文章が要約のようになってしまうの返信の返信
元記事を読む
文章が要約のようになってしまうの返信(元記事)
ご相談の文面そのものが、「小論文の書き方」を意識したような文章になっています。もちろん質問文と論文は性格が違うわけですが、冒頭で要旨を示してから詳細に移っているところなど、そんな感じがしました。詳細パートも何に困っていて、何を教えてほしいのかなど、無駄なく簡潔にまとめられていて、むしろ感心したくらいです。
しかし、この場合はそういうスキルが邪魔をしているのかもしれません。
教室では「小論文は感想文とは違うのだから、個人的な好みや考えを書いてはいけない」みたいなことを教わりませんでしたか? 論文は「個人の意見」を書く場合も客観的な根拠が求められるんですね。
しかし、ご質問の案件では、むしろ「小論文の書き方」は忘れて「感想文」を書いてみる方がよいのかもしれません。「これは、他の人の考えていることとちょっと違うかもしれないな」と思っても、そう思うきっかけになった体験などを添えてスレ主様の「素朴な想い」を書いてみると、文章にふくらみが加わるのではないでしょうか。
単に文章量を増やすことだけを意識すると単なる「水増し」になってしまうので、推奨できません。論拠ではなく、体験を書くように心がけると良いかもしれません。
文章が要約のようになってしまうの返信の返信
スレ主 三流学徒 投稿日時: : 0
あまくさ様、回答ありがとうございます。
実際に私が今まで書いていた文章が小論文に類するものだったので、僅かな情報量で看破されたことに驚愕しています。
「感想文」を書く、というのは完全に欠落している視点でした。ありがとうございます。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章が要約のようになってしまう