主人公の心理についての返信
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主人公の心理について(元記事)
はじめまして橙というものです。
今回大雑把に言いますと男子高校生が命の価値が低い異世界に召喚されて...という話を書こうとしています。
その話で私が特に重点を置きたいのが男子高校生である主人公の心の成長です。
そこで悩んでいることがあります。
私の考え方では基本的に小説に出てくるヒロインは主人公に確たる信念があるからこそ魅了されて恋愛感情を抱くと思っています。しかし、私は男子高校生の定まりきっていないアイデンティティに注目して書こうとしています。なので、主人公の信念も定まらないものと考えています。そのため、ヒロインを主人公に対して恋愛感情を抱かせることができないと考えています。 そこで私は主人公に確たる信念を持たせるために様々な仲間の死を体験させようと思いました。
高校生という多感な時期にアイデンティティを形成させる手段として仲間の死を用いるのは間違えていますか?
回答よろしくお願いします。
主人公の心理についての返信
投稿者 田中一郎 投稿日時: : 2
価値観の違う異世界での強烈な経験は、自己確立の一要素として、見せ方を間違わなければ充分な説得力を持つと思います。
ただヒロインの恋愛感情については、もう少し柔軟に考えても良いかも知れません。
世の中にはダメ男に惚れるような女性もいますので、不自然に見えないように描写できるのなら何でもありだと。
どの段階で、どんな理由で、恋愛感情を抱かせるかは、物語の面白さを優先するべきでしょう。その答えが現時点の構想なら、何の問題もないと思います。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の心理について