切った作品があります。
読まれない作品を書き続ける気力が湧きません。
書き続けたらいつか火がつく、なんて事はあるのでしょうか?

上記の回答(投稿してもランキングに入れず、すぐに挫折してしまうの返信)

投稿者 甘粕 : 1

ランキングに入ったとしても、叩かれたり辺に注目される事もありますよ。
後は小説投稿サイトにランキングがある事で負の感情にブーストがかかったりするので、個人的には余り好きではない仕組みなんですがね。
ランキングがない投稿サイトってないものでしょうか。

ランキングに載る、だけが目的であれば小説じゃなくてもいいのでは?
何を目的として創作をしているんでしょう?
まずは創作をするきっかけとなった出来事を思い出してみてください。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 投稿してもランキングに入れず、すぐに挫折してしまう

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:応募する作品のタイトルについて。

新人賞の選考の際、タイトルで落とすって事はあるのでしょうか?
また、少しでも目立ったタイトルをつけた方が良いのでしょうか?。

上記の回答(応募する作品のタイトルについて。の返信)

投稿者 ニシン : 0

初めましてのららなさんニシンと申します。
タイトルは新人賞に投稿するにあたって我々が提示できる武器の一つです。ですので、のららなさんが仰る様に「目立つタイトルをつけた方が良いのか?」というのは確かに「そうです」と言えると思います。タイトルはその作品の容姿の一つです。人間も、容姿が整っている人の方が人気があるものです。ですが、「絶対に必要である」とは僕には思えません。特に、新人賞においては。というのも、例えばサタンさんが例に出していた「せんせいは何故女子中学生にちんちんをぶちこみ続けるのか?」というタイトルを例に出してみます。僕は初めてこの名前を知ったのですが、確かにインパクトがありますよね。一目見ただけで「先生が女子中学生にちんちんぶちこむ!? なんじゃそりゃ!?」となりました。そして「なんじゃそりゃ!?」という驚きは「読んでみたい」という思考に繋がる一つだと考えます。ですので「目立つタイトルをつけた方が良いのか?」というのはそういった意味ではアリだと思います。「僕は友達が少ない」や「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」等は目立つタイトルの一つと言えましょう。ですが「目立つタイトルを付ける」には幾つか制約があります。例えば「fateシリーズ」に「せんせいは何故女子中学生にちんちんをぶちこみ続けるのか?」あるいはそれに類似するタイトルがつけられていたと考えてみてください。作品の持つ雰囲気が著しく壊れていませんか? 作品を読み終わった後「タイトル詐欺じゃねーか」となる事うけあいです。どれだけ名作であろうとも。
では次に「fateシリーズ」に「聖杯戦争」と、いわゆる地味なタイトルが冠せられていたと考えてみてください。タイトルにインパクトはありませんが、作品の内容と剥離しているとは感じないハズです。実際に「fateシリーズ」は聖杯戦争を通して物語が進むわけですから。
これが「目立つタイトル」の制約の一つだと考えます。つまり、「どれだけインパクトのあるタイトルをつけようとも、作品の設定、雰囲気に沿ったタイトルでなければ意味がない」と。 前述した「僕は友達が少ない」や「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」は目立つタイトルだと思うのですが、これらは作品の設定に沿ったタイトルを冠していると思います。
逆にこれらが「Fate/stay night」であれば「タイトル詐欺じゃねーか」となるわけです。だったら地味でも作品内容に沿った名前にした方が良いと、そういう意味で「絶対に必要ではない」と思います。
長々と書いてしまいましたが、結論を書きます。
「タイトルが目立つ事は作品を際立たせるのに有用である。しかし、内容に沿ったタイトルでなければ特別なタイトルである必要性は絶対ではない」と。
最後に、出版社側が素人である我々に最も求める事は作品の品質であると考えます。タイトルが作品の雰囲気を壊さない物であればその辺りはわりと寛容ではないかしら? 新人賞投稿時と発行後で名前が変わる事はよくありますし。もちろん名前が良い物であればそれに越した事は無いですが。 
なお、蛇足ではありますが、夏目漱石の「彼岸過ぎまで」は「彼岸過ぎまでに書き上げようと思ったから」このような名前にしたそうです(笑)わりとそれくらいの気持ちで行くのもいいかもしれません。

カテゴリー : その他 スレッド: 応募する作品のタイトルについて。

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ