文章が要約のようになってしまうの返信
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文章が要約のようになってしまう(元記事)
[要旨]
文章が要約のようになってしまう
[希望]
文章を(展開ではなく)膨らませるテクニック、或いはそうできるようになる為に有用な練習法
[詳細]
初めてこの掲示板を利用させてもらいます。某県在住の高校2年です。端的に纏めると、書いた文章が要約のようになってしまい、困っています。
事の発端として、先日教員に校内誌への文章の寄稿を求められました。校内誌自体のテーマが決まっているため話のネタも構成も割と早々に決まったのですが、いざ書き出してみれば文章がひどく薄っぺらになってしまいます。タイトルにもある通り、「要約のようになってしまう」のです。このままでは必要字数に達しそうにありません。
そのため、(展開ではなく)文章量を膨らませるために有用なテクニック、或いはそうできるようになる為に有用な練習法などがあれば教えていただきたい次第です。
筋を通して考えればその「要約のような文章」を添付し、具体的なダメ出しを乞うべきなのでしょう。しかし校内誌という媒体の特性上身バレの危険が少なからず存在するため、勝手ながら今回は掲載ができそうにありません。
ぶしつけかつ身勝手な相談かとは思いますが、どうかお力添えをお願いします。
文章が要約のようになってしまうの返信
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 1
ご相談の文面そのものが、「小論文の書き方」を意識したような文章になっています。もちろん質問文と論文は性格が違うわけですが、冒頭で要旨を示してから詳細に移っているところなど、そんな感じがしました。詳細パートも何に困っていて、何を教えてほしいのかなど、無駄なく簡潔にまとめられていて、むしろ感心したくらいです。
しかし、この場合はそういうスキルが邪魔をしているのかもしれません。
教室では「小論文は感想文とは違うのだから、個人的な好みや考えを書いてはいけない」みたいなことを教わりませんでしたか? 論文は「個人の意見」を書く場合も客観的な根拠が求められるんですね。
しかし、ご質問の案件では、むしろ「小論文の書き方」は忘れて「感想文」を書いてみる方がよいのかもしれません。「これは、他の人の考えていることとちょっと違うかもしれないな」と思っても、そう思うきっかけになった体験などを添えてスレ主様の「素朴な想い」を書いてみると、文章にふくらみが加わるのではないでしょうか。
単に文章量を増やすことだけを意識すると単なる「水増し」になってしまうので、推奨できません。論拠ではなく、体験を書くように心がけると良いかもしれません。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章が要約のようになってしまう