描くキャラクターの語尾・言葉選びの返信
元記事を読む
描くキャラクターの語尾・言葉選び(元記事)
夜分遅くに失礼します。創作の質問です。
前回お尋ねした「悪い性格の人が描けない」の延長線上にあたる質問なのですが、
自分はキャラクターを(二次創作を含む)描く際に、言葉選び、もとい言葉の語尾に迷ってしまいます。
元気なキャラクターだった場合、「いい感じだね」か「いい感じじゃん」とか迷う
凛としたキャラクターの場合、「いい度胸ね」か「いい度胸してるわね」とかで迷う、などなど……
これらは序の口なのですが、ひどい時はなにをセリフとして言わせたらいいのかが頭から出てこないときもあります。書き出したとしても、「これ、ちょっと違くない?」って感じのセリフを書いてしまい、どう修正したらいいかもわかりません。
これは、自分の頭の中でキャラクターのセリフのストック(語彙力?)が足りない、ということでしょうか。
そしたらやはり、キャラゲーなどのシナリオを模写などして暗記・勉強に励むのが得策でしょうか。
自分なりの勉強法が知りたいです。皆さんはキャラの喋らせ方はどうやってマスターなされたんでしょうか。
貴重なお時間を割いてしまい、申し訳ありませんが、どうかお教え願えないでしょうか。
描くキャラクターの語尾・言葉選びの返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 1
役割語のことだろうか?
セリフだけでキャラクター性が出てくるわけではないので、口調は一貫してればブレを感じることは少ないかと思います。
むしろ。
「凛としたキャラ」が「凛とした口調で喋る」というのは、まんまで、普通で、面白味がないと思いませんか?
別に悪いわけじゃないけれど。そういうベタなキャラを書きたい場合は多いし。
でも、厳ついヤクザが赤ちゃん言葉だったりオカマ口調だったり、といったほうがキャラが立ちやすくないかな?
そんで、そんな「オカマ口調の厳ついヤクザ」に「漢らしく格好良く見えるシーン」があるから、そのキャラのキャラクター性が立ってくるわけで。
「こういうキャラの場合はこういう口調」と考える事自体が、一種の型にハマってると思う。
基本的には役割語として認知されてるものを知ってるくらいで十分じゃないかな。
それ以上は、役者を見習ってみると良いと思う。
要するに「役になりきって演じる」ってだけの話で、作者として監督の立場から「ちょっと違うな」なんて思うんじゃなく、役者の立場から「こう演じる」と考える。
すると「書けるキャラクターが少ない」じゃなくて「あなたが演じられるキャラクターが少ない」という事だから、語彙力も関係ないことはないけど、そのキャラクターを理解できてない、というのが本質ではないかと思う。
言ってしまうと、「凛としたキャラはこう喋る」と考えていた場合、じゃあ「もうひとり凛としたキャラ2号」が出てきたらどーすんの? 差別化できないでしょ。
まあ、技術的な話ではなく考え方の話になってしまったけど。
カテゴリー : キャラクター スレッド: 描くキャラクターの語尾・言葉選び