追記です
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コレクション性が欲しいの返信(元記事)
ドラコンと申します。
ご質問のご構想であれば、一案ですが「レシピ本ないし食事日記を書く」はいかがですか?
参考になりそうな本を2冊紹介します。
『親王殿下のパティシエール』の4巻 (篠原悠希、ハルキ文庫)
1791年の北京が舞台。仏・中ハーフの洋菓子職人見習の少女が主人公。この4巻では、実在の人物で、清代の大詩人・食通の袁枚を接待する。そして、この袁枚は食べた料理を事細かく書き留めないと気が済まないタチ。また主人公も、後述の『随園食単』に影響されて、西洋菓子レシピ本執筆を志している模様。
『随園食単』(袁枚、青木正児訳註、岩波文庫)
上記、『親王殿下のパティシエール』4巻は、この『随園食単』の草稿争奪戦が起きている。袁枚が西洋菓子を食したのは、さすがに『親王殿下のパティシエール』創作だろう。しかし、袁枚が食した料理を、味から調理法まで細かく書き付けているのは事実。『親王殿下のパティシエール』4巻と併読すれば、「食通の生態」がイメージできるのでは?
追記です
投稿者 ドラコン 投稿日時: : 2
追記です。
食材・食品のコレクションであれば、ワインやブランデーのように年単位で保存がきき、「寝かせるほど価値が出る」物、それこそ「投機」の対象になる物である必要がありますね。
すぐに腐って、無価値になる物ではコレクションはできませんね。
他には、「伝説の料理人が書いたレシピ本」の収集でしょうか。
コレクションなら、消え物の「料理」よりも、茶道具(戦国武将にとっては、領地よりも茶器のほうに価値を感じる場合もある)に代表される「食器類」「調理器具類」のほうがやりやすいような気もします。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: コレクション性が欲しい