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半額オソーザイさんの返信一覧。最新の投稿順27ページ目

元記事:発達障害の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきことはなんでしょうか?の返信

>発達障害(ASD)の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきこととは?
「それを出さないように気をつけること」を気をつけたほうがいいと思うよ。

何でか短所だと思ってるような文章だけど、それはスレ主さんの個性なので、出していくことが正解だと思う。
「アスペが書いたような独りよがりな小説」というコメントはただのディスりで、じゃあこのコメント書いた人は「アスペ」がどんな文章を書くのか肌で知ってるのかって話。ようは「作者はアスペだ」と悪口を言いたいだけで、実際、まあわかんないけど、その作者はアスペと診断されてるわけじゃないでしょう。
ようは「作者が自己陶酔してるだけの駄文である」と言いたいコメントなだけで、この「自己陶酔してる人物像」を「アスペ」とロクに知りもしない第三者が勝手にレッテル貼ってるだけ。それはアスペじゃないしアスペが書いた文章じゃない。

確かに障害というのは日常生活の上では不便に感じることも多いでしょうし、苦悩することもあるでしょう。
ですが、その「普通ではない」ということをもっとプラスに考えて欲しいです。
「発達障害の人間が小説を書いて、その感想でアスペと言われないためにはどうすればよいか?」とも受け取れる文面ですが、
逆に問わせていただくと、「普通」になりたいんですか?
繰り返し、日常生活では確かに不便を感じるでしょう。ですが今は創作の話です。
つまり、貴方は「普通の作品」が書きたいんですか?
何の特徴もなく平凡で誰でも書けるような、普通のものを書こうとしてるんでしょうか。

せっかく「普通ではない」という特徴を持っているのですから、それを「気をつける」などと言わず、出していって独特で特別な作品を書いて欲しいと私は思います。
日常生活では障害かもしれませんが、創作の世界じゃそれは武器なんです。
実は以前にもココに自分はアスペですって方がちょいちょい来てたんで、多少はアスペと作家について調べたりもしたんですが、『作家たちの秘密: 自閉症スペクトラムが創作に与えた影響』という本もあります。
アスペの作家あるいはアスペだったんじゃないかと思われる過去の作家たちの事が書かれています。
貴方の障害は武器だと言ったけど、いまは切れ味も良くなく鋭さもないナマクラなので、それを鍛えどう扱うかを身につけるのはきっと大変だと思います。
けど、それは障害がなかろうと誰でも同じです。
こんなことを言うとなにがしかの障害を持ってる方から反感を買うかもしれないけど、はっきり言って凡人の私には「個性がはっきりとわかってるだけラッキーじゃねえか」と思えてしまいます。
何もない人は、まず武器を探すとこから、ですから。
なので、「特に気をつけるべきこと」は、「気をつけよう」とは思わないこと。だと思います。個性を殺さないで欲しい。それは隠すものじゃなくて磨くもの。

上記の回答(発達障害の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきことはなんでしょうか?の返信の返信)

スレ主 半額オソーザイ : 1 投稿日時:

サタンさん

 ご回答ありがとうございます。サイドさんにも言われましたが、”気にすることをしないように”したほうが良いということですか……。
 たしかにそうですよね。DSM-Vの診断基準に則しているかと言われた絶対そういうわけではないか(笑) 失礼しました……人が言っていることを真に受けていました。文面で察されるのかなと思ってしまった……。

 日常生活の不便はもちろんですし結構コンプレックスに思ってはいたのですが、それ以上に読者の感覚と乖離する原因にならないかと不安だったんですよね。
 まずは「普通の作品」を目指すべきかな、と思っていました。何をやるにしても、奇をてらうより”よくある設定”を上手く料理できる力をつけるべきかな、と。やっぱりオリジナリティって多くの人に理解されてこそ魅力になるわけで……と考えていましたが、そこは一般の創作論の時点で言えることですし、特段気にすることではないのかな……!?

 むしろ「武器」という考え方はビックリしました。今までの人生でそういう考え方になったことが一度もなかったので……あ、でも嫌な気持ちではなく、むしろめちゃくちゃ嬉しい気持ちです。
 そんな本があったのも初耳です。今度、図書館で探してみます……。

 その武器を磨き上げるのは、上で言った「オリジナリティや個性を、読者に受ける形に研いでいく」ってことでしょうか。普通の人ができることができないだけ、と考えていましたが個性という言い方もできるのなら、堂々としていてもいいのかな……?と思いました。

 ハッキリと言ってくださって、ありがとうございます。自分の背中が少し押された気分です。あまり気にしない、というのが大切なんですね。

カテゴリー : その他 スレッド: 発達障害の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきことはなんでしょうか?

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元記事:発達障害の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきことはなんでしょうか?の返信

はじめまして、サイドです。

「特に」気にすべきこととしては、周りの言葉は気にせず、書きたい物を最後まで書くということだと思います。
月並みな言葉で申し訳ないところもあるんですが、それが一番かと。

気にされている内容として、「一人よがり」「支離滅裂」というものがあるとのことですが、例えとして、「現代日本の生まれと育ちで、成人しているけれど、首相や大統領の名前を知らない。そもそも、そんなポストが存在することすら知らない人間」
がいるとします。

で、その人間が、「世界情勢がなぜ、今のようになっているのか」を空想だけで説明し、最後まで書き上げた小説があったとしたら、どうでしょうか?

その世界観のトップはどんな人物なのでしょう。
良い人間なのか、悪い人間なのか、グレーなのか。
そもそも、トップというポストすら存在しない小説かもしれません。
現実を知る人間が見れば、内容は、「一人よがり」で「支離滅裂」と取られる可能性はあります。

ですが、最後まで書き切り、虚構であっても説得力と凄みのあるストーリーがあったなら、僕はお金を払ってでも読みたいと思います。
そこまで突き詰めたのなら、その価値はあるのではないでしょうか。
下手に工夫や訓練をして、その個性が死んでしまう方がもったいないです。
個人的な意見になってしまいますが、現実的で、常識に則したものだけが面白いということはないと思います。
逆に、小説であるなら、大いにレールを外れていた方が楽しいです。
なので僕は、周りの言葉は気にせず、書きたい物を書くのが一番だと思います。

僕個人に発達障害の方に関する知識がないため、気分を害してしまったのなら、適当に流していただければ、幸いです。

上記の回答(発達障害の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきことはなんでしょうか?の返信の返信)

スレ主 半額オソーザイ : 4 人気回答! 投稿日時:

サイドさん

難しい相談内容であるにもかかわらず、ご回答いただきありがとうございます。
周りの言葉を気にしすぎるのはあるかもしれません(ネットの言葉を真に受けたばかりに不安になっているところはあるので)……。自分で少し考える癖は必要かもです。

現実に則していると説得力は別ですよね。そのへんは一般的な創作論のなかでも良く言われていることなので、イメージは湧きます。
こう、読んでいる人の多数派が”健常者”なので、読者の価値観や面白いと思う者に則したほうが良いかな?と思っていたのですが、そういう考え方に当てはめると「ああ、なるほどなぁ」って納得しました。
特別、気をつけて創作する必要はない、むしろ気にしすぎないことを気にする、みたいな感じですね!

いえいえ……!
分かりやすい表現でご教示いただき、ありがとうございます。まずは周りを気にしすぎず、書きたいように書いてみます!(批評がきてから気にするべきですよね……周りの反応は)

カテゴリー : その他 スレッド: 発達障害の人間が、小説を書く上で”特に”気をつけるべきことはなんでしょうか?

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元記事:編集者から「こんなプロットでは出版できない」と言われたら作品の完成をあきらめますか?

通りすがりさんの投稿

売れ筋から外れた作品を出版したくないという『編集者』
出版見込みの消えた作品の完成をあきらめた『小説家』
両者にちがいはあるでしょうか?
あるとしたら、どこがちがうのでしょう?

また執筆者であるあなたは、編集者から「こんなプロットでは出版できない」と宣言されたときに、その作品の完成をあきらめますか?

2016/05/26(Thu)

上記の回答(編集者から「こんなプロットでは出版できない」と言われたら作品の完成をあきらめますか?の返信)

投稿者 読むせん : 0

え・・・・その場では言う事聞いといて、「人気出てから別の雑誌に持ち込んでやる」と野望を持つ?
======================

>>売れ筋から外れた作品を出版したくないという『編集者』
>>出版見込みの消えた作品の完成をあきらめた『小説家』

なら自費出版しろや。

ホモまんが描いている人に聞いたことあるけれど、『多少なりとも儲からなきゃ、できないよ』って言っていました。

メルカリやネット通販で売れ。なろうでサンプル公開して、売れ。
特に女だと個人サイトとかのリンクつないで自費出版を売っている人は、けっこういる。

そもそも、今の時代、上前はねられる前提で大手レーベルから出していただく気概がわからん。

好きな作家の小説なら、私はわら半紙のホチキス止めでも1500円くらい出せるよ?

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 編集者から「こんなプロットでは出版できない」と言われたら作品の完成をあきらめますか?

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投稿日時:

元記事:登場キャラの詳細描写のタイミング

文中でキャラクターが初めて登場したとき、キャラクターの素性や外見の描写はどのタイミングですればいいのか分かりません。登場した直後だと他のキャラが行動していてテンポや時間間隔が変になってしまいます。適切なタイミングはありますか?

上記の回答(登場キャラの詳細描写のタイミングの返信)

投稿者 あまくさ : 0

>登場した直後だと他のキャラが行動していてテンポや時間間隔が変になってしまいます。

むしろ、逆です。
新キャラを登場させる時には、テンポや時間の流れに意図的にアクセントをつけた方がいい場合もあります。
特に重要キャラの場合は、ストーリー上の位置づけによって演出が変わります。
メインヒロインの登場シーンなら、目いっぱい印象的に描く場合もあるでしょう? そうしないと読者の記憶に残らないから、時間の流れをぶった切ってもいいからわざとやっているわけです。(演出とは無関係に、作者がそのキャラを気に入っているというだけの理由でダラダラ描写するのは、もちろんダメです)
一方、演出の意図として、最初は地味だったのが徐々に存在感を増していくというようにしたいケースもあります。そういう時は、初登場シーンは前後の流れに埋没して読者に読み過ごされてもいいというくらいの気持ちでできるだけサラッと書きます。

つまり小説の場合、リアリティや文章の自然さだけではなく、演出意図によってわざと自然な流れを崩すこともあるんですね。だから作者がそのキャラをどうしたいかによって、表現の方向が真逆になることも普通にありますよ。
なのでこのご質問は、一般論として回答できることではありません。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 登場キャラの詳細描写のタイミング

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投稿日時:

元記事:ファンタジーにおけるMP制について

 ライトノベルによくあるMP制ですが、個人的に納得がいきません。

 魔法と銘打っている割に、魔力がなければ使えないだとか、エネルギーを一点集中させることで肉体を強化するだとかいう話を見せられて、「魔法も所詮は科学みたいなものか……」と思ってしまった経験のある方は、自分以外にもいますでしょうか。

 自分は異種格闘技戦のような面白さを求めて、「地球舐めんなファンタジー」とか「科学と魔術が交差する時云々」という類の話をなろうで調べて読んでみたのですが、魔法を使う専用の神経が必要であるなどという、いかにも科学めいた設定を読まされ、途中で読むのをやめてしまった経験があります。

 魔法のルールを書くな、とは思いませんが、夢を与えてくれるようなシステムにしてほしい。

 そして、ライトノベルにありがちな「魔力の消費」という設定もまた、魔法を科学っぽい夢のないものにしていると思っているのです。エネルギーがないと使えないというのは、どことなく熱力学か何かを連想させます。

 が、バトルなどの描写をするにあたっては、能力の使用にたいして制限があり、分かりやすい形でシステムになっていて、かつ誰もが知っている呼び名で呼ばれている必要がある、というのも事実。

 こちらとしても、ストーリーを読ませたいのですから、余計な説明に文章を割いたりしたくありません。

 果たして、MPを消費しない魔法を異能バトル系のライトノベルに登場させ、なおかつ「小説家になろう」のようなサイトで高評価を得ることはできるのか、できないのか、できるならどのような前例があり、工夫がなされてきたのか、お教え願いたく思います。

上記の回答(ファンタジーにおけるMP制についての返信)

投稿者 ドラコン : 1

 ドラコンと申します。かろんさんのご質問趣旨からは外れるかもしれませんが、私見を申し上げます。

 小説での魔法の発動は、『ドラクエ』のように、「手ぶらで呪文を唱える」よりも、アイテムを用いるほうが、やりやすいかと存じます。イメージとしては、『ドラえもん』のひみつ道具の感じです。

 アイテム制であれば、そもそも手元になければ、魔法は使えません。また、魔法アイテムは使用回数が決まっていて使い捨てだったり、エネルギーが切れたら魔法使いに注入したもらう必要があったりするでしょう。それに、強力な魔法アイテムは値段が高いことが多いです。

「魔法が使い放題だと面白くないので制限が必要」の条件を満たす一案になります。

 それに、魔法アイテムなら、魔法使いでなくても使えます(使用者が魔法使いに限定される場合もあり)。『ドラクエ』から発生した『不思議のダンジョン トルネコの大冒険』の主人公、トルネコは商人なので、魔法は使えません。ですが『トルネコの大冒険』では、呪文と同等の効果を持つ、巻物や杖が出てきます。

 魔法アイテムを用いた作品の例を挙げます。

『レベル99冒険者によるはじめての領地経営』(藤崎、モンスター文庫)
「小説家になろう」発の作品。MP制との併用ではあるが、「魔道具(マジックアイテム)」が出てくる。主人公は最高位の魔法使い。戦闘時には魔導書を用いている。また、2巻では王家から軍役の金納を求められた際、魔道具での物納を認めさせて(主人公が魔道具を作れば材料費だけで済む)、実質金納を半額に値切っている。ちなみに、作中の魔道具は現実世界で数百万円単位するものもザラ。

 魔法の設定については、私もこの掲示板で質問したことがあります。ご参考までに、リンクを張っておきます。

 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/counsel/novels/thread/956

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ファンタジーにおけるMP制について

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