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すみません。こういう形式の掲示板を使うのは初めてで、戸惑ってしまっています。
ラスボスには統一後のビジョンを示したことがないだけで、持っていないわけではないです。ただ人に言えないことなのです。詳しいことはあまり書きたくないのですが、彼の持っているビジョンは人々を幸せにする物では決してありません。だから本心を示さない、これが彼が悪役たる所以ということです。
こういうキャラなので、ルルーシュとは全く別物になります。彼のキャラクターのモデルはハリーポッターシリーズのゲラート・グリンデルバルドやサイコパスの槙島聖護、あるいはドストエフスキーの小説、悪霊の主人公、ニコライ・スタヴローギン等、私が今まで見てきたカリスマ性を持ったキャラたちです。
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投稿者 ヘキサ 投稿日時: : 1
あまくささんには申し訳ないがこの分岐から続けてレスさせていただきます……
>彼の持っているビジョンは人々を幸せにする物では決してありません。だから本心を示さない、これが彼が悪役たる所以ということです。
これで充分なんでない? そういう人は、必ずどこかに「不信感」を抱かせるんよ。隠しきれるほど世の中は甘くない。BSアニメ夜話でガンダムの回の時に、シャアを指して「現実には顔隠した奴が人の信用を得ることはできん」とバッサリ言い切っていましたが、圧倒的なカリスマ性に誤魔化されそうになりつつも、それに誤魔化されない人が一握りくらいは存在するんじゃないの。その人がラスボスの真意をつきとめ、少なくとも主人公側がその情報を入手するルートは作らなくちゃ。真意を知る人と、主人公、どっちがどの程度歩み寄るかは状況次第だけれど。
「ラスボスを倒す能力」って言っちゃったから誤解したかもしれないけれど、主人公に本当に必要なのは「問題解決能力」だよ。どこに問題があるのか発見して、そうならないように努める。主人公とヒロイン両方を出してさらに主人公を霞ませたくないのなら、前にも言ったけれど”嫌でも持たせなきゃいけない能力”なんだよ。そして、ラスボスの真意に問題がなければ放っておいたり、ラスボスは倒さずに自分がやったほうがいいことを見つけてそれに挑む。そういった判断ができるならそれはそれでよしってこと。
あと、「ラスボスを魅力的に描きたい・簡単に負けさせたくない」は単なるスレ主さんのエゴでしかないと思うんだけど。「相手を否定しない戦いに挑む主人公」「主人公との勝負に負けても実質的に負けた感を感じさせないラスボス」そういう例っていくらでもあると思うけど。とにかく「どうなれば終わりなのか」それを作者さんが考え、そういう状況に持っていける人物を主人公にする。最初に言ってる事と同じになってるけど、それしかないと思うけど。