第1話に詰めるべき内容はの返信
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第1話に詰めるべき内容は(元記事)
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/thread/601
プロット掲示板でも大変お世話になっておりますが、この作品は1話目にどこまで進み詰めこむべきか考えております。
基本的に第1話はプロットご参照いただきますが、大体は女神から力をもらい貴族の息子に付いていきながら友人Aと合流しそのまま洞窟に行き、完全決着は次回に回し、主人公が少し戦い力の片鱗を見せて引きで終わるようにしようかと思っていますが、ここで「友人Aとの合流及び紹介」シーンについて、主人公と友人Aがいつから付き合っていてどんな過去があったか、また友人Aの性格は、と言う事を読者に説明しなければなりませんが、この回想がいささかページを食ってしまい、敵との出会いや戦いまで最悪行けなくなったりも考えられます。そこでまず1話に詰める内容は主人公追い出される→力をもらう→貴族の息子と友人A合流→洞窟で敵と戦う。にしたい場合は友人Aとの出会いの過去は次回以降に回すべきでしょうか。それとも感情移入させるため1話で過去を書くべきでしょうか。またテンポを考えた場合、敵を撃退する所まで1話目で書くべきでしょうか。
第1話に詰めるべき内容はの返信
投稿者 t 投稿日時: : 0
お疲れ様です、小説楽しそうですね。
プロットの最初と最後の行を繋げてみます。
「前世で勇者だった記憶を悪人に封印された17歳の少年主人公は、力を溜めながら旅を続けやがて勇者の記憶を封印した悪人や敵国軍と戦い倒す。」
これだけ読むと何をするお話か想像しやすくその点では大変良いです。
プロットをどう書こうと肝心の小説が面白ければそれはそれでいいので、このプロットの書き方が悪いという意味ではないのですが。
次にこの中身(プロット全体)を読みます。
「前世で勇者だった記憶を悪人に封印された17歳の少年主人公は、力を溜めながら旅を続けやがて勇者の記憶を封印した悪人や敵国軍と戦い倒す。」
勇者についての記述が少なすぎるせいで、作者様以外の第三者からは内容が想像し辛いものになってしまっています。たとえばなろう連載で第一話なら、私だったら貴族の屋敷で働きだしたところか、その前の孤児の生活でヒロインと出会ったタイミングで1話にしたかなと。ヒロインを丁寧に書きたいですね。
今回の相談内容では、”友人Aと合流しそのまま洞窟に行き――。”とあります。
1話でここまで書き進めるつもりならなろうベースではなくプロ小説の感覚、この進め方が面白いと思った作者様のセンスと文書力の話になります、丁寧に書けているならそれでいいのではが率直な感想で。このプロットだと実際に出来上がった本文を読まないとどういった内容になるのか、わからない……そのうえで質問に答えるなら。
・テンポを考えた場合、敵を撃退する所まで1話目で書くべき→
撃退したかはどちらでもよく。戦闘中に誰かが死にそうになった、あるいは絶対に勝てない、誰かが死んだと読者に思わせたところで終わってみせる。
・友人Aとの出会いの過去は次回以降に回すべきでしょうか→
主人公と友人Aとの間に小道具を間に挟んでいない場合、終わり際のタイミングで普通の回想を入れられても、ここもセンスと文章力次第ですが読ませるハードルが高い、これといって計算や対策がないなら一番最初に回想かシーンやエピソードを持ってくるのがいいのでは。
といったところです小説楽しんでください応援しています。何かの参考になれば幸いです。
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