どういう気持ちで小説投稿サイトを使えばいいの?の返信
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どういう気持ちで小説投稿サイトを使えばいいの?(元記事)
最近小説投稿サイトを利用してみての悩み。
悩みの順番は
(1)自分の作品が読まれない。いいねがもらえない。
(2)誰かに読まれると一時は嬉しいが、本当に全部読んでくれたのかなとすぐ醒める。そして付き合いでいいねを返したりするのに疲れる。正直他人の作品にあまり興味がないので読めない。でも読んでないのにいいねを押すのも後ろめたい。
(3)結局のところ、いいねの押し合いや「すごい!」など表面的な言葉の付き合いしかできないから、自分の作品の欠点が分からない。あまり進歩がない。
まとめると、結局素人ばかりが集まってるから、続けてもなかなか発展性がないというか。質よりコミュニケーションの問題というか。まあそんなもんだよなとも思うんだけど……。なんかもやもやする。
てなわけで、どういう気持ちで小説投稿サイトを利用すればいいのか分からなくなった。
どういう気持ちで小説投稿サイトを使えばいいの?の返信
投稿者 t 投稿日時: : 1
こんにちは、これはよくあることで地獄の苦しみよなぁ……。
小説で上手くなる気なんてなくてそこで知り合った人とワイワイできればいい人達もいますね。みんながみんな上手くなりたいわけではないし、目標もペースも違うから他人は変えられない、この人とは温度差があってなんか違うなと思ったら付き合わない選択も必要で。上手くなろうとすると結局プロを目指す人と同じことをしていかないといけなくなる、茨の道よなぁ。
上手くなるのに誰かに読んでもらう必要ってそんなになくて、初心者太郎さんってあるから初心者さんとして話を進めます、小説投稿サイトの使い方は最初はとにかく読むことから始めるのがいいですよ。
ランキングの作品を読む必要はなくて。
たとえばラ研の批評掲示板にある小説を読めたところまででいいからかったぱしから読んで、もう無理と思ったら次の作品にいくを繰り返しているうちに、なんかここだけは物語に入り込めたよなーという瞬間と出会うことがある。
それはどういうことか。
冒頭も序盤もぱっとしないしそろそろ読むのやめようかなと思ってたんだけど、なんかこの後のこの数行が素晴らしくて、その時だけ眠気がなくなって物語に引き込まれた、でもそれ以降はもとに戻ってパッとしなかったなーというのがあったら。
それってすーっごいラッキーなんですよ。
その数行か1ページがどうして面白かったのかを徹底的に分析して自分の小説に持ち帰るんですね。
自分の小説を読んでもらった時に聞くべきことは、何ページのどのシーンが引き込まれたか。あまり詳しく聞くと読者に嫌われるのでどこからどこまでが読みやすくて、もし物語に引き込まれるところがあったらそれはどこか。
読者を物語に引き込んだその書き方を全ページで使えるようになれば理想ですよね。
だってわずか数行でも書けたんですから感覚として残ってますよね。
ただこれって偶然書けたってやつで、全然小説読んだことがなくて書き始めたなら50万字で1ページくらいの確率でまぁなかなか出てこないんじゃないですかね。
それ以前にそういった自分の小説で引き込まれる箇所があったか聞けない環境にいるなら、他の人の小説から持ってくるしかないよねってことです。
上手くなるって一番最初は感覚的なものだと思いますね。
他の人の反応はほっといて自分に集中しましょう、最初はいろいろ読んで、ここは面白い書き方だ! それはなぜだろう? と考えて、技術を盗んでいきましょう。私にとっては小説投稿サイトってそういう場所ですね。
相手の作者の方はべつに技術を盗んでほしくて掲載してるわけではないですから、もうそういったことは……ほとんど読めてないですけど、最低限の礼儀と思って私はだいたい感想を残すようにしていましたね。だからといってあわないと感じるなら無理に感想を書く必要もありません。
素人の作品を全部読んでくれるのは地球上で新人賞の下読みさんか、家族くらいしかいませんよ、世の中そんなもんだと思いますけどね。元気だしてください。
何かの参考になれば幸いです。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: どういう気持ちで小説投稿サイトを使えばいいの?