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どないせえと……。 (No: 1)
スレ主 迷える狼 投稿日時:
実は、某ラノベ新人賞の応募の評価で、困っています。
簡単に言うと、審査員の方のミスについてです。
まず、主人公の設定で、ある知っている知識についての何も説明が無いと言われた事があるのですが、作中できちんと説明しています。
※どういう事かと言いますと、主人公は小説家で、小説を書くのに必要な知識としてそれを知っている、と作中で説明しています。
以上は、単純に審査員の方の見落としで、違う評価をされたと思われる事が1つ。
次に文法についてです。
以前、「!」や「?」の後ろに1文字分空白を入れる様に指導されたので、それからはそうやって書いているのですが、今度は逆に空白は必要無いと言われました。
これ自体は作品の内容の評価とは別だと思うのですが、同一の賞の審査で違う事を言われると困ってしまいます。
他にも、審査員の方によって同一の事に対して違う指導をされる事があるのですが、
そういう時は、本当にどうしろって言うんですかと思います。
どっちに従えば良いのさと……。
カテゴリー: その他
この質問に返信する!どないせえと……。の返信 (No: 2)
投稿日時:
>>主人公の設定で、ある知っている知識についての何も説明が無いと言われた事があるのですが、作中できちんと説明しています。
「読み落とすような些末な部分のみで言及すんな★」ともとれます。わりと推理小説なんかであるある(笑)それを予防するために、読者がガチ推理するときはノートにメモメモ読みますし、解答時に探偵が再び触れてたりします。
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>>以前、「!」や「?」の後ろに1文字分空白を入れる様に指導されたので、それからはそうやって書いているのですが、今度は逆に空白は必要無いと言われました。
同じ文庫ですか?
文庫が違う場合、スペースの空け方や余白の取り方が違う。下手すると1pの文字上限や書体、使っていい数字やアルファベット、レイアウトまで違いますよ。レイアウト次第で開けて欲しかったりするかも。
お気に入りの作家の新作(ただし某k文庫)を購入し、あまりに作品の空気をぶち壊す、押しつけがましい、うっとおし明朝体?に嫌気がさし、結局物語に世界観に入り込めずに捨てたことがあります。
文字のデザインがあんなに五月蝿いなんて・・・・・初めて知ったよ・・・。
で、もし同じなら・・・・・・審査員の名前で検索。その人の審査および編集で、何人くらい潰され打ち切られてているかで検索するのは、どない?
あとは直に尋ねてみるとか。「○○さんにはこういわれたんですけれど、××さんにはこういわれたんです。どちらを優先させた方がいいですかね?」みたいな?
2人の派閥争いとか、マウンティングかもしれないから、別の第三者な審査員に訊くこと。
どないせえと……。の返信 (No: 3)
投稿日時:
普通にはあまり返事されませんが、当該編集部に質問するべきかと。
また、何次審査で落ちたのかも問題です。ご存知の通り審査は全て編集部でやる場合と一次二次は下請けに出す場合とあります。後者で読み落しによる誤った指摘がされているとしたら、それは編集部として問題ではあります。
ただ、人間のやることですので、あまりに捌く量が多くて見るべき物のない作品には手抜きな指摘しかできないことも否定できません。
よって、読み落しについては、そんな文章しか書けなかったことを恥じてよりアホな下読みでも理解できるものを目指す方が建設的です。
文書作法についての部分を問い合わせすべきです。編集部によってフォーマットが違うとはいえ、応募要項に示されていない部分については、普通は大目に見るものです。
が、編集部が下請けに出す指令が違いがありすぎて下請けが混乱したり、鳥山明とマシリトの一件のように編集の気分でイジメているだけのこともあります。
『過日の審査と評価シートありがとうございました。その評価について質問があります。通常~~のような作法で書くと言われておりますが、今回~~のように指摘を受けました。今後貴出版社に応募するにあたり後学のためにその作法方針を教えていただけませんか』
のような質問文をメールしてみてはいかがでしょうか。
評価シートに関する問い合わせは受けないとされていても、編集部方針に関わることに対しての返事がなかったりグダつくようでしたら、それは出版社として正常な状態ではありませんので、潔く他の公募に注力されるべきでしょう。
なお、私も公募において下請けのゴタつきを食ったことがあります。
各次審査発表のタイミングでシートを発送とのことでしたが、最終審査発表の半月後にシート到着。結果は一次落ち。他の方はほとんどが最終発表前に到着していたそうな。しばらくして下請けに問題があったらしいとの情報を得ましたが、そこはもう関わらない方針にしました。
どないせえと……。の返信 (No: 4)
投稿日時:
!や?の後の空白についてですが、
私も気になってネットで調べてみたら、興味深い記事を見つけたので、はっておきますね。
https://liginc.co.jp/life/useful-info/127238
参考になれば幸いです~
ではでは、失礼しました。
どないせえと……。の返信 (No: 5)
投稿日時:
正直言って相手が担当編集で一緒に出版を目指しているとでも言うんじゃなければ、相手がたとえ編集者で会ってもその人の言葉を鵜呑みにしない方が良いと思います。
自分でそのレーベルの本や、ネットでできる限り調べて、正しいと思ったことをするしか無いでしょう。
迷える狼さんの悩みの種がどこかしらの小説賞の評価シートと予想してコメントを書かせていただきます。
一次や二次で評価をつけてくれる下読みのレベルはピンキリで、まともに読んでくれない下読みも多く居ます。
何度か下読みを経験している方から話を聞く機会があったのですが、その人曰く「本当にちゃんと読んでいるのか」という質問に対して「なんのためにあらすじが付いていると思ってるんだ?」との事でしたし。
下読みがまともに読んでくれない、とは言いません。
しかし、しっかりと読み込んでくれる下読みが居るように、まともに読まず、あらすじと重要部分や山場だけ目を通して当落を決めるような下読みも間違いなく居る(過去に居た)と言うことです。
最近――と言っても2年前ですが、2016年電撃小説大賞の大賞を受賞した『86ーエイティシックスー』が、前年度一次落ちした物を最後の結末だけを変えた物でした。
本来は受賞が決まってから編集の指示で手直しするような要素で一次の当落が決まったと考えるより、下読み(読者)との相性で落とされたと考えるのが自然でしょう。
一次落ちを別の賞に応募したら受賞したなんて話しはよく聞きますしね。
『86ーエイティシックスー』情報に関しては今でもインタビュー記事の抜粋などは簡単に見つかります。
何が言いたいのかというと、下読みが仕事としてしっかりと小説を読み、その上で客観的視点からコメントしてくれているとは思ってはいけないと言うことです。
これは賞だけではなく、この『ラ研』でも言えます。
人の意見という物は、相手が編集であったとしても一意見として扱い、他の意見と同じように様々な情報と照らし合わせて取捨選択する必要があります。
どちらに従えば良いか、という話しではなく、そのレーベルとしてどちらが正しいのか、ご自身で調査することをおすすめします。
そのレーベル内でここ数年、別々の法則が作品事に存在しているのなら、それは書き手の好みや想定読者に合わせて変えるべき物で、正しいルールは存在しないと言うことになりますしね。
問い合わせしてみました。 (No: 6)
投稿日時:
皆さん、ありがとうございます。
この疑問は、同一の賞に対しての事です。
最初の問題に関しては、読み飛ばされ無い様な面白い作品を仕上げる事と、面倒な説明が不要な単純明快な作品作りにするかで、解決を目指します。
2つ目については、まずメールで問い合わせしてみました。これで返答が得られないのであれば、直接問い合わせる事も考えてみます。
審査の直接の原因にはならないと思いますが、文法が定まらないと、不安になりますので。
どないせえと……。の返信 (No: 7)
投稿日時:
おはようございます。
最近はあまり時間がないので掲示板ぐらいしか出没していませんが、以前は鍛錬投稿室の投稿作に200以上は感想を書きました。
まあ、私ごときシロウト小説書き・感想書きの経験なんかお話ししても参考になるかどうか怪しいものでしょうが、一応。
でですね。
掌編~短めの短編ならたいてい丁寧に読みましたが、問題は長編の場合です。
交流のあった方の作品ならメモを取りながら精読したりもしましたが、そうでもない作品の場合は、だいたい以下のような感じです。
まず、冒頭は丁寧に読みます。そのへんで、面白くないとか、記述が回りくどくてなかなか物語が見えてこないとか、先に期待できそうな気がしないとか、そう感じると途中からかなり雑な読み方になります。
時には字面を目で追っているだけという感じ。それでも大雑把に何が書いてあるかくらいは分かるし、粗筋程度にはストーリーも把握できるんですね。
最後まで読まなかった場合は感想は書きませんでした。また、一応読了しても上記のような読み方で終わった場合は、誤読や読み落としがあると作者の方に悪いので原則としては感想を書きませんでした。
ただ、途中がイマイチでも最後まで読んでみると、後半の展開は悪くないといような作品もあったんですね。
で、これは感想を書こうと決めた場合は、もう一度読みました。ただし、ストーリーの大まかな流れはつかめているので、重要と思われる部分だけの精読になることが多かったように記憶しています。
ま、いい加減なヤツの大して役にも立たないいい加減な所業を暴露しているだけみたいでお恥ずかしいのですが。
しかし、やはり冒頭は劇的に大事なんじゃないかと思います。相手が一般読者だろうが下読み様だろうが、ここでしっかり興味を引くことに成功すれば後がかなり違ってくるとは思われます。
どないせえと……。の返信の返信 (No: 8)
投稿日時:
ありがとうございます。冒頭に関しては、私の作品の欠点の一つだと思うので、そこは気を付けたいと考えます。
問い合わせの結果 (No: 9)
投稿日時:
「!」や「?」の後ろを1マス空白にするかどうか、メールで問い合わせたところ、次の回答がありました。
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【ご返答内容】
お問い合わせいただきました「(ここは伏せます)新人賞」では、審査に関わるお問い合わせにはお答えいたしかねます。
(評価シートの内容についても同様です)
ご了承いただきますようお願いいたします。
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いや、そこは答えてもらわないと困ると……。
何か、メールの担当の人が、勘違いしてるんじゃないでしょうか。
どうすればいいんでしょうね。
どないせえと……。の返信 (No: 10)
投稿日時:
はじめにお断りしますが、あくまで評価を元にした書き込みです。御作を読んでいませんので本当のところは解りません。
もう一点。新人賞の応募評価とありますので、プロを目指されているとして書いています。有り体にいえば厳しい書き方をしていますのでご了承を。
>以前、「!」や「?」の後ろに1文字分空白を入れる様に指導されたので、それからはそうやって書いているのですが、今度は逆に空白は必要無いと言われました。
業種はことなりますが、文字レイアウトは私の生業に密接に関係します。その上でお答えしますが、明確なルールは存在しません。どちらかというと慣例です。
ただし商業的な印刷物(パンフレット・カタログ類)に関しては『空白をいれる』のが必須レベルの慣例です。
その上でのお答えですが『御作を応募された出版社の慣例に従う』これで、まず問題ないはずです。その出版社、応募されたレーベルで確認すればすぐ解りますよね。
もし、その上で指摘されたとしても『御社の慣例に従いました』というだけの話ですし、それこそ『評価した人のミス』という自己判断もできるでしょうし、場合によっては『拙作の小説を考えた上でレイアウトを斯様にしました』という言い分も発生させることができるはずです。
>ある知っている知識についての何も説明が無いと言われた事があるのですが、作中できちんと説明しています。
その説明が(一般読者を対象とし)物語を楽しむ上で必須であるならば、読み落とされるような書き方が問題とも思えます。
少々たとえ話を交えますが、部下なり子供なり、なんなら部活の後輩でも良いです。迷える狼さんが説明をし、理解と実践をさせなくてはならない責を負う場合にどのように話しかけるべきでしょう。
少なくとも食事中にする雑談の延長で、さらっと流すような話し方では相手に「そんなことは聞いてません」と言われるかも知れません。
重要度の高い話をするときは準備が必要です。
仮に食事中に話を持ちかけるならば、一端箸を置き、食べるのを中断し、相手もまた聞く体制になっていることを確認した上で発言するべきです。
と、いうのを小説に当てはめ、お手本となるような著者数名の作品で確認してから御作を読み直してみてください。ひょっとするとご自身で気づかれる点があるかも知れません。
>どっちに従えば良いのさと……。
企業から明確な指示があるのは『絶対に守ってもらわないと困る、弊社と貴方にとって致命的なことになりえます』という意味と読み取って、まぁ大きくは外れません。
ただし『少なくともプロを志している人ならこれぐらいは常識として自学しておけ』は割愛されるものです。(相手に非常識と受け取られた場合、時によっては門前払いってことです)
不親切であたりまえ、出した情報をどれだけ租借して答えを出したのかを見極めるというのも立派な審査です。
応募したその企業に利益をもたらし、そこで初めて”お客様”の一面が出てきますので、それまでは我慢してください。
業種問わず公募とはそういうものです。
最後に全体的に感じたことを。
指摘を受けられた内容ですが、おおよそ”些細なこと”だと感じました。説明不足については肝心の物語を壊すほどでなければ他にもっと書くことはあるでしょうし、レイアウトについては言わずもがな。
あくまでご質問内容からの想像ですが、ここから感じたことは二点。
1)評価を書くのに困った
2)評価を書くのに非常に困った
1)は『物語が面白すぎてベタ褒めしたい。でも改善点も評価のうちなんで書いておこう』
2)は『あまりにも平均点。悪いところも良いところもありすぎて、どこから指摘したら良いのか悩む(ありていには”たいくつすぎる話”だ)』
審査員の理不尽さに恨み言をいう前に、自身のプロ予備軍としての至らなさに注力するほうが間違いなく迷える狼さんの成長につながるはずです。
だってですね、
>どっちに従えば良いのさと……。
これは自身の作品に絶対の自信を持った人には単純なこと。”自分に従う”という答えで良いんですよ。
ここまで書いたことはもちろん、あくまで想像の範疇から導き出したことです。
二点あげましたが他にも色々考えられます。
その中でも特筆すべき原因『絶対に面白い! なぜこれを夢中になって貪り読まない!』だってありますが、この場合は運です。
”運も実力のうち”と申しますが、これは事実です。
対象が大人数となる公募ほど、はっきり運の良さが影響します。どう努力しようがこちらで審査員は選べませんから、そこで迷いを出しても時間の無駄です。
たとえそうであっても運のなさを悔やむことのないよう。クリエイターの重要な資質は鋼の心よりも柳の心です。折れちゃ駄目。迷える狼さんにたたき付けられれくる強風を柔らかに往なして下さい。
めちゃくちゃ運が悪かったら、10回チャレンジすれば良いだけです。それでも足りなかったら100回チャレンジしましょう。停まってる暇なんてありません。
全ては『前進するためだけ』に注力して下さい。
好きなことしてお金を貰えるなんて、こんな嬉しいことはありません。それがプロです。
ただ流石に”好きなことだけ”では対価は得られません。
此度のことは『先々金儲けするために、ちょっと自分も代価を払わねば』と納得し、気持ちを切り替えて次作に取りかかられることをお勧めします。
執筆応援いたしますと共に、おもしろい物語お待ちしております。
遅れてすいません。 (No: 11)
投稿日時:
貴重なご意見をありがとうございました。
返事が遅れて、誠に申し訳ございません。